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第一話 始まりの日
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全体が、霧に覆われていて前が見えない。前を歩いてる人の鞄をつかみながら歩く。「あっここに何かあるぞ!」前の方を歩いていた奴が言った。「しょっ植物だ!」霧がようやく薄れてきた時、その植物が見え始めた。しかし、その植物とやらは、今まで見てきたことのない形をしていた。「なっなんなんだこれは!?」と歩いていた奴の一人が言う。するとガサッガサッと音が聞こえた。音がする方を、こっそりとその植物の間から、覗いた。「しっ信じられない!」と思わず声がでてしまった。そこには、巨大な蜘蛛が何匹かいたのだ。人間を遥かに超える大きさだ。その巨大な蜘蛛の1匹が、声に気が付きこちらを見てきた。目が合ってしまった!
数日前、
ジリリン ジリリンと目覚ましが鳴る。重たい手を持ち上げて、目覚ましを止める。大きなあくびをして、学校の制服に着替えるのは、今年高校3年生になった成宮健斗(18)男子学生だ。健斗は、今年に入ってから、日々の生活に戸惑いを感じていた。それは、健斗が高校2年生の時に、恋をした女子学生の遠藤奈緒(18)のことだ。彼女とは、同じクラスで、一目惚れではない。健斗は、2年生のときふと彼女が見せた笑顔の美しさに、心を奪われたのだ。彼女とは一切喋ったことはなく、それどころか健斗はクラスでもまともに誰とも話そうとしなかった。だけど、彼女に自分の存在をもっと知って欲しいと感じた健斗は、クラス委員や体育祭の応援団長を引き受けるようになった。しかし彼女がクラスに来なくなる日が増えた。体育祭にも来なかった。健斗の進んでやる行動は周りからは、評価されたが彼女が見てないと健斗にとってその行動は意味がなかった。自分だけが、目立つだけで健斗は嫌になっていた。そして今日も、1日が始まろうとしていた。なるべく目立たないよう学校生活を送ろうと考え、朝食を終えて学校に向かうことにした。出かけるとき妹とたまたま一緒になった。妹の名前は、成宮春奈で中学2年生だ。落ち込んだ、健斗の顔を見て、春奈は「元気出して!クラス委員がんばって!」と優しい笑顔で言ってくれた。それだけでも健斗は気持ちを前向きにすることが出来た。
授業が終わり、健斗は部活動で友達の鈴木龍介の話を適当に聞きながら、今日のことを振り返っていた。今日は珍しく来ていた彼女(奈緒)が今までロングヘアーだったのが、ショートヘアーに変わっていたことが、健斗にとって大きなニュースだった。それを見れただけで、健斗は幸せだった。部活動も終わり、帰ろうとした時、窓から学校の外の感じがおかしいことを感じる。健斗と、龍介は学校の入り口に着き、外が霧に覆われているのが見えた。二人は、扉を開けて外に出るかどうか迷った。すると外から、血まみれの男が走って来た。血まみれの男はそのまま、扉のガラスをかち割り入って来た。そして二人を見て、「助けてくれー!」と叫んできた。健斗は龍介の顔をみて、目で困っていることを伝えた。しかし龍介も同じくどうしたらいいか分からないといった目だった。すると後ろから、声がした。「おい、二人ともこっちに来るんだ!」振り返ると、そこには、健斗のクラスの担任である中村健介先生が立っていた。そして二人を、体育館に行くよう言うと、先生は血まみれの男を追い出そうとする。だが男は必死に抵抗しようとする。「外には、でっでっかい蜘蛛の怪物がいるんだ!」健斗と龍介は、その声を聞きながら、体育館へと走って行った。健斗はあの血まみれの男が言っていた事が本当なら、外はいったいどうなってしまったんだ!?と思った。
体育館に向かってる途中、学校にアナウンスが流れた。「今学校に残っている生徒は、すぐに体育館に来てください!」「繰り返します、、」 体育館に着き、扉を開けると、すでに何人かが、体育館に来ていた。みんな他のクラスの人達で、健斗と同じく部活動をしていたであろう人達だ。中に入り一旦その場にすわると、隣で龍介がボソボソと喋っている。「いったい なにが どうなってんだ いったい、、」 健斗は、龍介に「落ち着くんだ!きっと先生が説明してくれる」と言った。すると少し落ち着いた感じになると龍介は黙り込んだ。健斗は、親に連絡しようと携帯をポケットから取り出す。しかし、電源が切れたのか反応しない。健斗は、龍介の携帯も見せてもらう。だが同じく携帯が反応しない。焦る健斗。そんな中、遠藤奈緒のことが頭に浮かぶ。彼女は大丈夫なのだろうか?たしか彼女は、卓球部だった気がするが、、。するとガチャッと体育館の扉が開く。見ると扉を開けたのは、遠藤奈緒だった。健斗は、彼女とその瞬間目が合ったが、すぐにそらしてしまった。心の中で、健斗は少しホッとした。彼女が無事だったことに。
数日前、
ジリリン ジリリンと目覚ましが鳴る。重たい手を持ち上げて、目覚ましを止める。大きなあくびをして、学校の制服に着替えるのは、今年高校3年生になった成宮健斗(18)男子学生だ。健斗は、今年に入ってから、日々の生活に戸惑いを感じていた。それは、健斗が高校2年生の時に、恋をした女子学生の遠藤奈緒(18)のことだ。彼女とは、同じクラスで、一目惚れではない。健斗は、2年生のときふと彼女が見せた笑顔の美しさに、心を奪われたのだ。彼女とは一切喋ったことはなく、それどころか健斗はクラスでもまともに誰とも話そうとしなかった。だけど、彼女に自分の存在をもっと知って欲しいと感じた健斗は、クラス委員や体育祭の応援団長を引き受けるようになった。しかし彼女がクラスに来なくなる日が増えた。体育祭にも来なかった。健斗の進んでやる行動は周りからは、評価されたが彼女が見てないと健斗にとってその行動は意味がなかった。自分だけが、目立つだけで健斗は嫌になっていた。そして今日も、1日が始まろうとしていた。なるべく目立たないよう学校生活を送ろうと考え、朝食を終えて学校に向かうことにした。出かけるとき妹とたまたま一緒になった。妹の名前は、成宮春奈で中学2年生だ。落ち込んだ、健斗の顔を見て、春奈は「元気出して!クラス委員がんばって!」と優しい笑顔で言ってくれた。それだけでも健斗は気持ちを前向きにすることが出来た。
授業が終わり、健斗は部活動で友達の鈴木龍介の話を適当に聞きながら、今日のことを振り返っていた。今日は珍しく来ていた彼女(奈緒)が今までロングヘアーだったのが、ショートヘアーに変わっていたことが、健斗にとって大きなニュースだった。それを見れただけで、健斗は幸せだった。部活動も終わり、帰ろうとした時、窓から学校の外の感じがおかしいことを感じる。健斗と、龍介は学校の入り口に着き、外が霧に覆われているのが見えた。二人は、扉を開けて外に出るかどうか迷った。すると外から、血まみれの男が走って来た。血まみれの男はそのまま、扉のガラスをかち割り入って来た。そして二人を見て、「助けてくれー!」と叫んできた。健斗は龍介の顔をみて、目で困っていることを伝えた。しかし龍介も同じくどうしたらいいか分からないといった目だった。すると後ろから、声がした。「おい、二人ともこっちに来るんだ!」振り返ると、そこには、健斗のクラスの担任である中村健介先生が立っていた。そして二人を、体育館に行くよう言うと、先生は血まみれの男を追い出そうとする。だが男は必死に抵抗しようとする。「外には、でっでっかい蜘蛛の怪物がいるんだ!」健斗と龍介は、その声を聞きながら、体育館へと走って行った。健斗はあの血まみれの男が言っていた事が本当なら、外はいったいどうなってしまったんだ!?と思った。
体育館に向かってる途中、学校にアナウンスが流れた。「今学校に残っている生徒は、すぐに体育館に来てください!」「繰り返します、、」 体育館に着き、扉を開けると、すでに何人かが、体育館に来ていた。みんな他のクラスの人達で、健斗と同じく部活動をしていたであろう人達だ。中に入り一旦その場にすわると、隣で龍介がボソボソと喋っている。「いったい なにが どうなってんだ いったい、、」 健斗は、龍介に「落ち着くんだ!きっと先生が説明してくれる」と言った。すると少し落ち着いた感じになると龍介は黙り込んだ。健斗は、親に連絡しようと携帯をポケットから取り出す。しかし、電源が切れたのか反応しない。健斗は、龍介の携帯も見せてもらう。だが同じく携帯が反応しない。焦る健斗。そんな中、遠藤奈緒のことが頭に浮かぶ。彼女は大丈夫なのだろうか?たしか彼女は、卓球部だった気がするが、、。するとガチャッと体育館の扉が開く。見ると扉を開けたのは、遠藤奈緒だった。健斗は、彼女とその瞬間目が合ったが、すぐにそらしてしまった。心の中で、健斗は少しホッとした。彼女が無事だったことに。
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