19 / 32
20.冬休みの計画
しおりを挟む
コンクールが終わり、ようやく日常が戻ってきた。
テストが近いにもかかわらず春人はバイト三昧なので、俺たち三人は放課後に図書室で勉強をすることが増えた。
「くっそ、範囲広くね?」
「確かに広いけど覚えないといけない箇所はそんなに多くないわよ?」
「そうそう。勉強なんて要領なんだよ」
その要領が悪いからこんだけ苦しんでんだよ!分かれよ!
「まあ、ケイも麻央も成績いいもんな」
「普通だよ。春人は凄いけどな。あいつのノートめっちゃ分かりやすくまとまっててさ。テスト前は飛ぶように売れてるよ」
「あいつ……どこまで商売っ気があるんだ……」
「確かにな。でも本当によく働くよなあ。麻央は理由とか聞いたことある?」
ケイの言葉に麻央は微かに頷いた。
「聞いたことはあるんだけど……明確な答えは貰えなかったな」
「彼女なのに?どんだけ秘密主義なんだ」
「でも、“分からない”って言ったの。隠してるって言うより本当に分からないみたいな反応だった」
「分からない?あんだけ働きずくめに働いておいて?」
趣味もなさそうだし何にも興味なさそうな春人にどうして金が必要なのか。
「デート代とか」
「最初に払ってくれようとしたから割り勘にしよってことで落ち着いてるの。自由な時間も少ないしそんなにお金を使うデートもしないよ」
「……だよなあ。まあここで考えてても分からんし、あいつが言いたくないなら探る必要もないかー」
ケイの言葉に俺たちは同意する。春人は春人だ。危ないことさえしなきゃいい。
「それよりさ、もう付き合って三ヶ月くらいたつよな。彼氏としての春人はどう?」
「おいケイ!」
不躾な質問に俺がケイを嗜めると、麻央は笑って「大丈夫よ」と言った。
「少ない時間をやりくりして会ってくれるし、凄く一生懸命で彼氏としては満点かな」
「おおーそうなんだ」
「ふふっ」
申し分ない、と言う裏で、麻央の言葉がどこか他人事に見えて俺はそれが少し気になった。
「惚気も聞いたし、そろそろ勉強するか」
「あ、ああ。そうだった。勉強しなきゃ」
「そうよー?一人だけ留年なんて嫌でしょ?」
「ぐっ!麻央、お前キツいこと言うな……」
「ふふっごめんごめん」
「期末テストが終わったら美味しい物食べるんだ……」
「赤点のフラグかよ!」
二人と共にひとしきり笑って、俺は再びペンを握った。
それから一週間後、テストが終わり点数もそこそこ取れていた俺は、ようやくほっとひと息ついていた。
「赤点回避おめでとう!冬休みどうすんの?」
ケイの声は何やら楽しそうだ。なんか企んでるのか?
「冬休みか……特に予定はないな」
ぼんやり返すと、ケイはにっこり笑って、破壊力抜群の爆弾を投下してきた。
「予定ないなら、うちの別荘で過ごさねえ?」
「……はあっ!?」
椅子から転げ落ちそうになった俺は、慌てて机に手をついた。
「べ、べ、別荘……!?それって、あの別荘か!?」
「どの別荘だよ。てか“あの”って何だよ」
「庶民にとっては幻想の産物だよ!どこにあるんだよそんな異世界施設!」
「いくつかあるけど、この時期なら沖縄がよくね?気候も暖かいし。こっち戻って来た時の寒さに絶望するけど」
軽く言うな。さすが超絶金持ちのオシャレさんはスケールが違う。
「じゃあ、春人も誘って……いや、来ないか」
俺が呟くと、ケイがニヤリと笑う。
「一応聞くだけ聞いてみようぜ。あいつ、気まぐれだしもしかしたらの可能性もある」
そうして放課後、ちょうど渡り廊下を歩いていた春人を見つけて声を掛けた。隣に麻央がいるところを見ると、今からデートなんだろう。
俺たちは手短に冬休みの計画を話す。
「……バイト」
即答だった。だろうな、と思ってたけどな。
「だよなあ。でもなー、沖縄だぞ?海だぞ?そして温泉もあるんだぞ?」
「……バイト休めない」
「そっか、仕方ないな。じゃあタケルと二人っきりだな。ハネムーンみたいじゃね?」
「……馬鹿め」
ハネムーンだと?浮かれすぎたろ。
だが、その時、春人のこめかみがピクリと動いた。
「別荘なんて素敵ね、さすがケイ」
麻央が軽く微笑んで声を乗せる。
「おっ?泊まり平気なら麻央も来る?部屋たくさんあるし」
「嬉しいけどさすがに泊まりは家が許してくれないなあ。それに年末年始は毎年家族旅行なの」
「へえ、いいな。家族仲良さそうで」
本当に、そういうのは羨ましい。ちゃんと家族の中に自分の居場所があるっていうのは、すごく安心できるんだろうな。
「……俺も行く」
「「「えっ?」」」
全員の声が見事にハモる。
「バイト、大丈夫なのか?」
「休む。予定、合わせる」
春人の声は淡々としているのに、どこか強い意志が込められていた。
──珍しい。あいつが、自分から行くなんて言うの。
俺は目を見開いて、隣にいたケイと顔を見合わせる。
「……春人って、沖縄好きなの?」
「行ったことねーから好きとかない」
「そっか、ないのか……」
それなのにバイトを休んでまで。あの春人が。
「たまにはいいだろ」
「そりゃ、お前が良ければ全然いいに決まってるけどさ。じゃ明日にでも計画立てようぜ」
「うん」
返事だけすると、春人はスタスタと去ってしまった。
……何を考えてるのかサッパリだ。
「よし!これで旅行中は存分に春人と遊べるぞ。な?タケル」
「あ、ああ……」
そりゃ俺にとっては願ってもないことだけど。
……ことあるごとに春人は麻央のものだって思い知らされるんじゃないかと思うと……ちょっと怖い。
テストが近いにもかかわらず春人はバイト三昧なので、俺たち三人は放課後に図書室で勉強をすることが増えた。
「くっそ、範囲広くね?」
「確かに広いけど覚えないといけない箇所はそんなに多くないわよ?」
「そうそう。勉強なんて要領なんだよ」
その要領が悪いからこんだけ苦しんでんだよ!分かれよ!
「まあ、ケイも麻央も成績いいもんな」
「普通だよ。春人は凄いけどな。あいつのノートめっちゃ分かりやすくまとまっててさ。テスト前は飛ぶように売れてるよ」
「あいつ……どこまで商売っ気があるんだ……」
「確かにな。でも本当によく働くよなあ。麻央は理由とか聞いたことある?」
ケイの言葉に麻央は微かに頷いた。
「聞いたことはあるんだけど……明確な答えは貰えなかったな」
「彼女なのに?どんだけ秘密主義なんだ」
「でも、“分からない”って言ったの。隠してるって言うより本当に分からないみたいな反応だった」
「分からない?あんだけ働きずくめに働いておいて?」
趣味もなさそうだし何にも興味なさそうな春人にどうして金が必要なのか。
「デート代とか」
「最初に払ってくれようとしたから割り勘にしよってことで落ち着いてるの。自由な時間も少ないしそんなにお金を使うデートもしないよ」
「……だよなあ。まあここで考えてても分からんし、あいつが言いたくないなら探る必要もないかー」
ケイの言葉に俺たちは同意する。春人は春人だ。危ないことさえしなきゃいい。
「それよりさ、もう付き合って三ヶ月くらいたつよな。彼氏としての春人はどう?」
「おいケイ!」
不躾な質問に俺がケイを嗜めると、麻央は笑って「大丈夫よ」と言った。
「少ない時間をやりくりして会ってくれるし、凄く一生懸命で彼氏としては満点かな」
「おおーそうなんだ」
「ふふっ」
申し分ない、と言う裏で、麻央の言葉がどこか他人事に見えて俺はそれが少し気になった。
「惚気も聞いたし、そろそろ勉強するか」
「あ、ああ。そうだった。勉強しなきゃ」
「そうよー?一人だけ留年なんて嫌でしょ?」
「ぐっ!麻央、お前キツいこと言うな……」
「ふふっごめんごめん」
「期末テストが終わったら美味しい物食べるんだ……」
「赤点のフラグかよ!」
二人と共にひとしきり笑って、俺は再びペンを握った。
それから一週間後、テストが終わり点数もそこそこ取れていた俺は、ようやくほっとひと息ついていた。
「赤点回避おめでとう!冬休みどうすんの?」
ケイの声は何やら楽しそうだ。なんか企んでるのか?
「冬休みか……特に予定はないな」
ぼんやり返すと、ケイはにっこり笑って、破壊力抜群の爆弾を投下してきた。
「予定ないなら、うちの別荘で過ごさねえ?」
「……はあっ!?」
椅子から転げ落ちそうになった俺は、慌てて机に手をついた。
「べ、べ、別荘……!?それって、あの別荘か!?」
「どの別荘だよ。てか“あの”って何だよ」
「庶民にとっては幻想の産物だよ!どこにあるんだよそんな異世界施設!」
「いくつかあるけど、この時期なら沖縄がよくね?気候も暖かいし。こっち戻って来た時の寒さに絶望するけど」
軽く言うな。さすが超絶金持ちのオシャレさんはスケールが違う。
「じゃあ、春人も誘って……いや、来ないか」
俺が呟くと、ケイがニヤリと笑う。
「一応聞くだけ聞いてみようぜ。あいつ、気まぐれだしもしかしたらの可能性もある」
そうして放課後、ちょうど渡り廊下を歩いていた春人を見つけて声を掛けた。隣に麻央がいるところを見ると、今からデートなんだろう。
俺たちは手短に冬休みの計画を話す。
「……バイト」
即答だった。だろうな、と思ってたけどな。
「だよなあ。でもなー、沖縄だぞ?海だぞ?そして温泉もあるんだぞ?」
「……バイト休めない」
「そっか、仕方ないな。じゃあタケルと二人っきりだな。ハネムーンみたいじゃね?」
「……馬鹿め」
ハネムーンだと?浮かれすぎたろ。
だが、その時、春人のこめかみがピクリと動いた。
「別荘なんて素敵ね、さすがケイ」
麻央が軽く微笑んで声を乗せる。
「おっ?泊まり平気なら麻央も来る?部屋たくさんあるし」
「嬉しいけどさすがに泊まりは家が許してくれないなあ。それに年末年始は毎年家族旅行なの」
「へえ、いいな。家族仲良さそうで」
本当に、そういうのは羨ましい。ちゃんと家族の中に自分の居場所があるっていうのは、すごく安心できるんだろうな。
「……俺も行く」
「「「えっ?」」」
全員の声が見事にハモる。
「バイト、大丈夫なのか?」
「休む。予定、合わせる」
春人の声は淡々としているのに、どこか強い意志が込められていた。
──珍しい。あいつが、自分から行くなんて言うの。
俺は目を見開いて、隣にいたケイと顔を見合わせる。
「……春人って、沖縄好きなの?」
「行ったことねーから好きとかない」
「そっか、ないのか……」
それなのにバイトを休んでまで。あの春人が。
「たまにはいいだろ」
「そりゃ、お前が良ければ全然いいに決まってるけどさ。じゃ明日にでも計画立てようぜ」
「うん」
返事だけすると、春人はスタスタと去ってしまった。
……何を考えてるのかサッパリだ。
「よし!これで旅行中は存分に春人と遊べるぞ。な?タケル」
「あ、ああ……」
そりゃ俺にとっては願ってもないことだけど。
……ことあるごとに春人は麻央のものだって思い知らされるんじゃないかと思うと……ちょっと怖い。
33
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
転生エルフの天才エンジニア、静かに暮らしたいのに騎士団長に捕まる〜俺の鉄壁理論は彼の溺愛パッチでバグだらけです〜
たら昆布
BL
転生したらエルフだった社畜エンジニアがのんびり森で暮らす話
騎士団長とのじれったい不器用BL
【完結】君を上手に振る方法
社菘
BL
「んー、じゃあ俺と付き合う?」
「………はいっ?」
ひょんなことから、入学して早々距離感バグな見知らぬ先輩にそう言われた。
スクールカーストの上位というより、もはや王座にいるような学園のアイドルは『告白を断る理由が面倒だから、付き合っている人がほしい』のだそう。
お互いに利害が一致していたので、付き合ってみたのだが――
「……だめだ。僕、先輩のことを本気で……」
偽物の恋人から始まった不思議な関係。
デートはしたことないのに、キスだけが上手くなる。
この関係って、一体なに?
