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後日談:ルジェとスレイ
しおりを挟むルジェがやってきたのは昼前のことだった。
劉蓮が部屋でのんびりと浮かんでいると、下から突然腹を掴まれて抱き寄せられた。何が起きたのかと驚いたものだが、それがルジェであると分かれば劉蓮の体からも力が抜ける。
胸元に顔を埋めて擦り寄る姿がなんだか赤ちゃんみたいで可愛くて、劉蓮も抱きしめ返してやれば、ルジェはすぐに甘えるように唇を重ねる。
「……ここ数日あなたに会えなかったから、不安で仕方ありませんでした」
「ここに住むって言ったじゃないですか」
「言いましたけど。……会いたかったんです」
ルジェはさらに力強く抱きしめる。
そうして熱っぽく劉蓮を見つめてすぐ、またしてもついばむキスを繰り返す。
「アルファの匂いがする……あの執事ですか」
「ん、うん、朝……」
「ナカに出されました?」
「うん、ナカに」
「それでは私も注ぎたいものですね」
ふわふわと浮いた体を抱きしめてキスをしながら、ルジェはすぐにベッドに向かう。
ここ数日気が気ではなかった。劉蓮がまたルジェの知らない間に消えるのではないかと、不安ばかりが心に渦巻いていた。それがようやく会えたのだ。全身に触れて隅々まで舐め尽くして、そうして一番奥に出したい。特に劉蓮は今、アルファでもありオメガでもあるという体である。今朝出したクガイの精子を忘れるくらいナカに出して、自身の子種だけを残して孕ませてやりたくて仕方がなかった。
浮いていた劉蓮をベッドに押し倒すと、ルジェもそのまま乗り上げる。
黒と金の髪が散る。そうして熱に浮かされた瞳でルジェを見つめる劉蓮の頬に、そっと優しくキスを落とした。
「……ん、ルジェ……する?」
「今朝したから疲れました?」
そう聞くくせに、ルジェは手際良く劉蓮の服を脱がせていく。
「や……できる。したい」
「快楽主義ですもんねえ」
首筋から舌を這わせて、味わいながら体に伝う。白い肌だ。舌触りも悪くない。じゅるりと吸い上げればすぐに跡がつき、唇にしっとりと馴染んでいく。唾液をたっぷりと塗りたくれば、劉蓮は大きく体を揺らした。
ルジェはシグラとセックスをしたことはあっても、劉蓮とは初めてである。やはり味が違う。質も違う。温度も柔らかさも何もかもが違って、ルジェはつい夢中になった。
これが劉蓮なのかと。改めて愛しい男を認識してしまうと、相手をもっと知りたいと思う気持ちが止められない。
肌に触れている舌先が熱い。荒い呼吸を漏らしながら、ルジェは必死に劉蓮を味わう。
すると突然、ルジェがピクリと何かに反応した。目線だけが扉に向かう。しかし舐めることはやめないまま、視線もすぐに劉蓮へと戻った。
その直後。
バン! と部屋の扉が開いたかと思えば、遠慮もなくスレイが部屋に入ってきた。
「スレイ、空気を読んでもらっても?」
ぬるりと脇を舐めながら、ルジェは目線だけをスレイに向ける。
「オレはゼレアスの純朴馬鹿と違っておまえを信用してないからね。こんなことだろうと思って邪魔しにきた」
「面倒くさい男ですねぇ……」
「だって、早めにより多く種付けしたほうが孕むんじゃないの? そんな気がして」
「ガキですかあなた」
ルジェの舌は脇腹を伝って、今度はへそをグリグリと舐めたくる。劉蓮の膝がびくりと跳ねると、その反応を見たルジェはさらに深くに舌を入れた。
「あっ! ルジェ、それ、変な感じする……」
「変、ね……悪くないですね」
「変態だなあ」
スレイはひとまず、ベッドの側にあった椅子に腰掛けた。すぐにまざるものだと思っていたルジェは不思議そうに横目にスレイを見ていたが、そんな視線を受けたスレイはただ飄々と笑う。
「オレね、見てるだけってことにもちょっとハマっちゃったんだよね」
「変態はどっちですか……」
「オレはここでしばらく見てるから、劉蓮ドロドロにしちゃってよ」
「ええ、そのつもりですよ」
ルジェの顔が、劉蓮の中心に近づく。劉蓮はそれを見下ろしながら、期待するように顔の近くに腰をずらした。
「こら、劉蓮」
「うう、だって……気持ちよくなりたい」
「朝も気持ちよくなったんでしょう? まだほしいんですか?」
「ほしい。お願い……」
勃起した中心が、劉蓮が腰を揺らすたびにぺちぺちとルジェの頬に当たる。ルジェのモノよりも小さいそれは劉蓮の肌のように綺麗な色をしていた。
ちゅっと先端にキスをすると、劉蓮の膝が跳ねた。
もっと強い刺激がほしい。決定的な快楽を与えてほしい。劉蓮は急かすようにルジェを見下ろして、そうして視線の先で気付く。
ルジェの中心もスラックスのナカで膨らんでいるようだった。
「……ルジェ」
「はい?」
先っぽの裏側を舌先でいじられて、劉蓮の腰は小刻みに震えた。直接的な快楽に断続的な吐息が漏れる。
もっとしてほしい。もっとたくさん可愛がってほしい。だけどルジェの膨らんだそこも気になって、劉蓮は揺れる気持ちを持て余す。
「ルジェの……み、見せて」
「…………うん?」
「見たい……ダメ?」
クガイの中心は規格外に大きかった。ルジェもアルファだから負けず劣らず大きいのだろう。しかしよくよく考えてみれば、劉蓮はそこをしっかりと見たことがない。
あんなにも快楽を生み出してくれるそこに、唐突に興味が湧いた。
ルジェは体を起こすと、すぐにベルトを引き抜いた。そうしてスラックスを脱いで、劉蓮の体を抱き寄せる。
「わ、え? 何?」
「お尻をこっちに向けて、私の上に乗ってください」
「へ、え! あ、やだ、この体勢……!」
劉蓮の中心の下に、ルジェの顔がある。
後ろの窄まりまで丸見えなのだろう。ルジェはそこを楽しそうに撫でていた。
「嫌ですか? 目の前にあなたが気にしていたモノがありますけど」
下着にくっきりとかたどられたそこが、劉蓮の目の前にある。
目が離せない。こんなにも大きなモノが入るのかと、目の当たりにして不思議な気持ちだ。
劉蓮が下着をずらすと、そこはぶるりと顔を出した。大きくて重たくて、劉蓮のモノとは色が違う。気になって少し撫でてみると、ルジェの腰が微かに跳ねる。
「っ……触るんですか?」
見るだけだと思っていたのか、内腿に舌を這わせていたルジェは意表を突かれたようだった。
触る。考えもしなかったけれど、これを触ればどうなるのだろう。
劉蓮はここに触れると気持ちがいい。擦られても舐められても挿れても気持ちが良いから、きっとルジェもそうなのだろう。
「さ、触りたい、です……」
「どうぞ」
ルジェの言葉と共に、劉蓮の中心が口内にのみ込まれた。
腰に腕を回されて、強引に腰を沈められる。逃げ場もないまま、劉蓮の中心はルジェの喉にまでのみ込まれて、口内でひどく舐られていた。
「う! あ、ルジェ……! まっ……は、ああっ」
口内で舌が忙しなく動く。劉蓮のモノをすべて舐めて、溢れる先走りを飲み干していく。
劉蓮はびくりと大きく腰を揺らすと、力の抜けた体をルジェに引っ付けた。すると顔の真横に首をもたげた中心が見えて、それになんとなく手を伸ばす。
こんなにも気持ちがいいここに触れたら、ルジェはどんな反応をするだろう。
「ぶ、んぐ……はぁ、劉蓮。悪戯が過ぎますよ」
劉蓮は細い指先を、ルジェの中心に巻き付けた。そうして自身が好きなところを思い出して緩やかに扱く。
太い幹はさらに強く力を持ち、あっという間に反り勃った。
ルジェも気持ちの良い声を出した。それが嬉しくて、劉蓮はさらに手を動かす。
「す……すごい、ルジェ……いっぱい出てくる……」
一際太くなった先っぽから先走りが溢れている。塗りつけても塗りつけてもキリがなくて、手を動かすたびに濡れた音が手元から聞こえてきた。
