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番外編:衆人環視
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別に虎王を甘く見ていた訳では無いのだが、1度スイッチが入るとどうやらサディスティックな気分になるらしい。
まあ、そうでなきゃ脅迫したりとかあんなことそんなことできないよな。
「どんな恥ずかしい格好見てもらいたいの?」
声音は優しいが、俺を見つめる視線が冷たくて何だか辛くなってくる。
「……たけお、ご、ごめん……っ」
「謝らなくていいって。オレは士龍を気持ち良くさせてやりたいだけだからさ」
優しい言葉だけど、何だかいつもと違う気がして俺は怯んでしまう。あまり怖いとか感じたことはないのに、虎王の一挙一動にビビッている気がする。
「じゃあ、まずはお尻の穴を拡げておこうね。準備はしてきてるんだよね」
最初からそのつもりでいたので、家で全部準備をしてきた。俺は頷いてごくりと喉を鳴らした。
「……本当に淫乱だよな。まあ、それが可愛いんだけどさ」
俺の股ぐらをのぞきこむと、手にローションのボトルをもって尻の縁に垂らし、さきっぽをアナルに押し込んで中に冷たい液体を注ぎ込む。
「ッ、ッ、う……ッくッ……たけ、おッ」
縋るものがなくて床に頭を擦り付けて、零れないように尻をあげる。
それだけで俺は興奮しているのか、パタパタと床にカウパーが垂れ落ちていく。
「穴が見えやすいようにしたいな。見せたいんだし、いいよな」
手にしているのは、赤い毛糸で前に身体を縛ったやつだと分かった。
「たけお、ごめんっ、て」
「……謝るなって、ちゃんとやらしくしてやるから」
尻の間に毛糸を通して、ぐいと尻たぶを拡げるようにして括り付け、太腿に結びつける。
晒された刺激にヒクッヒクッと穴が開閉するのが分かり身体が熱をもってくる。
このまま串刺しにされたいという願望がもたげて、虎王を見上げると、だめと唇だけで制される。
「最初にあげちゃったら、お仕置きにならないだろ」
虎王は俺にお仕置きをしたいらしい。
そう思うと、何だかキュッと体が竦んでしまい、縛られた指先が震える。
「まずは、これを入れてあげるからな。舐めろよ」
ぬっと口元へと押し付けられたのは、太めのディルドーで俺は言われた通りに口に含んでしゃぶりあげる。
「アンタ、フェラかうまいからな。頬張っている顔も可愛い……いいこにできたから入れてやるな」
ずるりと唇から引き抜かれたシリコンを、俺の尻にあてるとずるずると中へと押し込んでいく。
「ッく、……ッううう、ハッ、はい、るあ、あッで、ッるッ」
太さのあるシリコンが中に入り、俺は堪えきれずビュッと精子を床に放ってしまう。
「早いな……まだ、人が来てないのに。ダメな子だね、お兄ちゃん」
甘い声で虎王は俺を兄と呼んで、耳を銜えて前歯で齧った。
太いディルドーはみっちりと尻の中に埋まっているが、たけおのちんこほど長さはないので、いつも届く弱い箇所まで届かなくもどかしい。
身体は欲求を覚えているので、どうにかそこに押し当てたいとゆさゆさと自分の腰を揺らしてしまう。
「ッん、ッン……ッく、たけお、たけおのが、いいっ」
切なくなる身体に縋るように強請るが、虎王はふと笑って首を振る。こういうときは散々焦らすつもりでいる時だ。
「……やらしい動き。さて、そろそろくるかな。アンタも緊張しちゃうだろ。目隠ししてやるよ」
虎王は柄物のタオルをもってくると俺の目元に巻き付ける。
微かな光は入るが目の前は何もみえない。
「ッたけ、お、ッこわ、い……ッや、だ」
「ヤダとか嘘つきだね……ちんこびしょびしょに濡らして、興奮してるじゃん」
銜えている尻の穴からじんじんと熱がはいがり、俺はこくこくと頷いて見せる。
ピーンポーンと間延びしたチャイムの音が響く。
「じゃあ、ちょっと待っててな」
虎王が玄関に向かって、暫くするとパタパタと音がして数人の足音が聞こえる。
目隠しされていて誰だかわからない。
「ちょ、タケちゃん……」
「言っただろ、士龍が人に見られたいんだって言うからさ」
「っても、縛ってんじゃん。ホントに合意?」
「ああ……普段からは考えられないくらい、エロいだろ。……今日だけだ、もう見せないからな」
声で判別はできないが、虎王の派閥のヤツらだろう。
「士龍、見せたいんだろ。もっと脚開いて」
頭を撫でて虎王が俺に告げるので、脚を開くとぐいと腰を抱き寄せられる。
「見てあげてよ……興奮するらしいから」
ぬろっぬろっとローションでたっぷりな内部をディルドーで抜き差しされて、俺は奥歯を食い縛るが、堪えきれずに声をあげる。
「ッーーンう、う……ッあ、たけ、おっ、ああ、深いのが……っ、いいっ、ああ、ッ」
「うわ、マジで……えろっ」
誰の声か分からないが、興奮した声がする。
見られていると思うだけで身体中の熱がぶわわわっと集まってくるようだ。
「すげえ興奮して、ドロドロじゃん……士龍、エッチ過ぎる」
内股が痙攣して俺はそれだけで、下腹部の熱を抑えきれずに、再度びゅくびゅくと精子を吹き出した。
まあ、そうでなきゃ脅迫したりとかあんなことそんなことできないよな。
「どんな恥ずかしい格好見てもらいたいの?」
声音は優しいが、俺を見つめる視線が冷たくて何だか辛くなってくる。
「……たけお、ご、ごめん……っ」
「謝らなくていいって。オレは士龍を気持ち良くさせてやりたいだけだからさ」
優しい言葉だけど、何だかいつもと違う気がして俺は怯んでしまう。あまり怖いとか感じたことはないのに、虎王の一挙一動にビビッている気がする。
「じゃあ、まずはお尻の穴を拡げておこうね。準備はしてきてるんだよね」
最初からそのつもりでいたので、家で全部準備をしてきた。俺は頷いてごくりと喉を鳴らした。
「……本当に淫乱だよな。まあ、それが可愛いんだけどさ」
俺の股ぐらをのぞきこむと、手にローションのボトルをもって尻の縁に垂らし、さきっぽをアナルに押し込んで中に冷たい液体を注ぎ込む。
「ッ、ッ、う……ッくッ……たけ、おッ」
縋るものがなくて床に頭を擦り付けて、零れないように尻をあげる。
それだけで俺は興奮しているのか、パタパタと床にカウパーが垂れ落ちていく。
「穴が見えやすいようにしたいな。見せたいんだし、いいよな」
手にしているのは、赤い毛糸で前に身体を縛ったやつだと分かった。
「たけお、ごめんっ、て」
「……謝るなって、ちゃんとやらしくしてやるから」
尻の間に毛糸を通して、ぐいと尻たぶを拡げるようにして括り付け、太腿に結びつける。
晒された刺激にヒクッヒクッと穴が開閉するのが分かり身体が熱をもってくる。
このまま串刺しにされたいという願望がもたげて、虎王を見上げると、だめと唇だけで制される。
「最初にあげちゃったら、お仕置きにならないだろ」
虎王は俺にお仕置きをしたいらしい。
そう思うと、何だかキュッと体が竦んでしまい、縛られた指先が震える。
「まずは、これを入れてあげるからな。舐めろよ」
ぬっと口元へと押し付けられたのは、太めのディルドーで俺は言われた通りに口に含んでしゃぶりあげる。
「アンタ、フェラかうまいからな。頬張っている顔も可愛い……いいこにできたから入れてやるな」
ずるりと唇から引き抜かれたシリコンを、俺の尻にあてるとずるずると中へと押し込んでいく。
「ッく、……ッううう、ハッ、はい、るあ、あッで、ッるッ」
太さのあるシリコンが中に入り、俺は堪えきれずビュッと精子を床に放ってしまう。
「早いな……まだ、人が来てないのに。ダメな子だね、お兄ちゃん」
甘い声で虎王は俺を兄と呼んで、耳を銜えて前歯で齧った。
太いディルドーはみっちりと尻の中に埋まっているが、たけおのちんこほど長さはないので、いつも届く弱い箇所まで届かなくもどかしい。
身体は欲求を覚えているので、どうにかそこに押し当てたいとゆさゆさと自分の腰を揺らしてしまう。
「ッん、ッン……ッく、たけお、たけおのが、いいっ」
切なくなる身体に縋るように強請るが、虎王はふと笑って首を振る。こういうときは散々焦らすつもりでいる時だ。
「……やらしい動き。さて、そろそろくるかな。アンタも緊張しちゃうだろ。目隠ししてやるよ」
虎王は柄物のタオルをもってくると俺の目元に巻き付ける。
微かな光は入るが目の前は何もみえない。
「ッたけ、お、ッこわ、い……ッや、だ」
「ヤダとか嘘つきだね……ちんこびしょびしょに濡らして、興奮してるじゃん」
銜えている尻の穴からじんじんと熱がはいがり、俺はこくこくと頷いて見せる。
ピーンポーンと間延びしたチャイムの音が響く。
「じゃあ、ちょっと待っててな」
虎王が玄関に向かって、暫くするとパタパタと音がして数人の足音が聞こえる。
目隠しされていて誰だかわからない。
「ちょ、タケちゃん……」
「言っただろ、士龍が人に見られたいんだって言うからさ」
「っても、縛ってんじゃん。ホントに合意?」
「ああ……普段からは考えられないくらい、エロいだろ。……今日だけだ、もう見せないからな」
声で判別はできないが、虎王の派閥のヤツらだろう。
「士龍、見せたいんだろ。もっと脚開いて」
頭を撫でて虎王が俺に告げるので、脚を開くとぐいと腰を抱き寄せられる。
「見てあげてよ……興奮するらしいから」
ぬろっぬろっとローションでたっぷりな内部をディルドーで抜き差しされて、俺は奥歯を食い縛るが、堪えきれずに声をあげる。
「ッーーンう、う……ッあ、たけ、おっ、ああ、深いのが……っ、いいっ、ああ、ッ」
「うわ、マジで……えろっ」
誰の声か分からないが、興奮した声がする。
見られていると思うだけで身体中の熱がぶわわわっと集まってくるようだ。
「すげえ興奮して、ドロドロじゃん……士龍、エッチ過ぎる」
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