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第一章 ルッタ・アルルー奮闘の日々
第15話 悪役貴族を経験値にしたい!
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式典が終わった後は、夜会が開かれることになっている。
当然アルルー家も参加するが、夜まではまだ少し時間があるため、ルッタとリリアは用意された客室で休んでいた。
クロードとステラは他の貴族たちと大人の付き合いがあるらしく、二人を残して外出している。
使用人も居ないため、姉弟の静かな時間が流れていた。
(クッキーが甘くて美味しいです! 残念ながら、わたあめはありませんでしたが……)
ルッタはソファに座り、テーブルに用意されたクッキーを頬張りながら紅茶を嗜み、優雅に過ごしている。彼は黙っていれば品行方正な美少年に擬態することも可能であった。
(リリア姉さま……一つもクッキーを食べませんね。夜にたくさんご馳走を食べるためにお腹を空かせているのでしょうか?)
一方リリアは、ずっと黙って窓の外の夕暮れを眺めている。
(……理由は分かりませんが、そっとしておいた方が良さそうですね)
ルッタは珍しく不機嫌そうな姉の後ろ姿を見て、そんなことを思う。
(仕方ありません。ここを抜け出してレベル上げでも――)
暇になったルッタが、ポケットに忍ばせたアステルリンクに手を伸ばし、経験値の稼ぎ場に転移しようとしたその時。
「………………」
リリアは何も言わずに振り返り、ゆっくりとルッタに近づいてくる。
「リリア姉さま?」
そう問いかけながら立ち上がった次の瞬間――リリアはルッタのことを抱きしめた。
「ルッタちゃん……っ!」
彼女からは、普段とは違う甘い香水の香りがする。リリアが少し背伸びして選んだ大人の香りだ。
「……あの、どうかしましたか?」
不可解な姉の行動に、困惑するルッタ。
「私……っ、悔しいわ……っ!」
「……なるほど。悔しいのですね!」
何一つとして理解していないが、ひとまず同調しておく。
「適性がないことの……何がいけないのっ?! 魔法は誰にでも使えるのだから、それでいいじゃないっ! そんなくだらないことでルッタちゃんが悪く言われるなんて……私、許せない……っ!」
どうやら、彼女は式典で行った適性診断のことで怒っているらしかった。
「……ですが、魔法の才能がリリア姉さまと比べて遥かに劣っていることは事実です! ルッタはキャラ性能がとても低いので、一族の恥晒しと言われるのも無理はありません!」
「そんなこと言わないでっ!」
「あう……」
客観的な事実を述べたつもりだったのに怒られてしまい、縮こまるルッタ。
リリアはそんな彼のことを、さらに力強く抱きしめる。
「ルッタちゃんは私の大切な家族で……大切な弟なのっ! 魔法の才能なんてどうでもいいっ! 私と比べられるならっ、もう魔法の勉強なんかしないわっ!」
「そ、それは困りますよっ!? 才能は伸ばすべきです!」
予想外の展開でお姉さま育成計画が頓挫しかけ、ルッタは慌てふためく。
「ルッタちゃん……」
リリアはそんな彼の頭をそっとなでながら続けた。
「こんな気持ちになるなら……式典になんて……出なければ良かったわ……っ!」
今日を一番楽しみにしていたのは、リリアである。そんな彼女がここへ来たことの後悔を口にしたのだ。
「……そんなことを言わないでください、リリア姉さま」
姉の想いを感じ取ったルッタは、そう言って微笑む。
「僕は特に気にしていないので、何も問題はありません! 心配する必要もありませんよ!」
貴族たちから嘲笑されていたその時、経験値――もといグランのことで頭がいっぱいでそれどころではなかったルッタは、周囲の声などまったく聞こえていなかった。
そのため、何を言われたのかは一切覚えていない。
「ルッタちゃんは……強いのね……っ」
いつも通りの弟を見て気持ちが落ち着いたリリアは、目元の涙を拭いながら笑う。
「レベル二十四ですからね! ゲーム中盤くらいの強さはあります!」
「ふふ、意味がわからないわ……!」
とても心温まるやり取りによって、姉弟の絆が深まったその時。
「フン! つまらない茶番を見せるな」
背後で生意気そうな少年の声が響く。
