5日間ホテルに滞在して大阪・関西万博のボランティア活動をしてみた

夏目碧央

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ホテル探し

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 新大阪駅から大阪駅へと移動した。ここから徒歩10分くらいでホテルに着くらしい。スーツケースにリュックにポシェットという大荷物で、宿が写真付きで説明してくれている道順を見ながら、何とか宿に辿り着いた。
 いや、全くすんなり行けた訳ではなく、駅を出る時にはウロウロし、急な階段でゼーゼー言いながらスーツケースを持って上がり、曲がる目印の銀行がどう見てもなく、結局GPSを使って宿を探し、もう近くに来ているはずなのに見当たらず、しばらくクルクルその場で回りながら思案し、やっと見つけたのだ。この辺りは夜になると少し寂しい所で、かなり怖かった。
 ホテルに入って行くと、自動チェックイン機があった。名前でもいけたのだが、わざわざメールを開けて予約番号を出していたので、予約番号の入力をしたら、0「ゼロ」とO「オー」の間違いで2度入力する羽目になった。やっぱり名前にすればよかった。
 結局、チェックインを済ませた後にホテルの人から案内があった。私の部屋は2階なので、扉を出た先のエレベーターで2階に上がるようにと言われた。ウエルカムドリンクを持ってお上がりくださいと言われ、手にはスーツケースとカードキーを持っているのだが、容器の中で輪切りのオレンジが浮かんでいる水を紙コップに入れて、更にアメニティのところから紙コップを取って(歯磨き用)エレベーターへ向かった。
 扉の手前にもエレベーターがあった。だが、扉を出た先のエレベーターでと言われた。ということは、私が泊まるのはこのフロントのある建物ではなく、隣の建物という事なのだ。扉を出て短い渡り廊下を渡り、向こうの建物に入るとすぐにエレベーターがあったのだが、なんか……小さい。エレベーターが小さい。つまり狭い。そして、建物が古い。まあ、安い部屋だからしょうがないけれど。
 部屋に到着。狭いが、スーツケースを広げるスペースはあった。それで充分。ただ、机のところに明かりがなく、机の上が手暗がりというか、自分の影で暗くなるのが問題。書き物をする時には、体を横にして書いた。けれども、暗い照明しかないホテルもあるが、ここは明るいので良かった。ベッドの上に生協のカタログを広げて見る事も出来た。
 シャワールーム、というかユニットバスは狭かった。本当に人一人立つ、もしくは座るスペースしかない。5日連続で泊まれるホテルがここともう1つしかなく、もう1つは大浴場がついていたのだが、立地が良くなかったのでこちらの大浴場無しのホテルにしたのだ。実は、大浴場のないホテルに泊まったのは初めてかもしれない。国内旅行では。
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