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どうやら私は運命の相手ではないらしい
少しくらい、良いよね
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「………なんで、湊がいるの?」
私が熱で寝込んで目が覚めたとき、私の枕元には湊がいた。
湊は本を読みながら足を組み、くつろいでいる。
「未華が心配でさ。加奈ちゃんが買い物行ってる間の面倒を頼まれたんだ」
「あ、そうなんだ」
「で、どう? 熱はあるみたいだけど」
「えっと……………………まだ。まだ、ダメかも」
私はサッと布団に潜り花より上だけ出して湊を見る。
久しぶりの湊との二人。私は胸の中で様々な感情が飛び回って冷静でいられなかった。
今日くらい。甘えても良いよね。
◆
「ほら。あーん」
「ん…………っあ! 美味しい!」
「未華ほんと柑橘系好きだよな」
「だって、美味しいじゃん!」
私は、湊にゼリーを食べされてもらっていた。
柑橘系の酸味が口の中に広がり、私は十分気持ちが満たされる。
そして、私は湊に食べさせてもらっている事に急に羞恥心を感じて、後ろを向いてしまう。
「でも……湊。なんか、久しぶりだね」
「そうだね。あの日から、中々二人で話すタイミングなかったからね」
私はその言葉に複雑な感情を抱く。
あの日、それは学校祭。湊と芽衣ちゃんの付き合った運命の日だ。あの日から、私達の距離は遠くなってしまった。
ーーーーーーーーーー
高2の秋。学校祭。
毎年恒例のキャンプファイヤーでは、告白に成功したら一生結ばれるという重い伝説が噂になっていた。みんな、グラウンドに集合してキャンプファイヤーの周りで踊ったり騒いだり写真を撮ったりしている。
そんな中、私はキャンプファイヤーを芝生に座って眺めていた。
「ムキーッ! 何なんですか湊先輩どこに行ったんですかぁー!?」
「ちょっと楓ちゃんうるさいわよ。今は綺麗なキャンプファイヤーを見ましょうよ」
「なんで未華先輩はそんなに落ち着いてるんですかぁー!」
「楓さん。もう決まったことをなに騒いでるの。私達は、結局ダメだったのよ」
「いや私は花園先輩には話してないんですけど何会話に入ってきてるんですか」
…………隣では、花園先輩と楓ちゃんが何やら騒いでいた。私はその二人に挟まれながらキャンプファイヤーを眺める。
両手に華とはまさにこのことだが、なんとも喜べない状況にあった。
「あのね楓さん。あなたと私はキャンプファイヤーに誘って選ばれなかったの。諦めましょう」
「花園先輩? 私は断られたんじゃないです。あれは、断じて断られたわけじゃないです」
「往生際が悪いわよ楓さん。…………ここには、誘ってすら居ない子がいるのよ」
花園先輩は、そう言うと私を憐れむような目で見てくる。
「別に、私は良いんですよ。芽衣ちゃんが幸せになれば」
「未華先輩。最後までヒロインレースに本気で参加する気ないとか、正気ですか? あの鈍感君の湊先輩ですよ? 幼馴染の先輩が一番わかってるじゃないですか」
楓ちゃんも、私を憐れむような目で見てくる。え、この二人ともなんでこんな目をするの……?
「……分かってるもん。湊の事は、私が一番。分かってるし」
「いや未華先輩は分かってませんって…………って!? なんで泣いてるんですか!?」
「え……?」
私は楓ちゃんに指摘されて気付く。
いつの間にか、涙が頬から流れ落ちていた。
「あれ……私なんで……」
「え、未華先輩もしかして私のせいですか!? あ、私なんかやっちゃいました!?」
「未華ちゃん。それが、感情というものよ」
楓ちゃんはあわてふためき、右往左往している。
花園先輩は、私の肩を叩き優しく見つめてくる。
しかし、私にはその二人の行動を見てフッと笑う。
「ライバルって素敵よね」
「「貴女なにもしてないからライバルにすらなれてないでしょ」」
妙に重なった声がすぐ返ってくる。手厳しい。
私は涙を拭いながら、空を見上げる。煌びやかに光り輝く星々は、私の周囲の光に負けず存在感を示す。
「そういえば、湊と芽衣ちゃんは今頃どこにいるんだろう……」
私は、届かない星の光に手を伸ばして、しっかりと手を握った。
ーーーーーーーーーー
あの日。湊は告白に成功し芽衣ちゃんと恋仲になった。それから私達は二人で話す機会が中々来なくて、半年近くが過ぎてしまっていた。
「……ねえ。湊?」
私は、しっかりと湊の目を見つめる。
「どうした? なんか食べたいものあるのか? 加奈ちゃんに伝えるけど」
「芽衣ちゃんへの告白の場面を教えてよ」
「なるほど告白の……って! は!? え、お前何言って」
湊は立ち上がり取り乱して凄いスピードで視線を様々なところに送る。その姿は、あまりに面白くて、可愛くて笑ってしまう。
「私。協力したんだから、知る権利があると思いますー」
「未華。まだ熱があって頭回ってないな?」
「ふふふ。回ってないかも」
嘘だ。私は、すでにある程度回復している。
「私。教えてくれないと熱が下がらないかも」
「いや明日には下がってるぞ多分」
「なら私水風呂入るから」
「いやお前何がやりたいの?」
私は引き下がらない。きっと、チャンスは今しかない。湊は、熱で弱っている私に強く出ることは出来ないし、病人のためならなんでもやってくれるのだ。実際、過去に妹が熱を出して寝込んだ時は、1日中面倒を見てくれた。
私が引き下がらないことを察したのか、湊はため息をついて後ろを向く。
「……分かった。でも、少しだけね」
「うん。あ、じゃあキスの味ってどんな感じだったの?」
「言うわけないだろ!?」
あ、はいですよね。……キスはしたんですね。
私のハートに深くその事実が突き刺さる。あれ、私なんでこんな事聞こうと思ったんだろう。
「あれは、学校祭終わりの、キャンプファイヤーの時だね……」
深く傷付いた私をよそに、湊は嬉しそうな顔をしながら、その時の事を語り始めた。
ーーーーーーーーーー
高2の秋。学校祭。
二日間に分けて行われるこの行事は、学校側も一番の気合いの入れようで準備期間も長かった。
その中でも各クラスの出し物とは別に、大きなイベントがある。それが、後夜祭のキャンプファイヤーだ。
グラウンドで行われるそのイベントは、生徒の間では「付き合えたら一生結ばれる」というどこにでもありそうな噂話の格好の餌食となっていた。
まあ、俺もその噂話に翻弄されている一人なのだが。
「湊君。……後夜祭、良かったら屋上に来てほしいわ。これが、私からの最後のお願い」
「湊先輩~! 後夜祭。一緒に踊りませんか? ……私達の初めて出会った、学校の玄関で待ってますね」
「湊くん。 私、卒業前に思い出を作りたくて。だから、もし君が1人で暇してるなら、生徒会室に来てくれない?」
同級生の光里芽衣。後輩の名取楓。先輩の花園萌香さん。この3人からの、後夜祭のお誘い。
みな魅力的な女性で、俺は誘いに心浮かれるが、同時に申し訳なさも感じていた。
俺はクラスの出し物のカフェの休憩中に、教室の窓に寄りかかりそんな事を考えていた。
その横で、俺の幼馴染の暗闇未華は何か言いたげな表情で俺を見る。
「未華、どうしたの?」
「……湊。そのお誘いってさ」
「大丈夫分かってるよ。……俺でも、流石に意味は分かる」
「そう。……なら、しっかり覚悟決めて玉砕してきなさいよね! じゃないと、私が今まで協力した甲斐がないじゃん」
「玉砕はしたくないかなぁ」
未華は微笑む。
俺は、夏休みの合宿という名目の旅行で未華に協力してもらう事を約束してもらった。幼馴染である彼女が、1番俺を理解してくれるだろうと思ったからだ。
だから、これまで彼女の手助けをしてもらいながら事を進めていた。
「未華、ありがとう」
「別に。……幼馴染のためだから。だから、覚悟決めてシャキッとして決めてきなさいよ」
未華は俺の背中をバシッと叩き笑顔を見せる。
その姿を見て、俺は改めて気を引きして覚悟を決める。
俺の気持ちは、前から変わっていない。
光里芽衣。彼女の待つ、屋上へと俺は向かう。
私が熱で寝込んで目が覚めたとき、私の枕元には湊がいた。
湊は本を読みながら足を組み、くつろいでいる。
「未華が心配でさ。加奈ちゃんが買い物行ってる間の面倒を頼まれたんだ」
「あ、そうなんだ」
「で、どう? 熱はあるみたいだけど」
「えっと……………………まだ。まだ、ダメかも」
私はサッと布団に潜り花より上だけ出して湊を見る。
久しぶりの湊との二人。私は胸の中で様々な感情が飛び回って冷静でいられなかった。
今日くらい。甘えても良いよね。
◆
「ほら。あーん」
「ん…………っあ! 美味しい!」
「未華ほんと柑橘系好きだよな」
「だって、美味しいじゃん!」
私は、湊にゼリーを食べされてもらっていた。
柑橘系の酸味が口の中に広がり、私は十分気持ちが満たされる。
そして、私は湊に食べさせてもらっている事に急に羞恥心を感じて、後ろを向いてしまう。
「でも……湊。なんか、久しぶりだね」
「そうだね。あの日から、中々二人で話すタイミングなかったからね」
私はその言葉に複雑な感情を抱く。
あの日、それは学校祭。湊と芽衣ちゃんの付き合った運命の日だ。あの日から、私達の距離は遠くなってしまった。
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高2の秋。学校祭。
毎年恒例のキャンプファイヤーでは、告白に成功したら一生結ばれるという重い伝説が噂になっていた。みんな、グラウンドに集合してキャンプファイヤーの周りで踊ったり騒いだり写真を撮ったりしている。
そんな中、私はキャンプファイヤーを芝生に座って眺めていた。
「ムキーッ! 何なんですか湊先輩どこに行ったんですかぁー!?」
「ちょっと楓ちゃんうるさいわよ。今は綺麗なキャンプファイヤーを見ましょうよ」
「なんで未華先輩はそんなに落ち着いてるんですかぁー!」
「楓さん。もう決まったことをなに騒いでるの。私達は、結局ダメだったのよ」
「いや私は花園先輩には話してないんですけど何会話に入ってきてるんですか」
…………隣では、花園先輩と楓ちゃんが何やら騒いでいた。私はその二人に挟まれながらキャンプファイヤーを眺める。
両手に華とはまさにこのことだが、なんとも喜べない状況にあった。
「あのね楓さん。あなたと私はキャンプファイヤーに誘って選ばれなかったの。諦めましょう」
「花園先輩? 私は断られたんじゃないです。あれは、断じて断られたわけじゃないです」
「往生際が悪いわよ楓さん。…………ここには、誘ってすら居ない子がいるのよ」
花園先輩は、そう言うと私を憐れむような目で見てくる。
「別に、私は良いんですよ。芽衣ちゃんが幸せになれば」
「未華先輩。最後までヒロインレースに本気で参加する気ないとか、正気ですか? あの鈍感君の湊先輩ですよ? 幼馴染の先輩が一番わかってるじゃないですか」
楓ちゃんも、私を憐れむような目で見てくる。え、この二人ともなんでこんな目をするの……?
「……分かってるもん。湊の事は、私が一番。分かってるし」
「いや未華先輩は分かってませんって…………って!? なんで泣いてるんですか!?」
「え……?」
私は楓ちゃんに指摘されて気付く。
いつの間にか、涙が頬から流れ落ちていた。
「あれ……私なんで……」
「え、未華先輩もしかして私のせいですか!? あ、私なんかやっちゃいました!?」
「未華ちゃん。それが、感情というものよ」
楓ちゃんはあわてふためき、右往左往している。
花園先輩は、私の肩を叩き優しく見つめてくる。
しかし、私にはその二人の行動を見てフッと笑う。
「ライバルって素敵よね」
「「貴女なにもしてないからライバルにすらなれてないでしょ」」
妙に重なった声がすぐ返ってくる。手厳しい。
私は涙を拭いながら、空を見上げる。煌びやかに光り輝く星々は、私の周囲の光に負けず存在感を示す。
「そういえば、湊と芽衣ちゃんは今頃どこにいるんだろう……」
私は、届かない星の光に手を伸ばして、しっかりと手を握った。
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あの日。湊は告白に成功し芽衣ちゃんと恋仲になった。それから私達は二人で話す機会が中々来なくて、半年近くが過ぎてしまっていた。
「……ねえ。湊?」
私は、しっかりと湊の目を見つめる。
「どうした? なんか食べたいものあるのか? 加奈ちゃんに伝えるけど」
「芽衣ちゃんへの告白の場面を教えてよ」
「なるほど告白の……って! は!? え、お前何言って」
湊は立ち上がり取り乱して凄いスピードで視線を様々なところに送る。その姿は、あまりに面白くて、可愛くて笑ってしまう。
「私。協力したんだから、知る権利があると思いますー」
「未華。まだ熱があって頭回ってないな?」
「ふふふ。回ってないかも」
嘘だ。私は、すでにある程度回復している。
「私。教えてくれないと熱が下がらないかも」
「いや明日には下がってるぞ多分」
「なら私水風呂入るから」
「いやお前何がやりたいの?」
私は引き下がらない。きっと、チャンスは今しかない。湊は、熱で弱っている私に強く出ることは出来ないし、病人のためならなんでもやってくれるのだ。実際、過去に妹が熱を出して寝込んだ時は、1日中面倒を見てくれた。
私が引き下がらないことを察したのか、湊はため息をついて後ろを向く。
「……分かった。でも、少しだけね」
「うん。あ、じゃあキスの味ってどんな感じだったの?」
「言うわけないだろ!?」
あ、はいですよね。……キスはしたんですね。
私のハートに深くその事実が突き刺さる。あれ、私なんでこんな事聞こうと思ったんだろう。
「あれは、学校祭終わりの、キャンプファイヤーの時だね……」
深く傷付いた私をよそに、湊は嬉しそうな顔をしながら、その時の事を語り始めた。
ーーーーーーーーーー
高2の秋。学校祭。
二日間に分けて行われるこの行事は、学校側も一番の気合いの入れようで準備期間も長かった。
その中でも各クラスの出し物とは別に、大きなイベントがある。それが、後夜祭のキャンプファイヤーだ。
グラウンドで行われるそのイベントは、生徒の間では「付き合えたら一生結ばれる」というどこにでもありそうな噂話の格好の餌食となっていた。
まあ、俺もその噂話に翻弄されている一人なのだが。
「湊君。……後夜祭、良かったら屋上に来てほしいわ。これが、私からの最後のお願い」
「湊先輩~! 後夜祭。一緒に踊りませんか? ……私達の初めて出会った、学校の玄関で待ってますね」
「湊くん。 私、卒業前に思い出を作りたくて。だから、もし君が1人で暇してるなら、生徒会室に来てくれない?」
同級生の光里芽衣。後輩の名取楓。先輩の花園萌香さん。この3人からの、後夜祭のお誘い。
みな魅力的な女性で、俺は誘いに心浮かれるが、同時に申し訳なさも感じていた。
俺はクラスの出し物のカフェの休憩中に、教室の窓に寄りかかりそんな事を考えていた。
その横で、俺の幼馴染の暗闇未華は何か言いたげな表情で俺を見る。
「未華、どうしたの?」
「……湊。そのお誘いってさ」
「大丈夫分かってるよ。……俺でも、流石に意味は分かる」
「そう。……なら、しっかり覚悟決めて玉砕してきなさいよね! じゃないと、私が今まで協力した甲斐がないじゃん」
「玉砕はしたくないかなぁ」
未華は微笑む。
俺は、夏休みの合宿という名目の旅行で未華に協力してもらう事を約束してもらった。幼馴染である彼女が、1番俺を理解してくれるだろうと思ったからだ。
だから、これまで彼女の手助けをしてもらいながら事を進めていた。
「未華、ありがとう」
「別に。……幼馴染のためだから。だから、覚悟決めてシャキッとして決めてきなさいよ」
未華は俺の背中をバシッと叩き笑顔を見せる。
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