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二章
ヒなくして煙なし
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「…ルイさん?」
…ルイさんが倒れた、そういえば出血してどれほどの量の血が流れたのだろうか?
急がなくてはルイさんが危ない、そう思った時だった。
「……あ~流石に腹減ったわ…なんか食いもんねぇか?」
「…ルイさん?」
「姉さん!大丈夫スか!?」
「言っただろう、擦り傷だって…、それより、アイ…あの歯車拾っといてくれ、今なら落ち着いて出来るだろ?」
「う、うん、わかった!」
「姉さん、捕まるッス」
「おう、わりぃな…」
ルイさんはケンタ君に抱えられ身体を起こす。
私はその間に光手の蜘蛛糸を使い、歯車を引っ張りだす。
…焦りもなかった為か、今度はすんなり取ることができた。
「ルイさん!取れました!」
「…おぅ、とりま歯車コンプリートだな」
そういうルイさんの足元にはポタポタと血が溢れている。
「…どこか治療できる所があれば良いのだけど」
「キュ!キュキュー!」
「え、キューちゃん何か知ってるの?」
「キュキュー!」
「食べ物もあんのか!?そりゃいいな!そこ行こう!」
「……姉さん翻訳の超能力でも持ってるんスか?」
キューちゃんは張り切った様子で道案内を始める、私たちはルイさんを気遣いながら後をついて行った。
そう遠く無い角の部屋に入るとさらにその部屋の奥に医務室のような部屋を見つけた。
「キュ!」
「お~、こんなところがあったんスね!」
「ベッドもあるし、ゆっくりできそうね」
「んなことより飯はどこだよ?」
「キュキュ!」
「お、ここか!サンキュー!キュー太郎!」
「…ルイさんは治療が先です」
「うへぇ~食いながらでもできるだろ」
「駄目です!」
私はルイさんを抱えながら扉を潜り医療棚らしき所へ脚を運ぶ。
その時だった。
(…こいつも失敗作か)
(愛ちゃん、今日からあなたは愛ちゃんよ)
(身体に異常なし、次)
(そうね、そうしましょ)
(大丈夫か?力を使ってみろ)
何か頭の中を様々な映像が過った。
「……アイ?」
「あ、いえ、なんでもないわ…治療をしましょう」
「……おぅ」
部屋の中は薄暗く、相変わらず優しき光手で照らしてもそこまで明るくならなかった。
医療器具はあったがほとんどが壊れていた。その中でも包帯や痛み止めなどがあり、止血や最低限な治療は行えた。
そんな中ケンタ君は
「俺、しばらく入口の方で見張りをしてるッス!アイちゃんもそのまま休んでくださいッス!」
と見張りを買って出てくれた。男の子はケンタ君だけだったから気を遣ってくれたのかもしれない。
一通りの治療後、部屋で見つけた缶詰や携帯食料をたらふく食べ、ルイさんは一服していた。
「うしっ!回復したぜ!いつでも動ける!」
「嘘、ケンタ君が見張ってくれてるからしばらくは休みますよ!」
「…ったくこんなん怪我のうちに入らねーって…」
「…ルイさんって外でもこんな無茶するんですか?」
「あー?…そうだなぁ…」
ルイさんは一瞬何か考えた後、頭をぼりぼりかきながら呟いた。
「アイのことばかり色々教えてもらっちゃフェアじゃねぇよな…」
ルイさんはポケットからもう一本タバコを取り出すと再び、火をつけた。
「アイ…アンタは記憶がないだろうけど、外には超能力で少なからず悪さをする奴がいる」
「…なんのこと?」
「…いいから聞け、アタシはそんな犯罪者を取り締まる組織会社に所属している」
「えっ!ルイさん警察官だったの!?」
「まぁそんなとこだ…buddiesっつう会社でな、その名の通り2人1組で動いて悪い奴を捕らえてたんだよ」
「かっこいい!!…2人1組ってことはルイさんも相方が居るんですか?」
「あぁ、居たよ元ダンナだ」
「…………………え?」
時が止まった。今なんて?
「……る、ルイさんけけっけけ結婚してたんですか?」
「おぅ、今はバツついてっけどな」
あまりの衝撃に思考がついてこれない。
「そ、そそその、男女の間はいろいろありますし、離婚の一つや二つ今は関係ないですし…」
「馬鹿!ちげぇよ!……死別だよ」
「……え?」
ルイさんはタバコの煙をふぅーっと吹き出すと語ってくれた、昔の事を
~半年程前~
とある高層ビルの上階一室、ルイとその夫は今まさに仕事を終える時だった
「ははっ!やっぱりおれたちゃ!最高のバディだな!!」
「はいはい、アンタがミスしてなければ、な」
「あ、あれ~…」
夫は目を泳がせながらタバコを取り出し、一服を始めた
「…おいっタバコくせぇんだからアタシの前で吸うんじゃねぇよったく」
「あぁわりぃわりぃ、全く喫煙者は肩身が狭いね~」
そう言いながらも喫煙を続ける
「……」
「おい、いいかげん機嫌直せよー、明日結婚記念日だろ?なんか食いにでも行こうぜ」
「馬鹿ちげぇよ…こいつらやけにすんなりだったよな…もしかして他に首謀者でも居んじゃねぇか?」
「あぁ?ったくルイは考えすぎだな、んなことねぇって大丈夫だよ」
「…だといいけどな、アタシの勘は昔から悪い方に当たるからな…」
~同日深夜~
「…ったく資料まとめんのに時間が掛かっちまった!いい加減もどらねぇと…あぁ?」
ルイのスマホに一通のメールが届く
(昼間のビルに来い、あんたのダンナは預かった)
「…っあ!?くそっ!!上等じゃねぇか!!」
ルイは手に持っていた鞄を放り投げビルへ向かった
「…よくきたな」
「アタシのダンナはどこだ?報復か?」
「当たり前よ!よくも俺らの計画を潰してくれたな!おかげで大金を逃した!」
「真面目に働けよ、犯罪者は皆思考が一緒でつまんないねぇ……で」
「ぐがぁ!!」
ルイは首謀者の後ろにある机を引き寄せ、背中にぶつけた、そして胸ぐらを掴み殴りながら
「アタシのダンナはどこにいる?10秒以内に答えろ10.9.8.7.…」
「ぐはっ!、そばの!、へ、やにぐっ!い、いる!」
「そ、あんがと!まぁ知ってけっどね!」
(ゲシッ)
「ぐふぅ…」
(バタッ)
「おーい、大丈夫か、相思相愛で色々情報提供ありがとさん」
「あ~すまねぇ~ステゴロには自信があったんだが、相手は銃使いだったんでね~、流石の俺も」
ルイは魔引きで首謀者から銃を引っ張り出した
「これ、モデルガン、散々モノホンのチャカ見てきてわかんねぇのかぁ?」
「…あ、あれ?」
「ったく…アンタは相変わらずだな、またいつも通り助けてやったぜ、これで貸し18個めだ」
「へへっわりぃ」
「んじゃちゃっちゃと帰りますか~今日、何食べたい?」
「そうだな~やっぱ…!!?危ねぇ!!瑠衣!!」
「くそ!!」
先程の首謀者が襲いかかっていたが、ダンナが庇いその手は空を切る…体勢を崩してその男が床に手をついた瞬間
「なっ!?」
「しまっ…」
首謀者とダンナの周りの床が一瞬にして砂になって消えた
おそらく首謀者は触れたものを砂にする超能力だったのだろう
運悪くこの階は高層ビルとビルを繋ぐ橋の間の会議室だった、つまり真下には遮る物がなく、そのままダンナと首謀者はなす術なく落下していく
「うわぁぁぁ!!」
首謀者はそのまま落ちていき、深夜の地上の闇に消えていった
「っ!?アンタ!!」
ダンナも例外なく重力に引っ張られている
周りに引き寄せて助けられる物がない
「くそぉ!!!!!!魔引き!!!」
ルイはダンナ自身を引っ張り上げようとした
が、ルイの魔引きは生物を引き寄せられない
その法則を無理矢理捻じ曲げようとした
その結果割に合わない能力出力、超能力のキャパシティを超えその反動がルイの身体に襲いかかる
「ぐっ、げほぉ!助ける!!絶対に!!」
ルイは全身から血を吹き出しながら、なお引き寄せようとする
ダンナの身体は一瞬止まったかと思うと、再び落下し始め刻一刻と地面へ向かっていく
(もういい、お前が壊れちまう、すまんな最後までドジっまって)
相思相愛を使ってルイに語りかけてきた
おそらく最後の言葉のやりとりになると察し、ルイは涙を溢した
「嫌だ!!アンタが居たからここまで来れたんだ!!アンタが居なくなったらアタシはどうすればいいんだ!!」
(…んなことはねぇ、お前はつよい、俺が居なくてもきっとお前はここまでこれてたさ…)
ルイの身体からさらに血が溢れ出し、力が抜けていく、もう能力を維持することができない
(ありがとな…俺には過ぎた嫁だったよ…今度はその力で次のバディを支えてやりな…)
「嫌だ嫌だ嫌だ!!行かないで!!お願い!!」
(…あばよ、愛してるぜ、瑠衣)
ワタシはただ見送ることしかできなかった
最愛の最高のパートナーをバディを
「…陽介ぇ!!」
乾いた音が深夜の夜に響き渡った
…ルイさんが倒れた、そういえば出血してどれほどの量の血が流れたのだろうか?
急がなくてはルイさんが危ない、そう思った時だった。
「……あ~流石に腹減ったわ…なんか食いもんねぇか?」
「…ルイさん?」
「姉さん!大丈夫スか!?」
「言っただろう、擦り傷だって…、それより、アイ…あの歯車拾っといてくれ、今なら落ち着いて出来るだろ?」
「う、うん、わかった!」
「姉さん、捕まるッス」
「おう、わりぃな…」
ルイさんはケンタ君に抱えられ身体を起こす。
私はその間に光手の蜘蛛糸を使い、歯車を引っ張りだす。
…焦りもなかった為か、今度はすんなり取ることができた。
「ルイさん!取れました!」
「…おぅ、とりま歯車コンプリートだな」
そういうルイさんの足元にはポタポタと血が溢れている。
「…どこか治療できる所があれば良いのだけど」
「キュ!キュキュー!」
「え、キューちゃん何か知ってるの?」
「キュキュー!」
「食べ物もあんのか!?そりゃいいな!そこ行こう!」
「……姉さん翻訳の超能力でも持ってるんスか?」
キューちゃんは張り切った様子で道案内を始める、私たちはルイさんを気遣いながら後をついて行った。
そう遠く無い角の部屋に入るとさらにその部屋の奥に医務室のような部屋を見つけた。
「キュ!」
「お~、こんなところがあったんスね!」
「ベッドもあるし、ゆっくりできそうね」
「んなことより飯はどこだよ?」
「キュキュ!」
「お、ここか!サンキュー!キュー太郎!」
「…ルイさんは治療が先です」
「うへぇ~食いながらでもできるだろ」
「駄目です!」
私はルイさんを抱えながら扉を潜り医療棚らしき所へ脚を運ぶ。
その時だった。
(…こいつも失敗作か)
(愛ちゃん、今日からあなたは愛ちゃんよ)
(身体に異常なし、次)
(そうね、そうしましょ)
(大丈夫か?力を使ってみろ)
何か頭の中を様々な映像が過った。
「……アイ?」
「あ、いえ、なんでもないわ…治療をしましょう」
「……おぅ」
部屋の中は薄暗く、相変わらず優しき光手で照らしてもそこまで明るくならなかった。
医療器具はあったがほとんどが壊れていた。その中でも包帯や痛み止めなどがあり、止血や最低限な治療は行えた。
そんな中ケンタ君は
「俺、しばらく入口の方で見張りをしてるッス!アイちゃんもそのまま休んでくださいッス!」
と見張りを買って出てくれた。男の子はケンタ君だけだったから気を遣ってくれたのかもしれない。
一通りの治療後、部屋で見つけた缶詰や携帯食料をたらふく食べ、ルイさんは一服していた。
「うしっ!回復したぜ!いつでも動ける!」
「嘘、ケンタ君が見張ってくれてるからしばらくは休みますよ!」
「…ったくこんなん怪我のうちに入らねーって…」
「…ルイさんって外でもこんな無茶するんですか?」
「あー?…そうだなぁ…」
ルイさんは一瞬何か考えた後、頭をぼりぼりかきながら呟いた。
「アイのことばかり色々教えてもらっちゃフェアじゃねぇよな…」
ルイさんはポケットからもう一本タバコを取り出すと再び、火をつけた。
「アイ…アンタは記憶がないだろうけど、外には超能力で少なからず悪さをする奴がいる」
「…なんのこと?」
「…いいから聞け、アタシはそんな犯罪者を取り締まる組織会社に所属している」
「えっ!ルイさん警察官だったの!?」
「まぁそんなとこだ…buddiesっつう会社でな、その名の通り2人1組で動いて悪い奴を捕らえてたんだよ」
「かっこいい!!…2人1組ってことはルイさんも相方が居るんですか?」
「あぁ、居たよ元ダンナだ」
「…………………え?」
時が止まった。今なんて?
「……る、ルイさんけけっけけ結婚してたんですか?」
「おぅ、今はバツついてっけどな」
あまりの衝撃に思考がついてこれない。
「そ、そそその、男女の間はいろいろありますし、離婚の一つや二つ今は関係ないですし…」
「馬鹿!ちげぇよ!……死別だよ」
「……え?」
ルイさんはタバコの煙をふぅーっと吹き出すと語ってくれた、昔の事を
~半年程前~
とある高層ビルの上階一室、ルイとその夫は今まさに仕事を終える時だった
「ははっ!やっぱりおれたちゃ!最高のバディだな!!」
「はいはい、アンタがミスしてなければ、な」
「あ、あれ~…」
夫は目を泳がせながらタバコを取り出し、一服を始めた
「…おいっタバコくせぇんだからアタシの前で吸うんじゃねぇよったく」
「あぁわりぃわりぃ、全く喫煙者は肩身が狭いね~」
そう言いながらも喫煙を続ける
「……」
「おい、いいかげん機嫌直せよー、明日結婚記念日だろ?なんか食いにでも行こうぜ」
「馬鹿ちげぇよ…こいつらやけにすんなりだったよな…もしかして他に首謀者でも居んじゃねぇか?」
「あぁ?ったくルイは考えすぎだな、んなことねぇって大丈夫だよ」
「…だといいけどな、アタシの勘は昔から悪い方に当たるからな…」
~同日深夜~
「…ったく資料まとめんのに時間が掛かっちまった!いい加減もどらねぇと…あぁ?」
ルイのスマホに一通のメールが届く
(昼間のビルに来い、あんたのダンナは預かった)
「…っあ!?くそっ!!上等じゃねぇか!!」
ルイは手に持っていた鞄を放り投げビルへ向かった
「…よくきたな」
「アタシのダンナはどこだ?報復か?」
「当たり前よ!よくも俺らの計画を潰してくれたな!おかげで大金を逃した!」
「真面目に働けよ、犯罪者は皆思考が一緒でつまんないねぇ……で」
「ぐがぁ!!」
ルイは首謀者の後ろにある机を引き寄せ、背中にぶつけた、そして胸ぐらを掴み殴りながら
「アタシのダンナはどこにいる?10秒以内に答えろ10.9.8.7.…」
「ぐはっ!、そばの!、へ、やにぐっ!い、いる!」
「そ、あんがと!まぁ知ってけっどね!」
(ゲシッ)
「ぐふぅ…」
(バタッ)
「おーい、大丈夫か、相思相愛で色々情報提供ありがとさん」
「あ~すまねぇ~ステゴロには自信があったんだが、相手は銃使いだったんでね~、流石の俺も」
ルイは魔引きで首謀者から銃を引っ張り出した
「これ、モデルガン、散々モノホンのチャカ見てきてわかんねぇのかぁ?」
「…あ、あれ?」
「ったく…アンタは相変わらずだな、またいつも通り助けてやったぜ、これで貸し18個めだ」
「へへっわりぃ」
「んじゃちゃっちゃと帰りますか~今日、何食べたい?」
「そうだな~やっぱ…!!?危ねぇ!!瑠衣!!」
「くそ!!」
先程の首謀者が襲いかかっていたが、ダンナが庇いその手は空を切る…体勢を崩してその男が床に手をついた瞬間
「なっ!?」
「しまっ…」
首謀者とダンナの周りの床が一瞬にして砂になって消えた
おそらく首謀者は触れたものを砂にする超能力だったのだろう
運悪くこの階は高層ビルとビルを繋ぐ橋の間の会議室だった、つまり真下には遮る物がなく、そのままダンナと首謀者はなす術なく落下していく
「うわぁぁぁ!!」
首謀者はそのまま落ちていき、深夜の地上の闇に消えていった
「っ!?アンタ!!」
ダンナも例外なく重力に引っ張られている
周りに引き寄せて助けられる物がない
「くそぉ!!!!!!魔引き!!!」
ルイはダンナ自身を引っ張り上げようとした
が、ルイの魔引きは生物を引き寄せられない
その法則を無理矢理捻じ曲げようとした
その結果割に合わない能力出力、超能力のキャパシティを超えその反動がルイの身体に襲いかかる
「ぐっ、げほぉ!助ける!!絶対に!!」
ルイは全身から血を吹き出しながら、なお引き寄せようとする
ダンナの身体は一瞬止まったかと思うと、再び落下し始め刻一刻と地面へ向かっていく
(もういい、お前が壊れちまう、すまんな最後までドジっまって)
相思相愛を使ってルイに語りかけてきた
おそらく最後の言葉のやりとりになると察し、ルイは涙を溢した
「嫌だ!!アンタが居たからここまで来れたんだ!!アンタが居なくなったらアタシはどうすればいいんだ!!」
(…んなことはねぇ、お前はつよい、俺が居なくてもきっとお前はここまでこれてたさ…)
ルイの身体からさらに血が溢れ出し、力が抜けていく、もう能力を維持することができない
(ありがとな…俺には過ぎた嫁だったよ…今度はその力で次のバディを支えてやりな…)
「嫌だ嫌だ嫌だ!!行かないで!!お願い!!」
(…あばよ、愛してるぜ、瑠衣)
ワタシはただ見送ることしかできなかった
最愛の最高のパートナーをバディを
「…陽介ぇ!!」
乾いた音が深夜の夜に響き渡った
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