5 / 20
伍之巻:地の努力
しおりを挟む
夜月 朧と九頭竜 誠、二度r目の対峙。誠は朧の殺気を体中に受けながらも、引かず、顧みず、その殺気を一身に受け止める。一方、自分の放つ殺気を受け切れる人間を目の前に朧は嬉々として先ほどよりも強力な殺気を放っており、周りのクラスメイトや担任までもその迫力に圧倒されている。
「九頭竜…いや、誠!行くよ。」
昼休みの決闘とは違い、今度は朧ぼ足を踏み込む。九頭竜はそんな朧を前にしても気合と根性でその場にとどまる。時計の長針が動くと同時に朧は一気に九頭竜へ距離を詰める。九頭竜は朧の速度を目で追うことができなかったが、その一撃をもらう前に自らのギアで受け止める。ギアのランクに差が生じてかはたまた、九頭竜の受け止めかたが良かったのか、九頭竜のギアは壊れることなく朧の一撃を受け止めることに成功した。
「やっぱり、強いね。誠。」
「う、るせぁ……呼び、捨てに……すんな!!」
九頭竜は下半身の力をうまく使い、朧のことを吹き飛ばすことに成功した。朧はそのまま体勢を立て直そうと一度地に足をつけてバックステップしながら、九頭竜の出方を見る。九頭竜は朧が初めて見せた完全な隙を見逃さず切り込んでいく。
一撃、朧の刀は火花を放ち
一撃、朧はバランスを崩しそうになる。
一撃、九頭竜は第二の隙を見逃さず素早く追撃を与える。
緊張と、恐怖と、昔の自分と、目の前の天才と、すべてがごちゃ混ぜになった九頭竜は昼休みとは大違いの動きをする。九頭竜自身もその動きにひどく驚いている。だが、そんなことに驚いている場合ではない。
『……勝てる!』
確信や、根拠はない。可能性の段階のその九頭竜の希望はさらに九頭竜の動きを隙のないものにしていく。朧は崩れそうな体勢を支えつつ九頭竜の一撃を紙一重で受け流しながら九頭竜へ一撃を与える。九頭竜はその一撃をよけて、さらなる追撃を朧へ与えようと踏み込んだが、ふと頭の中に違和感が生じてバックステップを踏み距離をとった。あと少しのところまで来ていたのになぜ距離をとったのかクラスメイトは全員理解できていなかった。思ったよりも体力を使った九頭竜は肩で息をしながら朧を睨み、つぶやく。
「”わざと”だな?」
「……何のことだ?」
しらばっくれる朧へ九頭竜は刀を地面に向けて答える。
「お前の動き、昼休みのものとは全く違う。殺気もわざと抑え込んで俺を間合いに入れやすくしている。体勢を崩すブラフまで仕込んで何をしようとしてる。」
朧は、目を一瞬見開き、そして口角をあげた。そして、いたずらっぽく嗤う。
「ばれたか。」
「カウンター込みの何かを俺で試そうってか?甘いな。昼休みのお前はそんなもんじゃなかった。もっと、皮膚がヒリヒリ熱くなって、全身が内側から震えるような殺気だった。小細工なしの全力で来いよ。俺も覚悟を決めたからよ。」
再び口角を上げた朧は昼休みのような突き刺す殺気を放ち、クラスメイト全員を震え上がらせた。
「やっぱり、その観察眼も含めて、九頭竜 誠、君は恐ろしい。だから、次を最後の一撃にすることにするよ。」
「いいぜ、俺も次の一撃にかける。」
お互いに、構えをとる。朧は抜刀の構え。九頭竜は我流の剣術の構え。
「夜月流抜刀術……一刃:…」
「行くぞ、虎徹……幻導力充填、一撃必勝……」
九頭竜はそのまま駆け出し朧へ間合いに入った朧へ刃を振り下ろす。
「焔龍断!!」
その真向斬りに朧はついに抜刀した。
「一閃!!」
朧と九頭竜の刃が交わり、九頭竜は朧の背中へ通り過ぎ、朧は勢いよく振り上げた刀を天へ伸ばしたまま両者は制止する。
静寂
その静寂はクラスメイトの息の音を誰一人として許すことなく体育館全体を包みこむ。誰もが息をのみ、緊張する。そして、その静寂は朧が納刀してやっと時が動き出すように解かれる。納刀の音とともに振り切った九頭竜のギアは再び真っ二つに切られて刃がフィールドに音を立てて落ちた。
「また、負けた。」
九頭竜は膝から崩れ落ちてその場でうずくまった。そんな激戦にクラスメイトはスタンディングオベーションで拍手を送った。その時ちょうど授業終了のチャイムが鳴り響く。茂木は「今日はこのままここでホームルームをする。」と言って皆をフィールドの真ん中に集合させた。九頭竜はスタンディングオベーションで恥ずかしくなったのか集合せずにそのまま体育館を出て行ってしまった。クラスメイトの一人が呼び戻しに行こうとしたが、茂木はそれを制止してそのままホームルームを開始した。こうして茂木のクラスは今日の学校を終わった。
─────────────
六華高校生徒会室。
ここでは日々生徒の快適な日常を考える生徒会が話し合っている。会計の小野宮 彼方は会長がいないことをいいことに愚痴をこぼす。
「はぁ~あ。毎月毎月こんな会議やって何の意味があるんかいねぇ~僕チンどうも会議の空気が気に入らないんだよ~」
そんな彼方の愚痴を聞いている書記の才原 秀才は口を開く。
「そんな愚痴をこぼしていると副会長と会長が来た時にシバかれるぞお前。」
「HAHA☆そなんことなるわきゃないじゃんねぇ☆僕チンは会長と副会長の前では真面目を売りにしちょるんだからさ☆」
そんなおとぼけたの彼方の後ろに張り詰めた冷たい空気が現れる。秀才はその空気を察知し、すぐに口をつぐんだ。彼方はそんな秀才を見て「どうした?怖くなったかい?」などときゃいきゃいと秀才を煽っていた。そして、そんな彼方の背中へ冷たい声が刺さる。
「私は、君が真面目だと思ったことは一度もない。」
すでに凍っていた空気が彼方がぎくりとしたことでさらに凍っていった。恐る恐る後ろを振り向いた彼方はぎこちなく口角を上げて生徒会長神楽 美紀へと挨拶をした。身長170㎝の長身に黒く長い髪が似合う美人。六華の中で鬼灯に並ぶ実力者である。
「こ、これわこれわ…生徒会長……ご機嫌麗しゅう……」
「これ”は”です。間違えないでください。会計の小野宮彼方さん。」
背後にいた副会長涼音 沙織は無言で彼方をにらみつける。彼方は副会長にも媚びるように会釈しきちんと席に座りなおす。美紀はため息を吐きながら窓側の席へ座り書記と会計を見つめる。副会長が秀才の隣に座るのを確認するときちんと座り直して月に一回の会議を始めた
「では、これより生徒会会議を始める。今回の議題は入学生が来る前から上がっている『授業以外でのギアの制限』だ。」
残りの生徒会のメンバーは無言でうなずき真剣な面持ちになった。
この学校で問題になっていることの一つにギアを授業以外で起動して「決闘」だの、「喧嘩」だのに使用している生徒など多数いる。ほかの五つの高校には規則にはないが、ギアを授業以外で使用するのはマナーが悪いとして起動をしないのが当たり前であった。美紀は先ほども校内に倒れている生徒が二人いたと先生から報告を受けて事情を聴いたところ入学生にいきなりギアで襲われたと供述がありこの問題に今日中に終止符を打とうと月一の会議を早めに開いたのだ。
「そいで…美紀ちゃ……かいちょー的にはどうなん?僕チ……僕はどちらでもいいよ~てか、たかが喧嘩に武器って、海外じゃあるまいし……」
「そのあるまいしが経った今起こったわけだけど、仮にもし、あなたが襲われた生徒だとしてどっでもいいといえる?」
彼方は黙り込み、他のメンバーに白い眼を向けられる。
「そ、そりゃ、どっちでもなんて言えないさ。そんなこといわれちゃ……」
「でしょう?もっと真剣に考えてください。」
「はい……」
そして、秀才が手を挙げて意見する。
「俺は賛成だな。これはマナーの問題だったんだ。マナーがなってないならルールで縛るしかない。ペナルティも貸したほうがより一層効果的だと思う。」
隣にいた沙織もうなずき、賛成の意見を述べる。
「私も正直言ってギアの授業以外の使用は制限すべきだと思うの。襲われた生徒もいるわけですし……」
会長はうなずき、口を開いた。
「それでは、この会議の結果は賛成過半数として一度先生たちへ伝えます……いいですね?小野宮さん。」
「……僕チンは反対派にされてる?」
「いえ、あなたの意見はどちらかといえば中立よりだったので、賛成9、中立1の割合と私は考えてます。」
「そーなんだー。ま、確かに中立っちゃ中立だわな。どっちがいいとか僕チン嫌いだし。」
「では、会議の結果を伝えてまた後日先生たちからの意見を報告します。では、各々仕事を終わらせて解散。」
生徒会室の4人は一斉に立ち上がりそれぞれの仕事をするためにそれぞれの場所へ向かった。
伍之巻:地の努力
「九頭竜…いや、誠!行くよ。」