ルジェの切羽詰った吐息が届く。それにさらに先っぽを擦れば、仕返しと言わんばかりにルジェの指が劉蓮の後孔にぬるりと入った。
「は、あう! ルジェ……」
「どうぞ、そちらは楽しんでください」
「う、動けな……んぅ、」
「すごいですね。どちらにもなれるとは言っていましたが……奥から蜜が溢れてきます……」
指を激しく動かすと、ナカから粘着質な音がする。指先には濡れた感触があり、それをより多く誘うようにとルジェは夢中でナカを探っていた。
劉蓮の腰が揺れて、ルジェの顔に劉蓮の中心が触れる。頬に触れたその感触が気持ちよかったのか、劉蓮は軽く腰を揺すり、ルジェの顔で自慰を始めたようだった。
劉蓮が必死に腰を揺らして、ルジェの顔に擦り付ける。その現実にたまらなくなったルジェは、とうとう指を引き抜いた。
「劉蓮、イきます。挿れていいですか」
「あ……ふ、うん……挿れて」
「では一度離れ、」
ルジェが体勢を変えようと、起き上がろうとした瞬間だった。
劉蓮の唇が、ルジェの中心にちゅっと触れた。
「! り、劉蓮……?」
「あ、んぅ……」
「まっ!」
劉蓮の小さな口には大きすぎるそれは入りきらず、劉蓮は先っぽだけを入念に舐め始めた。
あの唇に、ルジェのモノが。
どんなふうにくわえているのか。どんな表情をしているのか。見たいのに見れなくて、けれど見えないからこそ想像力がかき立てられて、射精感がむくむくと増していく。
腰が震える。挿れたくてたまらないのに、このまま出してしまいたいとも思う。
矛盾の選択を寸前まで堪えたが、結局ルジェはナカで射精をしようと決めて劉蓮の下から抜け出した。
四つん這いになっている劉蓮の背後。そこに膝で立ち、舐めしゃぶられてぬらぬらと光る中心を蕾にあてがう。
先ほどまでそこは劉蓮の口の中にいた。考えるだけで昂って、思いきり奥まで貫いた。
「ん、ああ!」
狭い。熱い。柔らかくて、気持ちがいい。
肉壁を擦りながら快楽が増して、奥に着く頃には射精をしていた。
ノットまで挿れたために、劉蓮とルジェはしばらく動けなくなる。
「は、はは、劉蓮……赤ちゃんできちゃいますね」
「ん……うん……産みます……」
「いいねえ、俺もまーぜて」
腰を突き上げ、力なく上体をベッドに引っ付けていた劉蓮の前方にスレイがやってきた。
下着を脱ぎ捨ててすぐ、劉蓮の両頬を掴んで顔を持ち上げると、自身の中心に導く。
劉蓮の目の前では、スレイの勃起した熱がずしりと主張していた。
劉蓮の舌の先に残っているのは先ほど舐めたルジェの味だ。先っぽから溢れていた先走りは少し不思議な味がした。だけど嫌だったわけではない。初めてそんなところを舐めたが、嫌悪感は一切なかった。
うっとりと目尻を垂らすと、劉蓮は目の前にあるその膨らんだ先っぽに優しく吸い付く。剥けているところしか口に入らなくて、入りきらないところは必死に手で上下に扱いていた。
「はー……気持ちいー……」
「温泉に入ってるみたいな声出さないでくれません?」
「だって気持ちいし。……エロいなぁ」
劉蓮の頬をさらりと撫でて、スレイは微かに笑みを漏らす。
強烈なものではない、ぬるい快楽だ。一生懸命舐めて吸いついてはいるが、射精するにはいたらない。しかしそれが逆に煽るのか、射精感はないくせに無駄に心だけが昂って、乱暴にしてやりたい気持ちになった。
「んー……ルジェ、射精終わった?」
「終わりましたよ」
ルジェが腰を引くと、ぬぽんと抜けたそれが宙を向いた。
「場所交代。劉蓮に綺麗にしてもらいなよ」
「そうですねえ……私はちょうど、舐めたいと思っていたところなので」
「変態だねぇ……」
ぐったりとした劉蓮を置いて、スレイが劉蓮の背後に回る。そうして後ろから腕を掴むと、そのまま思いきり引っ張り上げて中心を一気にナカに突き立てた。
劉蓮の背がしなやかに反る。それを見て唇を舐めると、スレイは容赦のない抽挿を始める。
