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「シルビア。今日からお前を、俺の直属の『筆頭秘書官』に任命する」
翌朝。
謁見の間にて、玉座に座るルーカス殿下が声高らかに宣言した。
ずらりと並んだ家臣たち――例によって筋肉の壁――がざわめく。
「筆頭秘書官? なんだその役職は?」
「聞いたことがないぞ」
「そもそも、この城に『秘書』なんて軟弱な職業があったか?」
彼らの疑問はもっともだ。
この国には「戦士」か「鍛冶屋」か「酒場の店主」くらいしか職業カテゴリがないのだから。
私は優雅にカーテシーをして、しかし視線は鋭く殿下を射抜いた。
「殿下。辞令交付は結構ですが、労働条件の再確認をさせていただきます」
「ん? 昨日の馬車で話した通りだろう」
「あれは『仮契約』です。昨日一日、貴国の惨状を目の当たりにして、認識が変わりました」
私は人差し指を立てた。
「この国の内政立て直しは、当初の予想の十倍……いえ、百倍の労力を要します。よって、報酬も見直していただきたい」
「ほう。いくら欲しい?」
殿下は面白そうに頬杖をついた。
「言ってみろ。俺の国庫が許す限り、いくらでも払ってやる」
「『言い値』でよろしいのですか?」
「ああ。男に二言はない」
その言葉を聞いた瞬間、私の脳内計算機が高速回転を始めた。
昨夜の「どんぐりの箱」の隣にあった国庫の鍵。
そこに含まれる財産規模を推測し、かつ、この国の破綻寸前の経済状況を鑑み、ギリギリ支払えて、かつ私が一生遊んで暮らせる最高額を弾き出す。
「では、基本給として月額金貨千枚。加えて、業務改善によるコスト削減分の二割を成功報酬としていただきます」
「ぶっ!!」
背後で聞いていた熊将軍(ガンダルさんというらしい)が吹き出した。
「き、金貨千枚!? おい娘、ふざけるな! 俺の年俸より高いぞ!」
「貴方の年俸が安すぎるのです、将軍。あれだけ働いてその額なら、労働組合を作ってストライキをするレベルですよ?」
「ろ、ろうどうくみあい……?」
「それに、私の仕事は『事務』だけではありません」
私は懐から、今朝の朝食時に書き上げた『業務計画書』を取り出した。
「財務管理、人事評価制度の構築、城内環境の整備、殿下のスケジュール管理、そして……」
私はチラリと殿下を見た。
「殿下の『偏食改善』および『精神安定剤』としての役割も含まれます」
「おい、最後のはなんだ」
「野菜を食べさせる係と、暴れそうになったら止める係です。これには『猛獣使い手当』がつきます」
「誰が猛獣だ」
殿下は苦笑したが、すぐに真剣な眼差しになった。
「いいだろう。その条件、すべて飲む」
「殿下!?」
家臣たちが仰天する。
「正気ですか! そんな大金を、たった一人の女に!」
「黙れ」
殿下の一声で、場が静まり返る。
「昨日の一日で、こいつは俺たちの数年分の仕事を片付けた。八千万枚の不正利益を取り戻し、俺の部屋からゴミを一掃した。金貨千枚など安いものだ」
殿下は立ち上がり、階段を降りて私の前まで歩いてきた。
そして、私の手を取り、その甲に口づけを落とした。
「頼んだぞ、シルビア。俺の背中は預けた。お前は俺の横で、好きなように剣(ペン)を振るえ」
「……仰せのままに、ボス(雇用主)」
私は不敵に微笑んだ。
契約成立だ。
これで私は、名実ともにこの国の『影の支配者』となったわけである。
「さて。では早速、最初のお仕事に取り掛かりましょう」
私は家臣たちに向き直った。
「私が筆頭秘書官になったからには、私のやり方に従ってもらいます。まずは……」
私は彼らを見回し、ため息をついた。
「人手が足りません。私一人では、手が二本しかないので物理的に無理です。部下が欲しいですね」
「部下? なら、俺の隊から精鋭を貸そうか?」
熊将軍が申し出てくれた。
「いえ、筋肉はいりません。私が欲しいのは『文官』です。読み書き計算ができ、長時間デスクワークに耐えられ、私の指示を完璧にこなす事務処理能力の高い人間です」
「…………」
シーン。
誰も手を挙げない。
そもそも、この国に「文官」という概念が存在するのか怪しい。
「……いないのですか?」
「あー……文字なら、俺も少しは読めるが……」
「計算は、指を使えばなんとか……」
絶望的だ。
識字率はともかく、事務スキルが皆無に近い。
「分かりました。いないなら、育てるしかありませんね」
私は腕を組んだ。
「殿下。騎士団の中から、比較的『腕っぷしが弱く』『細かい作業が得意』な者を三十名ほど選抜してください」
「そんな軟弱な奴、ウチの騎士団にいるか?」
「探してください。刺繍が趣味の騎士とか、武器の手入れが異常に丁寧な騎士とかいるはずです」
「……ああ、心当たりが数名いるな」
一時間後。
別室に集められたのは、見るからに線の細い(といっても一般人よりは遥かに屈強だが)騎士たち三十名だった。
彼らは不安そうに私を見ている。
「あの……俺たち、最前線から外されたんでしょうか……?」
「やっぱり、剣の腕が未熟だから……」
彼らは「左遷された」と思い込んで落ち込んでいるようだ。
私は黒板(会議室にあった作戦ボード)の前に立ち、チョークを手に取った。
「いいえ、違います。貴方たちは今日から『エリート』です」
「エリート?」
「そうです。剣ではなく『ペン』で国を守る、最強の特殊部隊『事務方(事務戦隊)』です」
私は黒板にデカデカと『定時退社』と書いた。
「貴方たちの任務は、城内の書類作成、計算、ファイリング、そして備品管理です。敵は魔物ではなく『未決裁書類』です」
「しょ、書類……?」
「安心してください。地獄の特訓(OJT)で、私が三日で一人前にしてみせます」
私はニッコリと微笑んだ。
その笑顔が、彼らには「悪魔の微笑み」に見えたらしい。
「まずは筆記用具の持ち方から矯正します。その剣を握るようなグリップはやめなさい! ペン先が潰れます!」
「は、はいっ!」
「計算ドリル百問ノック! 制限時間は五分! 間違えたら校庭(訓練場)十周!」
「ひええええ!」
「文字は丁寧に! 『読めればいい』は甘えです! 美しい文字は美しい精神の現れ! ミミズが這ったような字を書いたら、昼食抜きです!」
「あねご……いや、教官! 鬼ですか!?」
教室(会議室)は阿鼻叫喚に包まれた。
しかし、彼らは元々騎士だ。根性だけはある。
そして意外にも、彼らの中には「実は荒っぽい戦闘より、こういう作業の方が好き」という隠れ文系男子が混ざっていた。
「……意外と楽しいかも」
「数字が合うと、なんかスッキリする……」
「俺、剣よりペンの方が才能あるんじゃ……?」
数時間後には、彼らの目は死んだ魚のようではなく、何かに目覚めた学者のように輝き始めていた。
「順調ですね」
様子を見に来たルーカス殿下が、入り口で目を丸くしている。
「おい、あいつらが……静かに座っているだと? 奇跡か?」
「適材適所です。彼らの『几帳面さ』は、戦場よりも事務室で輝くのです」
私は満足げに頷いた。
「これで私の手足となる部隊ができました。明日からは、彼らを使って城中の業務を効率化します。殿下、覚悟しておいてくださいね?」
「何をだ?」
「貴方様の公務スケジュールも、分単位で管理させていただきますので」
「……お手柔らかに頼む」
最強の皇太子が、少しだけ引きつった顔をした。
こうして、私の『筆頭秘書官』としての第一歩は、三十人の『筋肉文官』の育成から始まった。
彼らが後に、帝国最強の頭脳集団『シルビア親衛隊』として他国から恐れられるようになるのは、もう少し先の話である。
翌朝。
謁見の間にて、玉座に座るルーカス殿下が声高らかに宣言した。
ずらりと並んだ家臣たち――例によって筋肉の壁――がざわめく。
「筆頭秘書官? なんだその役職は?」
「聞いたことがないぞ」
「そもそも、この城に『秘書』なんて軟弱な職業があったか?」
彼らの疑問はもっともだ。
この国には「戦士」か「鍛冶屋」か「酒場の店主」くらいしか職業カテゴリがないのだから。
私は優雅にカーテシーをして、しかし視線は鋭く殿下を射抜いた。
「殿下。辞令交付は結構ですが、労働条件の再確認をさせていただきます」
「ん? 昨日の馬車で話した通りだろう」
「あれは『仮契約』です。昨日一日、貴国の惨状を目の当たりにして、認識が変わりました」
私は人差し指を立てた。
「この国の内政立て直しは、当初の予想の十倍……いえ、百倍の労力を要します。よって、報酬も見直していただきたい」
「ほう。いくら欲しい?」
殿下は面白そうに頬杖をついた。
「言ってみろ。俺の国庫が許す限り、いくらでも払ってやる」
「『言い値』でよろしいのですか?」
「ああ。男に二言はない」
その言葉を聞いた瞬間、私の脳内計算機が高速回転を始めた。
昨夜の「どんぐりの箱」の隣にあった国庫の鍵。
そこに含まれる財産規模を推測し、かつ、この国の破綻寸前の経済状況を鑑み、ギリギリ支払えて、かつ私が一生遊んで暮らせる最高額を弾き出す。
「では、基本給として月額金貨千枚。加えて、業務改善によるコスト削減分の二割を成功報酬としていただきます」
「ぶっ!!」
背後で聞いていた熊将軍(ガンダルさんというらしい)が吹き出した。
「き、金貨千枚!? おい娘、ふざけるな! 俺の年俸より高いぞ!」
「貴方の年俸が安すぎるのです、将軍。あれだけ働いてその額なら、労働組合を作ってストライキをするレベルですよ?」
「ろ、ろうどうくみあい……?」
「それに、私の仕事は『事務』だけではありません」
私は懐から、今朝の朝食時に書き上げた『業務計画書』を取り出した。
「財務管理、人事評価制度の構築、城内環境の整備、殿下のスケジュール管理、そして……」
私はチラリと殿下を見た。
「殿下の『偏食改善』および『精神安定剤』としての役割も含まれます」
「おい、最後のはなんだ」
「野菜を食べさせる係と、暴れそうになったら止める係です。これには『猛獣使い手当』がつきます」
「誰が猛獣だ」
殿下は苦笑したが、すぐに真剣な眼差しになった。
「いいだろう。その条件、すべて飲む」
「殿下!?」
家臣たちが仰天する。
「正気ですか! そんな大金を、たった一人の女に!」
「黙れ」
殿下の一声で、場が静まり返る。
「昨日の一日で、こいつは俺たちの数年分の仕事を片付けた。八千万枚の不正利益を取り戻し、俺の部屋からゴミを一掃した。金貨千枚など安いものだ」
殿下は立ち上がり、階段を降りて私の前まで歩いてきた。
そして、私の手を取り、その甲に口づけを落とした。
「頼んだぞ、シルビア。俺の背中は預けた。お前は俺の横で、好きなように剣(ペン)を振るえ」
「……仰せのままに、ボス(雇用主)」
私は不敵に微笑んだ。
契約成立だ。
これで私は、名実ともにこの国の『影の支配者』となったわけである。
「さて。では早速、最初のお仕事に取り掛かりましょう」
私は家臣たちに向き直った。
「私が筆頭秘書官になったからには、私のやり方に従ってもらいます。まずは……」
私は彼らを見回し、ため息をついた。
「人手が足りません。私一人では、手が二本しかないので物理的に無理です。部下が欲しいですね」
「部下? なら、俺の隊から精鋭を貸そうか?」
熊将軍が申し出てくれた。