昼休みの決闘とは違い、今度は朧ぼ足を踏み込む。九頭竜はそんな朧を前にしても気合と根性でその場にとどまる。時計の長針が動くと同時に朧は一気に九頭竜へ距離を詰める。九頭竜は朧の速度を目で追うことができなかったが、その一撃をもらう前に自らのギアで受け止める。ギアのランクに差が生じてかはたまた、九頭竜の受け止めかたが良かったのか、九頭竜のギアは壊れることなく朧の一撃を受け止めることに成功した。
「やっぱり、強いね。誠。」
「う、るせぁ……呼び、捨てに……すんな!!」
九頭竜は下半身の力をうまく使い、朧のことを吹き飛ばすことに成功した。朧はそのまま体勢を立て直そうと一度地に足をつけてバックステップしながら、九頭竜の出方を見る。九頭竜は朧が初めて見せた完全な隙を見逃さず切り込んでいく。
一撃、朧の刀は火花を放ち
一撃、朧はバランスを崩しそうになる。
一撃、九頭竜は第二の隙を見逃さず素早く追撃を与える。
緊張と、恐怖と、昔の自分と、目の前の天才と、すべてがごちゃ混ぜになった九頭竜は昼休みとは大違いの動きをする。九頭竜自身もその動きにひどく驚いている。だが、そんなことに驚いている場合ではない。
『……勝てる!』
確信や、根拠はない。可能性の段階のその九頭竜の希望はさらに九頭竜の動きを隙のないものにしていく。朧は崩れそうな体勢を支えつつ九頭竜の一撃を紙一重で受け流しながら九頭竜へ一撃を与える。九頭竜はその一撃をよけて、さらなる追撃を朧へ与えようと踏み込んだが、ふと頭の中に違和感が生じてバックステップを踏み距離をとった。あと少しのところまで来ていたのになぜ距離をとったのかクラスメイトは全員理解できていなかった。思ったよりも体力を使った九頭竜は肩で息をしながら朧を睨み、つぶやく。
「”わざと”だな?」
「……何のことだ?」
しらばっくれる朧へ九頭竜は刀を地面に向けて答える。
「お前の動き、昼休みのものとは全く違う。殺気もわざと抑え込んで俺を間合いに入れやすくしている。体勢を崩すブラフまで仕込んで何をしようとしてる。」
朧は、目を一瞬見開き、そして口角をあげた。そして、いたずらっぽく嗤う。
「ばれたか。」
「カウンター込みの何かを俺で試そうってか?甘いな。昼休みのお前はそんなもんじゃなかった。もっと、皮膚がヒリヒリ熱くなって、全身が内側から震えるような殺気だった。小細工なしの全力で来いよ。俺も覚悟を決めたからよ。」
再び口角を上げた朧は昼休みのような突き刺す殺気を放ち、クラスメイト全員を震え上がらせた。
「やっぱり、その観察眼も含めて、九頭竜 誠、君は恐ろしい。だから、次を最後の一撃にすることにするよ。」
「いいぜ、俺も次の一撃にかける。」
お互いに、構えをとる。朧は抜刀の構え。九頭竜は我流の剣術の構え。
「夜月流抜刀術……一刃:…」
「行くぞ、虎徹……幻導力充填、一撃必勝……」
九頭竜はそのまま駆け出し朧へ間合いに入った朧へ刃を振り下ろす。
「焔龍断!!」
その真向斬りに朧はついに抜刀した。
「一閃!!」
朧と九頭竜の刃が交わり、九頭竜は朧の背中へ通り過ぎ、朧は勢いよく振り上げた刀を天へ伸ばしたまま両者は制止する。
静寂
その静寂はクラスメイトの息の音を誰一人として許すことなく体育館全体を包みこむ。誰もが息をのみ、緊張する。そして、その静寂は朧が納刀してやっと時が動き出すように解かれる。納刀の音とともに振り切った九頭竜のギアは再び真っ二つに切られて刃がフィールドに音を立てて落ちた。
「また、負けた。」
九頭竜は膝から崩れ落ちてその場でうずくまった。そんな激戦にクラスメイトはスタンディングオベーションで拍手を送った。その時ちょうど授業終了のチャイムが鳴り響く。茂木は「今日はこのままここでホームルームをする。」と言って皆をフィールドの真ん中に集合させた。九頭竜はスタンディングオベーションで恥ずかしくなったのか集合せずにそのまま体育館を出て行ってしまった。クラスメイトの一人が呼び戻しに行こうとしたが、茂木はそれを制止してそのままホームルームを開始した。こうして茂木のクラスは今日の学校を終わった。
─────────────
六華高校生徒会室。
ここでは日々生徒の快適な日常を考える生徒会が話し合っている。会計の小野宮 彼方は会長がいないことをいいことに愚痴をこぼす。
「はぁ~あ。毎月毎月こんな会議やって何の意味があるんかいねぇ~僕チンどうも会議の空気が気に入らないんだよ~」
そんな彼方の愚痴を聞いている書記の才原 秀才は口を開く。
「そんな愚痴をこぼしていると副会長と会長が来た時にシバかれるぞお前。」
「HAHA☆そなんことなるわきゃないじゃんねぇ☆僕チンは会長と副会長の前では真面目を売りにしちょるんだからさ☆」
そんなおとぼけたの彼方の後ろに張り詰めた冷たい空気が現れる。秀才はその空気を察知し、すぐに口をつぐんだ。彼方はそんな秀才を見て「どうした?怖くなったかい?」などときゃいきゃいと秀才を煽っていた。そして、そんな彼方の背中へ冷たい声が刺さる。
「私は、君が真面目だと思ったことは一度もない。」
すでに凍っていた空気が彼方がぎくりとしたことでさらに凍っていった。恐る恐る後ろを振り向いた彼方はぎこちなく口角を上げて生徒会長神楽 美紀へと挨拶をした。身長170㎝の長身に黒く長い髪が似合う美人。六華の中で鬼灯に並ぶ実力者である。
「こ、これわこれわ…生徒会長……ご機嫌麗しゅう……」
「これ”は”です。間違えないでください。会計の小野宮彼方さん。」
背後にいた副会長涼音 沙織は無言で彼方をにらみつける。彼方は副会長にも媚びるように会釈しきちんと席に座りなおす。美紀はため息を吐きながら窓側の席へ座り書記と会計を見つめる。副会長が秀才の隣に座るのを確認するときちんと座り直して月に一回の会議を始めた
「では、これより生徒会会議を始める。今回の議題は入学生が来る前から上がっている『授業以外でのギアの制限』だ。」
残りの生徒会のメンバーは無言でうなずき真剣な面持ちになった。
この学校で問題になっていることの一つにギアを授業以外で起動して「決闘」だの、「喧嘩」だのに使用している生徒など多数いる。ほかの五つの高校には規則にはないが、ギアを授業以外で使用するのはマナーが悪いとして起動をしないのが当たり前であった。美紀は先ほども校内に倒れている生徒が二人いたと先生から報告を受けて事情を聴いたところ入学生にいきなりギアで襲われたと供述がありこの問題に今日中に終止符を打とうと月一の会議を早めに開いたのだ。
「そいで…美紀ちゃ……かいちょー的にはどうなん?僕チ……僕はどちらでもいいよ~てか、たかが喧嘩に武器って、海外じゃあるまいし……」
「そのあるまいしが経った今起こったわけだけど、仮にもし、あなたが襲われた生徒だとしてどっでもいいといえる?」
彼方は黙り込み、他のメンバーに白い眼を向けられる。
「そ、そりゃ、どっちでもなんて言えないさ。そんなこといわれちゃ……」
「でしょう?もっと真剣に考えてください。」
「はい……」
そして、秀才が手を挙げて意見する。
「俺は賛成だな。これはマナーの問題だったんだ。マナーがなってないならルールで縛るしかない。ペナルティも貸したほうがより一層効果的だと思う。」
隣にいた沙織もうなずき、賛成の意見を述べる。
「私も正直言ってギアの授業以外の使用は制限すべきだと思うの。襲われた生徒もいるわけですし……」
会長はうなずき、口を開いた。
「それでは、この会議の結果は賛成過半数として一度先生たちへ伝えます……いいですね?小野宮さん。」
「……僕チンは反対派にされてる?」
「いえ、あなたの意見はどちらかといえば中立よりだったので、賛成9、中立1の割合と私は考えてます。」
「そーなんだー。ま、確かに中立っちゃ中立だわな。どっちがいいとか僕チン嫌いだし。」
「では、会議の結果を伝えてまた後日先生たちからの意見を報告します。では、各々仕事を終わらせて解散。」
生徒会室の4人は一斉に立ち上がりそれぞれの仕事をするためにそれぞれの場所へ向かった。
伍之巻:地の努力
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
勘当された少年と不思議な少女
レイシール
ファンタジー
15歳を迎えた日、ランティスは父親から勘当を言い渡された。
理由は外れスキルを持ってるから…
眼の色が違うだけで気味が悪いと周りから避けられてる少女。
そんな2人が出会って…
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる