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第三章『二年後のリィ&リリーと領地問題の解決』
領地問題(1)
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さて前回からの流れで今回はとりあえずギルド周辺を散策してみようかな。
今日はギルド周辺を見て、明日にスラム街を見てみよう。
「そういえばここ来る前にニコが言ってたあの人がこのギルドにいるはず…」
僕はそう呟きながら階段を降り、冒険者たちを避けて受付を訪れた。
「初めまして。」
あれ、この人見たことあるような…
「初めまして。
ええと…ギルマスに呼ばれてた子ね。」
「えぇそうです。」
そう言うと受付の女性は
「見た目…立ち振る舞いや言葉遣い的に…
貴族の子なの?」
「はい。
今日からこの街の統治を任された子爵、グラシアル家三男、リィ・グラシアルです。」
「リィ・グラシアルって…ニコが専属メイドやってる子!?」
「え、えぇ。
ニコが専属メイドです。」
なんでニコの名前を…?
「私、ニニ・ソレイ。
ニコの姉よ。」
「そうだったんですか!」
ニコが言ってたお姉様ってこの人か!
ギルドで働いてるとは思ってなかったからびっくりしてしまった。
「ニコにはいつも助けられています。」
「それは良かった。
これからもよろしくね。」
「もちろんです!」
そう言った話をしていると、後ろの男の人から声をかけられた。
「お前がニコの。」
「お、ニアじゃん。
久しぶり。」
ニニさんがそう言う。
「ニアさんって冒険者だったんですか!?」
ニコの兄、ニア・ソレイさん。
基本的にニコから自分の家族のことは聞けないので、存在は知っていたが職業までは知らなかった。
「お前、ランクは?」
「SSです。」
「逆らえねー。」
そう言ってニアさんは体を反った。
「僕自身もあまり実感ないんですけどね。
ただ成り行きでそうなってしまった。
そんな感じです。」
「なーるほどねー。」
そう言いながらニアさんはどこかへ行った。
「あぁ見えても負けず嫌いなのよ、あの子。」
「そうなんですね。」
「ちなみにパーティのランクはBなんだけど1人ならSなの。
あの子は強いわよ。」
「単騎でSですか!?
それは凄いですね…」
単騎でSってことは1人で難関ダンジョンを攻略ぐらいの実力だ。
かなりというか化け物レベルで強い。
「ええと…職業は?」
「あの子はランサーと黒魔道士の二つ持ちね。
君も複数持ちでしょう?」
「えぇ一応。」
「ニコからも聞いているし、それより国中で話題になったからね。」
なんだそれ初めて聞いたぞ…
「すいません、今日はここで。」
「あら急いでるのね。
気をつけていってらっしゃい。」
そう送り出されて僕はドアを開いた。
雰囲気はニコにあまり似ていないがとても優しい人だった。
「さて、情報収集といきますか。」
この街では裏で何かが動いている可能性があると国王に伝えられた。
まずは情報収集が最優先だろう。
今日はギルド周辺を見て、明日にスラム街を見てみよう。
「そういえばここ来る前にニコが言ってたあの人がこのギルドにいるはず…」
僕はそう呟きながら階段を降り、冒険者たちを避けて受付を訪れた。
「初めまして。」
あれ、この人見たことあるような…
「初めまして。
ええと…ギルマスに呼ばれてた子ね。」
「えぇそうです。」
そう言うと受付の女性は
「見た目…立ち振る舞いや言葉遣い的に…
貴族の子なの?」
「はい。
今日からこの街の統治を任された子爵、グラシアル家三男、リィ・グラシアルです。」
「リィ・グラシアルって…ニコが専属メイドやってる子!?」
「え、えぇ。
ニコが専属メイドです。」
なんでニコの名前を…?
「私、ニニ・ソレイ。
ニコの姉よ。」
「そうだったんですか!」
ニコが言ってたお姉様ってこの人か!
ギルドで働いてるとは思ってなかったからびっくりしてしまった。
「ニコにはいつも助けられています。」
「それは良かった。
これからもよろしくね。」
「もちろんです!」
そう言った話をしていると、後ろの男の人から声をかけられた。
「お前がニコの。」
「お、ニアじゃん。
久しぶり。」
ニニさんがそう言う。
「ニアさんって冒険者だったんですか!?」
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基本的にニコから自分の家族のことは聞けないので、存在は知っていたが職業までは知らなかった。
「お前、ランクは?」
「SSです。」
「逆らえねー。」
そう言ってニアさんは体を反った。
「僕自身もあまり実感ないんですけどね。
ただ成り行きでそうなってしまった。
そんな感じです。」
「なーるほどねー。」
そう言いながらニアさんはどこかへ行った。
「あぁ見えても負けず嫌いなのよ、あの子。」
「そうなんですね。」
「ちなみにパーティのランクはBなんだけど1人ならSなの。
あの子は強いわよ。」
「単騎でSですか!?
それは凄いですね…」
単騎でSってことは1人で難関ダンジョンを攻略ぐらいの実力だ。
かなりというか化け物レベルで強い。
「ええと…職業は?」
「あの子はランサーと黒魔道士の二つ持ちね。
君も複数持ちでしょう?」
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「ニコからも聞いているし、それより国中で話題になったからね。」
なんだそれ初めて聞いたぞ…
「すいません、今日はここで。」
「あら急いでるのね。
気をつけていってらっしゃい。」
そう送り出されて僕はドアを開いた。
雰囲気はニコにあまり似ていないがとても優しい人だった。
「さて、情報収集といきますか。」
この街では裏で何かが動いている可能性があると国王に伝えられた。
まずは情報収集が最優先だろう。
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