136 / 197
第7章 オルランド討伐作戦
26 ピナベルvsグラダッソ
しおりを挟む
女騎士ブラダマンテ。ムーア人騎士ロジェロ。尼僧メリッサ。イングランド王子アストルフォ。
四人は久方ぶりの再会を果たしたが、状況は最悪と言ってよかった。
積み重なるフランク人騎士の屍。馬も容赦なく圧殺されている。
四人を取り囲むは、異国風のいでたちの、表情も見えぬ黒衣黒馬の騎兵部隊。
「何なのよ、コイツら……」ブラダマンテはうんざりした様子で呻いた。
「グラダッソの兵隊だ。あの野郎、どこからともなく騎兵を呼び寄せるっていう、反則まがいの異能持ちらしい」
解説するロジェロもまた、半信半疑な風で吐き捨てるように言った。
グラダッソ自ら北の森に向かい、騎兵の大半を引き連れて行ったため、今ここにいるのはせいぜい三十騎ほどだ。
しかしアストルフォの仲間はほぼ全滅している。四人のうち、騎乗できているのはロジェロのみ。
暗黒空間を解除し、危機を脱したばかりだというのに、難事は容赦なく迫りつつあるのだった。
(大怪我したアストルフォや、騎士ほどの戦闘能力のないメリッサを庇いながらじゃ、厳しいってレベルじゃねえ……
ここまで来て、数の暴力の前に詰みとか……笑えねえよな……クソッ)
ロジェロは皆を守るように前に出る。形だけでも気圧されまいとするように。
虚勢である事は誰の目にも明らかだが、心まで屈していない事を示したかった。
「……切羽詰まっておるようだな」
不意に背後から声がした。
絶望的な苦境に追い込まれた四人に、意外な協力者が現れた瞬間だった。
**********
北の森にて。
アストルフォの部隊から離れ、北に逃れたフランク騎士たちは、森の中で着々と準備を進めていた。
「……オイ、一体誰だ? 勝手に狼煙なんか炊きやがったのはッ」
「どうせピナベルだろ。他に誰がいるんだ?」
しかし狼煙については報されていなかったらしい。デンマークの騎士ドゥドンのイラついた台詞に、モブ騎士四人組の一人「野人」グィードが呆れ声で答えた。
「まったくピナベルの野郎ときたら……鳴りもしない角笛を一生懸命吹いてたかと思ったら。
森の中の作業を小生たちに押し付けて、フラッといなくなりやがって。一人だけ逃げたのかと思ったぜ」
「文句ばかり言っても仕方あるまい。遅かれ早かれ、敵の騎兵は森の中に侵入してくるだろう。
『ここ』でなら多少はやりようがある。有利な状況である内に迎え撃つべきだ」
狼煙に気づいたのか、グラダッソ率いる黒騎兵の部隊は砂塵と共に、森に近づきつつあった。
「やァやァ諸君! 準備は万端かね?」
能天気な声で、ニヤニヤ笑いの痩せぎすの男――ピナベルが姿を現した。
「ピナベルてめェ。どこ行ってやがった?」
「まーまー落ち着き給えよドゥドン君。アストルフォが殿軍を引き受けてくれた今、ボクが司令塔なんだ。
司令塔ってのは指示を出すのが仕事。あっちこっちで下準備の管理とかしなきゃならんから大変なんだよね。分かる?」
ドゥドンの剣呑な言葉を、からかうようにいなすピナベル。
「ときにグィード君。仕掛けの数に不足は無かったかい?」
「アンタが調達したカネが潤沢だったからな。そこら辺は抜かりはない。
森の猟師も何人か雇えたし、問題はないハズさ」
「大変結構! そんじゃま、おもてなししてやりますかね~っと」
ピナベルは敵騎兵を遠くに見て、会食でも楽しむかのように軽い声を上げた。
しかしその目は鋭い眼光を帯び、罠にかかる獲物を狙う猛禽のようでもあった。
「クックック。アストルフォの財力。グィードの裏の人脈と技術。そこにボクの悪知恵が加われば!
光と闇が合わさり最強に見える、何だかスゴそうな必殺の布陣の完成さ! 相手は死ぬ!」
「……悪知恵に長けてるって自覚はあるんだな、お前……」
ドゥドンのげんなりした口調にも、ピナベルは悪役めいた高笑いを上げるだけだった。
**********
セリカン王グラダッソの率いる騎兵隊が、北の森に到達した。
アストルフォが命懸けで足止めした分、時間を稼がれてしまった。
恐らく森の中では、ピナベルらが十分な備えをしているだろう。
(足跡や馬の蹄跡からして、連中はせいぜい二十人前後といったところか。
何を企んでおるのか知らぬが、無駄な事よ。絶対的な数の差は覆らぬ)
グラダッソは笑みを浮かべ、五十騎を先発隊として森の中へ送り込んだ。
馬を駆る黒衣の軍勢が、鬱蒼と茂る森林を疾走する。
この先遣にして、ピナベルらの倍以上。装備も実力も比べるべくもない、のだが――
先頭を走る馬が、突如張られたロープに足を取られ、派手に転倒した。
別の獣道から進軍していた騎士も、地面に設置された鉄製の仕掛け挟み――トラバサミ、あるいはベア・トラップと呼ばれるもの――や、落とし穴に引っかかり、次々と横転する。後続の騎兵も倒れた仲間が邪魔で、思うように動けなくなった。
ピナベルは木に登り、次々と罠にかかる騎兵の醜態を嬉しそうに眺めていた。
「障害物のない平原ならばいざ知らず、森の中の騎兵なんざ怖くもなんともねェ!
