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第5話 先生の優しい手ほどき
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最初に授業をしてくれることになったのは、剣術担当のダリア先生だ。ニナが有無を言わさずにそう決めた。ちょっと怖かった。
どうやら俺の教育に関して、ニナには大きな権限が与えられているらしい。原作では詳しく描写されることが無かったので知らなかったが、ただのメイドさんではないようだ。
ニナからはちょっと病んだ雰囲気を感じることが時々あるし、なるべく怒らせないようにした方がいいだろう。アランより少し年上なだけで、どちらかと言えばまだ子供なのに……恐ろしい存在だ。
……ともかく、そんなこんなで俺は今、屋敷の庭でダリア先生から剣術の手ほどきを受けている。
「どうした、緊張しているのか? こんなにかたくなって……」
「あっ……せ、先生……」
「ふふっ、そんなに情けない声を出すな。……大丈夫、私に身を任せろ」
剣術の手ほどきを受けている!
「剣は軽く握るんだ。力みすぎてはいけないぞ」
「はい……」
「そう、包み込むように……」
「………………」
なにこれ。
「さあ、私の真似して」
背後からそっと腕を回し、木剣を握っている俺の手に優しく両手を添えてくるダリア先生。
ちなみに、先生は胸に巻いたさらしとハーフパンツ以外何も身につけていない。動きやすい格好になると言って、俺に前で鎧とドレスを脱いだのである。
腹筋がすごい割れていて、さらしからはみ出た下乳がすごくて、すごかった。
それはそれとして、簡単に女騎士が自身のトレードマークを脱ぎ捨てて良いのだろうか。
鎧とドレスを脱いでしまった今のダリア先生は、年頃の少年の前で破廉恥な格好をするただの痴女である。
まったく……剣術の鍛錬に集中させる気があるのだろうか? 小生には疑問しかないでござるよ。
「ほら、肩の力も抜くんだ」
俺が湧き起こる邪念と戦っていると、ダリア先生が突然両手で肩をがっしりと掴んできた。
「………………」
「そうだ。それでいい」
身長差的に、俺の頭はダリア先生の胸の少し下あたりにくる。そして現在、ダリア先生は俺の背後に密着して熱心に指導してくださっている。すると何が起こるのかは言うまでもない。
「……大丈夫か?」
先生、ぜんぜん集中できません!
「くッ…………!」
この淫魔め……!
「……いいかアラン。剣は両側で斬ることができる。――即ち、敵に刃を向けた時は常に己にも刃が突きつけられているということだ。内側の刃は己を律する為に使え」
「………………!」
――そうか。そういうことだったのか。
何も考えるな。心を無にしろアラン・ディンロード。
「……それじゃあ、まずは軽く素振りをしてみよう」
ダリア先生が俺から離れたその瞬間、世界が停止する。
脱力しきっていた全身の筋肉と、乱れていた精神が、ただの一振りのために一瞬だけ緊張した。
「うおおおおおおおおおおおッ!」
俺の放った鋭い一撃が風を切り裂く。
「天才だ…………!」
ダリア先生が、歓喜に満ちた声で言った。
――己の欲に打ち勝ち、雑念を全て捨て去ることで、極限まで無駄を削ぎ落とした斬撃になる。
分かりましたよ、先生。あなたはこの感覚を教えるために、わざわざ身体を張って僕を誑かしたのですね。
ただの痴女だと思ってすみませんでした。
「すごいぞアラン君! どうやら、私はとんでもない才能と巡り合ってしまったみたいだな……!」
「いえいえ、ダリア先生のおかげですよ。ありがとうございます」
「そう謙遜するな! 私はまだ、君に剣の握り方しか教えていないだろう?」
え?
「えっ?」
うん?
「ん? どうかしたのか?」
「い、いえ。内側の刃は己を律する為に使えと……」
「ああ、あれはこの前酒場で酔い潰れてた剣士聞いた話の受け売りだ。カッコよかったからついキミにも話してしまったが、所詮は与太話だから真剣に受け止めなくていいぞ! はっはっは!」
「………………」
前言撤回。やっぱりダリア先生はただの痴女だった。
*
午後は魔術の授業だ。
俺は今、自室でメリア先生と二人きりになっている。
「メ、メリア先生……っ、僕、もう……っ!」
「落ち着いて、深呼吸しましょう」
「はぁ、はぁ……!」
「まだまだ、いっぱい出してもらうわよ。大丈夫よね?」
「そ、そんな…………!」
授業といっても、ひたすら魔力を放出する訓練をさせられているだけだが。
「あなたの中には、無尽蔵の魔力が眠っているの。とってもすごい素質よ……!」
興奮した表情で舌なめずりをするメリア先生。そういえばこの人、魔術のことになると周りが見えなくなるんだったな。
「普通の子だったら、とっくに魔力切れで気を失っているわ。でもあなたは違う。……だから、まずは限界を知りたいの」
「………………っ!」
「頑張ってアランちゃん。終わったら、何でもご褒美をあげるわ」
「な、なんでも!?」
「はい集中。魔力の流れが乱れているわよ」
「………………」
部屋の中心で背もたれのない椅子に座り、ひたすら魔力を外へ放出するイメージを続ける。
それだけのことなのに、時間が経つにつれてどんどんと疲労感が蓄積していき、身体が怠くなってくる。
どうやら、魔力を扱うのはかなり精神的に疲れる行為らしい。
「あまり肩に力を入れすぎないで。大切なのは精神を安定させることなの。リラックスよリラックス」
メリア先生は俺の後ろに立つと、そっと両肩に触れてきた。剣術も魔術も脱力することが大切らしい。へんなの。
「もみもみ」
「あの、先生……肩を揉むのはやめてください」
ちなみに、メリア先生の身長はダリア先生と大体同じだ。
俺が座ると頭上にメリア先生の胸がくる。そして現在、先生は俺の背後に密着して熱心に指導してくださっている。すると何が起こるのかは言うまでもない。
まったく……メリア先生といいダリア先生といい、健全な少年を誑かしている自覚はないのでござるか!? 転生してからはまだ目覚めてなかったのに……!
「ほうら、集中して」
耳元でそっと囁いてくるメリア先生。
「はい……っ!」
俺はぎゅっと目をつむり、雑念を振り払おうとする。
「目を閉じてはダメよ。開けたままイメージできるようにするの。そうしないと、実戦でまともに魔術を扱えなくなってしまうでしょう?」
すると今度は、メリア先生が俺の顔を両手でおさえながら言った。
「たまにいるのよね、目を閉じないと魔術を発動させられない魔術師。一度癖になってしまうと、直すのはとても難しいわ」
「………………」
それは困るな。
「くっ…………!」
仕方なく目を開けると、屈み込んだメリア先生の谷間が目に飛び込んでくる。
すごくすごいです。
「…………」
「そう、良い子ね。……でも、また魔力の流れが乱れているわ。集中集中」
「………………」
集中させる気ないだろ!
なんだその教師としてあるまじき破廉恥な格好は! 胸元が開いたドレスを着用するんじゃない! 年頃の少年に教えてるんだぞ! 配慮しろ! 魔力じゃなくて別の何かが目覚めたらどうするつもりだ! この淫魔め!
「どんな状況でも、常に冷静でいること。それが魔術師にとって一番大切なことなの」
「…………」
「アラン、あなたならできるわ」
「………………!」
なるほど。そういうことだったのか。
耳元で囁いてきたり、ベタベタと触ってきたり、胸元を見せつけてきたりしたのは、全て意図的な妨害だったのだ。
――ようやく分かりました、先生。あなたはずっと、冷静さを保つ為の訓練をしてくれていたのですね。
ただの痴女だと思ってすみませんでした。
「…………ふぅ」
全てを理解した俺は、気絶することもなく、最後まで魔力を出し切ることに成功した。
「すごいわ……初めてなのにやり遂げてしまったのね……!」
「メリア先生の特訓のおかげです。ありがとうございました」
「うふふ、そう言ってくれると嬉しいわ。――そういえば、最初の方は魔力の流れが乱れていたけれど、途中から別人みたいに安定し始めたわよね。何かコツを掴んだのかしら?」
「はい、どうにか妨害に慣れることができました」
「うん? 妨害……?」
首を傾げるメリア先生。
「えっ」
「ここはあなたの部屋よ? 一番リラックスできるし、邪魔が入ることなんてないでしょう? アタシも、なるべくアランちゃんが集中できるように協力していたし……」
「…………」
「ど、どういうこと?」
「なんでもありません。全て気のせいだったみたいです」
「そ、そう……なの……?」
前言撤回。やっぱりメリア先生もただの痴女だった。
どうやら俺の教育に関して、ニナには大きな権限が与えられているらしい。原作では詳しく描写されることが無かったので知らなかったが、ただのメイドさんではないようだ。
ニナからはちょっと病んだ雰囲気を感じることが時々あるし、なるべく怒らせないようにした方がいいだろう。アランより少し年上なだけで、どちらかと言えばまだ子供なのに……恐ろしい存在だ。
……ともかく、そんなこんなで俺は今、屋敷の庭でダリア先生から剣術の手ほどきを受けている。
「どうした、緊張しているのか? こんなにかたくなって……」
「あっ……せ、先生……」
「ふふっ、そんなに情けない声を出すな。……大丈夫、私に身を任せろ」
剣術の手ほどきを受けている!
「剣は軽く握るんだ。力みすぎてはいけないぞ」
「はい……」
「そう、包み込むように……」
「………………」
なにこれ。
「さあ、私の真似して」
背後からそっと腕を回し、木剣を握っている俺の手に優しく両手を添えてくるダリア先生。
ちなみに、先生は胸に巻いたさらしとハーフパンツ以外何も身につけていない。動きやすい格好になると言って、俺に前で鎧とドレスを脱いだのである。
腹筋がすごい割れていて、さらしからはみ出た下乳がすごくて、すごかった。
それはそれとして、簡単に女騎士が自身のトレードマークを脱ぎ捨てて良いのだろうか。
鎧とドレスを脱いでしまった今のダリア先生は、年頃の少年の前で破廉恥な格好をするただの痴女である。
まったく……剣術の鍛錬に集中させる気があるのだろうか? 小生には疑問しかないでござるよ。
「ほら、肩の力も抜くんだ」
俺が湧き起こる邪念と戦っていると、ダリア先生が突然両手で肩をがっしりと掴んできた。
「………………」
「そうだ。それでいい」
身長差的に、俺の頭はダリア先生の胸の少し下あたりにくる。そして現在、ダリア先生は俺の背後に密着して熱心に指導してくださっている。すると何が起こるのかは言うまでもない。
「……大丈夫か?」
先生、ぜんぜん集中できません!
「くッ…………!」
この淫魔め……!
「……いいかアラン。剣は両側で斬ることができる。――即ち、敵に刃を向けた時は常に己にも刃が突きつけられているということだ。内側の刃は己を律する為に使え」
「………………!」
――そうか。そういうことだったのか。
何も考えるな。心を無にしろアラン・ディンロード。
「……それじゃあ、まずは軽く素振りをしてみよう」
ダリア先生が俺から離れたその瞬間、世界が停止する。
脱力しきっていた全身の筋肉と、乱れていた精神が、ただの一振りのために一瞬だけ緊張した。
「うおおおおおおおおおおおッ!」
俺の放った鋭い一撃が風を切り裂く。
「天才だ…………!」
ダリア先生が、歓喜に満ちた声で言った。
――己の欲に打ち勝ち、雑念を全て捨て去ることで、極限まで無駄を削ぎ落とした斬撃になる。
分かりましたよ、先生。あなたはこの感覚を教えるために、わざわざ身体を張って僕を誑かしたのですね。
ただの痴女だと思ってすみませんでした。
「すごいぞアラン君! どうやら、私はとんでもない才能と巡り合ってしまったみたいだな……!」
「いえいえ、ダリア先生のおかげですよ。ありがとうございます」
「そう謙遜するな! 私はまだ、君に剣の握り方しか教えていないだろう?」
え?
「えっ?」
うん?
「ん? どうかしたのか?」
「い、いえ。内側の刃は己を律する為に使えと……」
「ああ、あれはこの前酒場で酔い潰れてた剣士聞いた話の受け売りだ。カッコよかったからついキミにも話してしまったが、所詮は与太話だから真剣に受け止めなくていいぞ! はっはっは!」
「………………」
前言撤回。やっぱりダリア先生はただの痴女だった。
*
午後は魔術の授業だ。
俺は今、自室でメリア先生と二人きりになっている。
「メ、メリア先生……っ、僕、もう……っ!」
「落ち着いて、深呼吸しましょう」
「はぁ、はぁ……!」
「まだまだ、いっぱい出してもらうわよ。大丈夫よね?」
「そ、そんな…………!」
授業といっても、ひたすら魔力を放出する訓練をさせられているだけだが。
「あなたの中には、無尽蔵の魔力が眠っているの。とってもすごい素質よ……!」
興奮した表情で舌なめずりをするメリア先生。そういえばこの人、魔術のことになると周りが見えなくなるんだったな。
「普通の子だったら、とっくに魔力切れで気を失っているわ。でもあなたは違う。……だから、まずは限界を知りたいの」
「………………っ!」
「頑張ってアランちゃん。終わったら、何でもご褒美をあげるわ」
「な、なんでも!?」
「はい集中。魔力の流れが乱れているわよ」
「………………」
部屋の中心で背もたれのない椅子に座り、ひたすら魔力を外へ放出するイメージを続ける。
それだけのことなのに、時間が経つにつれてどんどんと疲労感が蓄積していき、身体が怠くなってくる。
どうやら、魔力を扱うのはかなり精神的に疲れる行為らしい。
「あまり肩に力を入れすぎないで。大切なのは精神を安定させることなの。リラックスよリラックス」
メリア先生は俺の後ろに立つと、そっと両肩に触れてきた。剣術も魔術も脱力することが大切らしい。へんなの。
「もみもみ」
「あの、先生……肩を揉むのはやめてください」
ちなみに、メリア先生の身長はダリア先生と大体同じだ。
俺が座ると頭上にメリア先生の胸がくる。そして現在、先生は俺の背後に密着して熱心に指導してくださっている。すると何が起こるのかは言うまでもない。
まったく……メリア先生といいダリア先生といい、健全な少年を誑かしている自覚はないのでござるか!? 転生してからはまだ目覚めてなかったのに……!
「ほうら、集中して」
耳元でそっと囁いてくるメリア先生。
「はい……っ!」
俺はぎゅっと目をつむり、雑念を振り払おうとする。
「目を閉じてはダメよ。開けたままイメージできるようにするの。そうしないと、実戦でまともに魔術を扱えなくなってしまうでしょう?」
すると今度は、メリア先生が俺の顔を両手でおさえながら言った。
「たまにいるのよね、目を閉じないと魔術を発動させられない魔術師。一度癖になってしまうと、直すのはとても難しいわ」
「………………」
それは困るな。
「くっ…………!」
仕方なく目を開けると、屈み込んだメリア先生の谷間が目に飛び込んでくる。
すごくすごいです。
「…………」
「そう、良い子ね。……でも、また魔力の流れが乱れているわ。集中集中」
「………………」
集中させる気ないだろ!
なんだその教師としてあるまじき破廉恥な格好は! 胸元が開いたドレスを着用するんじゃない! 年頃の少年に教えてるんだぞ! 配慮しろ! 魔力じゃなくて別の何かが目覚めたらどうするつもりだ! この淫魔め!
「どんな状況でも、常に冷静でいること。それが魔術師にとって一番大切なことなの」
「…………」
「アラン、あなたならできるわ」
「………………!」
なるほど。そういうことだったのか。
耳元で囁いてきたり、ベタベタと触ってきたり、胸元を見せつけてきたりしたのは、全て意図的な妨害だったのだ。
――ようやく分かりました、先生。あなたはずっと、冷静さを保つ為の訓練をしてくれていたのですね。
ただの痴女だと思ってすみませんでした。
「…………ふぅ」
全てを理解した俺は、気絶することもなく、最後まで魔力を出し切ることに成功した。
「すごいわ……初めてなのにやり遂げてしまったのね……!」
「メリア先生の特訓のおかげです。ありがとうございました」
「うふふ、そう言ってくれると嬉しいわ。――そういえば、最初の方は魔力の流れが乱れていたけれど、途中から別人みたいに安定し始めたわよね。何かコツを掴んだのかしら?」
「はい、どうにか妨害に慣れることができました」
「うん? 妨害……?」
首を傾げるメリア先生。
「えっ」
「ここはあなたの部屋よ? 一番リラックスできるし、邪魔が入ることなんてないでしょう? アタシも、なるべくアランちゃんが集中できるように協力していたし……」
「…………」
「ど、どういうこと?」
「なんでもありません。全て気のせいだったみたいです」
「そ、そう……なの……?」
前言撤回。やっぱりメリア先生もただの痴女だった。
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