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第二話:忍び寄る影と古の警告
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息を切らして集落へ駆け戻ったフィンは、長老たちが集まる広場へと急いだ。
森の奥で感じた異様な気配と、不気味な雄叫び。
あれは決して気のせいではない。
「長老! 大変です!」
フィンは、集落で最も尊敬を集める長老、エルロンドの前に進み出て叫んだ。
エルロンドは、深い叡智を湛えた瞳で、慌てるフィンを静かに見つめた。
「どうした、フィン。
そんなに慌てて。
また何か、つまらぬ発見でもしたのか」
周囲にいた他のエルフたちから、くすくすという笑い声が漏れる。
フィンが変わり者であることは、集落の誰もが知っていた。
彼の言うことは、またいつもの空想だろうと思われているのだ。
「ち、違います! 本当なんです! 森の奥の、古代遺跡の近くで…」
フィンは必死に説明した。
感じた空気の変化、聞こえた禍々しい雄叫び、地面の振動。
しかし、長老たちの表情は厳しいままだった。
「古代遺跡だと? あそこは禁じられた場所のはずだ。
お前はまた掟を破ったのか」
別の長老が咎めるように言った。
「それは…すみません。
でも、本当に危険が迫っているのかもしれません!」
「ふむ…」
エルロンドはしばらく黙考していたが、やがて静かに首を振った。
「フィンよ、お前の気持ちは分からなくもない。
だが、それは森の精霊の悪戯か、あるいは遠くの山の地鳴りであろう。
この翠玉の森は、古からの結界に守られている。
そう易々と邪悪なものが入り込めるはずがない」
「しかし…!」
「もうよい。
それよりも、掟を破ったこと、反省するのだな。
皆も、無用な騒ぎに惑わされるでないぞ」
エルロンドの言葉は決定的なものだった。
フィンは唇を噛みしめ、悔しさと不安で胸がいっぱいになった。
誰も信じてくれない。
だが、あの感覚は絶対に間違いではないのだ。
フィンは、広場を後にして、一人、集落の隅にある自分の住処へと戻った。
木の洞(うろ)を利用した小さな家だ。
中には、彼が集めた奇妙な石や植物、そして例のアステリアの地図などが置かれている。
(どうすれば信じてもらえるんだ…このままじゃ、手遅れになるかもしれないのに)
フィンは、窓から見える穏やかな森の景色を眺めながら、焦燥感に駆られていた。
その日の夕暮れ時、事態はフィンの予感が正しかったことを示し始めた。
森の恵みであるはずの果実が、いくつか黒く変色して落ちているのが見つかったのだ。
それだけではない。
夜になると、いつもは静かな森の動物たちが、妙に騒がしく鳴き声を上げ始めた。
まるで何かに怯えているかのように。
翌朝には、さらに異常が明らかになった。
集落の近くを流れる清らかな小川の水が、わずかに濁っているのが確認されたのだ。
エルフたちは、水の汚れには非常に敏感だ。
「これは…ただ事ではないぞ」
「昨日のフィンの話は、あるいは…」
集落に不安の空気が広がり始めた。
そして、森の巡回に出ていた見張りのエルフが、衝撃的な報告をもたらした。
森の境界近くで、奇妙な足跡が見つかったというのだ。
それは、エルフや森の動物たちのものではなく、もっと大きく、爪の跡が深く残る、不気味な形状をしていた。
エルロンドをはじめとする長老たちは、ついに事態の深刻さを認識した。
すぐに長老会議が招集され、集落の広場は緊迫した雰囲気に包まれた。
フィンもその様子を遠巻きに見ていたが、若い彼には会議への参加は許されない。
(やっぱり、僕の言った通りだったんだ…)
自分の予感が的中したことに安堵する気持ちと、これから起こるかもしれない恐ろしい出来事への不安が入り混じる。
長老たちの話し合いは、長時間に及んだ。
「魔族…まさか、本当に奴らが…」
「伝承は真実だったというのか…」
「結界に綻びが生じたのかもしれん」
断片的に聞こえてくる言葉から、フィンは事態が想像以上に深刻であることを悟った。
魔族。
それは、エルフとは対極に位置する、破壊と混沌を司る存在。
遠い昔、彼らは世界を闇に染めようとし、多くの種族と壮絶な戦いを繰り広げたという。
翠玉の森も、その戦いの舞台の一つだったと伝えられている。
(じっとしていられない…僕に何かできることはないか?)
フィンはいてもたってもいられなくなった。
長老たちが対策を練っている間にも、脅威はすぐそこまで迫っているかもしれないのだ。
彼の探求心が、再びうずき始めた。
(そうだ、あの遺跡だ。
あそこに何か手がかりがあるかもしれない)
昨日感じた異変の中心は、明らかにあの古代遺跡の周辺だった。
もしかしたら、魔族の侵入経路や、彼らに対抗するヒントが隠されているのではないか。
フィンは、誰にも告げず、再び森の奥深くへと向かう決意をした。
危険であることは承知の上だ。
しかし、このまま何もせずに待っていることの方が、彼にとっては耐え難かった。
こっそりと集落を抜け出し、森の中を進む。
昼間だというのに、森の空気は依然として重く、不気味な静寂が漂っていた。
動物たちの気配もほとんど感じられない。
(やっぱり、森の様子がおかしい…)
フィンは警戒しながら、古代遺跡へと続く道を進んだ。
しばらく行くと、後ろから微かな足音が聞こえた。
フィンは咄嗟に身構え、木の陰に隠れた。
現れたのは、幼馴染のリーナだった。
彼女は心配そうな表情で、フィンの後を追ってきたのだ。
「フィン! やっぱりここにいたのね! 危ないわ、戻りましょう!」
リーナは小声で呼びかけた。
「リーナ…どうして?」
「あなたがあんなに必死だったから、気になって…長老たちも、ようやくあなたの話を信じ始めたわ。
でも、だからこそ、一人でこんな危険な場所に来ちゃダメよ!」
「でも、何か手がかりを見つけないと…魔族が本当に現れたら、どうするんだ?」
「それは長老たちが考えてくださるわ。
私たちは、今は安全な場所にいるべきよ」
リーナはフィンの腕を掴もうとした。
しかし、フィンはそれを振り払った。
「嫌だ! 僕は行く! 何かを見つけないと、気が済まないんだ!」
フィンの翠色の瞳には、強い決意が宿っていた。
リーナは、そんなフィンの姿に一瞬たじろいだが、やがて深いため息をついた。
「…分かったわ。
あなたって、本当に頑固なんだから。
でも、一人では行かせない。
私も一緒に行くわ」
「えっ、でも…」
「いいから。
二人の方が安全でしょう? それに、私だってエルフの一員よ。
森の危機なら、私にもできることがあるはずだわ」
リーナは、背負っていた弓を構え直した。
彼女の瞳にもまた、決意の色が浮かんでいた。
フィンは驚いたが、同時に心強く感じた。
一人ではない。
幼馴染が、一緒に来てくれる。
「…ありがとう、リーナ」
二人は頷き合い、再び遺跡へと歩き出した。
リーナが周囲を警戒し、フィンが先導する形で進む。
やがて、苔むした石柱が見えてきた。
古代遺跡に到着したのだ。
昨日よりも、さらに空気が重く、淀んでいるように感じられる。
「何か…焦げ臭くない?」
リーナが鼻をくんくんと鳴らした。
フィンも注意深く匂いを嗅ぐ。
確かに、何かが焼けたような、硫黄のような異臭が漂っている。
二人は顔を見合わせ、緊張感を高めた。
遺跡の中心部、崩れかけた祭壇のような場所へ近づくと、異臭はさらに強くなった。
そして、フィンは祭壇の石の上に、何か黒い煤(すす)のようなものが付着しているのを見つけた。
それは自然にできたものではない。
明らかに、何者かがここにいた痕跡だ。
「これ…見て」
フィンが指さすと、リーナも息をのんだ。
煤のそばには、昨日見つかったという報告にあったものと同じ、奇妙な爪跡がくっきりと残されていたのだ。
間違いなく、魔族の痕跡だ。
さらに、フィンは祭壇の側面に刻まれた古代文字の中に、見慣れない模様が混じっていることに気づいた。
それは、まるで警告を発しているかのような、禍々しいシンボルだった。
「これは…古文書で見たことがあるかもしれない…」
フィンは壁の模様を注意深く観察した。
彼の探求心が、忘れかけていた古い知識を呼び覚ます。
「確か…『闇の門が開く時、森は嘆き、星は墜ちる』…そんな感じの記述があったはずだ…」
フィンが呟いたその時、遺跡の奥から、再びあの不気味な音が響いてきた。
昨日聞いた雄叫びよりも近く、そして明確な、何かが地を掻くような音。
「!!」
フィンとリーナは同時に身を固くした。
影が、すぐそこまで迫っている。
翠玉の森に、本格的な闇の時代が訪れようとしていた。
森の奥で感じた異様な気配と、不気味な雄叫び。
あれは決して気のせいではない。
「長老! 大変です!」
フィンは、集落で最も尊敬を集める長老、エルロンドの前に進み出て叫んだ。
エルロンドは、深い叡智を湛えた瞳で、慌てるフィンを静かに見つめた。
「どうした、フィン。
そんなに慌てて。
また何か、つまらぬ発見でもしたのか」
周囲にいた他のエルフたちから、くすくすという笑い声が漏れる。
フィンが変わり者であることは、集落の誰もが知っていた。
彼の言うことは、またいつもの空想だろうと思われているのだ。
「ち、違います! 本当なんです! 森の奥の、古代遺跡の近くで…」
フィンは必死に説明した。
感じた空気の変化、聞こえた禍々しい雄叫び、地面の振動。
しかし、長老たちの表情は厳しいままだった。
「古代遺跡だと? あそこは禁じられた場所のはずだ。
お前はまた掟を破ったのか」
別の長老が咎めるように言った。
「それは…すみません。
でも、本当に危険が迫っているのかもしれません!」
「ふむ…」
エルロンドはしばらく黙考していたが、やがて静かに首を振った。
「フィンよ、お前の気持ちは分からなくもない。
だが、それは森の精霊の悪戯か、あるいは遠くの山の地鳴りであろう。
この翠玉の森は、古からの結界に守られている。
そう易々と邪悪なものが入り込めるはずがない」
「しかし…!」
「もうよい。
それよりも、掟を破ったこと、反省するのだな。
皆も、無用な騒ぎに惑わされるでないぞ」
エルロンドの言葉は決定的なものだった。
フィンは唇を噛みしめ、悔しさと不安で胸がいっぱいになった。
誰も信じてくれない。
だが、あの感覚は絶対に間違いではないのだ。
フィンは、広場を後にして、一人、集落の隅にある自分の住処へと戻った。
木の洞(うろ)を利用した小さな家だ。
中には、彼が集めた奇妙な石や植物、そして例のアステリアの地図などが置かれている。
(どうすれば信じてもらえるんだ…このままじゃ、手遅れになるかもしれないのに)
フィンは、窓から見える穏やかな森の景色を眺めながら、焦燥感に駆られていた。
その日の夕暮れ時、事態はフィンの予感が正しかったことを示し始めた。
森の恵みであるはずの果実が、いくつか黒く変色して落ちているのが見つかったのだ。
それだけではない。
夜になると、いつもは静かな森の動物たちが、妙に騒がしく鳴き声を上げ始めた。
まるで何かに怯えているかのように。
翌朝には、さらに異常が明らかになった。
集落の近くを流れる清らかな小川の水が、わずかに濁っているのが確認されたのだ。
エルフたちは、水の汚れには非常に敏感だ。
「これは…ただ事ではないぞ」
「昨日のフィンの話は、あるいは…」
集落に不安の空気が広がり始めた。
そして、森の巡回に出ていた見張りのエルフが、衝撃的な報告をもたらした。
森の境界近くで、奇妙な足跡が見つかったというのだ。
それは、エルフや森の動物たちのものではなく、もっと大きく、爪の跡が深く残る、不気味な形状をしていた。
エルロンドをはじめとする長老たちは、ついに事態の深刻さを認識した。
すぐに長老会議が招集され、集落の広場は緊迫した雰囲気に包まれた。
フィンもその様子を遠巻きに見ていたが、若い彼には会議への参加は許されない。
(やっぱり、僕の言った通りだったんだ…)
自分の予感が的中したことに安堵する気持ちと、これから起こるかもしれない恐ろしい出来事への不安が入り混じる。
長老たちの話し合いは、長時間に及んだ。
「魔族…まさか、本当に奴らが…」
「伝承は真実だったというのか…」
「結界に綻びが生じたのかもしれん」
断片的に聞こえてくる言葉から、フィンは事態が想像以上に深刻であることを悟った。
魔族。
それは、エルフとは対極に位置する、破壊と混沌を司る存在。
遠い昔、彼らは世界を闇に染めようとし、多くの種族と壮絶な戦いを繰り広げたという。
翠玉の森も、その戦いの舞台の一つだったと伝えられている。
(じっとしていられない…僕に何かできることはないか?)
フィンはいてもたってもいられなくなった。
長老たちが対策を練っている間にも、脅威はすぐそこまで迫っているかもしれないのだ。
彼の探求心が、再びうずき始めた。
(そうだ、あの遺跡だ。
あそこに何か手がかりがあるかもしれない)
昨日感じた異変の中心は、明らかにあの古代遺跡の周辺だった。
もしかしたら、魔族の侵入経路や、彼らに対抗するヒントが隠されているのではないか。
フィンは、誰にも告げず、再び森の奥深くへと向かう決意をした。
危険であることは承知の上だ。
しかし、このまま何もせずに待っていることの方が、彼にとっては耐え難かった。
こっそりと集落を抜け出し、森の中を進む。
昼間だというのに、森の空気は依然として重く、不気味な静寂が漂っていた。
動物たちの気配もほとんど感じられない。
(やっぱり、森の様子がおかしい…)
フィンは警戒しながら、古代遺跡へと続く道を進んだ。
しばらく行くと、後ろから微かな足音が聞こえた。
フィンは咄嗟に身構え、木の陰に隠れた。
現れたのは、幼馴染のリーナだった。
彼女は心配そうな表情で、フィンの後を追ってきたのだ。
「フィン! やっぱりここにいたのね! 危ないわ、戻りましょう!」
リーナは小声で呼びかけた。
「リーナ…どうして?」
「あなたがあんなに必死だったから、気になって…長老たちも、ようやくあなたの話を信じ始めたわ。
でも、だからこそ、一人でこんな危険な場所に来ちゃダメよ!」
「でも、何か手がかりを見つけないと…魔族が本当に現れたら、どうするんだ?」
「それは長老たちが考えてくださるわ。
私たちは、今は安全な場所にいるべきよ」
リーナはフィンの腕を掴もうとした。
しかし、フィンはそれを振り払った。
「嫌だ! 僕は行く! 何かを見つけないと、気が済まないんだ!」
フィンの翠色の瞳には、強い決意が宿っていた。
リーナは、そんなフィンの姿に一瞬たじろいだが、やがて深いため息をついた。
「…分かったわ。
あなたって、本当に頑固なんだから。
でも、一人では行かせない。
私も一緒に行くわ」
「えっ、でも…」
「いいから。
二人の方が安全でしょう? それに、私だってエルフの一員よ。
森の危機なら、私にもできることがあるはずだわ」
リーナは、背負っていた弓を構え直した。
彼女の瞳にもまた、決意の色が浮かんでいた。
フィンは驚いたが、同時に心強く感じた。
一人ではない。
幼馴染が、一緒に来てくれる。
「…ありがとう、リーナ」
二人は頷き合い、再び遺跡へと歩き出した。
リーナが周囲を警戒し、フィンが先導する形で進む。
やがて、苔むした石柱が見えてきた。
古代遺跡に到着したのだ。
昨日よりも、さらに空気が重く、淀んでいるように感じられる。
「何か…焦げ臭くない?」
リーナが鼻をくんくんと鳴らした。
フィンも注意深く匂いを嗅ぐ。
確かに、何かが焼けたような、硫黄のような異臭が漂っている。
二人は顔を見合わせ、緊張感を高めた。
遺跡の中心部、崩れかけた祭壇のような場所へ近づくと、異臭はさらに強くなった。
そして、フィンは祭壇の石の上に、何か黒い煤(すす)のようなものが付着しているのを見つけた。
それは自然にできたものではない。
明らかに、何者かがここにいた痕跡だ。
「これ…見て」
フィンが指さすと、リーナも息をのんだ。
煤のそばには、昨日見つかったという報告にあったものと同じ、奇妙な爪跡がくっきりと残されていたのだ。
間違いなく、魔族の痕跡だ。
さらに、フィンは祭壇の側面に刻まれた古代文字の中に、見慣れない模様が混じっていることに気づいた。
それは、まるで警告を発しているかのような、禍々しいシンボルだった。
「これは…古文書で見たことがあるかもしれない…」
フィンは壁の模様を注意深く観察した。
彼の探求心が、忘れかけていた古い知識を呼び覚ます。
「確か…『闇の門が開く時、森は嘆き、星は墜ちる』…そんな感じの記述があったはずだ…」
フィンが呟いたその時、遺跡の奥から、再びあの不気味な音が響いてきた。
昨日聞いた雄叫びよりも近く、そして明確な、何かが地を掻くような音。
「!!」
フィンとリーナは同時に身を固くした。
影が、すぐそこまで迫っている。
翠玉の森に、本格的な闇の時代が訪れようとしていた。
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