「いえ、筋肉はいりません。私が欲しいのは『文官』です。読み書き計算ができ、長時間デスクワークに耐えられ、私の指示を完璧にこなす事務処理能力の高い人間です」
「…………」
シーン。
誰も手を挙げない。
そもそも、この国に「文官」という概念が存在するのか怪しい。
「……いないのですか?」
「あー……文字なら、俺も少しは読めるが……」
「計算は、指を使えばなんとか……」
絶望的だ。
識字率はともかく、事務スキルが皆無に近い。
「分かりました。いないなら、育てるしかありませんね」
私は腕を組んだ。
「殿下。騎士団の中から、比較的『腕っぷしが弱く』『細かい作業が得意』な者を三十名ほど選抜してください」
「そんな軟弱な奴、ウチの騎士団にいるか?」
「探してください。刺繍が趣味の騎士とか、武器の手入れが異常に丁寧な騎士とかいるはずです」
「……ああ、心当たりが数名いるな」
一時間後。
別室に集められたのは、見るからに線の細い(といっても一般人よりは遥かに屈強だが)騎士たち三十名だった。
彼らは不安そうに私を見ている。
「あの……俺たち、最前線から外されたんでしょうか……?」
「やっぱり、剣の腕が未熟だから……」
彼らは「左遷された」と思い込んで落ち込んでいるようだ。
私は黒板(会議室にあった作戦ボード)の前に立ち、チョークを手に取った。
「いいえ、違います。貴方たちは今日から『エリート』です」
「エリート?」
「そうです。剣ではなく『ペン』で国を守る、最強の特殊部隊『事務方(事務戦隊)』です」
私は黒板にデカデカと『定時退社』と書いた。
「貴方たちの任務は、城内の書類作成、計算、ファイリング、そして備品管理です。敵は魔物ではなく『未決裁書類』です」
「しょ、書類……?」
「安心してください。地獄の特訓(OJT)で、私が三日で一人前にしてみせます」
私はニッコリと微笑んだ。
その笑顔が、彼らには「悪魔の微笑み」に見えたらしい。
「まずは筆記用具の持ち方から矯正します。その剣を握るようなグリップはやめなさい! ペン先が潰れます!」
「は、はいっ!」
「計算ドリル百問ノック! 制限時間は五分! 間違えたら校庭(訓練場)十周!」
「ひええええ!」
「文字は丁寧に! 『読めればいい』は甘えです! 美しい文字は美しい精神の現れ! ミミズが這ったような字を書いたら、昼食抜きです!」
「あねご……いや、教官! 鬼ですか!?」
教室(会議室)は阿鼻叫喚に包まれた。
しかし、彼らは元々騎士だ。根性だけはある。
そして意外にも、彼らの中には「実は荒っぽい戦闘より、こういう作業の方が好き」という隠れ文系男子が混ざっていた。
「……意外と楽しいかも」
「数字が合うと、なんかスッキリする……」
「俺、剣よりペンの方が才能あるんじゃ……?」
数時間後には、彼らの目は死んだ魚のようではなく、何かに目覚めた学者のように輝き始めていた。
「順調ですね」
様子を見に来たルーカス殿下が、入り口で目を丸くしている。
「おい、あいつらが……静かに座っているだと? 奇跡か?」
「適材適所です。彼らの『几帳面さ』は、戦場よりも事務室で輝くのです」
私は満足げに頷いた。
「これで私の手足となる部隊ができました。明日からは、彼らを使って城中の業務を効率化します。殿下、覚悟しておいてくださいね?」
「何をだ?」
「貴方様の公務スケジュールも、分単位で管理させていただきますので」
「……お手柔らかに頼む」
最強の皇太子が、少しだけ引きつった顔をした。
こうして、私の『筆頭秘書官』としての第一歩は、三十人の『筋肉文官』の育成から始まった。
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