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★本編★
視察
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翌日からもルドルフが決めた人達との謁見をこなし、とても忙しい日々を過ごした。
隣にはいつもノエルが居てくれたから心強かったけど、彼自身も自分の立ち位置に疑念を抱いているようで何とも落ち着かない顔をしている。
けれど会うのは今後の国の発展に繋がる、人柄もとてもいい人達ばかりで民の為というルドルフの思いが垣間見えた。
そして当のルドルフはと言えば小競り合いの続く国境近くの国へ頻繁に訪れ、なんらかの決め事を進めているらしく、変わらず顔を見る日は少ない。
そんな風に前生とはますます乖離する毎日に僕は少し焦りを感じていた。
何故ならルルテラを身籠ったあの夜がもうすぐ訪れるからだ。
「皇后様、馬車の用意が出来ましたよ」
「ありがとうノエル」
今日もノエルと二人で領地の視察だ。これでは誰が国王なのか分からない。
「国王陛下は何を考えておいでなのでしょう」
ノエルが流れる景色を見ながらそう呟く。
「僕にも分からないよ。けどそろそろ帰ってくるんじゃないかな。その時聞いてみる」
聞いたって本当のことを言うかは分からないけど。
今日の目的地は馬車で二時間ほどかかる。僕は連日の睡眠不足を解消する為に目を閉じた。
「ようこそおいで下さいました!領主のセロイと申します」
「セロイさん、本日は宜しくお願いします」
「誠心誠意後ご案内させて頂きます!」
この領地の領主は代替わりしたばかりで、とても若かった。身分もさほど高くないからか、とても親しみやすく気負わない時間が過ごせるだろうと安堵した。
「今日は是非とも皇后陛下にお会いしたいと言う者が来ております。宜しいでしょうか?」
「会いたい人?誰でしょう?」
「俺だよアリス」
「リカルド兄さん?!」
思いがけない人物の登場に目を見開く。随分と久しぶりだ。
部屋に案内してくれたセロイは積もる話もあるだろうと席を外してくれた。その配慮がとても嬉しい。
「教会にいなかったから全然連絡取れてなくて悪かったな」
「だから手紙の返事もなかったんだね?何かあったの」
変わらず元気そうではあるが司祭を目指すリカルドが教会から離れるなんて何かあったに違いない。
「それがさ、あいつらがまたやらかして」
「あいつら?」
「公爵一家だよ。特にバクロ。あいつ手をつけらんないくらいお前を恨んでてさ、暗殺ギルド立ち上げて相打ち覚悟でおまえを殺すって酒場で息巻いてたんだよ」
「……本当に懲りないね」
「だから何とかならないかと思ってこっそり接触する機会を伺ってたんだ。教会にいたら迷惑かけるだろ?だからしばらく酒場の二階に住み込んでた」
……酒場の二階?
さすが昔取った杵柄だなあ。あの辺りに顔馴染みが多すぎるよ。
「それでバクロは?」
「それが……俺より先に手を打った人がいて」
嫌な予感だ。思い当たるのは一人しかいない。
「陛下かな」
「ああ」
やっぱり。
それにしてもそんな場末の酒場の話をどこから聞きつけて来るのか。いや、そもそもずっとあの一家を見張らせていたのかも知れない。
「結局、一家諸共粛清だ」
「……」
いつまでも過去にこだわって前を向いて生きる事が出来なかった哀れな人達。
けれど僕もまた前生にこだわり、ルドルフと縁を持ってルルテラに会いたいと思ってる。
「ごめんな。ショックだったか?一応家族だもんな」
「ううん。家族と思った事はないよ」
少なくとも今世では。
「リカルドこそ大丈夫なの?」
「まあ俺は他人も他人。養子だからな」
「養子?」
「ああ、父方の親戚筋から貰われた。実の親はとっくにこの世にはいない」
「そうだったんだ」
事情があるとは思ってたけど両親のどちらとも血が繋がってなかったのか。
「だから僕を助けてくれたの?」
「あーそうだな。正直に言うと最初は親父に命令された。おまえをしっかり見張ってろって」
やっぱり……
「でもさ、一緒にいるうちにお前のこと本当の弟みたいに思えて。それに八雲先生やナツさんとか勿論ノエルもちゃんとした大人じゃん?周りにそんな人いなかったから、こんな大人になりたいなって思ってさ」
「確かにそうだよね」
貴族だからとか平民だからとかそんなの関係ない。公爵一家を見てこれが大人だと思っていたけど全然そんな事無かった。
彼等も人を妬んだり羨んだり憎むだけじゃなく自分の力で前を向けば良かったのに。
「ところでさ、八雲先生が国に帰ったって聞いたか?」
「えっ?!聞いてない!」
「そうか。突然だったから俺もちゃんとお別れ言えてないんだよな」
「また会えるかな……」
「どうかなあ」
ちゃんとお礼も言えてない。僕がこんなに魔力を扱えるようになったのは全部先生のお陰なのに。
「まあまた調べといてやるよ」
「……良くない仲間の人脈で?」
「うるさいよ」
リカルドは笑いながらまたな!と行ってしまった。八雲の事を聞いた後だからか何だか寂しくなって隣に座るノエルの袖をきゅっと掴む。
「私はここにいますよ。一生貴方の側に」
その言葉に何も答えられず僕は返事の代わりに袖を持つ手に力を込めた。
しばらくして戻ってきたセロイは領地の状況や人々の暮らしぶり、市場の食糧の流通経路なんかを説明してくれた。それぞれの領地に関所があって領主の独断で関税がかけられる。それが原因で領地ごとに食糧の値段等が異なって諍いが絶えないらしい。
その辺りを少し整備すればもっと人の行き来も盛んになり活気が出るよな。そんな事を考えながらセロイ宅を後にした。
「アーロン、陛下は今夜戻るんだよね」
「はい、その予定です」
ルドルフが帰って来たら早速色々と相談してみよう。
以前は国民のことなんてまるで頭になかった。ただひたすらルドルフだけを待ち、どうすれば彼に気に入って貰えるのか、それだけを考えて生きていた。今から考えるとそんな皇后捨てられても仕方ない。
今生ではせめてこの城を出るまでに一つでも何か人の為になる事を成し遂げよう。そう心に決めた。
隣にはいつもノエルが居てくれたから心強かったけど、彼自身も自分の立ち位置に疑念を抱いているようで何とも落ち着かない顔をしている。
けれど会うのは今後の国の発展に繋がる、人柄もとてもいい人達ばかりで民の為というルドルフの思いが垣間見えた。
そして当のルドルフはと言えば小競り合いの続く国境近くの国へ頻繁に訪れ、なんらかの決め事を進めているらしく、変わらず顔を見る日は少ない。
そんな風に前生とはますます乖離する毎日に僕は少し焦りを感じていた。
何故ならルルテラを身籠ったあの夜がもうすぐ訪れるからだ。
「皇后様、馬車の用意が出来ましたよ」
「ありがとうノエル」
今日もノエルと二人で領地の視察だ。これでは誰が国王なのか分からない。
「国王陛下は何を考えておいでなのでしょう」
ノエルが流れる景色を見ながらそう呟く。
「僕にも分からないよ。けどそろそろ帰ってくるんじゃないかな。その時聞いてみる」
聞いたって本当のことを言うかは分からないけど。
今日の目的地は馬車で二時間ほどかかる。僕は連日の睡眠不足を解消する為に目を閉じた。
「ようこそおいで下さいました!領主のセロイと申します」
「セロイさん、本日は宜しくお願いします」
「誠心誠意後ご案内させて頂きます!」
この領地の領主は代替わりしたばかりで、とても若かった。身分もさほど高くないからか、とても親しみやすく気負わない時間が過ごせるだろうと安堵した。
「今日は是非とも皇后陛下にお会いしたいと言う者が来ております。宜しいでしょうか?」
「会いたい人?誰でしょう?」
「俺だよアリス」
「リカルド兄さん?!」
思いがけない人物の登場に目を見開く。随分と久しぶりだ。
部屋に案内してくれたセロイは積もる話もあるだろうと席を外してくれた。その配慮がとても嬉しい。
「教会にいなかったから全然連絡取れてなくて悪かったな」
「だから手紙の返事もなかったんだね?何かあったの」
変わらず元気そうではあるが司祭を目指すリカルドが教会から離れるなんて何かあったに違いない。
「それがさ、あいつらがまたやらかして」
「あいつら?」
「公爵一家だよ。特にバクロ。あいつ手をつけらんないくらいお前を恨んでてさ、暗殺ギルド立ち上げて相打ち覚悟でおまえを殺すって酒場で息巻いてたんだよ」
「……本当に懲りないね」
「だから何とかならないかと思ってこっそり接触する機会を伺ってたんだ。教会にいたら迷惑かけるだろ?だからしばらく酒場の二階に住み込んでた」
……酒場の二階?
さすが昔取った杵柄だなあ。あの辺りに顔馴染みが多すぎるよ。
「それでバクロは?」
「それが……俺より先に手を打った人がいて」
嫌な予感だ。思い当たるのは一人しかいない。
「陛下かな」
「ああ」
やっぱり。
それにしてもそんな場末の酒場の話をどこから聞きつけて来るのか。いや、そもそもずっとあの一家を見張らせていたのかも知れない。
「結局、一家諸共粛清だ」
「……」
いつまでも過去にこだわって前を向いて生きる事が出来なかった哀れな人達。
けれど僕もまた前生にこだわり、ルドルフと縁を持ってルルテラに会いたいと思ってる。
「ごめんな。ショックだったか?一応家族だもんな」
「ううん。家族と思った事はないよ」
少なくとも今世では。
「リカルドこそ大丈夫なの?」
「まあ俺は他人も他人。養子だからな」
「養子?」
「ああ、父方の親戚筋から貰われた。実の親はとっくにこの世にはいない」
「そうだったんだ」
事情があるとは思ってたけど両親のどちらとも血が繋がってなかったのか。
「だから僕を助けてくれたの?」
「あーそうだな。正直に言うと最初は親父に命令された。おまえをしっかり見張ってろって」
やっぱり……
「でもさ、一緒にいるうちにお前のこと本当の弟みたいに思えて。それに八雲先生やナツさんとか勿論ノエルもちゃんとした大人じゃん?周りにそんな人いなかったから、こんな大人になりたいなって思ってさ」
「確かにそうだよね」
貴族だからとか平民だからとかそんなの関係ない。公爵一家を見てこれが大人だと思っていたけど全然そんな事無かった。
彼等も人を妬んだり羨んだり憎むだけじゃなく自分の力で前を向けば良かったのに。
「ところでさ、八雲先生が国に帰ったって聞いたか?」
「えっ?!聞いてない!」
「そうか。突然だったから俺もちゃんとお別れ言えてないんだよな」
「また会えるかな……」
「どうかなあ」
ちゃんとお礼も言えてない。僕がこんなに魔力を扱えるようになったのは全部先生のお陰なのに。
「まあまた調べといてやるよ」
「……良くない仲間の人脈で?」
「うるさいよ」
リカルドは笑いながらまたな!と行ってしまった。八雲の事を聞いた後だからか何だか寂しくなって隣に座るノエルの袖をきゅっと掴む。
「私はここにいますよ。一生貴方の側に」
その言葉に何も答えられず僕は返事の代わりに袖を持つ手に力を込めた。
しばらくして戻ってきたセロイは領地の状況や人々の暮らしぶり、市場の食糧の流通経路なんかを説明してくれた。それぞれの領地に関所があって領主の独断で関税がかけられる。それが原因で領地ごとに食糧の値段等が異なって諍いが絶えないらしい。
その辺りを少し整備すればもっと人の行き来も盛んになり活気が出るよな。そんな事を考えながらセロイ宅を後にした。
「アーロン、陛下は今夜戻るんだよね」
「はい、その予定です」
ルドルフが帰って来たら早速色々と相談してみよう。
以前は国民のことなんてまるで頭になかった。ただひたすらルドルフだけを待ち、どうすれば彼に気に入って貰えるのか、それだけを考えて生きていた。今から考えるとそんな皇后捨てられても仕方ない。
今生ではせめてこの城を出るまでに一つでも何か人の為になる事を成し遂げよう。そう心に決めた。
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