「……宇佐美くん。俺のこと、上手に振ってね」
年下うさぎ顔純粋男子(高1)×精神的優位美人男子(高3)の甘酸っぱくじれったい、少しだけ切ない恋の話。
✧毎日2回更新中!ボーナスタイムに更新予定✧
✧お気に入り登録・各話♡・エール📣作者大歓喜します✧
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
追放されたおまけの聖女♂は冷徹王太子の腕の中から離してもらえない〜今さら戻れと言われても、もうこの人の魔力しか受け付けません!〜
たら昆布
BL
聖女のおまけで召喚されたと思われて追放された不憫受けが拾われて愛される話
後宮に咲く美しき寵后
不来方しい
BL
フィリの故郷であるルロ国では、真っ白な肌に金色の髪を持つ人間は魔女の生まれ変わりだと伝えられていた。生まれた者は民衆の前で焚刑に処し、こうして人々の安心を得る一方、犠牲を当たり前のように受け入れている国だった。
フィリもまた雪のような肌と金髪を持って生まれ、来るべきときに備え、地下の部屋で閉じ込められて生活をしていた。第四王子として生まれても、処刑への道は免れられなかった。
そんなフィリの元に、縁談の話が舞い込んでくる。
縁談の相手はファルーハ王国の第三王子であるヴァシリス。顔も名前も知らない王子との結婚の話は、同性婚に偏見があるルロ国にとって、フィリはさらに肩身の狭い思いをする。
ファルーハ王国は砂漠地帯にある王国であり、雪国であるルロ国とは真逆だ。縁談などフィリ信じず、ついにそのときが来たと諦めの境地に至った。
情報がほとんどないファルーハ王国へ向かうと、国を上げて祝福する民衆に触れ、処刑場へ向かうものだとばかり思っていたフィリは困惑する。
狼狽するフィリの元へ現れたのは、浅黒い肌と黒髪、サファイア色の瞳を持つヴァシリスだった。彼はまだ成人にはあと二年早い子供であり、未成年と婚姻の儀を行うのかと不意を突かれた。
縁談の持ち込みから婚儀までが早く、しかも相手は未成年。そこには第二王子であるジャミルの思惑が隠されていて──。
マリオネットが、糸を断つ時。
せんぷう
BL
異世界に転生したが、かなり不遇な第二の人生待ったなし。
オレの前世は地球は日本国、先進国の裕福な場所に産まれたおかげで何不自由なく育った。確かその終わりは何かの事故だった気がするが、よく覚えていない。若くして死んだはずが……気付けばそこはビックリ、異世界だった。
第二生は前世とは正反対。魔法というとんでもない歴史によって構築され、貧富の差がアホみたいに激しい世界。オレを産んだせいで母は体調を崩して亡くなったらしくその後は孤児院にいたが、あまりに酷い暮らしに嫌気がさして逃亡。スラムで前世では絶対やらなかったような悪さもしながら、なんとか生きていた。
そんな暮らしの終わりは、とある富裕層らしき連中の騒ぎに関わってしまったこと。不敬罪でとっ捕まらないために背を向けて逃げ出したオレに、彼はこう叫んだ。
『待て、そこの下民っ!! そうだ、そこの少し小綺麗な黒い容姿の、お前だお前!』
金髪縦ロールにド派手な紫色の服。装飾品をジャラジャラと身に付け、靴なんて全然汚れてないし擦り減ってもいない。まさにお貴族様……そう、貴族やら王族がこの世界にも存在した。
『貴様のような虫ケラ、本来なら僕に背を向けるなどと斬首ものだ。しかし、僕は寛大だ!!
許す。喜べ、貴様を今日から王族である僕の傍に置いてやろう!』
そいつはバカだった。しかし、なんと王族でもあった。
王族という権力を振り翳し、盾にするヤバい奴。嫌味ったらしい口調に人をすぐにバカにする。気に入らない奴は全員斬首。
『ぼ、僕に向かってなんたる失礼な態度っ……!! 今すぐ首をっ』
『殿下ったら大変です、向こうで殿下のお好きな竜種が飛んでいた気がします。すぐに外に出て見に行きませんとー』
『なにっ!? 本当か、タタラ! こうしては居られぬ、すぐに連れて行け!』
しかし、オレは彼に拾われた。
どんなに嫌な奴でも、どんなに周りに嫌われていっても、彼はどうしようもない恩人だった。だからせめて多少の恩を返してから逃げ出そうと思っていたのに、事態はどんどん最悪な展開を迎えて行く。
気に入らなければ即断罪。意中の騎士に全く好かれずよく暴走するバカ王子。果ては王都にまで及ぶ危険。命の危機など日常的に!
しかし、一緒にいればいるほど惹かれてしまう気持ちは……ただの忠誠心なのか?
スラム出身、第十一王子の守護魔導師。
これは運命によってもたらされた出会い。唯一の魔法を駆使しながら、タタラは今日も今日とてワガママ王子の手綱を引きながら平凡な生活に焦がれている。
※BL作品
恋愛要素は前半皆無。戦闘描写等多数。健全すぎる、健全すぎて怪しいけどこれはBLです。
.
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる