転生ゲーマーは無限レベルアップで成り上がる!~死亡確定のサブキャラに転生したのでゲーム知識で死ぬほど経験値を稼いで破滅フラグをへし折ります~

おさない

文字の大きさ
31 / 73
第一章 ルッタ・アルルー奮闘の日々

おまけ(設定一覧)

しおりを挟む

【登場人物一覧】

 <アルルー家の関係者>

 ◇ルッタ・アルルー
 透き通るような白髪に赤くてまん丸な瞳を持つ少年。本来であれば退屈な世界に絶望した儚げな美少年として成長するはずだったが、ゲーム漬け生活をしていた前世の記憶を思い出して覚醒し、元気な狂人となった。
 彼の話によればこの世界は全てゲームらしいが、真偽のほどは不明である。
 *現在のステータス(自己申告)*
 Lv.27
 HP:616/616 MP:575/575
 攻撃力:164 防御力:193
 魔法攻撃力:189 魔法防御力:145
 
 ◇リリア・アルルー
 美しい白髪に、涼し気な青い瞳を持つ美少女。原作では第二の主人公のような扱いを受けている。
 ルッタの姉であり、「かわいいから」という理由だけで彼のことを溺愛している危険な存在。ルッタのおかげで相対的にまともな姉としての地位を獲得している。
 狂人であるルッタに付きまとっているため、定期的にトラウマを植え付けられているが、強靭な精神で耐え抜いているらしい。
 最近はルッタの許婚となったイーリス王女に嫉妬しているらしく、密かに暗い感情を燃やしているようだ。

 ◇クロード・アルルー
 ルッタとリリアの父親であり、焔剣《えんけん》の異名を持つ魔導騎士。黒髪に赤く鋭い瞳を持つ。平民出身でありながら卓越した剣術と魔術の才で成り上がり、義父から気に入られてステラとの結婚を認められた。一応は愛妻家を自称している。
 現在はアルルー家の当主でもあり、責任感からか今のところ浮気はしていないようだ。何がとは言わないが、強いて言うならエルナさんらしい。
 クロードが活躍してしまうと経験値が減るので、ルッタからは大人しくしていて欲しいと密かに思われている。

 ◇ステラ・アルルー
 ルッタとリリアの母親にして、アルルー家の長女。一つに結んだ白髪に、まん丸な青い瞳を持つ。治癒魔法に長けたリゼリノ国教会公認の聖女であり、騎士団の救護隊に所属して負傷者の治療や解呪をしている。
 心配性であり、ルッタの奇行にはいつも頭を悩ませているようだ。
 ルッタ曰く、胸が大きすぎるらしい。

 ◇エルナ・ルーイン
 アルルー家でメイドとして働く丸眼鏡をかけた茶髪の女性。年齢不詳だが、ルッタやリリアよりも大きな子供がいるらしい。
 原作のゲームには登場しなかったミステリアスなモブキャラ。聡明な女性であり、ルッタの奇行に一定の理解を示している。
 クロード曰く、ステラの次に胸が大きいらしい。アルルー家の当主が訴えられて投獄される日も近いかもしれない。

 ◇アレン
 原作の主人公にして、アルルー家が治めている村の生き残りになる予定の少年。ルッタを亡くしたクロードによって拾われ、養子として育てられる予定。一章が終わっても登場できなかったが、次の章ではかっこよく登場するはずだ。主人公なので名前くらいは憶えていて欲しいと本人も思っているだろう。


 <リゼリノ王国の王族、貴族の方々>

 ◇イーリス・リズ・フェリア第三王女
 リゼリノ王国の第三王女であり、母を亡くしてから少しだけ塞ぎ込んでいた。顔が好みだったルッタを許婚にしようと接触したが、誘拐事件を経て何かに目覚めた。
 近頃は民衆の前で全てを脱ぎ捨てる夢をよく見るらしい。

 ◇グラン・デラ・ヴァレット
 リゼリノ王国三代貴族の一角を成すヴァレット家の長男。原作においては自身の才能に溺れて魔人に成り下がった極悪非道な悪役貴族として登場する。
 ルッタに殴られたことである程度歪んだ考えが正されたようだが、恋心を抱いたルッタが男の子だったことで別の歪みが発生した。――諦めてイーリス王女を狙うことに決めたが、ルッタに奪われたので更に目覚めて歪んだ。
 果たして、彼は将来どうなってしまうのだろうか。

 ◇ヴォルス・デラ・ヴァレット
 グランの父親であり、王国随一の武人。また、国の防衛と治安維持を担う宰相にして、辺境騎士団の統括者でもある。魔道騎士団とは別の組織であるため、クロードと直接的な上下関係があるわけではない。
 実はかわいいもの好きであり、彼の書斎の引き出しにはかわいい小動物のスケッチが溜め込まれている……という噂がまことしやかに囁かれている。


 <裏ギルド所属の盗賊一味>

 ◇ラヴェルナ・グリム
 異国出身の女盗賊にして快楽殺人者。外見は褐色の肌を持つ美しい女性。
 未認可の裏ギルド『影の足跡シャドウ・ステップ』に所属する名もなき盗賊団の頭領であり、血装束《ブラッディ・ローブ》の異名を持つ。
 彼女の過去について分かっていることは少ないが、襲い掛かってきた野盗たちを半殺し――もとい、見せしめに半分殺して他を下僕にしているうちに、それなりに大きな盗賊団を率いることとなったらしい。
 色々あって人格が崩壊し、現在はルッタに再教育されている。

 ◇メルカ
 ラヴェルナが使役していた炎の精霊。精霊の姿は契約者が与えた魔力の量に応じて成長したり退行したりするが、メルカはあまり魔力を与えられていなかったためずっと少女の姿をしていた。
 また、精霊の精神は契約者にある程度似るため、ルッタの大切なドロップアイテムを燃やし尽くすという極悪非道な凶行に及んだことがある。
 彼女の魂がこもった精霊石は現在リリアの手に渡っているが、まだ目覚めさせることはできていないようだ。


 <ノクト教団の方々>

 ◇セレーヌ・ルサールカ
 ノクト教団の執行機関である白の背教者イノセントに所属する間延びした話し方の女性。体をスライムのように変化させることができる半魔の者であり、迫害された過去を持つ。
 洗脳を得意としているが彼女自身も洗脳に弱く、ひょんなことからノクト教団の熱狂的な信徒となった。現在はルッタの記憶が流入したことで正気を失い、再教育を施されている。

 ◇クラウス・ウィンザール
 白の背教者イノセントに所属する暗殺者の男であり、かつては魔道騎士団に所属していた。
 リゼリノ王国の神話である『女神と大聖女』の話を異常なほど気に入っており、全てが真実であると信じている異端の存在。実力は確かだが厄介な人間性をしているため、同じ教団の人間からもやや疎まれていた。要するに厄介者。
 クロードという同志を見つけたことで勝手に救われ、現在は大人しく牢獄に収容されているようだ。

 ◇ボグレス&ガルゴル
 白の背教者イノセントに所属する風船人間の兄弟。爆破されて行方不明。


 <その他のモンスター>

 ◇フォレストデビル
 巨大な蝙蝠型の魔物。森でたまに人を襲いながら平和に暮らしていたが、極悪非道な人間の子供の手によって命を奪われた。

 ◇ワーム
 どこにでも居る白い芋虫型の魔物。引き裂くことで分裂するため、レベル上げに最適らしい。今日もどこかで犠牲になり続けている。


【地名一覧】

 ■惑星テルス
 物語の舞台となる魔力に満ちた星。アルティマ大陸とその南方に存在する暗黒大陸の二つしか陸地が発見されておらず、後は全て海だと考えられている。もうすぐ滅びるらしい。

 ■巨大大陸アルティマ
 五つの国家と一つの内海が存在する非常に巨大な大陸。時差は存在せず、全ての地域で同じように時間が流れているが、ルッタはゲームの世界なのでそんなものだろうと思っている。

 ■リゼリノ王国
 王都リーズフェリアを首都とする巨大な王国。王都の地下に封印した魔王をエネルギー源として利用するという、ルッタ的な思考の持ち主によって建国されたようだ。近頃はそのルッタが第三王女と親密な関係になっているため、国家転覆の危機を常に抱えている状態となっている。

 ■忘れ去られし遺構
 アルルー邸付近の森の奥に存在する古代遺跡。ゴーレムが徘徊して警備を行っているが、ルッタが訪れた際はラヴェルナの率いる盗賊団によって無力化されていた。
 魔王が封印されている場所であるという怪しげ情報が出回っているが、それは本来の隠し場所を偽装するためのものである。

 ■迷いの森
 アルルー邸付近の森の奥に存在する特殊なマップ。道順を間違えると入口に戻されてしまうという、ありがちな構造をしている。
 奥地には聖域が存在し、ルッタは現在その場所を「ひみつきち」として利用しているようだ。
 ラヴェルナやセレーヌが「ひみつきち」に捕らえられて再教育されているらしいが、助けは期待できないだろう。


【用語一覧】

 ☆アルティマ・ファンタジア
 ルッタが前世でプレイしていた、アニメ調の可愛らしいキャラクターと王道かつシビアなストーリーが売りの大作アクションロールプレイングゲーム。
 テルスと呼ばれる魔力に満ちた星が物語の舞台であり、主人公パーティは五つの国家が存在する巨大大陸アルティマを冒険することとなる。
 それぞれの国家で深刻な問題が発生していて、第二章以降は自由な順番で攻略できるようになるらしい。

 ☆アステルリンク
 アルルー邸近辺の古代遺跡に眠る超古代端末。起動するとワールドマップが表示され、選択した場所へ一瞬で移動することができる。基本的には一度訪れた場所しか移動できない仕組みだが、特殊なコマンドを入力することで最初から移動先を全開放することも可能らしい。
 実はミニゲームもプレイ可能であるため、ルッタは暇な時に遊んでゲームに対する狂気を抑えている。

 ☆星災禍《テルストルム》
 星の終焉の前兆となる世界規模の大災害であり、ゲーム原作のルッタはこれによって命を落とすことになってしまう。魔獣とか魔王とかも復活して、それはもう大変なことになるらしい。

 ☆美肌スライムオイル
 セレーヌが所持していた王室御用達の化粧品。使うと肌がスライムのようにぷるぷるのつるつるになり、魅力がアップするらしい。ルッタに強奪され、イーリス王女にプレゼントされた。

 ☆魔力回復のポーション
 セレーヌのドロップアイテムその二。使うとMPが回復し、再び魔法を放てるようになるらしい。原材料は不明だが、セレーヌの愛が詰まっているようだ。味は普通にまずい。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜

くまみ
ファンタジー
 前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?  「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。  仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。  病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。  「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!  「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」  魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。  だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。  「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」  これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。    伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!    

転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた

季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】 気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。 手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!? 傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。 罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚! 人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。 《作者からのお知らせ!》 ※2025/11月中旬、  辺境領主の3巻が刊行となります。 今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。 【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん! ※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~

アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】 普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます) 【まじめなあらすじ】  主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、 「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」  転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。  魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。  友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、 「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」 「「「違う、そうじゃない!!」」」  これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。 ※他サイトにも投稿中 ※旧タイトル 病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~

処理中です...