31 / 88
第31話『奇跡の果実と救われた英雄』
しおりを挟む
秘密の庭で、アレンたちが息をのんで見守る中、あの神秘的な二色の植物は、ついにその果実を完全に熟させた。
それは、子供の手のひらにちょうど収まるくらいの大きさで、黄金色と白銀色が、まるでオーロラのようにその表面で揺らめいている、見るも美しい果実だった。
果実からは、心がすーっと安らぐような、温かくも清らかな、なんとも言えない極上の香りが漂ってくる。
「できた……」
アレンが、ぽつりと呟いた。
これこそが、騎士団からの難題に応えるための、自分たちの希望の全てが詰まった、『奇跡の果実』だった。
◇
数日後。
学院長の計らいで、王都騎士団との面会が、学院の特別な応接室で、秘密裏にセッティングされた。
部屋には、アレン、リナリア、ゴードンさん、そして学院長が、緊張した面持ちで待っていた。
やがて、重い扉が開き、一人の男が、衛兵に付き添われて入ってくる。
その男こそ、今回の依頼主、元騎士団第三分隊長のグレイ・ウォーカーだった。
かつては『銀狼』の異名で魔物たちに恐れられた英雄。
だが、今の彼に、その面影はなかった。
呪いの傷に蝕まれた体は痩せこけ、片足を引きずり、その顔色は土気色。
何より、その瞳には、生気が全く感じられなかった。
「……子供のままごと遊びに、付き合わされるとはな」
グレイは、部屋にいるアレンたちを一瞥すると、吐き捨てるように言った。
長年の苦しみは、彼の心を頑なにしてしまっていた。
「子供の作った果物一つで、騎士団の最高位の治癒魔法士ですら匙を投げた、この呪いが癒えるものか」
その懐疑的な態度に、リナリアがむっとしたが、学院長が静かにそれを制した。
「ウォーカー殿。
まずは、これを見ていただきたい」
学院長に促され、アレンは緊張しながらも、ゴードンさんが特別な箱に納めていた『奇跡の果実』を、グレイの前に差し出した。
グレイは、初めは小馬鹿にしたようにその果実を見ていたが、次の瞬間、その目を見開いた。
果実から放たれる、ただならぬ聖なる気配。
彼の体内に巣食う闇の呪いが、その光を恐れるかのように、ズキリと痛んだのだ。
「……これは、一体……」
「論より証拠。
さあ、一口」
グレイは、半信半疑のまま、しかし、何かに引き寄せられるように、その果実を手に取ると、おそるおそる、一口かじった。
その瞬間。
彼の体に、劇的な変化が起こった。
「こ、これは……!?」
まず、彼の舌を、そして脳を、魂を震わせたのは、これまで味わったことのない、天上の味わいだった。
だが、驚きはそれだけでは終わらない。
「ぐっ……うおおおぉぉぉっ!」
突然、グレイが苦悶の声を上げ、その場に膝をついた。
果実の持つ『白銀の力』が、彼の体内で、長年巣食っていた闇の魔力(呪い)を、光の粒子となって浄化し始めたのだ。
体の内側から、冷たい氷の棘を無理やり引き抜かれるような、凄まじい激痛。
そして、闇が払われたその場所に、今度は果実の持つ『黄金の力』が、嵐のように流れ込んでいく。
呪いに蝕まれ、弱りきっていた彼の生命力そのものが、内側から、まるで鍛冶場の炉のように、赤々と燃え上がっていく。
失われた力が、体の奥の奥から、みなぎってくるのを感じた。
グレイの体から、どす黒い靄のような邪気が霧散し、代わりに、金と銀の美しい光の粒子が、きらきらと溢れ出す。
土気色だった彼の顔に、みるみるうちに血の気が戻り、生気のなかった瞳に、かつての『銀狼』と呼ばれた英雄の、鋭い輝きが蘇っていく。
やがて、光が収まった後。
グレイは、呆然と、自分の体を見下ろした。
長年、彼を苦しめ続けてきた、呪いの紋様が浮かんでいた左腕。
その紋様が、跡形もなく、綺麗さっぱりと消え失せている。
引きずっていた足も、もう痛まない。
完全に、治っている。
彼は、信じられないといった様子で、ゆっくりと立ち上がると、その場で軽く、しかし力強く、跳躍してみせた。
「……治っている……。
私の呪いが……」
グレイは、自分の両手を見つめ、そして、目の前に立つ、小さな少年に、その視線を移した。
彼の頑なだった心の氷が、完全に溶けていく。
次の瞬間、かつての英雄は、その全てのプライドを捨て、アレンの前に、深く、深く、その頭を下げた。
「……少年。
君の名を、聞かせてくれるか」
「ア、アレン・リンクです」
アレンが、少し戸惑いながら答える。
「アレン・リンク君……。
……感謝する。
言葉では、言い尽くせん。
君は、私の体を、騎士としての誇りを、そして、死んでいた私の魂を救ってくれた、命の恩人だ」
その声は、心の底からの感謝と、畏敬の念で、確かに震えていた。
リナリアとゴードンさんは、その感動的な光景に、静かに涙を拭った。
アレンは、そんな英雄の姿に、少し照れくさそうに、でも、とても誇らしげに、はにかんで笑うのだった。
◇
だが、その奇跡のニュースは、アレンに感謝と名声をもたらすと同時に、最も危険な男の耳にも、すぐに届くことになった。
ヴァイス公爵邸。
騎士団の上層部から、グレイの完全治癒の報告を受けたヴァイス公爵は、その冷たい笑みを、さらに深くした。
「……報告は、真実だったというわけか。
面白い。
実に、面白い」
彼は、側に控える騎士団長に、最終的な命令を下した。
「もはや、躊躇う必要はない。
騎士団の正式な任務として、アレン・リンクとその『特別菜園』の、完全な管理権を確保せよ。
抵抗するようならば、国家への反逆とみなし、あらゆる手段を用いて、その力を奪い取れ」
アレンの『奇跡の力』は、英雄を救ったことで、その価値を公に証明してしまった。
そして、その価値は、国家レベルの巨大な欲望と陰謀を、本格的に引き寄せてしまう、危険な蜜でもあったのだ。
アレンはまだ知らない。
自分が成し遂げた善意の奇跡が、彼自身に、これまでで最大の危機を呼び寄せようとしていることを。
それは、子供の手のひらにちょうど収まるくらいの大きさで、黄金色と白銀色が、まるでオーロラのようにその表面で揺らめいている、見るも美しい果実だった。
果実からは、心がすーっと安らぐような、温かくも清らかな、なんとも言えない極上の香りが漂ってくる。
「できた……」
アレンが、ぽつりと呟いた。
これこそが、騎士団からの難題に応えるための、自分たちの希望の全てが詰まった、『奇跡の果実』だった。
◇
数日後。
学院長の計らいで、王都騎士団との面会が、学院の特別な応接室で、秘密裏にセッティングされた。
部屋には、アレン、リナリア、ゴードンさん、そして学院長が、緊張した面持ちで待っていた。
やがて、重い扉が開き、一人の男が、衛兵に付き添われて入ってくる。
その男こそ、今回の依頼主、元騎士団第三分隊長のグレイ・ウォーカーだった。
かつては『銀狼』の異名で魔物たちに恐れられた英雄。
だが、今の彼に、その面影はなかった。
呪いの傷に蝕まれた体は痩せこけ、片足を引きずり、その顔色は土気色。
何より、その瞳には、生気が全く感じられなかった。
「……子供のままごと遊びに、付き合わされるとはな」
グレイは、部屋にいるアレンたちを一瞥すると、吐き捨てるように言った。
長年の苦しみは、彼の心を頑なにしてしまっていた。
「子供の作った果物一つで、騎士団の最高位の治癒魔法士ですら匙を投げた、この呪いが癒えるものか」
その懐疑的な態度に、リナリアがむっとしたが、学院長が静かにそれを制した。
「ウォーカー殿。
まずは、これを見ていただきたい」
学院長に促され、アレンは緊張しながらも、ゴードンさんが特別な箱に納めていた『奇跡の果実』を、グレイの前に差し出した。
グレイは、初めは小馬鹿にしたようにその果実を見ていたが、次の瞬間、その目を見開いた。
果実から放たれる、ただならぬ聖なる気配。
彼の体内に巣食う闇の呪いが、その光を恐れるかのように、ズキリと痛んだのだ。
「……これは、一体……」
「論より証拠。
さあ、一口」
グレイは、半信半疑のまま、しかし、何かに引き寄せられるように、その果実を手に取ると、おそるおそる、一口かじった。
その瞬間。
彼の体に、劇的な変化が起こった。
「こ、これは……!?」
まず、彼の舌を、そして脳を、魂を震わせたのは、これまで味わったことのない、天上の味わいだった。
だが、驚きはそれだけでは終わらない。
「ぐっ……うおおおぉぉぉっ!」
突然、グレイが苦悶の声を上げ、その場に膝をついた。
果実の持つ『白銀の力』が、彼の体内で、長年巣食っていた闇の魔力(呪い)を、光の粒子となって浄化し始めたのだ。
体の内側から、冷たい氷の棘を無理やり引き抜かれるような、凄まじい激痛。
そして、闇が払われたその場所に、今度は果実の持つ『黄金の力』が、嵐のように流れ込んでいく。
呪いに蝕まれ、弱りきっていた彼の生命力そのものが、内側から、まるで鍛冶場の炉のように、赤々と燃え上がっていく。
失われた力が、体の奥の奥から、みなぎってくるのを感じた。
グレイの体から、どす黒い靄のような邪気が霧散し、代わりに、金と銀の美しい光の粒子が、きらきらと溢れ出す。
土気色だった彼の顔に、みるみるうちに血の気が戻り、生気のなかった瞳に、かつての『銀狼』と呼ばれた英雄の、鋭い輝きが蘇っていく。
やがて、光が収まった後。
グレイは、呆然と、自分の体を見下ろした。
長年、彼を苦しめ続けてきた、呪いの紋様が浮かんでいた左腕。
その紋様が、跡形もなく、綺麗さっぱりと消え失せている。
引きずっていた足も、もう痛まない。
完全に、治っている。
彼は、信じられないといった様子で、ゆっくりと立ち上がると、その場で軽く、しかし力強く、跳躍してみせた。
「……治っている……。
私の呪いが……」
グレイは、自分の両手を見つめ、そして、目の前に立つ、小さな少年に、その視線を移した。
彼の頑なだった心の氷が、完全に溶けていく。
次の瞬間、かつての英雄は、その全てのプライドを捨て、アレンの前に、深く、深く、その頭を下げた。
「……少年。
君の名を、聞かせてくれるか」
「ア、アレン・リンクです」
アレンが、少し戸惑いながら答える。
「アレン・リンク君……。
……感謝する。
言葉では、言い尽くせん。
君は、私の体を、騎士としての誇りを、そして、死んでいた私の魂を救ってくれた、命の恩人だ」
その声は、心の底からの感謝と、畏敬の念で、確かに震えていた。
リナリアとゴードンさんは、その感動的な光景に、静かに涙を拭った。
アレンは、そんな英雄の姿に、少し照れくさそうに、でも、とても誇らしげに、はにかんで笑うのだった。
◇
だが、その奇跡のニュースは、アレンに感謝と名声をもたらすと同時に、最も危険な男の耳にも、すぐに届くことになった。
ヴァイス公爵邸。
騎士団の上層部から、グレイの完全治癒の報告を受けたヴァイス公爵は、その冷たい笑みを、さらに深くした。
「……報告は、真実だったというわけか。
面白い。
実に、面白い」
彼は、側に控える騎士団長に、最終的な命令を下した。
「もはや、躊躇う必要はない。
騎士団の正式な任務として、アレン・リンクとその『特別菜園』の、完全な管理権を確保せよ。
抵抗するようならば、国家への反逆とみなし、あらゆる手段を用いて、その力を奪い取れ」
アレンの『奇跡の力』は、英雄を救ったことで、その価値を公に証明してしまった。
そして、その価値は、国家レベルの巨大な欲望と陰謀を、本格的に引き寄せてしまう、危険な蜜でもあったのだ。
アレンはまだ知らない。
自分が成し遂げた善意の奇跡が、彼自身に、これまでで最大の危機を呼び寄せようとしていることを。
26
あなたにおすすめの小説
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
ギルド受付嬢は今日も見送る~平凡な私がのんびりと暮らす街にやってきた、少し不思議な魔術師との日常~
弥生紗和
ファンタジー
【完結】私はギルド受付嬢のエルナ。魔物を倒す「討伐者」に依頼を紹介し、彼らを見送る毎日だ。最近ギルドにやってきたアレイスさんという魔術師は、綺麗な顔をした素敵な男性でとても優しい。平凡で代わり映えのしない毎日が、彼のおかげでとても楽しい。でもアレイスさんには何か秘密がありそうだ。
一方のアレイスは、真っすぐで優しいエルナに次第に重い感情を抱き始める――
恋愛はゆっくりと進展しつつ、アレイスの激重愛がチラチラと。大きな事件やバトルは起こりません。こんな街で暮らしたい、と思えるような素敵な街「ミルデン」の日常と、小さな事件を描きます。
大人女性向けの異世界スローライフをお楽しみください。
西洋風異世界ですが、実際のヨーロッパとは異なります。魔法が当たり前にある世界です。食べ物とかファッションとか、かなり自由に書いてます。あくまで「こんな世界があったらいいな」ということで、ご容赦ください。
※サブタイトルで「魔術師アレイス~」となっているエピソードは、アレイス側から見たお話となります。
この作品は小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる