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神造生体兵器 ハーネイト 人物紹介1 

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「幾多の魔物を屠ってきた断れない解決屋にして女神が作った神造兵器」

ハーネイト・ルシルクルフ・レーヴァテイン

性別 男性
職業 解決屋
使用武器  根黒乃御魂刀 藍染村雲、ペン型投げナイフ


固有能力 全魔法行使可能+属性融合魔法SSS
     (全属性魔法の効果が最大まで引き出せる。それに加え融合魔法の使用もできる。
     
     願望無限炉Un(イメージしたとおりに必ず実現する能力+MPが尽きない)
     
     イジェネートSSS(体から金属を出して武器や道具を作り出す。このランクだとあらゆる応用術の行使               が可能。
     他生物との会話S
     魔眼Un(見たものにイメージ通りの効果を付与)
     魔本変身術UN(魂のサブリメーションにより捕らわれた魂を運用し力にする)
     リミットブレイクA(魔眼・XFAプログラム)
     次元力SS(別の異空間から物を呼び出し、収納する)
               

 アクシミデロ星で解決屋をやっている青年。魔法使いであり、卓越した剣術の持ち主である。魔法使いの今までのイメージを打ち払い、新たな魔法の道を切り開いた先駆者。この世界における解決屋という職業の確立者でもあり、知名度が非常に高い。小国の王よりも発言力や影響力がある。世界各地にかなりのファンがいる。

 幼少期に魔法の師匠ジルバッドと死別し、父の友人Dカイザーと剣聖の一殺らに拾われ、魔法や剣術を磨く。その中である事件が起き、隠れた力を知ったことで謎を解くために世界を旅する。町の人と打ち解け様々な情報を得るために行った解決屋事業が有名になり、名を轟かせることになる。
 街や国単位での魔物退治から家の修理や探偵、時に傭兵などあらゆる仕事を請け負い確実に解決する彼を憧れに思う人も増え、彼のように活動するものも増えつつある。

 人や世界を脅かす侵略魔や巨大な魔獸などと戦い7度も人類壊滅の危機を防いできた大英雄。
今まで培ってきた戦闘技術を余すことなく使い、まったく犠牲を出さなかった戦いもあるという。別名「ガムランの丘の英雄」「拒むことを知らない解決屋の鏡」「断ることを知らないワーカホリック」など微妙な名前を付けられることもあるが、彼の人柄を表しているようでもある。

 また多くの友や仕事仲間を持っているが大概が変人(メイドたちや暴走族、式神使いに一国の国王、オネエな格闘家など)であるという特徴を持つ。女性にももちろん好かれるが、彼の体に刻まれた遺伝子の呪い(女神の呪い)で恋をするなどといった感情を封印されている状態にある。これは彼が兵器として存在するという証明にもなっているが、彼が人間の世界で育ったため弊害が起きている。


 ジルバッド譲りの大魔法使いで、「星」の魔術師の位名がある。

 しかし大英雄のわりに色を好まないというか、興味がなく趣味はこじんまりしたものであり、意表を突かれる。
 海が大好きで辺境の街に事務所と家を構えたのもそれが理由。忙しくてなかなか見る暇がないのがつらいという。浜辺で遊んだり物を集めるのも好きで、シーグラスや貝殻をよく集めているとか。あと異世界から流れてきた本やアイテムの収集も大好き。集めた本を読んで釣りや麻雀、バイクなどに興味を持っている。

 
  性格は仕事中はとても落ち着いた余裕のある振る舞いの中に笑顔を見せつつ周りを魅了していく。
「悪魔の笑顔」ともいわれ、彼の清らかな笑顔を見れば誰もが魅了されるという。これで魅了扱いでないため対策が立てづらい。今までうまくやってこれたのは確かな腕と、この笑顔であるという。しかし本当は恥ずかしいらしい。

 オフの時は天真爛漫かつ乙女のような振る舞いを見せるもそこでも恥ずかしいらしい。容姿や声が若干中性的のためよく間違われるとか。




「最も不吉な存在かつ、最強の影の英雄王」
サルモネラ伯爵3世 (サルモネラ・エンテリカ・ヴァルドラウン)

性別 不明
職業 菌界人の王、解決屋
使用武器 特になし

固有能力 微生物操作Un(体から微生物を飛ばし操る。
      微生物に触れた箇所は腐ったり食べられたり、治ったりする)
     菌界人(無数の微生物が細胞となって体を構成。物理攻撃が一切効かず、魔法耐性も最上級

  菌転移Un(あらゆる場所に微生物を触媒に神出鬼没。)
      菌幻自在Un(あらゆる武器を微生物から作り出し運用できる。防御不可の属性がつく)



 サルモネラ菌という概念の核に、120兆個もの微生物が集まり形成された菌界人の帝王。自在に細胞構成を変えられる性質上、切られても撃たれても無傷。微生物一つ一つに対魔法防御も施されている鉄壁の体。さらに周囲の微生物を取り込んで強固にしたり、体を変形させ、固体・液体・気体に変化させ、あらゆる武器や道具、体内の侵入など非常に多彩な能力を持つ。
 倒すには、微生物すべてを殺してコアをむき出しにするか、サルモネラ菌という概念を殺すしかない。醸して食べることのできないものは幽霊ぐらいであり、それ以外には無類の強さを誇る。

 攻撃の特性上防御が効かず、触れたところを瞬時に分解、吸収することができるため攻撃をかわさなければ確実に餌食になる。

 性格はひょうきんかつ軽いが、ノリの良さに隠れた、熱いハートを持つ。少女が好きで、何よりもエレナのことを愛している。基本的にエレナとハーネイトのことしか言うことを聞かない。

 弱きを助け、強きをくじく騎士道精神も持ち合わせるが、戦い方自体は非常に残虐な一面も。体内から雷や風などを生み出す系統の技と、微生物本体を利用した技の2系統を使いこなし、前述の防御面と合わせ、攻撃面においても凶悪な仕上がりとなっている。菌属性は防御不可である。

 ハーネイトといつか再戦したいと考えている。そのため、悩む彼に荒っぽい励ましをすることもある。互いに似た能力をもち、連携も運命の糸で結ばれたかのように息が合う。二人がいればもう敵などありえないという。ここ最近はオカマバー「グラマラサス」で飲んでいることも。エレナのことも運命の糸で結ばれた存在としているが、エレナの、ハーネイトに対する感情に少し悩みながらも、できるだけ尊重したいとも思っている。それほど、伯爵にとってハーネイトは大きな存在でもある。

 ハーネイトも伯爵も、実はとある女神により生み出された神造兵器である。彼女の権能の一部を受け継ぎ伯爵は自然界から人の数を調節する役割を担う分解の概念を持っている。




「天真爛漫な雷使いの男装女子」
エレクトリール・フリッド・フラッガ

性別 中世的な見た目だが女性
職業 元軍の司令官。今は解決屋見習い、作戦参謀。
使用武器 イマージュウェポン(槍・電池銃・双剣・レールガン)

固有能力   電子的妨害操作A(エレクトロハッキング)
     テコリトル人S(体内から膨大な電気を生み出す。)
     次元力S(異空間から物を呼び出し格納するなど)
     軍略行動A(軍師的行動にボーナス)
     格闘術A(ブレイクアウゼ)



 アクシミデロ星から23万キロ離れた星、テコリトル星に住んでいた男?星がDGと異星人の連合軍に襲われ、大王ミルボルテスより、秘宝と技術の守護を任され、命からがらアクシミデロに宇宙船で不時着した。大けがをハーネイトに治してもらい、それ以降各星で多発するDG絡みの事件の解決に向けて、行動を共にすることになる。
 
 次元力と呼ばれる、次元の境目にある異空間を認識でき、そこに物や人を収めたり、呼び出すことができる。

 またテコテコ星人特有の体内発電能力により自在に電気を操ることができる。また彼女の白兵戦技能も相当に高い。

また、軍の司令官でもあった彼女は作戦運用に関して非常に高いレベルを有する。そのため、途中でとある人物が参入するまで軍師ポジションであった。
 機士国奪還作戦を提唱したのも彼女。

 性格は、天真爛漫と言うか天然なところもあり、素直。いろいろ驚くところがあり、反応が見て面白い。しかし、戦いになれば、司令官らしく合理的に作戦を進め、時に残虐な命令も出す。めったに怒らないが、怒らせるとテコリトル人共通の体から発せられる高圧電気により感電死は免れない。次元力の他に、電気を機械に流して、意のままに操るエレクトロハッキングと言う能力を持つ。このため、相手が機械だと非常に強い。ミサイルもハッキングで送り返す高度な技術を持つ。
 
 容姿も声もかわいいため、多くの人から好かれるが、男装しているのは、軍に入って、故郷を守りたいがため。
中性的なその容姿は、性別を見分けることが困難だったため、リシェルも、温泉に入った時、エレクトリールの姿を見てかなり動揺したという。普段は僕ッ子であり、活発な雰囲気からも、特定を困難にしている。しかし仕事一筋の彼女も、ハーネイトを見て好意を抱く。そうなった彼女は若干ヤンデレ状態となっていた。

 実は、ハーネイトよりも強い疑惑がある。雷特化ではあるが、その雷はプラズマと化しており、触れたら溶ける。以上。
サルモネラ伯爵のよりも強く、天空からも雷を落とし、大地をマグマに変えるその力は敵の戦意を大幅に削る。
ハーネイトのことを恩人とみており、懐いている。ただ時折、彼の異能の力に違和感を覚えており、人とかを超越したなにかではないかと考察している。
 電気を生み出すのに多くのカロリーが必要で、常日頃から甘いものを食べている。特に和菓子が大好物のよう。




「鷹の瞳を持つ魔銃狙撃士」
 リシェル・トラヴァコス・アーテンアイフェルト

性別 男
職業 元軍人 今は解決屋見習い
使用武器 ライフル、リボルバー、万能銃

固有能力 乱撃の使徒A(MG,自動小銃装備時にボーナス)
     鷹の瞳SS(予知ともいえる天才的な狙撃能力)
     精密狙撃S(ライフル装備時に大ボーナス)
     装填操作B(修練により、装填速度が異常に速い)
     重火器操作B(重い重火器も軽々と取り扱う)
     魔銃士SS(魔法属性とレーザー系に特大ボーナス。Unになると魔閃攻撃に3倍プラス補正)

 機士国出身の元軍人。代々研究者一族の家系だが、軍人になりたく、兄レミングスや姉レイナと喧嘩し、家出したままルズイークの下で軍人となる。その中で、ルズイークから聞かされたハーネイトの話が気になり、彼に会うため、旅に出る。その中で、西大陸に流れ着き、各地でハーネイトのように解決屋のような仕事をしていた。その間に商人を護衛中、銃の効かない魔物に苦戦しているところを、ハーネイトらに救われた。この時はまだ魔銃士として覚醒していなかった。

 ハーネイトがルズイークから預かった万能銃と手紙を見て、あの日喧嘩したことを後悔し、とらわれている兄と姉を助けるために、ハーネイトの下で戦うことになる。それは彼にとっても憧れであり、夢がかなった瞬間である。要所で活躍し、貴重な遠距離ポジションとして、支援砲撃や狙撃など戦場で猛威を振るう。軽火器から重火器まで、自身の体の一部のように取り回し、重火器フルパックユニット「FAU」も完璧に使いこなす。遠距離に関して、右に出るもの無しとは彼のことである。

 そして彼には、重大な秘密が隠されていた。今はいないとされた、魔銃士の力を身に秘めた存在である。魔閃と呼ばれる攻撃を最大限に運用できる魔銃士は、極めることで大地も巨大魔獣も一撃で葬ることができるほどの力を持ち、魔法使いとして自覚することで強大な能力を行使できる。魔銃士としての運命が、彼をどのような道に進めるのだろうか。

性格は少々皮肉れたところもあるが、礼儀正しい青年。明るく、ノリが比較的良いため、ハーネイトも信頼を置いている。
機械いじりが得意で、バイクや車を乗りこなす。運転も上手だが、乗ると若干人が変わる。












 
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