1 / 35
第1話 ぬいぐるみと転生とぬいぐるみ
しおりを挟む
「あ、危ない!!」
道路の真ん中に落っこちたぬいぐるみ。
それを拾いに行こうとする幼稚園児くらいの女の子。
そこに突っ込んでくる明らかにスピード違反のスポーツカー。
平凡な高校生の俺――布川健斗は後先考えずに駆け出すと、ちょうどぬいぐるみを拾った女の子をソフトに突き飛ばした。
多少すりむいたりはするかもだけど、スポーツカーに吹き飛ばされるよりはましだよな! 許してくれ!
そんなことを考えたのも束の間。
えげつないブレーキ音を響かせながら、スポーツカーが俺へと突っ込んでくる。
まったくもって減速が足りない。
激しい衝撃が襲い、俺の体が宙に舞う。
そして地面へと叩きつけられ、意識が真っ暗になった。
※ ※ ※ ※
「ぬぁ~」
気の抜けた声を上げながら目を覚ます。
いやいや。何で俺、意識復活させられてるだよ。
あんな事故、普通は即死もんでしょ。
「あの~」
幼く小さな声に体を起こして見れば、俺がいるのは路上でも病院でもなく真っ白な空間。
そして声の正体は、少し年季の入ったクマのぬいぐるみを抱えた女の子。
見慣れない空間で、女の子と2人。その直前には交通事故。
少しばかり異世界ものの知識があった俺は、すぐさま状況を理解した。
「なるほど。死んだかぁ」
「はじめまして、健斗さん。私はリンナといいま……って、ずいぶん飲み込みが早いですね!? そしてあっさりしてますね!?」
「逆にあの状況から生還できたら、俺は自分が人間かどうか疑わなきゃいけなくなる」
俺の返答に、目の前の女の子はため息をついて頭を抱えた。
何だろう。思ったことを言ってるだけなんだけどな。
「もう少し……死んでしまったことへの悲しみとかないんですか?」
「う~ん、まあ悲しむ人もいなしな。身寄りないし。俺がひとり生きてようが、生きてまいが、あんまり変わらないだろ」
「でもあなたが存在したおかげで、あの小さな女の子が救われたじゃないですか」
「あの子、助かったのか?」
「はい。あなたのおかげで、軽くひざをすりむいただけで済みました」
「そっか……。まあ、良かったな」
まあというか、本当に良かった。
必死に駆け出そうとしてたお母さんらしき人もいたし。
あの子が助かったことで、喜んでる人が少なくともひとりはいる。
いや、きっとたくさんいるだろう。
本当に良かった。
「笑うんですね」
リンナが俺の顔を見つめて言う。
確かに今の俺は、あの少女が助かったことへの安堵から、柔らかな笑顔を浮かべていた。
「あんなに自分には冷たいこと言うけれど、そんな温かな微笑みを浮かべられてるじゃないですか」
「一応、人間だからな。血は通ってる」
「はあ……。全く掴みどころのない人です。でも今回のあなたの行動、それにこれまでの人生を考えて……」
「異世界に転生させて差し上げます」
「ちょっと! 私のセリフ取らないでくださいよ! それもいっちばーん大切なとこ!」
俺が先読みして口にすると、リンナはぬいぐるみをぎゅっと抱きしめぷんすか怒った。
ごめん。マジで怖くない。
むしろかわいいまである。
「と・に・か・く! 私があなたを異世界に転生させてあげます。私の司る力に応じたスキルも、ちゃんと授けてあげますからね」
「その司る力って何なの?」
剣とか盾とか弓矢みたいな武器系かな。
あるいは炎とか氷みたいな属性系。
異世界転生で授かる能力の候補なんて、星の数ほどある。
その中で彼女が与えられる力は……
「ぬいぐるみです」
「何だ。外れか」
「ちょおぉぉぉい!!!! 失礼な! ほんとにほんとに何ていうか……失礼なぁぁぁ!!!!!」
ぴょこぴょこ跳ねながら憤慨するリンナ。
はい、かわいい。
正直、ぬいぐるみ拾いに行った子を助けて、目覚めたらぬいぐるみ持った女の子いるし、何となく関連性で嫌な予感はしてたんだけども。
「ふーんだ! 私が与える【ぬいぐるみテイム】はすごいんですからねっ! クマさんだって、リスさんだって、ウサギさんだって呼びだせるんですから!」
「わーすごーい」
「棒読みぃ!!! あーもうあなたと話してると調子狂います! さっさと異世界に行ってください!」
「偉い言われようだな」
「あなたが悪いです!」
リンナは俺に近づくと、激しいツッコミからは一転して、そっと持っていたぬいぐるみを俺に押し当てた。
ぽかぽかと温かな感覚が、全身に行き渡っていく。
適温のお風呂にじっくり浸かっているような、そんな心地よい感覚だ。
「はい、これであなたは異世界に行ったら【ぬいぐるみテイム】が使えるようになりました。」
「ん。さんきゅ」
「あんまりありがたそうじゃないですね……。まあいいです。そのままそこに立っててください」
