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第2章:記憶のレシピと訪れる人々
第17話:藤堂さんのレモンパイ・再び、そして秘められた物語
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あの失恋の女性客が、少しだけ穏やかな顔でカフェを後にした翌日。
私は、開店準備をしながら、自然とレシピノートの特定のページに視線を落としていた。
「思い出と再会するレモンパイ」。
以前、藤堂さんがこのカフェを初めて訪れた時に求めていた、そして、私がまだ満足のいく形で作れていない祖母のレシピだ。
あの時、藤堂さんの目に浮かんだ涙の意味が、私にはまだ完全には理解できていなかった。
ただ、「少し違うが……温かい味だ」という言葉だけが、胸の奥に引っかかっている。
チョコレートケーキを焼き上げ、誰かの心を癒せたという確かな手応えが、私の中で新しい感情を呼び起こしていた。
今なら、もっと深く、あのレモンパイの意味を掘り下げられるかもしれない。
私は、それからの数日間、レモンパイの試作に没頭した。
祖母のレシピは相変わらず抽象的で、「涙のしょっぱさを隠すくらい、甘酸っぱく」「切ない記憶を包み込むように」などと書かれている。
最初の頃は、ただ量を調整したり、レモンの酸味を強くしたりするばかりだった。
けれど、何十回とパイ生地を伸ばし、レモンクリームを混ぜるうちに、私はあることに気づき始めた。
祖母がこのレシピに込めたかったのは、単なる味の再現ではない。
それは、レモンパイを食べた人が、その味を通して、忘れかけていた、あるいは目を背けていた「記憶」と向き合うための、橋渡しのようなものなのではないか。
パイ生地は、さっくりと、けれどどこか懐かしい口当たりを求めた。
レモンクリームは、甘みと酸味のバランスを、指の先に神経を集中させて調整する。
何度失敗しただろう。焦げ付かせたり、クリームが固まらなかったり。
その度に、みたらしが、カウンターの上からふんぞり返って、飽きれたように私を見ていた。
「やれやれ、人間というものは、同じ過ちを繰り返すのが好きらしいな」
彼の言葉は辛辣だが、その声には、どこか呆れと、それでも見守ってくれているような響きがあった。
私は彼に、試作のパイの端切れを差し出す。彼はそれを鼻でくんくんと嗅ぎ、「まあ、悪くはないな」と、渋々といった様子で口にした。
その反応が、私には何よりも嬉しかった。
そして、ついにその日が来た。
いつものように、藤堂さんが窓際の席に座っている。
私は、自信を持って、焼き立てのレモンパイを彼の前に差し出した。
表面はこんがりと焼き色がつき、レモンの爽やかな香りが、ふわりと立ち上る。
見た目は、以前と変わらないかもしれない。けれど、私の心の中では、全く違うものがそこにあった。
藤堂さんは、ゆっくりとフォークを取り、一切れを口に運んだ。
その瞬間、彼の目が見開かれた。
以前のような、何かを探るような視線ではない。
そこにあったのは、驚きと、そして深い懐かしさが入り混じったような、穏やかな光だった。
彼は、何も言わずに、ただ静かに目を閉じた。
その表情は、まるで遠い過去の情景を、その味を通して見つめているかのように見えた。
微かに口元が緩み、その瞼の裏で、何枚ものフィルムが回っているのが私には想像できた。
しばらくの沈黙の後、藤堂さんは、ゆっくりと目を開けた。
そして、私の方へと視線を向けた。
その瞳は、深い安堵の色を宿している。
「……小夜子(さよこ)だ」
かすれた声で、彼はそう呟いた。
「まさか、もう一度、この味に出会えるとは……」
彼の言葉に、私の胸の奥が熱くなる。
その「小夜子」という名前に、私は初めて、藤堂さんの隣にいた女性の面影を感じた。
そして、藤堂さんは、まるで堰を切ったかのように、ぽつりぽつりと話し始めた。
「私は、教師をしていたんだ」
藤堂さんは、窓の外に視線を向けたまま、遠い目をして語り始めた。
「若い頃は、それはもう、頑固でね。
生徒にも、妻にも、自分の考えを押し付けてばかりだった」
彼の声は、静かだけれど、その一言一言に、深い後悔と、そして温かい愛情が滲み出ていた。
「小夜子と出会ったのは、私がまだ若かった頃だ。
彼女は、私の生徒だったんだよ」
私は息を詰めて、その話に耳を傾けた。
教師と生徒。その関係が、やがて愛へと変わっていく。
藤堂さんの口から語られる小夜子さんは、いつも笑顔で、どこまでも優しく、そして、藤堂さんの頑固な心を、ふわりと解かすような温かさを持った女性だった。
「初めて小夜子がレモンパイを作ってくれた時……
あれは、私が仕事で大きな失敗をして、ひどく落ち込んでいた時だった」
藤堂さんの声が、少し震えた。
「いつもは私の失敗を責めるようなことはしない彼女が、あの時だけは、何も言わずに、ただこのレモンパイを差し出したんだ。
酸っぱさと甘さのバランスが、完璧でね。
一口食べた時、張り詰めていた心の糸が、プツンと切れるような気がした」
藤堂さんの目尻に、再び涙が滲む。
けれど、それは、以前のような寂しさの涙ではなかった。
温かく、そして、甘い、思い出の涙。
「小夜子は、いつも言っていた。
『剛(つよし)さんは、頑張りすぎるから、たまには酸っぱいもので心をリセットしなきゃね』と……」
その言葉と共に、藤堂さんの顔に、穏やかな笑みが浮かんだ。
まるで、そこに小夜子さんがいるかのように、優しく、愛おしそうに。
私は、藤堂さんの話を聞きながら、胸の奥が温かいもので満たされていくのを感じた。
レモンパイは、単なるお菓子ではない。
そこには、藤堂さんと小夜子さんの、出会いから、支え合い、そして困難を乗り越えてきた、長い年月の愛情が詰まっている。
その全てを、このレモンパイが静かに語りかけているようだった。
藤堂さんは、ゆっくりとフォークを置き、私に向かって、深々と頭を下げた。
「花さん……
本当に、ありがとう」
その言葉は、私にとって、何よりも尊いものだった。
お菓子は、人と人を繋ぎ、そして、見えない記憶をも呼び覚ます。
祖母が残した「記憶のレシピ」の真の意味を、私はまた一つ、理解できたような気がした。
みたらしは、カウンターの上で、満足げに目を細めていた。
私は、開店準備をしながら、自然とレシピノートの特定のページに視線を落としていた。
「思い出と再会するレモンパイ」。
以前、藤堂さんがこのカフェを初めて訪れた時に求めていた、そして、私がまだ満足のいく形で作れていない祖母のレシピだ。
あの時、藤堂さんの目に浮かんだ涙の意味が、私にはまだ完全には理解できていなかった。
ただ、「少し違うが……温かい味だ」という言葉だけが、胸の奥に引っかかっている。
チョコレートケーキを焼き上げ、誰かの心を癒せたという確かな手応えが、私の中で新しい感情を呼び起こしていた。
今なら、もっと深く、あのレモンパイの意味を掘り下げられるかもしれない。
私は、それからの数日間、レモンパイの試作に没頭した。
祖母のレシピは相変わらず抽象的で、「涙のしょっぱさを隠すくらい、甘酸っぱく」「切ない記憶を包み込むように」などと書かれている。
最初の頃は、ただ量を調整したり、レモンの酸味を強くしたりするばかりだった。
けれど、何十回とパイ生地を伸ばし、レモンクリームを混ぜるうちに、私はあることに気づき始めた。
祖母がこのレシピに込めたかったのは、単なる味の再現ではない。
それは、レモンパイを食べた人が、その味を通して、忘れかけていた、あるいは目を背けていた「記憶」と向き合うための、橋渡しのようなものなのではないか。
パイ生地は、さっくりと、けれどどこか懐かしい口当たりを求めた。
レモンクリームは、甘みと酸味のバランスを、指の先に神経を集中させて調整する。
何度失敗しただろう。焦げ付かせたり、クリームが固まらなかったり。
その度に、みたらしが、カウンターの上からふんぞり返って、飽きれたように私を見ていた。
「やれやれ、人間というものは、同じ過ちを繰り返すのが好きらしいな」
彼の言葉は辛辣だが、その声には、どこか呆れと、それでも見守ってくれているような響きがあった。
私は彼に、試作のパイの端切れを差し出す。彼はそれを鼻でくんくんと嗅ぎ、「まあ、悪くはないな」と、渋々といった様子で口にした。
その反応が、私には何よりも嬉しかった。
そして、ついにその日が来た。
いつものように、藤堂さんが窓際の席に座っている。
私は、自信を持って、焼き立てのレモンパイを彼の前に差し出した。
表面はこんがりと焼き色がつき、レモンの爽やかな香りが、ふわりと立ち上る。
見た目は、以前と変わらないかもしれない。けれど、私の心の中では、全く違うものがそこにあった。
藤堂さんは、ゆっくりとフォークを取り、一切れを口に運んだ。
その瞬間、彼の目が見開かれた。
以前のような、何かを探るような視線ではない。
そこにあったのは、驚きと、そして深い懐かしさが入り混じったような、穏やかな光だった。
彼は、何も言わずに、ただ静かに目を閉じた。
その表情は、まるで遠い過去の情景を、その味を通して見つめているかのように見えた。
微かに口元が緩み、その瞼の裏で、何枚ものフィルムが回っているのが私には想像できた。
しばらくの沈黙の後、藤堂さんは、ゆっくりと目を開けた。
そして、私の方へと視線を向けた。
その瞳は、深い安堵の色を宿している。
「……小夜子(さよこ)だ」
かすれた声で、彼はそう呟いた。
「まさか、もう一度、この味に出会えるとは……」
彼の言葉に、私の胸の奥が熱くなる。
その「小夜子」という名前に、私は初めて、藤堂さんの隣にいた女性の面影を感じた。
そして、藤堂さんは、まるで堰を切ったかのように、ぽつりぽつりと話し始めた。
「私は、教師をしていたんだ」
藤堂さんは、窓の外に視線を向けたまま、遠い目をして語り始めた。
「若い頃は、それはもう、頑固でね。
生徒にも、妻にも、自分の考えを押し付けてばかりだった」
彼の声は、静かだけれど、その一言一言に、深い後悔と、そして温かい愛情が滲み出ていた。
「小夜子と出会ったのは、私がまだ若かった頃だ。
彼女は、私の生徒だったんだよ」
私は息を詰めて、その話に耳を傾けた。
教師と生徒。その関係が、やがて愛へと変わっていく。
藤堂さんの口から語られる小夜子さんは、いつも笑顔で、どこまでも優しく、そして、藤堂さんの頑固な心を、ふわりと解かすような温かさを持った女性だった。
「初めて小夜子がレモンパイを作ってくれた時……
あれは、私が仕事で大きな失敗をして、ひどく落ち込んでいた時だった」
藤堂さんの声が、少し震えた。
「いつもは私の失敗を責めるようなことはしない彼女が、あの時だけは、何も言わずに、ただこのレモンパイを差し出したんだ。
酸っぱさと甘さのバランスが、完璧でね。
一口食べた時、張り詰めていた心の糸が、プツンと切れるような気がした」
藤堂さんの目尻に、再び涙が滲む。
けれど、それは、以前のような寂しさの涙ではなかった。
温かく、そして、甘い、思い出の涙。
「小夜子は、いつも言っていた。
『剛(つよし)さんは、頑張りすぎるから、たまには酸っぱいもので心をリセットしなきゃね』と……」
その言葉と共に、藤堂さんの顔に、穏やかな笑みが浮かんだ。
まるで、そこに小夜子さんがいるかのように、優しく、愛おしそうに。
私は、藤堂さんの話を聞きながら、胸の奥が温かいもので満たされていくのを感じた。
レモンパイは、単なるお菓子ではない。
そこには、藤堂さんと小夜子さんの、出会いから、支え合い、そして困難を乗り越えてきた、長い年月の愛情が詰まっている。
その全てを、このレモンパイが静かに語りかけているようだった。
藤堂さんは、ゆっくりとフォークを置き、私に向かって、深々と頭を下げた。
「花さん……
本当に、ありがとう」
その言葉は、私にとって、何よりも尊いものだった。
お菓子は、人と人を繋ぎ、そして、見えない記憶をも呼び覚ます。
祖母が残した「記憶のレシピ」の真の意味を、私はまた一つ、理解できたような気がした。
みたらしは、カウンターの上で、満足げに目を細めていた。
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