もう、お前らいい加減付き合っちゃえよ!だけど私の事も…

國田

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もう、お前らいい加減付き合っちゃえよ!

幼馴染の暴走の次の日。ヒロくん視点

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子供達への接待が終わり、昨夜のグループチャットでの衝撃的な出来事が頭から離れないまま、俺は朝を迎えた。あの鮮明すぎる雪菜の映像——浴衣がはだけておっぱいが丸見えだったり、まんこまでくぱぁと開いてるとこまで映ってたやつ——を思い出すたび、心臓がバクバクして眠れなかった。彩乃と子供たちが送ってきたのを保存してバックアップまで取ったけど、「いただいたからもう消せよ」と送って、ちゃんと消させた。幼馴染の雪菜をこんな形で目に焼き付けるなんて、ちょっと罪悪感もあるけど、正直、頭から消すのは無理だった。

朝、スマホを見ると、雪菜から「今日、昼くらいに家の前で会える?」ってメッセージが来てた。昨日みたいに子供たちと遊ぶ予定はないけど、雪菜が何か用事で呼び出したらしい。俺は「分かった」と返信して、シャワー浴びて準備した。鏡見ながら、「雪菜に会ったら、昨日の映像思い出して変な顔しないようにしないとな…」と自分に言い聞かせたけど、正直自信なかった。だって、あんなの見ちゃったら、普通に接するの無理だろ。

昼前、家の前で待ってると、雪菜が自転車でやってきた。薄い白いTシャツにデニムのショートパンツ、髪をポニーテールにまとめてて、いつも通り可愛い。俺、思わず昨日の浴衣姿と重ねちゃって、胸元とか太もものラインに目がいきそうになったけど、慌てて目を逸らした。「お、おはよう」と声かけたら、雪菜が「遅れてごめんね!昨日疲れて寝坊しちゃって」と笑顔で返してきた。俺、「いや、大丈夫だよ」と言いながら、心の中で「昨日、あんな映像撮ってたのに元気そうだな…」って思った。

「で、何か用?」と聞くと、雪菜が「うん、昨日のお礼にさ、アイス奢ろうと思って!近くのコンビニ行こ?」って提案してきた。俺、昨日の「お礼」がグループチャットの写真や動画のことかと一瞬ドキッとしたけど、まさか雪菜は知らないはずだよな。「いいよ、行こう」と返して、二人で歩き出した。夏の日差しが強くて、雪菜のTシャツが汗で少し透けてて、ブラのラインがうっすら見える。俺、昨日の映像思い出して、「やばい、見ないようにしないと」と必死に前見て歩いた。

コンビニに着いて、雪菜が「何にする?」って冷凍ケースの前で聞いてきた。俺が「チョコのやつでいいよ」って言うと、雪菜が「私はバニラ!」って笑顔で選んで、レジで払ってくれた。外のベンチに座ってアイス食いながら、雪菜が「昨日、ヒロくん疲れてたみたいだけど大丈夫だった?」って聞いてきた。俺、「ああ、ちょっと子供達相手の遊びで全力出しすぎただけだよ。お前も子供たちと花火やってたんだろ?大変だったな」と返した。雪菜が「うん、でも楽しかったよ!子供たち元気すぎて、浴衣ぐちゃぐちゃにされちゃったけどね」と笑った瞬間、俺、昨日の浴衣がはだけた映像がフラッシュバックして、アイスの棒まで噛みそうになった。

「そ、そうか…大変だったな」と誤魔化すように言ったら、雪菜が「でも、ヒロくんが一緒に遊んでくれたから子供たち喜んでたよ。さすがだね!」って褒めてきた。俺、内心「いや、お前があんな映像撮られてた方がすげえよ…」って思ったけど、もちろん口には出さない。「まぁ、子供好きだしな」と照れ隠しで返した。雪菜が「うん、ヒロくんのそういうとこ、昔から変わらないよね」と笑って、アイス舐めながらこっち見てくる。俺、その笑顔に昨日の無防備な姿が重なって、ドキッとして目を逸らした。

しばらく黙ってアイス食ってると、雪菜が急に「ねえ、ヒロくん、昨日グループチャットに写真いっぱい上がってたよね?見せてもらったやつ、ブレてて何だか分かんなかったけど…」って言い出した。俺、心臓止まりそうになって、「ああ、あれか。花火の写真とかだろ?」って平静装った。雪菜が「うん、でも彩乃が『ハプニング可愛いね』って言ってたから、何か面白いことあったのかなって」と首傾げてきた。俺、「さ、さあ?子供たちが撮ったやつだからブレブレだっただけじゃね?」って誤魔化したけど、内心「彩乃、余計なこと言うなよ…」って焦った。

雪菜が「そっか、まぁ楽しかったからいいや!」って笑って、アイスの棒をゴミ箱に捨てに行った。その後ろ姿、ショートパンツから伸びる白い太ももが日差しに映えてて、俺、また昨日のパンツが膝まで下がった映像思い出して、「やばい、やばい」って頭振った。雪菜が戻ってきて、「ねえ、ヒロくん、来週また子供たちと遊ぶ予定あるんだけど、一緒に来てくれる?」って聞いてきた。俺、「お、おう、予定空いてればな」と返したら、雪菜が「やった!じゃあ、また連絡するね!」って嬉しそうに笑った。

帰り道、雪菜が自転車押しながら「ヒロくんって頼りになるから、子供たちも私も助かるよ」とポロッと言ってきた。俺、「お前だって頑張ってたじゃん」と返すと、「でも、ヒロくんがいてくれると安心するんだよね」と笑顔でこっち見てくる。俺、その言葉にドキッとして、「そ、そうか…」としか言えなかった。雪菜が「じゃあね!」って手を振って自転車で去ってくのを見送りながら、俺、昨日の映像と今日の笑顔が混ざって頭ぐちゃぐちゃになった。

雪菜のこと、幼馴染として守ってやらないととずっと好きだったけど、昨日の映像でなんか変なスイッチ入っちゃった気がする。でも、こんな気持ち、口に出せるわけねえよな。雪菜も俺のことどう思ってるか分からないし、このままの距離感でいいのかも…なんて考えながら、家に帰った。来週また会うのが楽しみだけど、ちょっと気まずい高3の夏が続きそうだ。
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