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17.あれ、マジやばいよ。やばい。どんだけヤバいっていうと、やばい
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「降ろしてくれ。ベルベット」
「本気? 本気なの? あれ、マジやばいよ。やばい。どんだけヤバいっていうと、やばい」
「……いいから下ろせ。逃げていても俺が結局捕まる。二人は奴に認識されないように気を払ってくれ」
「わざわざやらずとも。いや、何がきっかけになるか分からないか。相手がやる気なら君は受けて立つ、だね」
その通り。さすがハールーン。分かっている。
奴から逃げながら別のモンスターと挟み撃ちになったら、なんてこともあるからな。
ベルベットの背からストンと降りたと同時に霧が晴れる。
既に構え、トレーススキルを使って……。
「ディフレクト」
キイイイン。
風を切る何かが刀に触れた。
み、見えねえ。まるで見えん。
周囲は木々が生い茂っている。かさりと揺れた枝があったが、そこじゃあないだろうな。
左奥だ。あちらの葉も揺れている。しっかし、枝がしなって戻るより早く、俺に攻撃し別の木に着地しているなんて。
ふうう。
出会い頭の一撃は防いだ。とんでもないスピードを誇り、今だ相手の姿を確認することができないが、連続して先ほどの速度は出せないのか、それとも、一撃だけでスタミナが尽きてしまうのか?
どっちだ? いや、俺を確実に仕留めようと、最高速度で襲い掛かろうとしているのだと思え。
つまり、前者と仮定し動く。
インターバル時間があるとなれば、こちらにもチャンスはある。
「ディフレクト」
スペシャルムーブを発動させ、奴の動きを待つ。
瞬きするより速いから、タイミングが大切だ。
勝負は一瞬。
一度で決めないと、俺の意識がもたないからな。強力な技ほど疲労が大きいから、さ。
キイイイン。来た。
刀に敵が振れたその瞬間、ここだ!
「超敏捷!」
見えた。
超敏捷の世界にあっても、俺が全力疾走するより尚速いか。
やはり、翅刃の黒豹だったか。
翅刃の黒豹の名前の通り、奴は黒豹に似たモンスターだった。
ただ、体躯が4メートルほどあり、黒豹より遥かに巨体だ。
四肢の肘辺りから先に翅のような刃が生えていて、あれを開閉して敵を切り裂くのか。
ミスリルの刀と打ち合わせても平気だったことから、あの刃は相当硬い。
背中には鋭角的な翅というのか翼というのか表現に迷うが、仮に翅としておくか。
宙を跳ぶ黒豹を全力で追う。
追いつけねえ。だが、距離にして3メートルも離れちゃいないぞ。俺も奴も超高速で動くことの時間は限られている。
これなら何とか見失わずに行けそうだ。
翅刃の黒豹が枝の上に着地する。
よっし、黒豹の動きが止まった。時を同じくして俺の超敏捷の効果も切れ、木の葉が再び風に揺れ始めた。
ここで!
「超敏捷!」
さ、さすがにこれを二連続は……きついな。ぐわんぐわん脳みそが揺さぶられるが、ここで意識を落としては元も子もない。
斬月を、いや、それじゃあダメだ。次の手で倒れる。
ムラクモ! 頼むぜ。
片刃の剣ことムラクモの刀を全力で放り投げる。
「エイミング!」
超敏捷の世界から脱落した翅刃の黒豹ではこの速度を回避することはできなかった。
眉間に刀が突き刺さった翅刃の黒豹がずるりと地に落ちる。
ドサ。鈍い音を立て、地に落ちた衝撃で首が完全に曲がった黒豹を見下ろし、ふうと息を吐く。
「全く見えなかったわ。何をされたとか何をしたとか全く分からなかったわよ。頭がどうにかなりそう」
「相変わらず、語彙力が酷いな」
「でもでも、倒したんでしょ。やったー、万歳」
「まあな。相性が良かった。翅刃の黒豹は極限までスピードを高めたモンスターだ。速ささえ克服できれば、他の部分は大したことはない」
「いやあでも、見えなきゃ何もできんわな。な、ハールーンちゃんよお」
何だよ。その喋り方。
ベルベットが場を和ませようとワザとやっているのか素でこんなのなのか分からなくなってきたぞ。
俺はその件について考えることを止めた。
「翅刃の黒豹は、どんな者にも捉えられない。追えない。だからこそ、脅威だった。君が天敵だったというわけだね」
「俺というよりは、超敏捷との相性が良かった、ってとこかな。ヘロヘロの勢いだった刀で一発だったものな」
「ふむ。君と相性の悪い相手も今後出てくるかもしれないね。その時、どう対処するかも課題か」
相性の悪い敵か……いくらでも思いつく。
たとえば、超筋力を使っても装甲を破ることができない敵とか、ダメージを与えることができたとしても超回復されたりすると厳しい。
スケルタルドレイクなら通常のトレースや俺の身体能力で相手ができるけど、格闘能力で俺を上回り、かつタフだったらかなりしんどい相手になるな。
「ねえねえ。眉間に皺が寄っているところあれだけど、これ持っていかないの?」
「このブレード状になった翅は使えそうなんだけど、持ち運びがなあ」
ベルベットが足先で翅刃の黒豹をツンツンとしながら、口をすぼめる。
俺も持っていきたいのはやまやまなんだけど、荷物がなあ。
「荷物に空きができているんじゃないのかい? 君の言う通り、戦士にとって翅刃はなかなかに使える」
「ムラクモの刀が折れるってことは無いとは思うんだけど、何かあった時に使いたいよな」
加工してブーメランのように投擲したりできないかな?
生憎、加工技術が無いことは当たり前として、道具も持っていない。
「布で包んで持っていけばどうだい? 僕が持とうか」
「布って、リュックそのものを使うわけにはいかないし」
「ここにあるだろう。布が」
ハールーンが身にまとっているボロボロのローブを指先で引っ張った。
「いやいや待て。裸で歩くつもりか?」
「裸足で歩いているのに、今更だよ」
「な、なら。黒豹の毛皮が使えないか?」
「なめすこともできないしね。あ」
ハールーンがベルベットの方を見やり、ポンと手を叩く。
ん? ベルベットが何とかできる?
俺はと言えば、さっそくナイフを握りしめ黒豹の解体を始めているが。
火で油を落とせば何とかなるんじゃない?
あと、黒豹って食べても平気かどうかも気になるところだ。ベルベットに食べさせてみようか。
いや、彼女はリッチとかいうアンデッドだった。食事自体必要なさそう。
解体していると、めまいが酷くなってきて倒れそうになってしまった。
「ウィレム。無理をせず先にメディテーションを行った方がいい」
「だな。超敏捷の連続使用は結構くるものがある」
これが二度目の連続使用だから、倒れずに何とかなるってことは分かっていたのだけど……。
あと一発何かスペシャルムーブを使えば確実に意識を失う。
あのエイミングで倒し切れてなかったらと思うとゾッとする。
そうだな。まずはハールーンの言うように休むとしようか。
黒豹の死体の傍に座り込むのが嫌だったので、少し離れた木の根元であぐらをかく。
そこへ、てくてくとハールーンがやって来て俺を見下ろす。
「僕が勧めておいて申し訳ないけど、メディテーションの前に試したいことがある」
「ん。休んでからじゃダメなのか?」
「そうだね。僕の二つ目の魔法を見せようと思ってさ。安全なうちに一度試したい。君が消耗している時でないと試せないからね」
「お、回復系か」
そいつは助かる。
戦闘中にメディテーションなんて自殺行為だからな。スケルタルドレイクの時は途中で瞑想を行ったけど、あれは安全圏があったからだ。
「本気? 本気なの? あれ、マジやばいよ。やばい。どんだけヤバいっていうと、やばい」
「……いいから下ろせ。逃げていても俺が結局捕まる。二人は奴に認識されないように気を払ってくれ」
「わざわざやらずとも。いや、何がきっかけになるか分からないか。相手がやる気なら君は受けて立つ、だね」
その通り。さすがハールーン。分かっている。
奴から逃げながら別のモンスターと挟み撃ちになったら、なんてこともあるからな。
ベルベットの背からストンと降りたと同時に霧が晴れる。
既に構え、トレーススキルを使って……。
「ディフレクト」
キイイイン。
風を切る何かが刀に触れた。
み、見えねえ。まるで見えん。
周囲は木々が生い茂っている。かさりと揺れた枝があったが、そこじゃあないだろうな。
左奥だ。あちらの葉も揺れている。しっかし、枝がしなって戻るより早く、俺に攻撃し別の木に着地しているなんて。
ふうう。
出会い頭の一撃は防いだ。とんでもないスピードを誇り、今だ相手の姿を確認することができないが、連続して先ほどの速度は出せないのか、それとも、一撃だけでスタミナが尽きてしまうのか?
どっちだ? いや、俺を確実に仕留めようと、最高速度で襲い掛かろうとしているのだと思え。
つまり、前者と仮定し動く。
インターバル時間があるとなれば、こちらにもチャンスはある。
「ディフレクト」
スペシャルムーブを発動させ、奴の動きを待つ。
瞬きするより速いから、タイミングが大切だ。
勝負は一瞬。
一度で決めないと、俺の意識がもたないからな。強力な技ほど疲労が大きいから、さ。
キイイイン。来た。
刀に敵が振れたその瞬間、ここだ!
「超敏捷!」
見えた。
超敏捷の世界にあっても、俺が全力疾走するより尚速いか。
やはり、翅刃の黒豹だったか。
翅刃の黒豹の名前の通り、奴は黒豹に似たモンスターだった。
ただ、体躯が4メートルほどあり、黒豹より遥かに巨体だ。
四肢の肘辺りから先に翅のような刃が生えていて、あれを開閉して敵を切り裂くのか。
ミスリルの刀と打ち合わせても平気だったことから、あの刃は相当硬い。
背中には鋭角的な翅というのか翼というのか表現に迷うが、仮に翅としておくか。
宙を跳ぶ黒豹を全力で追う。
追いつけねえ。だが、距離にして3メートルも離れちゃいないぞ。俺も奴も超高速で動くことの時間は限られている。
これなら何とか見失わずに行けそうだ。
翅刃の黒豹が枝の上に着地する。
よっし、黒豹の動きが止まった。時を同じくして俺の超敏捷の効果も切れ、木の葉が再び風に揺れ始めた。
ここで!
「超敏捷!」
さ、さすがにこれを二連続は……きついな。ぐわんぐわん脳みそが揺さぶられるが、ここで意識を落としては元も子もない。
斬月を、いや、それじゃあダメだ。次の手で倒れる。
ムラクモ! 頼むぜ。
片刃の剣ことムラクモの刀を全力で放り投げる。
「エイミング!」
超敏捷の世界から脱落した翅刃の黒豹ではこの速度を回避することはできなかった。
眉間に刀が突き刺さった翅刃の黒豹がずるりと地に落ちる。
ドサ。鈍い音を立て、地に落ちた衝撃で首が完全に曲がった黒豹を見下ろし、ふうと息を吐く。
「全く見えなかったわ。何をされたとか何をしたとか全く分からなかったわよ。頭がどうにかなりそう」
「相変わらず、語彙力が酷いな」
「でもでも、倒したんでしょ。やったー、万歳」
「まあな。相性が良かった。翅刃の黒豹は極限までスピードを高めたモンスターだ。速ささえ克服できれば、他の部分は大したことはない」
「いやあでも、見えなきゃ何もできんわな。な、ハールーンちゃんよお」
何だよ。その喋り方。
ベルベットが場を和ませようとワザとやっているのか素でこんなのなのか分からなくなってきたぞ。
俺はその件について考えることを止めた。
「翅刃の黒豹は、どんな者にも捉えられない。追えない。だからこそ、脅威だった。君が天敵だったというわけだね」
「俺というよりは、超敏捷との相性が良かった、ってとこかな。ヘロヘロの勢いだった刀で一発だったものな」
「ふむ。君と相性の悪い相手も今後出てくるかもしれないね。その時、どう対処するかも課題か」
相性の悪い敵か……いくらでも思いつく。
たとえば、超筋力を使っても装甲を破ることができない敵とか、ダメージを与えることができたとしても超回復されたりすると厳しい。
スケルタルドレイクなら通常のトレースや俺の身体能力で相手ができるけど、格闘能力で俺を上回り、かつタフだったらかなりしんどい相手になるな。
「ねえねえ。眉間に皺が寄っているところあれだけど、これ持っていかないの?」
「このブレード状になった翅は使えそうなんだけど、持ち運びがなあ」
ベルベットが足先で翅刃の黒豹をツンツンとしながら、口をすぼめる。
俺も持っていきたいのはやまやまなんだけど、荷物がなあ。
「荷物に空きができているんじゃないのかい? 君の言う通り、戦士にとって翅刃はなかなかに使える」
「ムラクモの刀が折れるってことは無いとは思うんだけど、何かあった時に使いたいよな」
加工してブーメランのように投擲したりできないかな?
生憎、加工技術が無いことは当たり前として、道具も持っていない。
「布で包んで持っていけばどうだい? 僕が持とうか」
「布って、リュックそのものを使うわけにはいかないし」
「ここにあるだろう。布が」
ハールーンが身にまとっているボロボロのローブを指先で引っ張った。
「いやいや待て。裸で歩くつもりか?」
「裸足で歩いているのに、今更だよ」
「な、なら。黒豹の毛皮が使えないか?」
「なめすこともできないしね。あ」
ハールーンがベルベットの方を見やり、ポンと手を叩く。
ん? ベルベットが何とかできる?
俺はと言えば、さっそくナイフを握りしめ黒豹の解体を始めているが。
火で油を落とせば何とかなるんじゃない?
あと、黒豹って食べても平気かどうかも気になるところだ。ベルベットに食べさせてみようか。
いや、彼女はリッチとかいうアンデッドだった。食事自体必要なさそう。
解体していると、めまいが酷くなってきて倒れそうになってしまった。
「ウィレム。無理をせず先にメディテーションを行った方がいい」
「だな。超敏捷の連続使用は結構くるものがある」
これが二度目の連続使用だから、倒れずに何とかなるってことは分かっていたのだけど……。
あと一発何かスペシャルムーブを使えば確実に意識を失う。
あのエイミングで倒し切れてなかったらと思うとゾッとする。
そうだな。まずはハールーンの言うように休むとしようか。
黒豹の死体の傍に座り込むのが嫌だったので、少し離れた木の根元であぐらをかく。
そこへ、てくてくとハールーンがやって来て俺を見下ろす。
「僕が勧めておいて申し訳ないけど、メディテーションの前に試したいことがある」
「ん。休んでからじゃダメなのか?」
「そうだね。僕の二つ目の魔法を見せようと思ってさ。安全なうちに一度試したい。君が消耗している時でないと試せないからね」
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