72 / 73
第三章 王都の破壊者ルッタ
第70話 訓練場から出られなくなりました!
しおりを挟む
訓練場の二階は、兵士たちが宿泊できる宿舎となっている。
「爆破!」
「双焔!」
「雷撃っ!」
「土杭ッ!」
ルッタたちはそんな部屋の窓辺に並び、アンデッドが集まっている建物の周辺に次々と魔法を撃ちこんでいた。
「があああああああああああッ!」
「ぐおおおおおおおおおおおおッ!」
爆炎や雷光、落下する土の塊に巻き込まれたアンデッドたちは次々と蹴散らされ、訓練場の周辺に倒れていく。
(みんなの魔力が高まっていくのを感じます……! やはり、ちょっとくらい危ない方が真剣にレベル上げしてくれるのですねっ!)
必死に戦って強くなっていく皆の様子を見て、危険な学びを得るルッタ。
(もう、ルッタちゃんが傷つくところなんて見たくないわ……っ! お姉さまとして、ルッタちゃんを守れるくらい強くなるのよリリア……!)
一方、リリアは健気にもそんなことを思っていた。どうやらメインキャラクターとしての自覚に目覚めつつあるらしい。
そんな彼女の決意に呼応して、周囲を飛び回る精霊の光たちも輝きを増している。覚醒の時は近いようだ。
「はぁ、はぁ……きりがありませんわ……っ!」
その時、ルッタの治療によってすでに消耗していたイーリスが真っ先に魔力切れを起こす。
「イーリス王女! これをどうぞ!」
ルッタはそんな彼女の元へ駆け寄り、マジックポーチの中から虹色に輝く毒々しい見た目のキノコを取り出して渡した。
「な、なんですのこれ……?」
「これは『ヤルキノコ』といって、MPを回復して元気になれる優れものです!」
「ルッタ……あなた、どうしてそんなに変なキノコばかり持ち歩いているんですの……?」
イーリスは顔を引きつらせて困惑しながらも、貰ったキノコを恐る恐るかじる。
「どうですか?」
もぐもぐと咀嚼を続けるイーリスの顔を覗き込みながら問いかけるルッタ。
「ふおぉおーーーーーーーーッ!」
次の瞬間、イーリスは王女としてあるまじき奇声を発した。
「やる気が……湧いてきましたわ……ッ!」
「それは良かったです!」
どうやら、無事に元気を取り戻すことができたらしい。
「うおーーーーーーーーーーっ! 雷撃! 雷撃! 雷撃! 雷撃! 雷撃ッ!」
即座に戦線へと復帰し、先ほどとは比べ物にならない早さで魔法を詠唱し続けるイーリス王女。とても恐ろしいキノコである。
「みなさんも、魔力がなくなったら僕に言ってください! やるキノコはまだまだ沢山ありますから!」
ルッタは他の二人に向けてそう言った。
「なんかやだな……」
「ちょっと恥ずかしいわ……」
グランもリリアも、あまり乗り気ではない様子である。
「でも、生き残るためには恥を捨て去るしかないのね……っ!」
アンデッドを一掃するため、怪しげなキノコを食べることを強いられる不憫な子供たちの姿がそこにはあった。
*
結局、その日はアンデッドを一掃することができなかった。
ネクロスアンデッドは倒しても肉体が残っていれば時間経過で起き上がってくるため、殲滅するのは至難の業なのだ。
おまけに、いつまで経っても助けが来る気配がないので、子供たちは二階の広間で身を寄せ合って夜を明かすこととなった。
(うーん……ワープで抜け出すこともできなさそうですね)
案の定、アステルリンクによる転移もできなくなっているようだ。
(分身に助けを呼んでもらうという手も考えられますが、リリア姉さまに見られると今後屋敷を抜け出せなくなってしまう可能性がありますし……)
ルッタは難しい状況に置かれていた。
「ねえ……その板は何なの、ルッタちゃん? よく触っているけれど……」
するとその時、隣に座っていたリリアが不思議そうに画面を覗き込みながら問いかけてくる。
「これはアステルリンクといって、一瞬でワープできる優れものなのですが……イベント中は発動しないみたいです!」
「ルッタちゃん……。大丈夫、きっとお父さまとお母さまが助けに来てくれるわ……っ」
突然、そう言ってルッタのことをぎゅっと抱きしめるリリア。
「だから……気を確かに持って……っ! お姉さまがずっと側に付いていてあげるわ……!」
「ん……?」
どうやら彼女は、弟が精神的に追い詰められるあまり変な妄想をするようになってしまったと思っているようだ。
「あの……僕はまともなので、いつでも気を確かに持っていますが……」
ルッタは姉に抱きしめられ頬ずりされながら、やや不服そうに言うのだった。
「おかしい奴は、自分がおかしいことに気づけないんだよな! よく分かるぞ!」
グランは思わずそう呟く。かつて父に殴られた経験から出た言葉なのかもしれない。
「確かに、悪役にはそういうキャラが多いですよね! ラヴェルナもセレーヌも最初はそんな感じでした!」
それに対して、頷きながら同意するルッタ。
「おまえ無敵だな」
グランは諦め気味に言った。
「どちらかといえば僕は弱いキャラだと思います! 序盤に死ぬので、雑に能力値を設定されていますからね!」
「は?」
ここまで来るともはや手遅れである。
「………………ぐー」
ちなみに、イーリス王女はすでにリリアにもたれかかって眠っていた。やるキノコが効きすぎた副作用である。
――そうして深夜、皆が寝静まったその時。
「うーん……?」
四人から少し離れた場所に寝かされていた少年が、ゆっくりと目を覚ました。
「爆破!」
「双焔!」
「雷撃っ!」
「土杭ッ!」
ルッタたちはそんな部屋の窓辺に並び、アンデッドが集まっている建物の周辺に次々と魔法を撃ちこんでいた。
「があああああああああああッ!」
「ぐおおおおおおおおおおおおッ!」
爆炎や雷光、落下する土の塊に巻き込まれたアンデッドたちは次々と蹴散らされ、訓練場の周辺に倒れていく。
(みんなの魔力が高まっていくのを感じます……! やはり、ちょっとくらい危ない方が真剣にレベル上げしてくれるのですねっ!)
必死に戦って強くなっていく皆の様子を見て、危険な学びを得るルッタ。
(もう、ルッタちゃんが傷つくところなんて見たくないわ……っ! お姉さまとして、ルッタちゃんを守れるくらい強くなるのよリリア……!)
一方、リリアは健気にもそんなことを思っていた。どうやらメインキャラクターとしての自覚に目覚めつつあるらしい。
そんな彼女の決意に呼応して、周囲を飛び回る精霊の光たちも輝きを増している。覚醒の時は近いようだ。
「はぁ、はぁ……きりがありませんわ……っ!」
その時、ルッタの治療によってすでに消耗していたイーリスが真っ先に魔力切れを起こす。
「イーリス王女! これをどうぞ!」
ルッタはそんな彼女の元へ駆け寄り、マジックポーチの中から虹色に輝く毒々しい見た目のキノコを取り出して渡した。
「な、なんですのこれ……?」
「これは『ヤルキノコ』といって、MPを回復して元気になれる優れものです!」
「ルッタ……あなた、どうしてそんなに変なキノコばかり持ち歩いているんですの……?」
イーリスは顔を引きつらせて困惑しながらも、貰ったキノコを恐る恐るかじる。
「どうですか?」
もぐもぐと咀嚼を続けるイーリスの顔を覗き込みながら問いかけるルッタ。
「ふおぉおーーーーーーーーッ!」
次の瞬間、イーリスは王女としてあるまじき奇声を発した。
「やる気が……湧いてきましたわ……ッ!」
「それは良かったです!」
どうやら、無事に元気を取り戻すことができたらしい。
「うおーーーーーーーーーーっ! 雷撃! 雷撃! 雷撃! 雷撃! 雷撃ッ!」
即座に戦線へと復帰し、先ほどとは比べ物にならない早さで魔法を詠唱し続けるイーリス王女。とても恐ろしいキノコである。
「みなさんも、魔力がなくなったら僕に言ってください! やるキノコはまだまだ沢山ありますから!」
ルッタは他の二人に向けてそう言った。
「なんかやだな……」
「ちょっと恥ずかしいわ……」
グランもリリアも、あまり乗り気ではない様子である。
「でも、生き残るためには恥を捨て去るしかないのね……っ!」
アンデッドを一掃するため、怪しげなキノコを食べることを強いられる不憫な子供たちの姿がそこにはあった。
*
結局、その日はアンデッドを一掃することができなかった。
ネクロスアンデッドは倒しても肉体が残っていれば時間経過で起き上がってくるため、殲滅するのは至難の業なのだ。
おまけに、いつまで経っても助けが来る気配がないので、子供たちは二階の広間で身を寄せ合って夜を明かすこととなった。
(うーん……ワープで抜け出すこともできなさそうですね)
案の定、アステルリンクによる転移もできなくなっているようだ。
(分身に助けを呼んでもらうという手も考えられますが、リリア姉さまに見られると今後屋敷を抜け出せなくなってしまう可能性がありますし……)
ルッタは難しい状況に置かれていた。
「ねえ……その板は何なの、ルッタちゃん? よく触っているけれど……」
するとその時、隣に座っていたリリアが不思議そうに画面を覗き込みながら問いかけてくる。
「これはアステルリンクといって、一瞬でワープできる優れものなのですが……イベント中は発動しないみたいです!」
「ルッタちゃん……。大丈夫、きっとお父さまとお母さまが助けに来てくれるわ……っ」
突然、そう言ってルッタのことをぎゅっと抱きしめるリリア。
「だから……気を確かに持って……っ! お姉さまがずっと側に付いていてあげるわ……!」
「ん……?」
どうやら彼女は、弟が精神的に追い詰められるあまり変な妄想をするようになってしまったと思っているようだ。
「あの……僕はまともなので、いつでも気を確かに持っていますが……」
ルッタは姉に抱きしめられ頬ずりされながら、やや不服そうに言うのだった。
「おかしい奴は、自分がおかしいことに気づけないんだよな! よく分かるぞ!」
グランは思わずそう呟く。かつて父に殴られた経験から出た言葉なのかもしれない。
「確かに、悪役にはそういうキャラが多いですよね! ラヴェルナもセレーヌも最初はそんな感じでした!」
それに対して、頷きながら同意するルッタ。
「おまえ無敵だな」
グランは諦め気味に言った。
「どちらかといえば僕は弱いキャラだと思います! 序盤に死ぬので、雑に能力値を設定されていますからね!」
「は?」
ここまで来るともはや手遅れである。
「………………ぐー」
ちなみに、イーリス王女はすでにリリアにもたれかかって眠っていた。やるキノコが効きすぎた副作用である。
――そうして深夜、皆が寝静まったその時。
「うーん……?」
四人から少し離れた場所に寝かされていた少年が、ゆっくりと目を覚ました。
1
あなたにおすすめの小説
空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜
くまみ
ファンタジー
前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?
「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。
仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。
病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。
「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!
「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」
魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。
だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。
「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」
これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。
伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる