【R18】同級生のエロアカをみつけたので、いろんな「お願い」をすることにした

黒うさぎ

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3.火曜日

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 火曜日。
 百合に出した二つ目のお願いは、「シャツを第二ボタンまで外し、スカート丈を膝上にする」というものだ。
 当然、朝昼晩の自撮りもお願いしてあるし、金曜日までその格好のままである。

 服装にそれほど厳しくない東林丘では、これくらいの気崩しをしている者も珍しくない。
 ただ、いつもきっちり制服を着こなしている百合なら絶対にしない格好だ。

 朝、登校前に百合から送られてきた画像。
 斜め上から撮られたその画像は、相変わらず顔は写っていないが、胸元には鎖骨が覗き、丸い膝もしっかり露出していた。

 局部が写っているわけでもない、下着姿ですらない画像だが、これが百合だと思うと高鳴るものがある。
 そもそも女子から自撮りが送られてくるというだけでも非日常的な出来事なのだ。
 焦らずじっくりこの時を楽しもう。

「おはよう!」

 いつもの明るい声で、百合が教室に入ってくる。
 その格好はやはり、胸元がいつもより開き、スカート丈も短くなっていた。

「あれ、どうしたのその格好? いつも隙のない百合が珍しいね」

「ちょっと気分転換に、ね」

「髪型といい、まさか男でもできた?」

「違う、違う。そんなんじゃないって」

 クラスメートと談笑する百合。
 実際は気分転換などではなく、見ず知らずの相手に脅されてやっているだけとは露ほども思わないだろう。

 俺は自分の席でそんな百合を眺めながら、スマホを取り出すと、例の下着画像を開く。
 クラスの男どもは誰も知らない百合の姿。
 それを俺だけが知っているのだ。
 その背徳感に身体が震えた。

 ◇

 その夜、本日三回目の着崩した制服姿の画像を受け取った。
 自室で撮ったと思われるその画像。
 件の下着画像と比べて、心なしか写りが良くなってきている気がする。
 百合も一人の女の子だ。
 脅されて自撮りをしているとはいえ、少しでも綺麗に見られたいと思ったりするのだろうか。

 俺は次のお願いをするために、百合にメッセージを送る。

「たまには制服を着崩すのも悪くないでしょう?
 きっちりしているリリさんも素敵ですけど、今日みたいな姿も似合ってますよ」

「くだらないことを言わないでください」

 早速否定されてしまった。
 だが、そもそも百合は己の下着姿をネットに晒していたのだ。
 ストレスか、それとも好奇心か。
 なぜ下着姿の画像を投稿したのかはわからない。
 しかし、少なくとも普段人に見せない姿を晒すということに飢えているのは間違いないはずだ。

「それでは明日のお願いを発表します。
 明日から金曜日までノーパン、ノーブラで生活してください」

「そんな格好できるわけないじゃないですか!」

 すぐさまリリから批判のメッセージが届く。

「できないことはないでしょう。東林丘はシャツの上からベストを着るはずです。
 たとえブラをしていなくても、透けて見えたりすることはないですよ。
 それにスカートだって、いくら膝上とはいえ普通に生活していれば中を見られることはないですよね。ほら、簡単にできそうでしょう?」

「簡単じゃないです!」

「別に私はやらなくても構いませんよ。例の画像をばらまくだけですから。
 誰も知らないところでノーブラ、ノーパンになるか、全校生徒に下着姿を晒すか。
 お好きなほうを選んでください」

 我ながら下衆な脅し文句だ。
 選択肢を与えているようでいて、その実百合なら俺のお願いを聞いてくれると確信しているのだから。

「本当に最低ですね。……わかりました、命令に従います」

 そしてやはり、百合はそちらの選択肢を選ぶ。

「命令ではなく、お願いですよ。では明日から楽しみにしています。自撮りも忘れないでくださいね」
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