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第三章 王都の破壊者ルッタ
第53話 フラグが立ちました!
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ルッタは現在、レベル八十に到達している。この一年間ただひたすらに経験値を稼ぎ続けた成果であった。
秘密基地でスライムに浸りながらボスを殴る分身ルッタと、世界各地を飛び回ってモンスターを狩る本体ルッタ。
役割を完全に分担したことで、通常の二倍の効率でレベル上げをすることができたのである。
ワーム、スライム、ラヴェルナ、グラン、クラウス、セレーヌ、アルルネ――そしてお父さま。
数多くの強者たちを経験値にしてきたルッタは、今や王国内でも指折りの実力者となっていた。
サブキャラであるが故の能力の低さを補えるほどの高レベルに達してしまったのである。
ちなみに、レベル上げに付き合わされたラヴェルナとアルルネに関しても、原作以上に強化された厄介な存在となっているようだ。
現在の彼女たちが秘密基地を脱走して暴れ回れば、王国の治安はたちまち崩壊するだろう。
しかし、二人はセレーヌによる洗脳で立派なゲーム・ピコピコ教徒となっているため、心配する必要はない。
王国の平和は守られたのだ。
*
リリアに呼ばれ、急いでクロードの元へ駆けつけたステラ。
「あなた……子供たちの相手をするだけで、どうしてこんなことになってしまったの……?」
彼女は、血を流しながら木にもたれかかっている死にかけの夫を治療しながら、困惑した様子で問いかける。
「ルッタちゃんが全力で打ち込んだら……お父さまがいきなり吹き飛んで木にぶつかったの……」
横からそう説明したのはリリアだ。
「僕のレベルが……高すぎました……! ごめんなさい!」
ルッタは父と母に対し、深々と頭を下げて謝罪する。
「本当なの……? ただの打ち込みで大の大人を吹き飛ばすなんて……。別に魔法を使ったわけではないのよね……?」
ステラは腑に落ちないといった顔をしながら、夫の方へ視線を向けた。
「二人の言っていることは……正しいよ。……どうやら、俺はまだまだ修行が足りていないようだな! はっはっは!」
「傷口が広がるから笑わないでください」
「……はい」
妻に冷たく注意されたクロードは、少しだけ大人しくなった。
「…………しかし、まさかルッタがここまで強かったとはな。並の騎士――いや、普通に腕の立つ騎士でも相手になるか怪しいぞ」
それから、真面目な意見を述べ始める。
「今まで何人も剣術を教えて来たが……初めて木剣を握ったその日に俺を吹き飛ばしたのはルッタが初めてだ。これを単に天才という言葉で言い表してもいいのか……?」
「やっぱり……ルッタは剣の方が向いているのかしら? あなたと似て……」
「血は争えないということだな!」
「はいはい、血を流しながら大きな声を出さないでくださいね」
そんな調子で、ステラはひとまずクロードの治療を終えたのだった。
「いやー、助かったよステラ。危うく死ぬところだった!」
元気を取り戻すや否や、軽く木剣の素振りをして笑うクロード。
「実の息子に殺されかけるだなんて……笑い事では済みません! ……次からは本当に気を付けるのよ?」
対してステラは肩をすくめながら、ため息交じりに言うのだった。
「ああ! ――どうやら、ルッタに剣術を教えるのは一筋縄ではいかないようだ。……久々に騎士団の訓練場へ顔を出すことにするか。感覚を取り戻さねばならん」
「それじゃあ……王都には――」
「予定より少し早めに行くことにするよ。確かステラも騎士団からの招集がかかっているんだから……来るだろう?」
「……ええ、そうね。今回は大掛かりな仕事になりそうだから……私も少し……感覚を取り戻しておこうかしら」
どうやら、二人には仕事の関係で王都へ行く用事があるようだ。
「……ルッタ、リリア、お前達も来るか? 来るなら騎士団の訓練場に連れてってやるぞ!」
クロードは、黙って会話を聞いていた子供たちの方を見て問いかける。
「訓練場に行ったら、騎士団の人たちを経験値にできますか?」
そんな質問を投げかけたのは、当然ルッタだ。
「けいけんち……? よく分からんが、お前ならできる!」
「では僕も行きます!」
即答であった。会話は噛み合っていないが、通じ合っているようだ。
「ルッタちゃんが行くなら……私も一緒に行くわ……っ」
言いながら、リリアは弟の腕をぎゅっと握りしめた。
「となると……久々に家族全員で王都に出向く事になるな! 前に全員で行ったのは確か……建国記念祭の時だったか? あの時はルッタと王女が一緒に誘拐されて、それはもう大変だったな!」
「……あなた。行く前から縁起の悪いことは言わないでちょうだい」
「おっとすまない。……しかし、あんな事件は滅多に起こるものではないよ。ルッタもいつの間にか強くなったみたいだし、きっと大丈夫だ!」
自信満々に断言するクロード。
しかし、場の空気は完全に凍りついていた。
(お父さま……それはフラグというやつなのではありませんか?)
ルッタは心の中でそんなことを考える。
「ルッタちゃん……今度は絶対にお姉さまのそばを離れてはだめよ……? 向こうでは、お外に出る時も寝る時も……着替えの時もお風呂を入る時も一緒にいましょうね?」
一方、父の不穏な発言のせいで心配性が加速してしまったリリアは、ルッタの体に両腕を回してきつく抱きしめながら言うのだった。
「お母さま! お姉さまが大変です! 助けてください!」
「今回はリリアの言う通りにしなさい。――私も、なるべくあなた達のそばを離れないようにするわ。お風呂にも一緒に入りましょう」
「そんな……?!」
果たして、ルッタは王都でのびのびと過ごすことができるのだろうか?
秘密基地でスライムに浸りながらボスを殴る分身ルッタと、世界各地を飛び回ってモンスターを狩る本体ルッタ。
役割を完全に分担したことで、通常の二倍の効率でレベル上げをすることができたのである。
ワーム、スライム、ラヴェルナ、グラン、クラウス、セレーヌ、アルルネ――そしてお父さま。
数多くの強者たちを経験値にしてきたルッタは、今や王国内でも指折りの実力者となっていた。
サブキャラであるが故の能力の低さを補えるほどの高レベルに達してしまったのである。
ちなみに、レベル上げに付き合わされたラヴェルナとアルルネに関しても、原作以上に強化された厄介な存在となっているようだ。
現在の彼女たちが秘密基地を脱走して暴れ回れば、王国の治安はたちまち崩壊するだろう。
しかし、二人はセレーヌによる洗脳で立派なゲーム・ピコピコ教徒となっているため、心配する必要はない。
王国の平和は守られたのだ。
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リリアに呼ばれ、急いでクロードの元へ駆けつけたステラ。
「あなた……子供たちの相手をするだけで、どうしてこんなことになってしまったの……?」
彼女は、血を流しながら木にもたれかかっている死にかけの夫を治療しながら、困惑した様子で問いかける。
「ルッタちゃんが全力で打ち込んだら……お父さまがいきなり吹き飛んで木にぶつかったの……」
横からそう説明したのはリリアだ。
「僕のレベルが……高すぎました……! ごめんなさい!」
ルッタは父と母に対し、深々と頭を下げて謝罪する。
「本当なの……? ただの打ち込みで大の大人を吹き飛ばすなんて……。別に魔法を使ったわけではないのよね……?」
ステラは腑に落ちないといった顔をしながら、夫の方へ視線を向けた。
「二人の言っていることは……正しいよ。……どうやら、俺はまだまだ修行が足りていないようだな! はっはっは!」
「傷口が広がるから笑わないでください」
「……はい」
妻に冷たく注意されたクロードは、少しだけ大人しくなった。
「…………しかし、まさかルッタがここまで強かったとはな。並の騎士――いや、普通に腕の立つ騎士でも相手になるか怪しいぞ」
それから、真面目な意見を述べ始める。
「今まで何人も剣術を教えて来たが……初めて木剣を握ったその日に俺を吹き飛ばしたのはルッタが初めてだ。これを単に天才という言葉で言い表してもいいのか……?」
「やっぱり……ルッタは剣の方が向いているのかしら? あなたと似て……」
「血は争えないということだな!」
「はいはい、血を流しながら大きな声を出さないでくださいね」
そんな調子で、ステラはひとまずクロードの治療を終えたのだった。
「いやー、助かったよステラ。危うく死ぬところだった!」
元気を取り戻すや否や、軽く木剣の素振りをして笑うクロード。
「実の息子に殺されかけるだなんて……笑い事では済みません! ……次からは本当に気を付けるのよ?」
対してステラは肩をすくめながら、ため息交じりに言うのだった。
「ああ! ――どうやら、ルッタに剣術を教えるのは一筋縄ではいかないようだ。……久々に騎士団の訓練場へ顔を出すことにするか。感覚を取り戻さねばならん」
「それじゃあ……王都には――」
「予定より少し早めに行くことにするよ。確かステラも騎士団からの招集がかかっているんだから……来るだろう?」
「……ええ、そうね。今回は大掛かりな仕事になりそうだから……私も少し……感覚を取り戻しておこうかしら」
どうやら、二人には仕事の関係で王都へ行く用事があるようだ。
「……ルッタ、リリア、お前達も来るか? 来るなら騎士団の訓練場に連れてってやるぞ!」
クロードは、黙って会話を聞いていた子供たちの方を見て問いかける。
「訓練場に行ったら、騎士団の人たちを経験値にできますか?」
そんな質問を投げかけたのは、当然ルッタだ。
「けいけんち……? よく分からんが、お前ならできる!」
「では僕も行きます!」
即答であった。会話は噛み合っていないが、通じ合っているようだ。
「ルッタちゃんが行くなら……私も一緒に行くわ……っ」
言いながら、リリアは弟の腕をぎゅっと握りしめた。
「となると……久々に家族全員で王都に出向く事になるな! 前に全員で行ったのは確か……建国記念祭の時だったか? あの時はルッタと王女が一緒に誘拐されて、それはもう大変だったな!」
「……あなた。行く前から縁起の悪いことは言わないでちょうだい」
「おっとすまない。……しかし、あんな事件は滅多に起こるものではないよ。ルッタもいつの間にか強くなったみたいだし、きっと大丈夫だ!」
自信満々に断言するクロード。
しかし、場の空気は完全に凍りついていた。
(お父さま……それはフラグというやつなのではありませんか?)
ルッタは心の中でそんなことを考える。
「ルッタちゃん……今度は絶対にお姉さまのそばを離れてはだめよ……? 向こうでは、お外に出る時も寝る時も……着替えの時もお風呂を入る時も一緒にいましょうね?」
一方、父の不穏な発言のせいで心配性が加速してしまったリリアは、ルッタの体に両腕を回してきつく抱きしめながら言うのだった。
「お母さま! お姉さまが大変です! 助けてください!」
「今回はリリアの言う通りにしなさい。――私も、なるべくあなた達のそばを離れないようにするわ。お風呂にも一緒に入りましょう」
「そんな……?!」
果たして、ルッタは王都でのびのびと過ごすことができるのだろうか?
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