「神造生体兵器 ハーネイト」 二人の英雄王伝説

トッキー

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第46話 機士国の関係者とハーネイトの動揺

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 「あの、もしよかったらその戦い、私も、いえ、私たちも是非加わりたいです」

 ミカエルは話をすべて聞いたうえで彼にそう伝えた。ミカエルの父が昔その時に戦っており、敵に寝返った昔破門した弟子の罠にはまり殺されたことと、それがDGと言う連中によるものであることを別ルートで話を聞いていたのであった。

「魔法使いの人たちが仲間に入るか……師匠的には複雑だろうけどな。戦力は欲しいが、魔女に嫌な目にあわされまくってるのは知ってるし。まあ、師匠がどうするかだけど」

「ハーネイト様のお考え、理解いたしました。ミカエルさん、事が終わったらよろしくお願いします」

 リシェルと風魔がミカエルを歓迎した。少しでも戦いを有利に運べるならと彼らはハーネイトと同じことを考えていた。

「私たちは、あのジルバッドの魔法の教えを守りながら引き継いできました。魔法は、人のためにあれ。世のためにあれ。こうして星に迫る脅威を退けるのは世のため。だから、私も戦うわ」

 ミカエルの放った、ジルバッドのキーワードにハーネイトが反応した。

「ジルバッド、だと?私も幼い頃に魔法を教えてもらったが、他にもいたのか。魔法を教えてもらった人は」

「わわ、いきなりでびっくりです」

 ハーネイトがいきなり大声をだし、隣にいるエレクトリールはビックリした表情を見せた。

「すまない、エレクトリール」

「……風の噂で聞いたわ、私と妹、お母さんの前から突然父のジルバッドは消えて行方知れずに、その後幼い子供に魔法を教えていたと話を聞いたけど、まさか、あなただったのねハーネイト。その言い方からして」

「何だって?ミカエルやルシエルってジルバッドの娘だと!ジルの親父はその事は言ってくれなかったぞ」

 ハーネイトとミカエルは、互いに互いの発言に驚いていた。

「私も驚きよ。目の前にいる依頼を引き受けてくれた人が父さんの教え子だなんて。もしかして、貴方を魔女たちが狙っていたのは、血の怪物に対抗できる体目当てのほかにもジルバッドの弟子だったからというのもありそうね」

「確かに、魔女たちからすればジルバッドは異端に近い。そんな彼が魔女と結婚したとなると、か」

「それについてはこちらでも調べるけど、あの……ねえ、貴方は父さん、ジルバッドの最期について何か知っている?」

 ハーネイトは、その言葉に少し間を置いてからミカエルたちに話をした。

「ジルバッドは、私がおよそ6歳のときに、昔戦った敵の残党と壮絶に戦って、死んだと。友人だと言うDカイザーという男がそう言っていた」

「そう、なのね。薄々そうかなとは思ったわ。最期まで父は誇りと信念を胸に戦い続けたのかしら。魔法の概念や在り方に触れた偉大な魔法使い。魔法革命を起こしたハーネイトの話を聞いて、もしかしてとは思ったんだけどね。大魔法の研究を父から引き継いで続けてくれていて、私はすごくうれしかったわ」

「あ、ああ。ジルバッドから、すべての魔法を習得したんだが死んだと聞いて、幼いながらも学んだことは絶対に忘れないと誓ったよ。魔法を使う際の魔法使いの心得も、師の研究していた技術の全ても」

 彼は、幼いころにジルバッドと共にいた頃のことを思い出す。彼の口癖、しぐさ、最後の後ろ姿。それは決して忘れることのできない大切な思い出である。

「信念は熱き鋼、心は穏やかな清流、魔を導くもの、柔堅な構えで魔を使え。人のため、世のために魔法は在る、か。私も魔法とはそうあるものであると信じてきた」

 固く熱い信念を持ちながら、その心は清流のように清らかで優しくあれ。魔法を使うものは自身の欲よりも、誰かを、世界を救うためにまずは動く。ハーネイトも、ミカエルもよくジルバッドからよく聞かされた言葉である。

「ハーネイトさんの在り方と言う感じが、その言葉から伝わりますね。しかしあなたの過去にそういうことがあったのですね」

「これは、不思議な巡り合わせと言うものか。ジルバッド、この星で最も勇敢で、頭のよい魔法使いだったと亡くなった父上からよく話を聞いた。それと八紋堀の父も、ジルバッドの戦友でな」

「我が父将宗も、ジルバッドの偉業は素晴らしいといっておりました。若干不思議な人でしたが、人のために魔法を研究するその姿は、今のハーネイト殿にも重なるところがありますぞ」

 ジルバッドの話は日之国の人間にも伝わっており、またその中にはかつて戦友であった者もいたという。

「なんかもう、話を聞くだけですごい以外の言葉がでないっす」

「そういうハーネイトの過去は初めて聞いたな。しかしそうなると相棒、本当の親は?どうも育ての親に聞こえるが」

「えっ……」

 ハーネイトの話を聞いた全員が、話の流れの中で実は聞きたかったことについて、伯爵が質問する。ミカエルいわく、ジルバッドはミカエルにとっての実の父親であり、彼女とその妹以外に実子はいなかった。そしてハーネイトは弟子であるとすれば、彼の親はどういう人物だったのか、おのずと疑問がわいてくるのであった。

 しかし伯爵の質問に、ハーネイトは突然はっとし、目の焦点が合わずにいた。

「言いたくないのならば、無理に言わなくてもよい。誰だって秘密や辛さの1つや2つ、持ち合わせているものだからのう」

 夜之一の言葉を聞き、ハーネイトはそのまま固まってしまったのであった。うすうす気づいていたけれど、自分の力はどうもあまりにも他の人たちと差がありすぎる。少なくともジルバッドは幼いころ面倒を見て、魔法使いとして鍛え上げてくれたが実の親でないのは感覚で分かっていた。

 なら、自分は誰の手により生まれたのだろうか、この世に生を受けたのだろうか、そう思うと怖くなり口数が一気に減るのであった。



 一方で少しさかのぼり、ハーネイトが大狼に捕まった時、彼の部下であるシャムロックたちは日之国の周辺まで車を進めていた。途中道が荒れているところもあったが、ベイリックスの機能を用いて、難なく走破をしていた。

「ははは、しかし今のところ特に問題はないですな」

「ずっとそうだといいのだがな。と言いたいところだが、前方をよく見てくれ」

 助手席に座っているルズイークは、運転しているシャムロックに前方をよく確認するように指示をする。

「ほう、これはデカい。そして道をふさぐように体を置いている」

「うぬぬ、これは大きいぞ。蛇か。しかし……」

 シャムロックと助手席にいた国王が目で確認したもの、それは全長が20mにも及びそうな鈍い褐色の大蛇であった。

「しかし、蛇にしてはでかいし、立派な脚が。ってこれおかしいだろ!」

「そうね、蛇足とはこのことかしら?」

 ルズイークは自身でボケて突っ込みながら、シャムロックに停車を指示し車を降りる。それに続きアンジェルもつづく。ルズイークは愛用の大剣「マスターブレード」を手に持ち、構えつつ大蛇ににじり寄る。その後ろでアンジェルも腰に身につけた「リボンブレイド」を手に持ち構えた。

「シャアアアアア!!」

 4本の脚が生えた大蛇は道を塞ぐように存在し、高く首を持ちあげてルズイークたちを威嚇する。

「さっさとくたばれ、エレメンタルカラット!」
 
 彼は大剣に魔力を込めて、下から上へ剣を勢いよく振り上げる。すると同時に、剣先から巨大な衝撃波が複数発射され、赤、青、黄色、緑の順番で素早く大蛇の方に飛んでいき、直撃とともに魔法による爆発を引き起こした。さらに追い打ちをかけて、ルズイークは集中し、体に焔を纏うとそのまま突進しつつ大剣で蛇を突き殺そうとする。

「魔纏剣・アグニドライブ!」

 ルズイークは、機械、蒸気文明が発達した機士国の出身でありながら、魔法の行使が可能な珍しい人物であった。これも過去にハーネイトが、妹のアンジェル共々魔法が使えるように鍛え上げたからである。魔法を覚えようとした理由自体は実に単純で、師匠であるハーネイトの戦い方、魔法剣術に純粋に憧れたからというものであるが。

 そして今では使用者がほとんどいない「魔纏剣(まとうけん)」の使い手であった。魔法に身を包み、武器を構え突撃し多くの対象を攻撃するこの技はハーネイトも使用できるが、安定性にやや欠けている欠点があった。しかしルズイークは大層この系統の技がお気に入りであり、こうして大蛇にも火属性の魔纏剣・アグニドライブをぶちかますのであった。

「ぐっ、これでどうだ。ちっ、思ったよりダメージが届いていない」

 業火を纏いながら剣による一突きを直撃させたにもかかわらず、大蛇に大したダメージが通っていないことを確認し、彼は素早く一歩引きさがった。

「次は私よ。凍てつきなさい。舞い散れ、氷輪花!」

 アンジェルはリボンブレイドを展開する。この剣は俗にいう関節剣の部類であり、鞭のように自在に刀身を伸ばして動かせる特殊剣であった。新体操の名手でもあった彼女らしい、使えば美しい舞を披露できる彼女らしい武器である。それを大蛇の首に巻き付けて瞬時に凍結させようとする。しかし大蛇が大暴れしそれを振りほどいた。

「な、なんて力なのよ。っこのっ!」 

 アンジェルは一旦刀身を縮めてルズイークの隣に移動した。

「これは魔獣ヴァリドラ。しかしなぜティスニタの脚がついている。キメラにしても、種族が違いすぎているが、まさか、な」

 ミロクは大蛇を見て2種類の生物が合体していることに違和感を覚える。ヴァリドラと言う大蛇に、ティスニタと言う昆虫の巨大な足がついていることを確認した。それはとても奇怪な生物であった。

「これは面白いわね、合成でもしたのかしら。まあ別に、人形兵で片付けますが」

「ふむ、久しぶりに、我が刀に血を吸わせますかね。喰らえ、影喰」

 騒ぎを聞きつけ、トレーラーのユニット内にいたミロクとミレイシアも車を降り駆けつけ、戦闘態勢に入る。

「ギジャアアアアアア! ガアアアア!」

「ぬっ、早い……」

 大蛇は先ほどとは違ううなり声を上げて、いきなり車の方に突撃してきた。象1頭に匹敵するほどの重量を持つ蛇の猛烈な突進。攻撃をぶつけても止まらない突進にルズイークたちは大ダメージを覚悟した。

 その時、数発の銃声とバシッと肉をたたく音が聞こえ、目を思わずつぶっていた彼らは、開いたとき目の前の光景に驚いていた。

「間に合ったようだな」

「ようやく見つけた。ご無事ですかな、ルズイーク近衛隊長」

 ルズイークは、その聞き覚えのある声の方向の体を向ける。するとそこには二人の男が立っていた。

「孫が世話になったな。ルズイーク」

「覚えていますか、機士国警備局の天月です。国王はご無事ですよね?」

 彼らの窮地を救った男の一人はアル・ポカネロス・アーテンアイフェルト。通称アルポカネと呼ばれ、もう一人は天月御陽という男と言う。

「あ、ああ。お久しぶりです。天月まで来てくれたとはな、無事で何よりだ」

「輝銃のアルポカネに天月か、……元気にしておったか」

「ええ、おかげさまで」

「ああ、元気にしとったぞ」

 国王も外に出て、アルポカネと天月の顔を確認しながら無事を確認した。そしてアルの、やや着崩した灰色のスーツとズボン、黒の帽子と中年太りした体形、天月の着ている緑褐色のロングコートと、頭についている謎の部品。以前あった時とほとんど変わらないその姿に、ルズイークは安堵の表情を浮かべていた。

「そうか、無事なら問題ない」

「今はほとんどいない、伝説の魔銃使いアルポカネ。頼もしい増援だ」

 アルポカネはリシェルの父方の祖父であり、魔弾と魔銃を巧みに使い、多くの任務をこなしてきたワイルドなエージェントである。年は50を過ぎ、それでも衰えを知らないこの男は機士国内で生きる伝説とも言われていた。

「そうかそうか、全員無事で何よりだ。そして後ろにいる巨大な男が目を引くな」

「あのお方はハーネイトの雇っているメイドたちです」

「はっはっは、前に話を聞いておったが、こう見ると個性的だのう。っておい、何故ミロクが……」

「なんて闘気を放っているのだ。まさか、古代人じゃ……」

 アルポカネの質問に国王が答え、さらに天月がミレイシアたちの方を見る。そしてミレイシアたちを見た感想を簡潔に述べる天月。確かに、白銀の髪が美しいが至って一般的な執事の格好をしているミロクはともかく、他の2人は話しかけることすら躊躇してしまうほどの気をまとっていた。近づけば殺されかねないような不気味な闘気に天月は若干怯えていた。

「実はな、わしら機士国に騒乱を招いた者どもを極秘裏に調査していての、その過程で幾つか情報を仕入れたのだ。それと手紙も確認した。ハーネイト殿も面白いことを考えますな。生きててよかったと思えますな」

 アルはルズイークに幾つか敵に関する情報を手に入れたといい、他にも話をしたいという。

「私もアル様に協力し、独自の情報網も利用しつつ諜報活動を極秘裏に進めています。先輩が無事で本当によかったですよ。ハーネイト殿の英雄伝説を間近でみられるとか永久保存物ですな」

「うむ、全員ご苦労であった。では続きを後で聞かせてもらおう」

「話しているところ悪いのですが、この大蛇の死骸を解体したい。そのあとで車内で話をするといいでしょう」

 シャムロックは絶命した大蛇の解剖を全員にお願いし、有用な資源を回収した後改めてゆっくり話の場を設けると提案し、全員が承諾した。

「しっかし、何で蛇に足が」

「これは、わしが手に入れた悪い情報と関連がありそうだ」

 その言葉にルズイークは目の色を変える。優秀な2人が手に入れたその不吉な情報が気になり、彼は居ても立っても居られないように見える。

「後で、詳しく説明をお願いします。ミロクさん、シャムロックさん。解体の手順とやらを教えてほしいのだが」

「ああ。勿論だ」

「まずは血抜きして、皮をすべて剥ぐのですぞ」

 そうして全員が、死んでも道を物理的に通行止めにしていた大蛇の解体作業に入るのであった。
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