リンナは俺をぐるりと囲むように、地面へ円を描いた。
「ちなみにばぶばぶ赤ちゃん転生コースと、見た目年齢そのままもはや実質転移コースのどちらがよろしいですか?」
「コース名がクセだな。じゃあ……そのままで」
「分かりました。では」
俺の返答に頷き、リンナが何かぼそっと呟くと、円の内側が徐々に発光し始める。
「さあ、異世界です。第二の人生、あんまり卑屈にならずに楽しんでください」
「ご忠告どうも」
「……まあ、あなたなら大丈夫だと思いますが。何だかんだで優しくて行動力のある人なので」
「ん? 何か言ったか?」
「いいえ! 何でもありません!」
リンナはぷいっとそっぽを向く。
ぼそぼそ言ってたのは分かったけど、マジで何言ってるか分からなかったな。
どんどん光が強くなっていく。
もうじき、眩しくて目を開けていられなくなるだろう。
異世界転生か……まさかこんなことになるとはな。
転生特典スキルは【ぬいぐるみテイム】。
うん、これはあまり当てにしないでおこう。
「リンナ」
「何ですか? まだ何か失礼なこと言うつもりですか?」
「ありがとな」
「……べっ、別にっ! 私は自分の仕事をしただけですからっ!?」
ツンデレのテンプレみたいなセリフを聞きながら、俺は光に飲まれて意識を失った。
道路の真ん中に落っこちたぬいぐるみ。
それを拾いに行こうとする幼稚園児くらいの女の子。
そこに突っ込んでくる明らかにスピード違反のスポーツカー。
平凡な高校生の俺――布川健斗は後先考えずに駆け出すと、ちょうどぬいぐるみを拾った女の子をソフトに突き飛ばした。
多少すりむいたりはするかもだけど、スポーツカーに吹き飛ばされるよりはましだよな! 許してくれ!
そんなことを考えたのも束の間。
えげつないブレーキ音を響かせながら、スポーツカーが俺へと突っ込んでくる。
まったくもって減速が足りない。
激しい衝撃が襲い、俺の体が宙に舞う。
そして地面へと叩きつけられ、意識が真っ暗になった。
※ ※ ※ ※
「ぬぁ~」
気の抜けた声を上げながら目を覚ます。
いやいや。何で俺、意識復活させられてるだよ。
あんな事故、普通は即死もんでしょ。
「あの~」
幼く小さな声に体を起こして見れば、俺がいるのは路上でも病院でもなく真っ白な空間。
そして声の正体は、少し年季の入ったクマのぬいぐるみを抱えた女の子。
見慣れない空間で、女の子と2人。その直前には交通事故。
少しばかり異世界ものの知識があった俺は、すぐさま状況を理解した。
「なるほど。死んだかぁ」
「はじめまして、健斗さん。私はリンナといいま……って、ずいぶん飲み込みが早いですね!? そしてあっさりしてますね!?」
「逆にあの状況から生還できたら、俺は自分が人間かどうか疑わなきゃいけなくなる」
俺の返答に、目の前の女の子はため息をついて頭を抱えた。
何だろう。思ったことを言ってるだけなんだけどな。
「もう少し……死んでしまったことへの悲しみとかないんですか?」
「う~ん、まあ悲しむ人もいなしな。身寄りないし。俺がひとり生きてようが、生きてまいが、あんまり変わらないだろ」
「でもあなたが存在したおかげで、あの小さな女の子が救われたじゃないですか」
「あの子、助かったのか?」
「はい。あなたのおかげで、軽くひざをすりむいただけで済みました」
「そっか……。まあ、良かったな」
まあというか、本当に良かった。
必死に駆け出そうとしてたお母さんらしき人もいたし。
あの子が助かったことで、喜んでる人が少なくともひとりはいる。
いや、きっとたくさんいるだろう。
本当に良かった。
「笑うんですね」
リンナが俺の顔を見つめて言う。
確かに今の俺は、あの少女が助かったことへの安堵から、柔らかな笑顔を浮かべていた。
「あんなに自分には冷たいこと言うけれど、そんな温かな微笑みを浮かべられてるじゃないですか」
「一応、人間だからな。血は通ってる」
「はあ……。全く掴みどころのない人です。でも今回のあなたの行動、それにこれまでの人生を考えて……」
「異世界に転生させて差し上げます」
「ちょっと! 私のセリフ取らないでくださいよ! それもいっちばーん大切なとこ!」
俺が先読みして口にすると、リンナはぬいぐるみをぎゅっと抱きしめぷんすか怒った。
ごめん。マジで怖くない。
むしろかわいいまである。
「と・に・か・く! 私があなたを異世界に転生させてあげます。私の司る力に応じたスキルも、ちゃんと授けてあげますからね」
「その司る力って何なの?」
剣とか盾とか弓矢みたいな武器系かな。
あるいは炎とか氷みたいな属性系。
異世界転生で授かる能力の候補なんて、星の数ほどある。
その中で彼女が与えられる力は……
「ぬいぐるみです」
「何だ。外れか」
「ちょおぉぉぉい!!!! 失礼な! ほんとにほんとに何ていうか……失礼なぁぁぁ!!!!!」
ぴょこぴょこ跳ねながら憤慨するリンナ。
はい、かわいい。
正直、ぬいぐるみ拾いに行った子を助けて、目覚めたらぬいぐるみ持った女の子いるし、何となく関連性で嫌な予感はしてたんだけども。
「ふーんだ! 私が与える【ぬいぐるみテイム】はすごいんですからねっ! クマさんだって、リスさんだって、ウサギさんだって呼びだせるんですから!」
「わーすごーい」
「棒読みぃ!!! あーもうあなたと話してると調子狂います! さっさと異世界に行ってください!」
「偉い言われようだな」
「あなたが悪いです!」
リンナは俺に近づくと、激しいツッコミからは一転して、そっと持っていたぬいぐるみを俺に押し当てた。
ぽかぽかと温かな感覚が、全身に行き渡っていく。
適温のお風呂にじっくり浸かっているような、そんな心地よい感覚だ。
「はい、これであなたは異世界に行ったら【ぬいぐるみテイム】が使えるようになりました。」
「ん。さんきゅ」
「あんまりありがたそうじゃないですね……。まあいいです。そのままそこに立っててください」
リンナは俺をぐるりと囲むように、地面へ円を描いた。
「ちなみにばぶばぶ赤ちゃん転生コースと、見た目年齢そのままもはや実質転移コースのどちらがよろしいですか?」
「コース名がクセだな。じゃあ……そのままで」
「分かりました。では」
俺の返答に頷き、リンナが何かぼそっと呟くと、円の内側が徐々に発光し始める。
「さあ、異世界です。第二の人生、あんまり卑屈にならずに楽しんでください」
「ご忠告どうも」
「……まあ、あなたなら大丈夫だと思いますが。何だかんだで優しくて行動力のある人なので」
「ん? 何か言ったか?」
「いいえ! 何でもありません!」
リンナはぷいっとそっぽを向く。
ぼそぼそ言ってたのは分かったけど、マジで何言ってるか分からなかったな。
どんどん光が強くなっていく。
もうじき、眩しくて目を開けていられなくなるだろう。
異世界転生か……まさかこんなことになるとはな。
転生特典スキルは【ぬいぐるみテイム】。
うん、これはあまり当てにしないでおこう。
「リンナ」
「何ですか? まだ何か失礼なこと言うつもりですか?」
「ありがとな」
「……べっ、別にっ! 私は自分の仕事をしただけですからっ!?」
ツンデレのテンプレみたいなセリフを聞きながら、俺は光に飲まれて意識を失った。
1
あなたにおすすめの小説
異世界カフェ食堂で皿洗いをしますと思ったら日本料理を創造する力が与えられていた!(もふもふ聖獣猫のモフにゃーと楽しく日本料理を創造します)
なかじまあゆこ
ファンタジー
可愛いもふもふ達とアリナは異世界でスローライフをします。
異世界召喚された安莉奈は幼女の姿になっていた。神様に与えられた能力を使い眷属聖獣猫モフにゃーや魔獣のライオン魔獣鳥に魔獣の日焼けとお料理を創造します!
熊元安莉奈(くまもとありな)は黄色のバスに乗せられ異世界召喚された。 そして、なぜだか幼女の姿になっていた。しかも、日本の地球人だったことを忘れていたのだ。 優しいモリーナ夫妻に養子として引き取れた安莉奈はアリナになった。 モリーナ夫妻はカフェ食堂を経営していたが繁盛しておらず貧乏だった。料理が出来ないアリナはお皿洗いなどのお手伝いを小さな体ながらしていたのだけど。 神様から日本料理を創造する力が与えられていた! その力を使うと。
地球では辛い生活を送っていた安莉奈が異世界ではアリナとしてお父さんに激愛され幸せに生きている。
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
元・神獣の世話係 ~神獣さえいればいいと解雇されたけど、心優しいもふもふ神獣は私についてくるようです!~
草乃葉オウル ◆ 書籍発売中
ファンタジー
黒き狼の神獣ガルーと契約を交わし、魔人との戦争を勝利に導いた勇者が天寿をまっとうした。
勇者の養女セフィラは悲しみに暮れつつも、婚約者である王国の王子と幸せに生きていくことを誓う。
だが、王子にとってセフィラは勇者に取り入るための道具でしかなかった。
勇者亡き今、王子はセフィラとの婚約を破棄し、新たな神獣の契約者となって力による国民の支配を目論む。
しかし、ガルーと契約を交わしていたのは最初から勇者ではなくセフィラだったのだ!
真実を知って今さら媚びてくる王子に別れを告げ、セフィラはガルーの背に乗ってお城を飛び出す。
これは少女と世話焼き神獣の癒しに満ちた気ままな旅の物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる