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第五話『恋せよ乙女! ロマンスラバー誕生!』
その7 女の子らしく
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★魔闘少女ハーツ・ラバーズ!
第五話『恋せよ乙女! ロマンスラバー誕生!』
その7 女の子らしく
teller:小枝 こずえ
「……それでね? 芹沢くんは目立たないってだけで別に体育が苦手なわけじゃないの。部活はサッカー部だし、当たり前と言えば当たり前なんだけどね。長距離走なんて、走り終わっても全然へばってないし、体力凄くある方なのよ。私は体育が苦手だから、そういう所が凄く尊敬できるっていうか……それに、凄く授業態度が真面目なのよね。他の男子って体育の時間ふざけたり、騒がしくして先生に怒られたりしてるけど……芹沢くんは凄く静かに先生の話を聞いていて、言うこときちんと守ってて……もう、本当にかっこいいなって……」
放課後、学校近くの公園のベンチに、私と河本さんは並んで腰掛けていた。
話を聞いてほしいと言われたから、凄まじい勢いで腕を引かれて連れて来られて。
そこから始まったのは河本さんによる、芹沢さんがいかに素敵な男の子なのか、という話だった。
芹沢さんの話をしている時の河本さんは、凄くうっとりしていて、可愛らしくて、恋する女の子って感じがして凄く素敵だと思う。
相槌を打つ暇もなく河本さんは喋り続けてしまうけど、私は話すのが得意じゃないから、そうしてくれた方がずっと助かる。
話をする前に移動販売のクレープ屋さんで買ったいちご味のクレープは、とっくに食べ終わってしまっていた。
それは、河本さんも同じ。
以前鈴原くんとショッピングモールでクレープを食べた時は、緊張しすぎて味がわからなかったけれど、さっき食べたクレープはとっても甘くて美味しかった。
こうして味を楽しむ余裕ができたのは、人と一緒にいるのがあんまり怖くなくなったのは、絶対に鈴原くんのおかげだと思う。
それに、私に無邪気に笑いかけてくれる愛歌ちゃんの存在も大きい。
この町に引っ越してきて出会った人々への感謝の想いを噛み締めながら河本さんの話を黙って聞いていると、河本さんは急にはっとして、見る見る内に真っ赤になった。
「ご……ごめんなさい、小枝さん。私、あの……べらべら喋っちゃって……迷惑だったわよね……?」
恥ずかしそうに縮こまる河本さんに、私は慌てて首を横に振る。
迷惑なんかじゃない。
むしろ、もっと聞かせてほしい。
「そ、そんなことないよ。私は自分から話すの、得意じゃないし……それに、河本さんが楽しそうに話してるのを聞くのは……えっと、凄く……楽しいよ……?」
河本さんが、ぼうっと私を見つめる。
少し視線を彷徨わせてから、河本さんはくすりと微笑んでくれた。
……可愛い。
「……何だか、変なの。小枝さん、茶化したりしないから、凄く話しやすい」
「え……そ、そうかな……」
そんなことを言われると、照れてしまう。
私がもじもじすると、河本さんが穏やかな表情のまま言った。
「……私ね。こういう話できる人、今までいなかったの。いっつも勉強のことばかり考えてたし、委員長としてしっかりしなくちゃって思ってきたし……だから、こういうの、凄く新鮮。ありがとう、小枝さん」
ありがとうなんて。
そんなの、こっちの台詞なのに。
何だか胸がいっぱいになってしまう。
こうして一緒にお話しできて、クレープを食べて、恋の話なんかができて。
自分が、こんな普通の女子中学生みたいな時間を過ごせるなんて思ってもみなかった。
上手く声にならないけど、伝えなきゃ。
「私こそ……あの……凄く、楽しいです……ありがとう……河本さん」
途切れ途切れの言葉でお礼を言うと、河本さんはぽかんとして。
それから、また笑ってくれた。
河本さんは、どうしてこんな綺麗な笑い方ができるんだろう。
ついつい、笑顔に見惚れてしまう。
なんて、平和で優しい時間に浸っていた時だった。
「見つけたぜ、ブレイブラバー」
――聴きたくない、声が聴こえた。
心臓が騒ぎ出す。
自分の顔から血の気が引くのがわかる。
これは、この声は。
恐る恐る、視線を声のした方にやると。
筋骨隆々、ゴシックパンク調の衣装。
オーディオの刺客、ネスさんが立っていた。
「ネス……さん……」
「……知り合い?」
河本さんが、怪訝そうに眉を顰める。
私は、はっとして河本さんの両肩に手を添えた。
「逃げてッ! 河本さん!!」
「……え? 逃げてって……あの人、なんなの?」
「お願い、逃げて!! ここは危ないから!!」
私が懇願しても、河本さんは困惑した顔を見せるばかり。
当たり前だ。
いきなりこんなことを言われたって、困るに決まっている。
でも、河本さんに危険な目には遭ってほしくない。
そんな私の焦りを煽るように、ネスさんが叫ぶ。
「溢れちまえ、爆発しちまえ! 解き放っちまえよ、エモーション!」
その言葉を皮切りに、公園で遊んでいた子供達が頭を抱えて苦しみ出す。
たくさんの人のバラバラの感情が、エモーションが、文字通り溢れて、止まらなくて、それを感じる度にいっぱいいっぱいになって。
「何……? 何なの……これ……!」
戸惑ったような声を上げる河本さん。
私は河本さんを庇うように前に立つ。
この小さな身体で何ができるかはわからないけど、河本さんは傷つけさせない。
いま苦しんでいる子供達のエモーションだって、取り戻してみせる。
ネスさんの、好きにはさせない。
「蹂躙し尽くせ! 暴れちまえ! 『アニマ』!」
ネスさんが拳を天に突き上げる。
それと同時に、溢れていたエモーションが一つの存在に練り上げられていく。
そして、生まれたのは。
サラサラとその粒子を地面に落としていく、砂でできたようなアニマだった。
今までのような、はっきりとした輪郭の個体じゃない。
それでも、やらなきゃ。
「……河本さん、逃げてください」
「逃げてって……小枝さんは!? 小枝さんも一緒に……!」
「わ、私は……私は、大丈夫なんです……!」
河本さんが、私の腕を掴んでくる。
泣きそうな顔をして、こちらを見てくる。
心配してくれるのは嬉しいけど、このままじゃ河本さんが危ない。
ハーツ・ラバーの正体を知られるわけにはいかない、けど。
私は、上手く河本さんを納得させられる程の言葉を持っていない。
だから。
「河本さん……あの……これは、夢とか……だと、思ってくださいね……」
「……え?」
掴まれていない右手を掲げる。
紅いラブセイバーがぼうっと出現する。
それを、握り締めて。
「ハーツ・ラバー! アイ・ブレイク・ミー!」
そのまま、自分の心臓部に躊躇いなく突き刺した。
ふわふわした、きらきらした空間に浮かんで。
髪の色が大好きな赤色に変わる。
服が、ピンク色のドレスに変わっていく。
そして、浮いていた足が地面に降りて。
「小さな体に満ちる勇気! 炎の戦士・ブレイブラバー!」
河本さんが、後ろで息を呑むのがわかる。
……私は、河本さんの目の前でハーツ・ラバーに変身してしまったのだ。
第五話『恋せよ乙女! ロマンスラバー誕生!』
その7 女の子らしく
teller:小枝 こずえ
「……それでね? 芹沢くんは目立たないってだけで別に体育が苦手なわけじゃないの。部活はサッカー部だし、当たり前と言えば当たり前なんだけどね。長距離走なんて、走り終わっても全然へばってないし、体力凄くある方なのよ。私は体育が苦手だから、そういう所が凄く尊敬できるっていうか……それに、凄く授業態度が真面目なのよね。他の男子って体育の時間ふざけたり、騒がしくして先生に怒られたりしてるけど……芹沢くんは凄く静かに先生の話を聞いていて、言うこときちんと守ってて……もう、本当にかっこいいなって……」
放課後、学校近くの公園のベンチに、私と河本さんは並んで腰掛けていた。
話を聞いてほしいと言われたから、凄まじい勢いで腕を引かれて連れて来られて。
そこから始まったのは河本さんによる、芹沢さんがいかに素敵な男の子なのか、という話だった。
芹沢さんの話をしている時の河本さんは、凄くうっとりしていて、可愛らしくて、恋する女の子って感じがして凄く素敵だと思う。
相槌を打つ暇もなく河本さんは喋り続けてしまうけど、私は話すのが得意じゃないから、そうしてくれた方がずっと助かる。
話をする前に移動販売のクレープ屋さんで買ったいちご味のクレープは、とっくに食べ終わってしまっていた。
それは、河本さんも同じ。
以前鈴原くんとショッピングモールでクレープを食べた時は、緊張しすぎて味がわからなかったけれど、さっき食べたクレープはとっても甘くて美味しかった。
こうして味を楽しむ余裕ができたのは、人と一緒にいるのがあんまり怖くなくなったのは、絶対に鈴原くんのおかげだと思う。
それに、私に無邪気に笑いかけてくれる愛歌ちゃんの存在も大きい。
この町に引っ越してきて出会った人々への感謝の想いを噛み締めながら河本さんの話を黙って聞いていると、河本さんは急にはっとして、見る見る内に真っ赤になった。
「ご……ごめんなさい、小枝さん。私、あの……べらべら喋っちゃって……迷惑だったわよね……?」
恥ずかしそうに縮こまる河本さんに、私は慌てて首を横に振る。
迷惑なんかじゃない。
むしろ、もっと聞かせてほしい。
「そ、そんなことないよ。私は自分から話すの、得意じゃないし……それに、河本さんが楽しそうに話してるのを聞くのは……えっと、凄く……楽しいよ……?」
河本さんが、ぼうっと私を見つめる。
少し視線を彷徨わせてから、河本さんはくすりと微笑んでくれた。
……可愛い。
「……何だか、変なの。小枝さん、茶化したりしないから、凄く話しやすい」
「え……そ、そうかな……」
そんなことを言われると、照れてしまう。
私がもじもじすると、河本さんが穏やかな表情のまま言った。
「……私ね。こういう話できる人、今までいなかったの。いっつも勉強のことばかり考えてたし、委員長としてしっかりしなくちゃって思ってきたし……だから、こういうの、凄く新鮮。ありがとう、小枝さん」
ありがとうなんて。
そんなの、こっちの台詞なのに。
何だか胸がいっぱいになってしまう。
こうして一緒にお話しできて、クレープを食べて、恋の話なんかができて。
自分が、こんな普通の女子中学生みたいな時間を過ごせるなんて思ってもみなかった。
上手く声にならないけど、伝えなきゃ。
「私こそ……あの……凄く、楽しいです……ありがとう……河本さん」
途切れ途切れの言葉でお礼を言うと、河本さんはぽかんとして。
それから、また笑ってくれた。
河本さんは、どうしてこんな綺麗な笑い方ができるんだろう。
ついつい、笑顔に見惚れてしまう。
なんて、平和で優しい時間に浸っていた時だった。
「見つけたぜ、ブレイブラバー」
――聴きたくない、声が聴こえた。
心臓が騒ぎ出す。
自分の顔から血の気が引くのがわかる。
これは、この声は。
恐る恐る、視線を声のした方にやると。
筋骨隆々、ゴシックパンク調の衣装。
オーディオの刺客、ネスさんが立っていた。
「ネス……さん……」
「……知り合い?」
河本さんが、怪訝そうに眉を顰める。
私は、はっとして河本さんの両肩に手を添えた。
「逃げてッ! 河本さん!!」
「……え? 逃げてって……あの人、なんなの?」
「お願い、逃げて!! ここは危ないから!!」
私が懇願しても、河本さんは困惑した顔を見せるばかり。
当たり前だ。
いきなりこんなことを言われたって、困るに決まっている。
でも、河本さんに危険な目には遭ってほしくない。
そんな私の焦りを煽るように、ネスさんが叫ぶ。
「溢れちまえ、爆発しちまえ! 解き放っちまえよ、エモーション!」
その言葉を皮切りに、公園で遊んでいた子供達が頭を抱えて苦しみ出す。
たくさんの人のバラバラの感情が、エモーションが、文字通り溢れて、止まらなくて、それを感じる度にいっぱいいっぱいになって。
「何……? 何なの……これ……!」
戸惑ったような声を上げる河本さん。
私は河本さんを庇うように前に立つ。
この小さな身体で何ができるかはわからないけど、河本さんは傷つけさせない。
いま苦しんでいる子供達のエモーションだって、取り戻してみせる。
ネスさんの、好きにはさせない。
「蹂躙し尽くせ! 暴れちまえ! 『アニマ』!」
ネスさんが拳を天に突き上げる。
それと同時に、溢れていたエモーションが一つの存在に練り上げられていく。
そして、生まれたのは。
サラサラとその粒子を地面に落としていく、砂でできたようなアニマだった。
今までのような、はっきりとした輪郭の個体じゃない。
それでも、やらなきゃ。
「……河本さん、逃げてください」
「逃げてって……小枝さんは!? 小枝さんも一緒に……!」
「わ、私は……私は、大丈夫なんです……!」
河本さんが、私の腕を掴んでくる。
泣きそうな顔をして、こちらを見てくる。
心配してくれるのは嬉しいけど、このままじゃ河本さんが危ない。
ハーツ・ラバーの正体を知られるわけにはいかない、けど。
私は、上手く河本さんを納得させられる程の言葉を持っていない。
だから。
「河本さん……あの……これは、夢とか……だと、思ってくださいね……」
「……え?」
掴まれていない右手を掲げる。
紅いラブセイバーがぼうっと出現する。
それを、握り締めて。
「ハーツ・ラバー! アイ・ブレイク・ミー!」
そのまま、自分の心臓部に躊躇いなく突き刺した。
ふわふわした、きらきらした空間に浮かんで。
髪の色が大好きな赤色に変わる。
服が、ピンク色のドレスに変わっていく。
そして、浮いていた足が地面に降りて。
「小さな体に満ちる勇気! 炎の戦士・ブレイブラバー!」
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