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僕のした事は何だったのか
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予選が近づくにつれ、辞めていく2年生が増えていった。なぜなら、二軍にいた1年生の調子を見て、一軍に異動させるという動きが出てきたからだ。
自分は一年以上二軍にいるが、年下の1年生が自分を追い抜いて一軍に入っていく。メンタルをやられるのだ。そして、僕もその1人。
「ごめん、瀬那。俺もやっぱり辞めるわ。」
ある日、教室で道男が僕にそう言った。
「え?部活を?なんでだよ。」
僕は必死に食い下がる。
「やっぱりさ、公式戦に出られそうもないじゃん。それなら、受験に備えてそろそろ勉強しないとだし。」
「勉強って、部活やりながらじゃダメなのか?まだ2年だぞ、僕たち。」
「そろそろ予備校に行かないとだよ。多分一般受験になるからさ。」
道男に言われると、僕も心配になってきた。
「そうなのか?予備校に行くには、部活辞めないとダメなのか?」
「だって、毎日夜まで部活じゃあ、予備校行ってる暇ないだろ?」
「そ、かぁ。」
それ以上は何も言えなくなった。
僕は迷った。このままでは一軍には入れない。それは分かっている。ガッツを買ってもらおうと思ってした事は、結局マネージャーとして勧誘されただけ。
な、なんて悲しいんだ!僕は何のためにボール磨きを頑張ったんだ?
教室で机をドンと叩いたら、戸田がちょっと振り返った。戸田は僕の席の隣の二つ前だった。
戸田と目が合う。だが、すぐに戸田は前を向いてしまった。悔しい。あいつが羨ましい。そう思ってしまう事が悔しい。もう!僕は何をやってるんだよ!
自分は一年以上二軍にいるが、年下の1年生が自分を追い抜いて一軍に入っていく。メンタルをやられるのだ。そして、僕もその1人。
「ごめん、瀬那。俺もやっぱり辞めるわ。」
ある日、教室で道男が僕にそう言った。
「え?部活を?なんでだよ。」
僕は必死に食い下がる。
「やっぱりさ、公式戦に出られそうもないじゃん。それなら、受験に備えてそろそろ勉強しないとだし。」
「勉強って、部活やりながらじゃダメなのか?まだ2年だぞ、僕たち。」
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