ルッタが振り返ると、そこには腕を組んで威張り散らしたグランが立っていた。
「おぉ……っ!」
「あなた……何をしに来たの?」
リリアは眉をひそめ、開いた入口の扉にもたれかかっているグランに問いかける。
「挨拶だよ、挨拶。貴族のくせに適性のない無能の恥さらしを見物しにきたのさ!」
そう言って、グランは侮蔑の笑みを浮かべながらルッタの方へ視線を向けた。
「そっちの女。これはもういらないから貴様にやる」
彼はリリアに魔法で生み出したと思しき土で出来た鍵を投げ渡す。
「わざわざ鍵を開けたの……っ?!」
信じられないといった表情をするリリア。やっていることはともかく、客室の鍵穴に合う鍵を作り出すことは、非常に高度な魔力操作を身につけていなければできない芸当だ。
「分かるだろ? オレと貴様らでは貴族としての格が違うんだ」
「……何でもいいから、早く出て行ってちょうだい」
「お前とは話してない。用があるのはそっちの無能だ!」
指を指されたルッタは、拳を握りしめ何も言わずに体を震わせる。
「…………っ!」
「……大丈夫よ、ルッタちゃん。あんな奴の言うことなんて聞かなくていいわ」
リリアは彼の肩に優しく手を置き、鋭い目でグランを睨みつけた。
「おい、どうした? 何か言い返してみろよ! ……やっぱり、無能は口も聞けないのか? その年で貴族の恥さらしになった気持ちを教えてくれよ! あっはっはっ!」
「もう黙りなさいっ! グラン・ヴァレットっ!」
無礼な侵入者から弟を守るため、リリアは初めて大きな声で怒鳴る。しかし、争いを好まない彼女の体は小さく震えていた。
「――グラン・デラ・ヴァレットだ。呼ぶならちゃんと呼べよ、下級貴族。ちょっと珍しい適性だったからって、調子に乗ってるんじゃないか?」
「……出て行ってっ!」
いよいよ我慢の限界を迎えたリリアが、グランのことを無理やり部屋から押し出そうとした瞬間。
「気安く触るなッ!」
彼は手を大きく振り払い、リリアの頬を叩いた。
「きゃあっ?!」
悲鳴を上げながら床へ倒れ込むリリア。かなり強い力で叩いたらしく、彼女の頬は赤くなっていた。
「う、あっ……!」
それまで暴力とは無縁の暮らしをしていたリリアは、一瞬何が起きたのか分からず、痛む頬に手を当てる。
「……ふん! 泣くなら大人しくしてろ、雑魚が! さっきから目障りなんだよ」
「なっ、泣いて……ないっ!」
ふらふらと起き上がり、必死に強がってみせるリリアだったが、彼女の目からは涙が溢れて止まらない。
「私は……っ、ルッタちゃんのっ……お姉さまだもの……っ! 泣いてなんかっ、ううっ……ぐすっ、ひぅっ、うええええええんっ!」
結局、リリアは堪えきれずに声を上げて泣き出してしまうのだった。
「チッ」
グランは面倒くさそうに舌打ちし、こう続ける。
「少しぶたれたくらいで、やかまし――ブフォッ?!」
気づくと彼は宙を舞っていた。
「ふぁッ?!」
地面と天井が逆転し、頬に激しい痛みが走る。彼自身も自分に対する暴力とは無縁の生活を送っていたため、何が起きたのか理解できていなかった。
「……ごふッ!」
彼はそのまま壁に激突し、意識を刈り取られる。頑丈な子供でなければ死んでいただろう。
「つ、ついにやってしまいました!?」
グランに一撃を食らわした犯人――ルッタ・アルルーは、固く握った自身の拳を見ながら叫ぶ。
「きゃああああああっ!」
弟による暴行の現場を間近で目撃してしまったリリアも叫ぶ。
「ついに……っ! やってしまいましたっ!」
頬を紅潮させ、ぶるぶると震えて興奮している様子のルッタ。
最初、彼は今この場所でグランを殴っても良いのか葛藤していた。
向こうは挑発するだけで攻撃してこないので、まだ敵対していない可能性があったからだ。
敵対していないのであれば、敵モンスターではない。敵モンスターでなければ、人間として扱わなければいけない。
その場合、暴力はいけないことなので殴るのは禁止だ。魔人として覚醒していないグランは経験値としても未熟であるため、愛をこめて殴ることもできない。
そんな風に考えていたら、姉が先に戦闘を開始してしまった。
アルティマ・ファンタジアでは、パーティメンバーが勝手にモンスターと戦いを始めることがそれなりにあるのだ。
――これはもう、僕も参加して経験値を分けてもらうしかありません!
そう決断してからグランを殴るまでは一瞬であった。
「おまけにレベルアップです! 流石は魔人グラン!」
「る、ルッタちゃん……?」
ちなみに、反省はあまりしていないようだ。
当然アルルー家も参加するが、夜まではまだ少し時間があるため、ルッタとリリアは用意された客室で休んでいた。
クロードとステラは他の貴族たちと大人の付き合いがあるらしく、二人を残して外出している。
使用人も居ないため、姉弟の静かな時間が流れていた。
(クッキーが甘くて美味しいです! 残念ながら、わたあめはありませんでしたが……)
ルッタはソファに座り、テーブルに用意されたクッキーを頬張りながら紅茶を嗜み、優雅に過ごしている。彼は黙っていれば品行方正な美少年に擬態することも可能であった。
(リリア姉さま……一つもクッキーを食べませんね。夜にたくさんご馳走を食べるためにお腹を空かせているのでしょうか?)
一方リリアは、ずっと黙って窓の外の夕暮れを眺めている。
(……理由は分かりませんが、そっとしておいた方が良さそうですね)
ルッタは珍しく不機嫌そうな姉の後ろ姿を見て、そんなことを思う。
(仕方ありません。ここを抜け出してレベル上げでも――)
暇になったルッタが、ポケットに忍ばせたアステルリンクに手を伸ばし、経験値の稼ぎ場に転移しようとしたその時。
「………………」
リリアは何も言わずに振り返り、ゆっくりとルッタに近づいてくる。
「リリア姉さま?」
そう問いかけながら立ち上がった次の瞬間――リリアはルッタのことを抱きしめた。
「ルッタちゃん……っ!」
彼女からは、普段とは違う甘い香水の香りがする。リリアが少し背伸びして選んだ大人の香りだ。
「……あの、どうかしましたか?」
不可解な姉の行動に、困惑するルッタ。
「私……っ、悔しいわ……っ!」
「……なるほど。悔しいのですね!」
何一つとして理解していないが、ひとまず同調しておく。
「適性がないことの……何がいけないのっ?! 魔法は誰にでも使えるのだから、それでいいじゃないっ! そんなくだらないことでルッタちゃんが悪く言われるなんて……私、許せない……っ!」
どうやら、彼女は式典で行った適性診断のことで怒っているらしかった。
「……ですが、魔法の才能がリリア姉さまと比べて遥かに劣っていることは事実です! ルッタはキャラ性能がとても低いので、一族の恥晒しと言われるのも無理はありません!」
「そんなこと言わないでっ!」
「あう……」
客観的な事実を述べたつもりだったのに怒られてしまい、縮こまるルッタ。
リリアはそんな彼のことを、さらに力強く抱きしめる。
「ルッタちゃんは私の大切な家族で……大切な弟なのっ! 魔法の才能なんてどうでもいいっ! 私と比べられるならっ、もう魔法の勉強なんかしないわっ!」
「そ、それは困りますよっ!? 才能は伸ばすべきです!」
予想外の展開でお姉さま育成計画が頓挫しかけ、ルッタは慌てふためく。
「ルッタちゃん……」
リリアはそんな彼の頭をそっとなでながら続けた。
「こんな気持ちになるなら……式典になんて……出なければ良かったわ……っ!」
今日を一番楽しみにしていたのは、リリアである。そんな彼女がここへ来たことの後悔を口にしたのだ。
「……そんなことを言わないでください、リリア姉さま」
姉の想いを感じ取ったルッタは、そう言って微笑む。
「僕は特に気にしていないので、何も問題はありません! 心配する必要もありませんよ!」
貴族たちから嘲笑されていたその時、経験値――もといグランのことで頭がいっぱいでそれどころではなかったルッタは、周囲の声などまったく聞こえていなかった。
そのため、何を言われたのかは一切覚えていない。
「ルッタちゃんは……強いのね……っ」
いつも通りの弟を見て気持ちが落ち着いたリリアは、目元の涙を拭いながら笑う。
「レベル二十四ですからね! ゲーム中盤くらいの強さはあります!」
「ふふ、意味がわからないわ……!」
とても心温まるやり取りによって、姉弟の絆が深まったその時。
「フン! つまらない茶番を見せるな」
背後で生意気そうな少年の声が響く。
ルッタが振り返ると、そこには腕を組んで威張り散らしたグランが立っていた。
「おぉ……っ!」
「あなた……何をしに来たの?」
リリアは眉をひそめ、開いた入口の扉にもたれかかっているグランに問いかける。
「挨拶だよ、挨拶。貴族のくせに適性のない無能の恥さらしを見物しにきたのさ!」
そう言って、グランは侮蔑の笑みを浮かべながらルッタの方へ視線を向けた。
「そっちの女。これはもういらないから貴様にやる」
彼はリリアに魔法で生み出したと思しき土で出来た鍵を投げ渡す。
「わざわざ鍵を開けたの……っ?!」
信じられないといった表情をするリリア。やっていることはともかく、客室の鍵穴に合う鍵を作り出すことは、非常に高度な魔力操作を身につけていなければできない芸当だ。
「分かるだろ? オレと貴様らでは貴族としての格が違うんだ」
「……何でもいいから、早く出て行ってちょうだい」
「お前とは話してない。用があるのはそっちの無能だ!」
指を指されたルッタは、拳を握りしめ何も言わずに体を震わせる。
「…………っ!」
「……大丈夫よ、ルッタちゃん。あんな奴の言うことなんて聞かなくていいわ」
リリアは彼の肩に優しく手を置き、鋭い目でグランを睨みつけた。
「おい、どうした? 何か言い返してみろよ! ……やっぱり、無能は口も聞けないのか? その年で貴族の恥さらしになった気持ちを教えてくれよ! あっはっはっ!」
「もう黙りなさいっ! グラン・ヴァレットっ!」
無礼な侵入者から弟を守るため、リリアは初めて大きな声で怒鳴る。しかし、争いを好まない彼女の体は小さく震えていた。
「――グラン・デラ・ヴァレットだ。呼ぶならちゃんと呼べよ、下級貴族。ちょっと珍しい適性だったからって、調子に乗ってるんじゃないか?」
「……出て行ってっ!」
いよいよ我慢の限界を迎えたリリアが、グランのことを無理やり部屋から押し出そうとした瞬間。
「気安く触るなッ!」
彼は手を大きく振り払い、リリアの頬を叩いた。
「きゃあっ?!」
悲鳴を上げながら床へ倒れ込むリリア。かなり強い力で叩いたらしく、彼女の頬は赤くなっていた。
「う、あっ……!」
それまで暴力とは無縁の暮らしをしていたリリアは、一瞬何が起きたのか分からず、痛む頬に手を当てる。
「……ふん! 泣くなら大人しくしてろ、雑魚が! さっきから目障りなんだよ」
「なっ、泣いて……ないっ!」
ふらふらと起き上がり、必死に強がってみせるリリアだったが、彼女の目からは涙が溢れて止まらない。
「私は……っ、ルッタちゃんのっ……お姉さまだもの……っ! 泣いてなんかっ、ううっ……ぐすっ、ひぅっ、うええええええんっ!」
結局、リリアは堪えきれずに声を上げて泣き出してしまうのだった。
「チッ」
グランは面倒くさそうに舌打ちし、こう続ける。
「少しぶたれたくらいで、やかまし――ブフォッ?!」
気づくと彼は宙を舞っていた。
「ふぁッ?!」
地面と天井が逆転し、頬に激しい痛みが走る。彼自身も自分に対する暴力とは無縁の生活を送っていたため、何が起きたのか理解できていなかった。
「……ごふッ!」
彼はそのまま壁に激突し、意識を刈り取られる。頑丈な子供でなければ死んでいただろう。
「つ、ついにやってしまいました!?」
グランに一撃を食らわした犯人――ルッタ・アルルーは、固く握った自身の拳を見ながら叫ぶ。
「きゃああああああっ!」
弟による暴行の現場を間近で目撃してしまったリリアも叫ぶ。
「ついに……っ! やってしまいましたっ!」
頬を紅潮させ、ぶるぶると震えて興奮している様子のルッタ。
最初、彼は今この場所でグランを殴っても良いのか葛藤していた。
向こうは挑発するだけで攻撃してこないので、まだ敵対していない可能性があったからだ。
敵対していないのであれば、敵モンスターではない。敵モンスターでなければ、人間として扱わなければいけない。
その場合、暴力はいけないことなので殴るのは禁止だ。魔人として覚醒していないグランは経験値としても未熟であるため、愛をこめて殴ることもできない。
そんな風に考えていたら、姉が先に戦闘を開始してしまった。
アルティマ・ファンタジアでは、パーティメンバーが勝手にモンスターと戦いを始めることがそれなりにあるのだ。
――これはもう、僕も参加して経験値を分けてもらうしかありません!
そう決断してからグランを殴るまでは一瞬であった。
「おまけにレベルアップです! 流石は魔人グラン!」
「る、ルッタちゃん……?」
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