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目を覚ますと両腕は座席の上に一括りにされて、両脚は肘掛けにかけられ、ヒラヒラの上掛けしかかけていない状態のオレのアナルは石棒をくわえたまま、膝をついた男達にさらけ出す格好になっていた。
恥ずかしすぎる格好だが、男達は平然とした様子でそれを眺めている。
「勇者よ、我が名はナタリ、竜騎士隊長でございます」
「我が名はヤハン。蒼穹使いにございます」
「我が名はコリュー、紋章術者にて候」
「勇者よ、我が名はハンゼル、神官に存じます」
「格闘王のバロン、ってもう、勇者様はグズグズで聞いてないっぽいぞ」
揶揄うようにバロンはこちらにやってくるとオレの体を覗き込む。
「待て、バロン。我の紹介が終わっておらぬ。我は大魔術師、サーヘルだ……ッてバロンッ」
バロンはオレの体に埋め込まれた、石棒をゆるゆると動かし始める。
「ッ……ッく……ッふ、うッ……」
「可哀想じゃない?これ」
可哀想だといいながら、石を掴む手の動きは止めずに、脆い箇所をえぐる。
「勇者とはいえ、罪人だからな。仕方があるまい……バロン、今日はお主の番じゃないだろう」
窘めるように立ち上がるのは、ナタリと名乗った男だった。
「今日は全員で抱いてあげるって話じゃなかったっけ」
「そんな話はない。いいから、離してやれ」
彼にたしなめられてちっと舌打ちをしてバロンは手を離すと、肩をそびやかせた。
「失礼があった、陳謝する」
バロンの身体を押しやり、頭を下げた竜騎士のナタリはこの一団を統べる男なのだろう。黒髪とキリッと引き締まっている表情は、生真面目で真っ直ぐに生きてきたと全身が物語ってきている。
「……ッ……かま、わねえけど……ッ」
石棒に刺激されて収まらない感覚に俺は天井を見上げる。こいつらにとっては、たぶん、預けられた罪人なのだろう。
暴れて何人か殺したし、それも仕方がない。
「今日は私が貴方をお世話する番です。皆にやり方を伝授するために、こちらでおこないたいが構わないかな」
生真面目に告げる男に俺はぐつぐつと腹の底から苛立ちが増す。まあ、この男にとっては義務なのだろう。
それが分かるだけに、同情は否めない。
「……ッはっ、まさかこの中にやり方が分からないような者がいるのか」
「我らパラディンは、神にお使えする者。穢れに触れるような禁忌は犯さない。バロンのように放蕩の末、神に認められた1例もあるが、異例のことだ」
要するに、バロン以外は童貞の僧侶ってことか。
先が思いやられるが、王子もまさか童貞だったなんてことはないよな。
俺の表情を読みとったのか、ナタリは視線を合わせて身を屈め、
「王子は世継ぎを残すため、我らパラディンとは本質的には異なる」
話はどうでもいいが、早くして欲しくてオレはナタリの手に視線を向ける。
「……御託はたくさんだ、さっさとヤれよ」
「しかし、皆に説明が」
グダグダ抜かす様子に頭にきて腰をぐいと突き出す。
「ヤリ方が分からないなら、本能でなんとかしろよ。こっちは、こんな石突っ込まれてたまらねえんだよ」
意思は伝わったのかナタリの表情が変わり、石の棒がグイッと引き抜かれる。
パタパタと注がれていた香油が、アナルから溢れて床へと垂れ落ちる。
「説明する、より、見せた方が早いだろ」
「なんて淫らな……淫紋の為せる技か」
ナタリの呼吸も荒くなるので、普通に男なのだなと安心して、足の指先でナタリの鎧の下袴の隙間をつついて促す。
「早くデカいの出せよ、舐めてやるからさ」
いちいち反応が初心なのも気に入って、オレは唇から舌先を出して見せた。
恥ずかしすぎる格好だが、男達は平然とした様子でそれを眺めている。
「勇者よ、我が名はナタリ、竜騎士隊長でございます」
「我が名はヤハン。蒼穹使いにございます」
「我が名はコリュー、紋章術者にて候」
「勇者よ、我が名はハンゼル、神官に存じます」
「格闘王のバロン、ってもう、勇者様はグズグズで聞いてないっぽいぞ」
揶揄うようにバロンはこちらにやってくるとオレの体を覗き込む。
「待て、バロン。我の紹介が終わっておらぬ。我は大魔術師、サーヘルだ……ッてバロンッ」
バロンはオレの体に埋め込まれた、石棒をゆるゆると動かし始める。
「ッ……ッく……ッふ、うッ……」
「可哀想じゃない?これ」
可哀想だといいながら、石を掴む手の動きは止めずに、脆い箇所をえぐる。
「勇者とはいえ、罪人だからな。仕方があるまい……バロン、今日はお主の番じゃないだろう」
窘めるように立ち上がるのは、ナタリと名乗った男だった。
「今日は全員で抱いてあげるって話じゃなかったっけ」
「そんな話はない。いいから、離してやれ」
彼にたしなめられてちっと舌打ちをしてバロンは手を離すと、肩をそびやかせた。
「失礼があった、陳謝する」
バロンの身体を押しやり、頭を下げた竜騎士のナタリはこの一団を統べる男なのだろう。黒髪とキリッと引き締まっている表情は、生真面目で真っ直ぐに生きてきたと全身が物語ってきている。
「……ッ……かま、わねえけど……ッ」
石棒に刺激されて収まらない感覚に俺は天井を見上げる。こいつらにとっては、たぶん、預けられた罪人なのだろう。
暴れて何人か殺したし、それも仕方がない。
「今日は私が貴方をお世話する番です。皆にやり方を伝授するために、こちらでおこないたいが構わないかな」
生真面目に告げる男に俺はぐつぐつと腹の底から苛立ちが増す。まあ、この男にとっては義務なのだろう。
それが分かるだけに、同情は否めない。
「……ッはっ、まさかこの中にやり方が分からないような者がいるのか」
「我らパラディンは、神にお使えする者。穢れに触れるような禁忌は犯さない。バロンのように放蕩の末、神に認められた1例もあるが、異例のことだ」
要するに、バロン以外は童貞の僧侶ってことか。
先が思いやられるが、王子もまさか童貞だったなんてことはないよな。
俺の表情を読みとったのか、ナタリは視線を合わせて身を屈め、
「王子は世継ぎを残すため、我らパラディンとは本質的には異なる」
話はどうでもいいが、早くして欲しくてオレはナタリの手に視線を向ける。
「……御託はたくさんだ、さっさとヤれよ」
「しかし、皆に説明が」
グダグダ抜かす様子に頭にきて腰をぐいと突き出す。
「ヤリ方が分からないなら、本能でなんとかしろよ。こっちは、こんな石突っ込まれてたまらねえんだよ」
意思は伝わったのかナタリの表情が変わり、石の棒がグイッと引き抜かれる。
パタパタと注がれていた香油が、アナルから溢れて床へと垂れ落ちる。
「説明する、より、見せた方が早いだろ」
「なんて淫らな……淫紋の為せる技か」
ナタリの呼吸も荒くなるので、普通に男なのだなと安心して、足の指先でナタリの鎧の下袴の隙間をつついて促す。
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