13 / 98
ガルデンヘイム王国王都で
洞窟をでたら変人に会いました
しおりを挟む
とりあえずお祭りムードの街のお陰で私は洞窟から出る事はできた。しかしながらそれ以降に関してはまるでノープラン。とりあえずは路銀を調達しよう。
「さーて、とりあえず街でも散策しようかしらね・・・路銀調達はそれからに」
そう想いながらブースを出ようとした時に私の手を誰かが掴んだ。
「ちょいと待ちな、ネーちゃん。洞窟から出てきたのはバーッチリみたぜぇ」
「うっ!」
「今日潜った冒険者のリストには名前もないな、そんな綺麗な身なりで盗掘かいな、関心しないぜぇ。ガキが真似するだろうが、えぇ?」
恐る恐る振りかえるとモノトーンカラーの服装を着た男性だろうか?ピエロのように肌を白く塗りにんまりと口を三日月型に曲げて私を見ている。やだ、リアルピエロってかなり怖い。
「しないわ、盗掘なんて大それた事は」
「ブーッ、嘘仰い、俺様の目は誤魔化されんぜ。ダァーハッハッハ!」
何が面白いのか笑い転げながらピエロ男はけらけら笑う。ちょっとばかし不快な笑い方だね。
これ以上話してると嫌な気分になりそう。
「おいおい、お急ぎだろうがそうは問屋が卸さないぜ。俺と一緒に冒険者ギルドまで行こうじゃないのさ!いいトコだぜ、むさい男ばかりだが見ようによっちゃテーマパークみたいなもんさ!」
「嫌だと言ったら?」
「へっへっへ・・・俺と同じ道化師を目指したいのかい?」
「ギルドに行くほうがマシっぽいわね」
「そんな事ないぜ、年中ハッピーな気分だぜ!ダァーハッハッハ!」
笑顔を浮かべながら目で笑ってない一瞬。戦えば勝てるかもしれないけどそういった事とは別次元のなんだか嫌な不安を感じる。とりあえず犯罪者呼ばわりも面倒なので大人しくついて行くことにした。道すがら嫌々歩いていくと中世ヨーロッパのような石畳に西洋建築の並ぶ建物を縫うように進んでいく。
「遠回りしてたりする?」
「いんやぁ?ただ俺様の道案内は笑いあり涙・・・は無いぜ、笑いだらけだ!だぁーはっはっは!」
そう言いながらピエロ男は進んでいく。するとその笑い声に誘われるように人が集まってきた。
残念ながらどの人も柄が悪そうだ。
「バカ笑いが聞こえてきやがったと思えばギルドの壊し屋か!ぶっ殺してやる!」
「壊し屋?俺のような善良な男を捕まえて酷いやっちゃなもう」
そう言うとピエロ男はおどけた様子で男達に近づいていく。
「そんな顔してちゃ人生台無しだぜぇ、ほらもっと笑ってご覧?」
「うるせえ!テメエのせいで俺の仲間は皆おかしくなっちまったんだ!」
当然というべきか何なのかは解らないけどヤバげな雰囲気が立ち込めてるね。
「えっとピエロさん、私先にギルドに行ってるからお友達と仲良くしててね」
「えー、そりゃないよダーリン。ボクちゃん悲しくて参っちゃうなぁ」
「誰がダーリンか!」
「なんだっていい!女の相手は後だ!死ね!」
「おおっと、もっと笑ってくれよなぁ・・・俺みたいに!」
相手の男の一人が剣を抜いて切りかかる。それをピエロ男はあっさりとかわすと相手になにやら霧吹きで吹きかける。一昔前の殺虫剤みたいな見た目だけど何なんだろう。
「ぐぁ・・・ゴホゴホッ・・・うぅ・・・は、ハハハ・・・あーっはっはははは!」
煙に巻かれた男性はしばらく咳き込んでいたがやがて堰を切ったように笑い始める。狂ったように・・・というのがただしいのかな。
「ダァーハッハッハ、そうそう。暗い世の中を笑いで吹き飛ばそうでないの!」
どうやらあの煙は相手を無理矢理笑わせる薬品のようだ。嫌だね、こんなのは。男の人はどんどんと顔色を悪くしながらも笑い転げている。酸欠になってるんじゃないのあれ。
「ひひひひっ・・・ぐひっ・・・うひひひひ!」
「水の精霊さん、あの毒を消してあげて」
「ひっ・・・ひっ・・・うぅ・・・あ、ありがてぇ・・・はぁはぁ・・・」
見てらんないので水の精霊さんに頼んで治癒魔法をかけてもらう。毒を浄化してあげたところ彼の症状はすぐに治まった。荒い息をしつつもまだ肩を震わせている姿は痛ましい。
手でシッシとジェスチャーすると周りの人達も空気を読んでくれたのか退散していく。
「なんだよまったく、場が白けちまったなぁもう」
散り散りに帰っていく男達に興ざめだといわんばかりの態度がイライラするがこのピエロ男どっかおかしいので真面目に相手するべきじゃないね。どうしてもというなら蝙蝠男とでも戦ってなさいな。
「ショータイムは次回に持ち越しだなぁ・・・もう」
「頼むから寄り道なしでつれてってよ・・・」
「ユーモアが足りないんとちがう?笑顔を取り戻そうぜ」
テンションがガタ落ちになったピエロ男は私の言葉を聞いたか聞いてないのか大通りを抜けて一軒の大きな建物へと向かっていく。看板には剣と盾のマークが描かれており、その下には『冒険者ギルド』と書いてある。しかも洞窟からかなり近所にあった。
(やっぱり遠回りしてたのね・・・)
細い道ばかり通るからまさかと思ったけどやっぱりね。ホントやなやつだ。
「さーて、とりあえず街でも散策しようかしらね・・・路銀調達はそれからに」
そう想いながらブースを出ようとした時に私の手を誰かが掴んだ。
「ちょいと待ちな、ネーちゃん。洞窟から出てきたのはバーッチリみたぜぇ」
「うっ!」
「今日潜った冒険者のリストには名前もないな、そんな綺麗な身なりで盗掘かいな、関心しないぜぇ。ガキが真似するだろうが、えぇ?」
恐る恐る振りかえるとモノトーンカラーの服装を着た男性だろうか?ピエロのように肌を白く塗りにんまりと口を三日月型に曲げて私を見ている。やだ、リアルピエロってかなり怖い。
「しないわ、盗掘なんて大それた事は」
「ブーッ、嘘仰い、俺様の目は誤魔化されんぜ。ダァーハッハッハ!」
何が面白いのか笑い転げながらピエロ男はけらけら笑う。ちょっとばかし不快な笑い方だね。
これ以上話してると嫌な気分になりそう。
「おいおい、お急ぎだろうがそうは問屋が卸さないぜ。俺と一緒に冒険者ギルドまで行こうじゃないのさ!いいトコだぜ、むさい男ばかりだが見ようによっちゃテーマパークみたいなもんさ!」
「嫌だと言ったら?」
「へっへっへ・・・俺と同じ道化師を目指したいのかい?」
「ギルドに行くほうがマシっぽいわね」
「そんな事ないぜ、年中ハッピーな気分だぜ!ダァーハッハッハ!」
笑顔を浮かべながら目で笑ってない一瞬。戦えば勝てるかもしれないけどそういった事とは別次元のなんだか嫌な不安を感じる。とりあえず犯罪者呼ばわりも面倒なので大人しくついて行くことにした。道すがら嫌々歩いていくと中世ヨーロッパのような石畳に西洋建築の並ぶ建物を縫うように進んでいく。
「遠回りしてたりする?」
「いんやぁ?ただ俺様の道案内は笑いあり涙・・・は無いぜ、笑いだらけだ!だぁーはっはっは!」
そう言いながらピエロ男は進んでいく。するとその笑い声に誘われるように人が集まってきた。
残念ながらどの人も柄が悪そうだ。
「バカ笑いが聞こえてきやがったと思えばギルドの壊し屋か!ぶっ殺してやる!」
「壊し屋?俺のような善良な男を捕まえて酷いやっちゃなもう」
そう言うとピエロ男はおどけた様子で男達に近づいていく。
「そんな顔してちゃ人生台無しだぜぇ、ほらもっと笑ってご覧?」
「うるせえ!テメエのせいで俺の仲間は皆おかしくなっちまったんだ!」
当然というべきか何なのかは解らないけどヤバげな雰囲気が立ち込めてるね。
「えっとピエロさん、私先にギルドに行ってるからお友達と仲良くしててね」
「えー、そりゃないよダーリン。ボクちゃん悲しくて参っちゃうなぁ」
「誰がダーリンか!」
「なんだっていい!女の相手は後だ!死ね!」
「おおっと、もっと笑ってくれよなぁ・・・俺みたいに!」
相手の男の一人が剣を抜いて切りかかる。それをピエロ男はあっさりとかわすと相手になにやら霧吹きで吹きかける。一昔前の殺虫剤みたいな見た目だけど何なんだろう。
「ぐぁ・・・ゴホゴホッ・・・うぅ・・・は、ハハハ・・・あーっはっはははは!」
煙に巻かれた男性はしばらく咳き込んでいたがやがて堰を切ったように笑い始める。狂ったように・・・というのがただしいのかな。
「ダァーハッハッハ、そうそう。暗い世の中を笑いで吹き飛ばそうでないの!」
どうやらあの煙は相手を無理矢理笑わせる薬品のようだ。嫌だね、こんなのは。男の人はどんどんと顔色を悪くしながらも笑い転げている。酸欠になってるんじゃないのあれ。
「ひひひひっ・・・ぐひっ・・・うひひひひ!」
「水の精霊さん、あの毒を消してあげて」
「ひっ・・・ひっ・・・うぅ・・・あ、ありがてぇ・・・はぁはぁ・・・」
見てらんないので水の精霊さんに頼んで治癒魔法をかけてもらう。毒を浄化してあげたところ彼の症状はすぐに治まった。荒い息をしつつもまだ肩を震わせている姿は痛ましい。
手でシッシとジェスチャーすると周りの人達も空気を読んでくれたのか退散していく。
「なんだよまったく、場が白けちまったなぁもう」
散り散りに帰っていく男達に興ざめだといわんばかりの態度がイライラするがこのピエロ男どっかおかしいので真面目に相手するべきじゃないね。どうしてもというなら蝙蝠男とでも戦ってなさいな。
「ショータイムは次回に持ち越しだなぁ・・・もう」
「頼むから寄り道なしでつれてってよ・・・」
「ユーモアが足りないんとちがう?笑顔を取り戻そうぜ」
テンションがガタ落ちになったピエロ男は私の言葉を聞いたか聞いてないのか大通りを抜けて一軒の大きな建物へと向かっていく。看板には剣と盾のマークが描かれており、その下には『冒険者ギルド』と書いてある。しかも洞窟からかなり近所にあった。
(やっぱり遠回りしてたのね・・・)
細い道ばかり通るからまさかと思ったけどやっぱりね。ホントやなやつだ。
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる