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第2章 悪徳の魔女アルシナと海魔オルク
9 メリッサ、アンジェリカと遭遇する
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ブラダマンテこと司藤アイが、正面切ってアルシナの都に乗り込んでいた頃。
尼僧メリッサは再び変身魔法を使い、都の住人の一人に化けて潜入していた。
住人たちは騎士の歓待の準備に大忙し。そのドサクサに紛れて容易に入り込む事ができた。
(道歩く人々、皆一様に美男美女ばかりですわね……
ちょっと考えれば不自然だと分かりますが、アルシナの魔力の影響下にあれば、深く考えず受け入れてしまうのでしょうか……)
メリッサも華美なデザインの高級そうな衣服をしつらえ、目鼻立ちも本来の3割増しで美人の姿に変身したのだが。
それでも、輝きの都を歩く人々たちに紛れても目立たない。むしろ派手であればあるほど埋没してしまうという、奇妙きわまりない状況であった。
陽気と贅沢。華美と快楽。
ありとあらゆる幸せだけが永遠に続く――偽りの楽園。
しかし、ひとつだけルールがある。都を、いや島を支配する悪徳の魔女アルシナの存在が、絶対であるという事。
「……ねえ、聞きまして? また新たな騎士様が街を訪れたんですって」
「アルシナ様のお眼鏡に適ったんでしょうね。私たちも忙しくなりますわ」
道中メリッサは、貴婦人二人の密めき話を聞きつけた。
自然な風を装い、二人の話に割って入る。見慣れぬ美女が姿を現しても、彼女らは意に介さず怪しむ様子もない。巷に美男美女が溢れすぎて、案外見分けがついていないのかもしれない。
話題に出てきた新たな騎士とは、やはりブラダマンテの事であった。
「また、という事は……以前にも騎士様が?」メリッサは尋ねた。
「ええ。ご存知ないのかしら?」
「……無理もありませんわ。以前来られた騎士も、美男子な方でしたが……すぐに不興を買って、地下牢に閉じ込められてしまったんですもの」
メリッサの予測通り、地下牢に囚われたという騎士の特徴は、ロジェロのそれと一致した。
しかしどういう訳か、ロジェロはアルシナの魅了の影響下にはないようだった。
(予想していた状況とは違いますけれど……かえって好都合かもしれませんね。
地下牢に忍び込めれば、ロジェロ様救出のチャンスも出てくるでしょうし、指輪を使って魅了を解く必要もない)
「しかしその騎士、何の罪を犯したのか知りませんが……
アルシナ様はどうするおつもりなのかしら?」
「聞いた話では、アルシナ様の飼っている……海神プロテウスの放った魔物の餌にするそうよ」
(なッ…………!?)
ゾッとするような談笑をする貴婦人たちの言葉に、メリッサは驚愕した。
彼女らの話す「海神プロテウスの魔物」については、伝承に聞いた事がある。
地上のいかなる生物にも似ておらず、巨大な蛸とも、海蛇とも、無数の犬のような姿ともされ、定まった形は伝わっていない。
獰猛で漁民をしばしば襲うため、定期的に清らかな乙女を生贄として捧げる風習があると言われる。その怪物の名は、海魔オルク。
(魔女アルシナは、伝説の海魔オルクまで手懐けているというの?
急がなくては。ロジェロ様を怪物の犠牲にさせる訳にはいきませんもの……!)
メリッサは巧みに変身魔法を駆使し、都の人々から地道に情報を集めていき。
ついに都の地底深くにある、ロジェロの囚われた寂れた牢獄の正確な位置を突き止めたのだった。
**********
都の遥か下に存在する地底湖は、外海と細い川で繋がっている。
メリッサは血色の悪い、牢番の兵士になりすまし――ロジェロがいるという牢の場所へと降りていた。
途中、湖に設けられた小さな船着き場が目に入る。
そこに一艘の艀舟が入り込んできていた。
舟には二人の人物が乗っている。
一人はみすぼらしいボロ布を纏った隠者のような老人。もう一人は全身布にくるまれ横たわっており、正体はよく分からなかった。
「……おおい、そこな兵士よ。運ぶのを手伝ってくれ」
隠者は枯れた声でメリッサに呼びかけ、船着き場に艀を繋いだ。
メリッサがここに来るまでに聞いた情報によれば、アルシナの都の周辺は岩礁が多く、大型船は寄り付けない。
なので地底湖に入れるのは、それこそ艀のような小舟だけだ。しかし……
この隠者は海神プロテウスに仕える神官であり、彼だけが外海と地底湖を行き来できるという。このみすぼらしい老人以外が入り込もうとすれば、たちまち海神の使いである魔物オルクに襲われ、海の藻屑と化してしまうのだ。
メリッサは隠者の声を無視する訳にも行かず、怪しまれぬため彼の手伝いをする羽目になった。
「……そいつは何だ?」メリッサは男の声音を作って訊いた。
「決まっておるだろう。儂の役目は、海魔オルクの贄となる餌探しよ。
今回のはとびきりの上物じゃぞ? この地上に、あれほどの美女がおるとは思わなんだ――」
隠者は年甲斐もなく興奮気味であり……やがて気まずさを感じ取ったのか、わざとらしく咳払いして取り繕った。
「――無論、我らが主・アルシナ様には遠く及ばぬがのう」
悪徳の魔女アルシナの美貌も信じがたい輝きであるのに、隠者にそう言わしめるほどの美女。
果たして隠者とメリッサは、舟に横たわったままの人物を岸へと運び込んだ。
その時、覆っていた布がめくれて姿が露わになった。
(!? この女性は……!)
メリッサは思わず息を飲んだ。老人が熱を上げるのも無理からぬほどの、麗しき顔が覗いたからだ。
連れて来られた人物の正体は、放浪の美姫アンジェリカ。司藤アイが女騎士ブラダマンテに憑依し、最初に一騎打ちをする羽目になった時に傍らにいた絶世の美女である。
「ふぉーっふぉっふぉ。どうじゃ? 凄かろう?」
隠者は得意げに、気絶したアンジェリカを生贄収監用の独房に押し込めた。
「……ええ、確かに。どこで見つけてきたんですか?」
メリッサは不自然にならない程度に、兵士に化けた顔を紅潮させて尋ねた。
「南フランスのプロヴァンスでな。フランク騎士とサラセン騎士が彼女を巡って争っている隙に、助けてやると言いくるめて騙して連れてきたのじゃよ。
連れてくる最中、儂も若かりし頃の情熱が蘇ってしもうた……のじゃが……」
老人は得意満面の様子だったのが、いきなり沈んだ面持ちになった。
「……どうしたんです?」
「立たなかったんじゃよッ! これほどの美女を目の前にして……!
何故じゃ! 我が馬はすでに、再起不能の駄馬となっておったのか……!」
「…………」
何ともやるせない低俗な話であるが、メリッサは隠者の言い分から、この美姫が間違いなくあのアンジェリカであると確信した。
契丹から来たという彼女は、麗しき姫君であると同時に、卓抜した魔術の使い手でもあった。
今はブラダマンテが所持している、あらゆる魔術を無効化できる指輪も、元々はアンジェリカの所有物である。
この美姫は以前、単身で戦場に飛び込んでも危険に晒されるどころか、魅惑の力で堂々と行進して交渉に臨んだ事すらあった。
隠者が欲情しながらも下半身が機能不全に陥ったのは、単なる偶然ではない。
アンジェリカの持つ防衛魔術のひとつ。彼女が気を許した相手でなければ、性欲を無理矢理減衰させられてしまう。
イスラム教圏では未婚女性の婚前交渉に恐ろしいまでに厳格なのだ。初夜の後、わざわざ寝所を調べて純潔の証の有無を確認するほどである。不義が発覚すれば、教義に従い女性は即座に処断される。それを防ぐためであった。
ふと背後から気配を感じ、メリッサは振り返った。
鷹を連れた横柄そうな中年男と、意地悪な笑みを浮かべた婦人が現れ、顔面蒼白になった隠者の脇をがっしと掴んだ。
「ジジイてめェ! 何、海魔の贄候補に手ェつけようとしてんだァコラ!」
「言い逃れできませんね。今の件、アルシナ様に報告させていただきます」
「そんなッ! 後生じゃ。一瞬の気の迷いだったのじゃ。お許し下され――!」
意気消沈して連行されていった隠者を見送った後……メリッサはアンジェリカを閉じ込めた独房の隣に、探し求めていたロジェロの姿を認めた。
囚人として最低限の衣食しか提供されていないのか、みすぼらしく痩せ衰え……メリッサの来訪にもほとんど反応を示さなかった。
(困りましたわね。ロジェロ様お一人だけなら、すぐにでも脱獄させて……と考えておりましたが。
アンジェリカ様はどういたしましょうか……)
一人でアルシナの都に正面から乗り込んでいるブラダマンテも気懸かりだ。
メリッサは連絡と今後の相談のため、一旦は地下牢を後にした。
尼僧メリッサは再び変身魔法を使い、都の住人の一人に化けて潜入していた。
住人たちは騎士の歓待の準備に大忙し。そのドサクサに紛れて容易に入り込む事ができた。
(道歩く人々、皆一様に美男美女ばかりですわね……
ちょっと考えれば不自然だと分かりますが、アルシナの魔力の影響下にあれば、深く考えず受け入れてしまうのでしょうか……)
メリッサも華美なデザインの高級そうな衣服をしつらえ、目鼻立ちも本来の3割増しで美人の姿に変身したのだが。
それでも、輝きの都を歩く人々たちに紛れても目立たない。むしろ派手であればあるほど埋没してしまうという、奇妙きわまりない状況であった。
陽気と贅沢。華美と快楽。
ありとあらゆる幸せだけが永遠に続く――偽りの楽園。
しかし、ひとつだけルールがある。都を、いや島を支配する悪徳の魔女アルシナの存在が、絶対であるという事。
「……ねえ、聞きまして? また新たな騎士様が街を訪れたんですって」
「アルシナ様のお眼鏡に適ったんでしょうね。私たちも忙しくなりますわ」
道中メリッサは、貴婦人二人の密めき話を聞きつけた。
自然な風を装い、二人の話に割って入る。見慣れぬ美女が姿を現しても、彼女らは意に介さず怪しむ様子もない。巷に美男美女が溢れすぎて、案外見分けがついていないのかもしれない。
話題に出てきた新たな騎士とは、やはりブラダマンテの事であった。
「また、という事は……以前にも騎士様が?」メリッサは尋ねた。
「ええ。ご存知ないのかしら?」
「……無理もありませんわ。以前来られた騎士も、美男子な方でしたが……すぐに不興を買って、地下牢に閉じ込められてしまったんですもの」
メリッサの予測通り、地下牢に囚われたという騎士の特徴は、ロジェロのそれと一致した。
しかしどういう訳か、ロジェロはアルシナの魅了の影響下にはないようだった。
(予想していた状況とは違いますけれど……かえって好都合かもしれませんね。
地下牢に忍び込めれば、ロジェロ様救出のチャンスも出てくるでしょうし、指輪を使って魅了を解く必要もない)
「しかしその騎士、何の罪を犯したのか知りませんが……
アルシナ様はどうするおつもりなのかしら?」
「聞いた話では、アルシナ様の飼っている……海神プロテウスの放った魔物の餌にするそうよ」
(なッ…………!?)
ゾッとするような談笑をする貴婦人たちの言葉に、メリッサは驚愕した。
彼女らの話す「海神プロテウスの魔物」については、伝承に聞いた事がある。
地上のいかなる生物にも似ておらず、巨大な蛸とも、海蛇とも、無数の犬のような姿ともされ、定まった形は伝わっていない。
獰猛で漁民をしばしば襲うため、定期的に清らかな乙女を生贄として捧げる風習があると言われる。その怪物の名は、海魔オルク。
(魔女アルシナは、伝説の海魔オルクまで手懐けているというの?
急がなくては。ロジェロ様を怪物の犠牲にさせる訳にはいきませんもの……!)
メリッサは巧みに変身魔法を駆使し、都の人々から地道に情報を集めていき。
ついに都の地底深くにある、ロジェロの囚われた寂れた牢獄の正確な位置を突き止めたのだった。
**********
都の遥か下に存在する地底湖は、外海と細い川で繋がっている。
メリッサは血色の悪い、牢番の兵士になりすまし――ロジェロがいるという牢の場所へと降りていた。
途中、湖に設けられた小さな船着き場が目に入る。
そこに一艘の艀舟が入り込んできていた。
舟には二人の人物が乗っている。
一人はみすぼらしいボロ布を纏った隠者のような老人。もう一人は全身布にくるまれ横たわっており、正体はよく分からなかった。
「……おおい、そこな兵士よ。運ぶのを手伝ってくれ」
隠者は枯れた声でメリッサに呼びかけ、船着き場に艀を繋いだ。
メリッサがここに来るまでに聞いた情報によれば、アルシナの都の周辺は岩礁が多く、大型船は寄り付けない。
なので地底湖に入れるのは、それこそ艀のような小舟だけだ。しかし……
この隠者は海神プロテウスに仕える神官であり、彼だけが外海と地底湖を行き来できるという。このみすぼらしい老人以外が入り込もうとすれば、たちまち海神の使いである魔物オルクに襲われ、海の藻屑と化してしまうのだ。
メリッサは隠者の声を無視する訳にも行かず、怪しまれぬため彼の手伝いをする羽目になった。
「……そいつは何だ?」メリッサは男の声音を作って訊いた。
「決まっておるだろう。儂の役目は、海魔オルクの贄となる餌探しよ。
今回のはとびきりの上物じゃぞ? この地上に、あれほどの美女がおるとは思わなんだ――」
隠者は年甲斐もなく興奮気味であり……やがて気まずさを感じ取ったのか、わざとらしく咳払いして取り繕った。
「――無論、我らが主・アルシナ様には遠く及ばぬがのう」
悪徳の魔女アルシナの美貌も信じがたい輝きであるのに、隠者にそう言わしめるほどの美女。
果たして隠者とメリッサは、舟に横たわったままの人物を岸へと運び込んだ。
その時、覆っていた布がめくれて姿が露わになった。
(!? この女性は……!)
メリッサは思わず息を飲んだ。老人が熱を上げるのも無理からぬほどの、麗しき顔が覗いたからだ。
連れて来られた人物の正体は、放浪の美姫アンジェリカ。司藤アイが女騎士ブラダマンテに憑依し、最初に一騎打ちをする羽目になった時に傍らにいた絶世の美女である。
「ふぉーっふぉっふぉ。どうじゃ? 凄かろう?」
隠者は得意げに、気絶したアンジェリカを生贄収監用の独房に押し込めた。
「……ええ、確かに。どこで見つけてきたんですか?」
メリッサは不自然にならない程度に、兵士に化けた顔を紅潮させて尋ねた。
「南フランスのプロヴァンスでな。フランク騎士とサラセン騎士が彼女を巡って争っている隙に、助けてやると言いくるめて騙して連れてきたのじゃよ。
連れてくる最中、儂も若かりし頃の情熱が蘇ってしもうた……のじゃが……」
老人は得意満面の様子だったのが、いきなり沈んだ面持ちになった。
「……どうしたんです?」
「立たなかったんじゃよッ! これほどの美女を目の前にして……!
何故じゃ! 我が馬はすでに、再起不能の駄馬となっておったのか……!」
「…………」
何ともやるせない低俗な話であるが、メリッサは隠者の言い分から、この美姫が間違いなくあのアンジェリカであると確信した。
契丹から来たという彼女は、麗しき姫君であると同時に、卓抜した魔術の使い手でもあった。
今はブラダマンテが所持している、あらゆる魔術を無効化できる指輪も、元々はアンジェリカの所有物である。
この美姫は以前、単身で戦場に飛び込んでも危険に晒されるどころか、魅惑の力で堂々と行進して交渉に臨んだ事すらあった。
隠者が欲情しながらも下半身が機能不全に陥ったのは、単なる偶然ではない。
アンジェリカの持つ防衛魔術のひとつ。彼女が気を許した相手でなければ、性欲を無理矢理減衰させられてしまう。
イスラム教圏では未婚女性の婚前交渉に恐ろしいまでに厳格なのだ。初夜の後、わざわざ寝所を調べて純潔の証の有無を確認するほどである。不義が発覚すれば、教義に従い女性は即座に処断される。それを防ぐためであった。
ふと背後から気配を感じ、メリッサは振り返った。
鷹を連れた横柄そうな中年男と、意地悪な笑みを浮かべた婦人が現れ、顔面蒼白になった隠者の脇をがっしと掴んだ。
「ジジイてめェ! 何、海魔の贄候補に手ェつけようとしてんだァコラ!」
「言い逃れできませんね。今の件、アルシナ様に報告させていただきます」
「そんなッ! 後生じゃ。一瞬の気の迷いだったのじゃ。お許し下され――!」
意気消沈して連行されていった隠者を見送った後……メリッサはアンジェリカを閉じ込めた独房の隣に、探し求めていたロジェロの姿を認めた。
囚人として最低限の衣食しか提供されていないのか、みすぼらしく痩せ衰え……メリッサの来訪にもほとんど反応を示さなかった。
(困りましたわね。ロジェロ様お一人だけなら、すぐにでも脱獄させて……と考えておりましたが。
アンジェリカ様はどういたしましょうか……)
一人でアルシナの都に正面から乗り込んでいるブラダマンテも気懸かりだ。
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