「あ! ん、や、奥、ああっ」
「ふ、はは、ルジェのでぐっちょぐちょ。ぬるぬるで気持ちい」
背後からスレイに腕を掴まれているために、ベッドにへばることもできない。劉蓮はガクガクと揺さぶられながら、動くこともできずに快楽を叩きつけられていた。
そんな劉蓮を真ん前から見つめていたルジェは、劉蓮の膨れた胸の飾りにちゅうと吸い付く。
劉蓮とするのが初めてだったということで興奮して射精を急いでしまったが、本当はもっと可愛がりたいと思っていたのだ。
「ひっ! あ、やだ、気持ちい、あっ!」
「ふはっ……やば、奥まで入る……どんだけのみ込み早いんだよこのエロ穴」
淫猥な音が響く。後ろからは強烈な快感が襲い、そして前からはピリリとした鋭い快楽に襲われた。
ルジェが劉蓮の胸を吸っている。舐めて、キスをして、舌で突いて――うっとりと見惚れていると、スッとルジェが体を持ち上げた。
「そんなに見て……興奮したんですか?」
「あ、あう! し、た、した、興奮、あん!」
「いい子」
ちゅっと軽く口付けを落とすと、ルジェは自身のモノと劉蓮のそれをくっつけて、二つまとめて擦り始めた。
劉蓮の後ろが締まる。それにスレイは声を漏らして、さらに奥にと突き上げる。
「だめ、ルジェ、気持ちい、おかし、くなる、やだ」
「どっちがいいですか。こっちと」
そう言ってルジェは劉蓮のモノだけを擦ったかと思えば、
「こっちだったら」
次には胸の突起を思いきりつまみ上げた。
劉蓮の体が大きく跳ねた。上向いて、小刻みに肩を震わせている。
「あ、劉蓮、出る。イくぞ。ナカに」
「ん、ぐ……ああ……んぅ……」
「両方ですか」
ルジェはクスリと微笑んで、自身のモノと劉蓮のそれを共に擦り上げながら、胸の突起を指先でもてあそぶ。くるくるとこねていたかと思えば次には押し潰し、そのたびに劉蓮は頭を振っていた。
「あー、イく、やば……締めすぎ」
「劉蓮もイきそうですね。ビクビクしていますよ」
劉蓮はすでに空を向いて体を震わせるばかりだった。
やがてノットが膨らむと、劉蓮の体はふたたびロックされた。奥に熱い精液を受け止めながら、自身もルジェの手に散らす。
「はっ、あ! ああ、や……気持ち……」
「劉蓮、まだイけること、教えましたよね」
「あ……ああっ……いや……イった、イきました」
ルジェの手が、射精したばかりの先っぽを念入りに擦る。それに動けない劉蓮は逃げることもできなくて、断続的に体を大きく揺らしていた。
もう快楽は要らないと思うのに、もっとしてほしいとも思う。だって劉蓮は知っている。これ以上の快感があることを分かっている。
だけどそれに慣れてしまえば戻れないような気がして、劉蓮は真っ白になった頭でなんとか思考を戻そうとするけれど、すぐに快楽に引きずり込まれた。
「ねえ劉蓮、ここを擦り続ければどうなるんでしたっけ」
「あ、ああ、イく、気持ちぃ、気持ちいれす、イく、れひゃう、ああ」
ルジェの手は止まらない。小刻みに擦って、劉蓮を追い詰めていく。
やがて劉蓮は体を思いきり反らせると、その先端から透明の液を撒き散らした。それのすべてがルジェにかかる。ルジェは優しげに微笑んで、手を止めることはしない。
射精を終えたスレイは、劉蓮のナカでふたたび固くなったそこを奥に打ち付ける。手を離して腰を掴めば、先ほどよりも強く奥に当たる感覚があった。
「あ、あ、やら……あん……」
劉蓮にはもうわけも分からなくて、腕を離されてそのままルジェに倒れ込んだ。
抱きとめられた先で見上げれば、やはり優しく笑うルジェが居る。
「……劉蓮。綺麗にしてください」
劉蓮の頭を、ルジェが自身の中心へと導く。劉蓮は抗うこともなく、そこをじゅるりとのみ込んだ。
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