カネにモノを言わせ、この森の狩狼官を買収できたのが幸いだったぜ」
狩狼官とは、いわゆる狼狩りのプロである。中世の欧州において、家畜を脅かし群れで狩りを行う狼は、人々にとって恐怖の的であった。
狼対策は古来より行われていた。歴史上初めて公的に設け、シャルルマーニュが各地に派遣したのが狩狼官。彼らは狼を追い詰める為さまざまな犬を飼い慣らし、また罠も開発した。
グィードも「野人」の異名を持つ狩狼官の一人。それ故スムーズに、森の狼狩りの協力を得られたのだ。
「騎兵は狼に比べたらカワイイものだ。臭いを誤魔化す必要もないし、森の中じゃ迷子の羊みてえなモンだからな」
森の木々に機動力を制限され、罠にかかり動きを止められては、さしもの騎兵も形無しである。ドゥドンやグィードの号令によって矢が射かけられていく。
グラダッソの第一陣が全滅するのも時間の問題であった。
**********
「第一陣の騎兵部隊……完全に沈黙です。グラダッソ王」
「慌てる事はない。すぐに次の部隊を差し向けよ。
お前たちは儂の命令を絶対に裏切らぬハズだな? ならば進め。臆するな!
死した役立たずどもの屍は乗り越えよ。敵は少数だ。森の罠もいずれ尽きる」
「…………御意」
グラダッソはあくまで余裕の姿勢を崩さなかった。
森の中の罠など想定内。それを上回る兵を送り込み、蹂躙すればよいだけだ。
そしてグラダッソには、蹂躙を可能にするだけの異能がある。
セリカンの荒ぶる王の背後から、先刻の倍にも匹敵する新たな騎兵が現れ、森の中へと進撃した。
決して飢えず、疲れも知らず。何より王命に忠実な彼らは、躊躇う事がない。
「貴様らの浅知恵など、時間稼ぎの足しにもならんと証明してくれるわ」
四人は久方ぶりの再会を果たしたが、状況は最悪と言ってよかった。
積み重なるフランク人騎士の屍。馬も容赦なく圧殺されている。
四人を取り囲むは、異国風のいでたちの、表情も見えぬ黒衣黒馬の騎兵部隊。
「何なのよ、コイツら……」ブラダマンテはうんざりした様子で呻いた。
「グラダッソの兵隊だ。あの野郎、どこからともなく騎兵を呼び寄せるっていう、反則まがいの異能持ちらしい」
解説するロジェロもまた、半信半疑な風で吐き捨てるように言った。
グラダッソ自ら北の森に向かい、騎兵の大半を引き連れて行ったため、今ここにいるのはせいぜい三十騎ほどだ。
しかしアストルフォの仲間はほぼ全滅している。四人のうち、騎乗できているのはロジェロのみ。
暗黒空間を解除し、危機を脱したばかりだというのに、難事は容赦なく迫りつつあるのだった。
(大怪我したアストルフォや、騎士ほどの戦闘能力のないメリッサを庇いながらじゃ、厳しいってレベルじゃねえ……
ここまで来て、数の暴力の前に詰みとか……笑えねえよな……クソッ)
ロジェロは皆を守るように前に出る。形だけでも気圧されまいとするように。
虚勢である事は誰の目にも明らかだが、心まで屈していない事を示したかった。
「……切羽詰まっておるようだな」
不意に背後から声がした。
絶望的な苦境に追い込まれた四人に、意外な協力者が現れた瞬間だった。
**********
北の森にて。
アストルフォの部隊から離れ、北に逃れたフランク騎士たちは、森の中で着々と準備を進めていた。
「……オイ、一体誰だ? 勝手に狼煙なんか炊きやがったのはッ」
「どうせピナベルだろ。他に誰がいるんだ?」
しかし狼煙については報されていなかったらしい。デンマークの騎士ドゥドンのイラついた台詞に、モブ騎士四人組の一人「野人」グィードが呆れ声で答えた。
「まったくピナベルの野郎ときたら……鳴りもしない角笛を一生懸命吹いてたかと思ったら。
森の中の作業を小生たちに押し付けて、フラッといなくなりやがって。一人だけ逃げたのかと思ったぜ」
「文句ばかり言っても仕方あるまい。遅かれ早かれ、敵の騎兵は森の中に侵入してくるだろう。
『ここ』でなら多少はやりようがある。有利な状況である内に迎え撃つべきだ」
狼煙に気づいたのか、グラダッソ率いる黒騎兵の部隊は砂塵と共に、森に近づきつつあった。
「やァやァ諸君! 準備は万端かね?」
能天気な声で、ニヤニヤ笑いの痩せぎすの男――ピナベルが姿を現した。
「ピナベルてめェ。どこ行ってやがった?」
「まーまー落ち着き給えよドゥドン君。アストルフォが殿軍を引き受けてくれた今、ボクが司令塔なんだ。
司令塔ってのは指示を出すのが仕事。あっちこっちで下準備の管理とかしなきゃならんから大変なんだよね。分かる?」
ドゥドンの剣呑な言葉を、からかうようにいなすピナベル。
「ときにグィード君。仕掛けの数に不足は無かったかい?」
「アンタが調達したカネが潤沢だったからな。そこら辺は抜かりはない。
森の猟師も何人か雇えたし、問題はないハズさ」
「大変結構! そんじゃま、おもてなししてやりますかね~っと」
ピナベルは敵騎兵を遠くに見て、会食でも楽しむかのように軽い声を上げた。
しかしその目は鋭い眼光を帯び、罠にかかる獲物を狙う猛禽のようでもあった。
「クックック。アストルフォの財力。グィードの裏の人脈と技術。そこにボクの悪知恵が加われば!
光と闇が合わさり最強に見える、何だかスゴそうな必殺の布陣の完成さ! 相手は死ぬ!」
「……悪知恵に長けてるって自覚はあるんだな、お前……」
ドゥドンのげんなりした口調にも、ピナベルは悪役めいた高笑いを上げるだけだった。
**********
セリカン王グラダッソの率いる騎兵隊が、北の森に到達した。
アストルフォが命懸けで足止めした分、時間を稼がれてしまった。
恐らく森の中では、ピナベルらが十分な備えをしているだろう。
(足跡や馬の蹄跡からして、連中はせいぜい二十人前後といったところか。
何を企んでおるのか知らぬが、無駄な事よ。絶対的な数の差は覆らぬ)
グラダッソは笑みを浮かべ、五十騎を先発隊として森の中へ送り込んだ。
馬を駆る黒衣の軍勢が、鬱蒼と茂る森林を疾走する。
この先遣にして、ピナベルらの倍以上。装備も実力も比べるべくもない、のだが――
先頭を走る馬が、突如張られたロープに足を取られ、派手に転倒した。
別の獣道から進軍していた騎士も、地面に設置された鉄製の仕掛け挟み――トラバサミ、あるいはベア・トラップと呼ばれるもの――や、落とし穴に引っかかり、次々と横転する。後続の騎兵も倒れた仲間が邪魔で、思うように動けなくなった。
ピナベルは木に登り、次々と罠にかかる騎兵の醜態を嬉しそうに眺めていた。
「障害物のない平原ならばいざ知らず、森の中の騎兵なんざ怖くもなんともねェ!
カネにモノを言わせ、この森の狩狼官を買収できたのが幸いだったぜ」
狩狼官とは、いわゆる狼狩りのプロである。中世の欧州において、家畜を脅かし群れで狩りを行う狼は、人々にとって恐怖の的であった。
狼対策は古来より行われていた。歴史上初めて公的に設け、シャルルマーニュが各地に派遣したのが狩狼官。彼らは狼を追い詰める為さまざまな犬を飼い慣らし、また罠も開発した。
グィードも「野人」の異名を持つ狩狼官の一人。それ故スムーズに、森の狼狩りの協力を得られたのだ。
「騎兵は狼に比べたらカワイイものだ。臭いを誤魔化す必要もないし、森の中じゃ迷子の羊みてえなモンだからな」
森の木々に機動力を制限され、罠にかかり動きを止められては、さしもの騎兵も形無しである。ドゥドンやグィードの号令によって矢が射かけられていく。
グラダッソの第一陣が全滅するのも時間の問題であった。
**********
「第一陣の騎兵部隊……完全に沈黙です。グラダッソ王」
「慌てる事はない。すぐに次の部隊を差し向けよ。
お前たちは儂の命令を絶対に裏切らぬハズだな? ならば進め。臆するな!
死した役立たずどもの屍は乗り越えよ。敵は少数だ。森の罠もいずれ尽きる」
「…………御意」
グラダッソはあくまで余裕の姿勢を崩さなかった。
森の中の罠など想定内。それを上回る兵を送り込み、蹂躙すればよいだけだ。
そしてグラダッソには、蹂躙を可能にするだけの異能がある。
セリカンの荒ぶる王の背後から、先刻の倍にも匹敵する新たな騎兵が現れ、森の中へと進撃した。
決して飢えず、疲れも知らず。何より王命に忠実な彼らは、躊躇う事がない。
「貴様らの浅知恵など、時間稼ぎの足しにもならんと証明してくれるわ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】全60話 完結しました。読者の皆様ありがとうございます!
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる