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勢力争い
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結局、俺とイリスは少し規模の小さい宿屋に泊った。
「東の宿屋と西の宿屋は満室だったろう?」
宿屋の店主が俺にそう言う。
「ああ、騎士団の御一行とやらが部屋を独占していたせいでな」
「正確に言うと、御一行では無いんだよな」
「どういう事だ?」
俺は店主の言葉を問い質す。
店主は手招きをする。
十分距離は近いし、周囲には俺とイリスと店主しかいないのだが。
「いいかい、正確に言えば『御二行』なのさ」
店主は声を潜めて話す。
「つまり、二つの騎士団が滞在しているという事か?」
「ああ、元は一つの騎士団だったらしいが、騎士団長が死んだ後に後継者の座を巡って争っている最中らしい」
「それで片方の宿屋に片方の騎士団、もう片方の宿屋にもう片方の騎士団と言う訳か」
「そう言うことだね」
宿屋の店主は若干楽しげに話した。
やれやれ、危機感が無いオッサンだ。とは言え、騎士団の連中がローレンワールの街の住人と親密な関係を構築してこなかった証左でもある。
一般市民との信頼関係構築よりも団長は継承権争いをし、団員は派閥争いでもしている訳か。嘆かわしい。
好かれているのなら分裂を嘆きこそすれ、楽しまれる事など無い筈だ。
もっとも、騎士団がローレンワールの街に滞在し始めたこと自体がつい最近の出来事らしいから仕方がないとも言えるか。
しかし、これは絶好の機会だ。
主導権争いや派閥争いの最中では、余所者を受け入れやすくなる。
勝つためには手段を選ばなくなるからだ。
それは魔族統一戦争に人間の身で有りながら参加した経験から断言できた。
騎士団の継承権争いに上手く介入し立ち回れば乗っ取れるかも知れない。
無論、俺が団長の座を射止めるのは無理だろう。
それに俺の顔が知られれば対魔族戦争に悪影響が出る可能性も有る。
つまり、騎士団長を名乗るどちらかに接触し交渉するのだ。
そして権力闘争に加勢する代わりに影から支配する体制を作り上げる。
≪小規模な宿屋の一室≫
「ソウタさまっ!見てくださいっ!フカフカですっ!!」
イリスはベッドの上で飛び跳ねる。
はしゃぐのは良いけれど、怪我をしないように気を付けるんだよ。
と言おうと思ったが、飛び跳ねているイリスのオッパイがバインバインに揺れているから注意出来なかった。
もっと、もっとだ!!
と俺は思ったが気付く。
揉めば良いじゃん!
「大袈裟だなぁ、イリスは」
窓辺から腰を上げ、ベッドに近付く。
「本当ですよ!ソウタさまっ!!」
イリスのたわわに実ったオッパイは左右別々に揺れる暴れん坊オッパイだった。
やれやれ、困ったオッパイちゃんだぜ。
前回の話ではシリアスでハード・ボイルドな感じで締めたのに俺の威厳が台無しだ。
でも仕方がない。
威厳よりもオッパイだ。
「おおっ、本当にフカフカだ!」
ベッドの話ね。
「フカフカですっ!」
イリスが興奮しているのも納得だ。
ジャムナの町のベッドよりも遥かにフカフカしている。
魔族の領地から空間転移魔法で飛ばされて、荒地からジャムナの町へ向かったからジャムナの町のベッドも十分フカフカしていると感じたがそれよりも更にフカフカだ。
と言う事は東か西の宿屋のベッドはここよりも更にフカフカしているのか。
騎士団め!
「すごいですっ、ソウタさまっ!」
しかし無邪気なイリスを見ていると騎士団なんてどうでも良くなる。
今まで木の板に薄布を張り付けたジャムナの町のベッドで眠っていたんだなあ、イリスは。
そう思うと涙が込み上げてきそうになった。
イリスに色んな世界を見せて体験させるのが俺の役目なんだと悟る。
それはそうと。
「イリスッ!好きだっ!!」
俺はイリスにキスをして押し倒す。
そしてイリスの片手には収まり切らないほどのオッパイを揉みしだく。
「あぁんっ、ソウタさまっ!」
オッパイには中毒性がある。
揉んだら何か有る訳でも無いのに脳から快楽物質がドバドバと止め処無く溢れ出ている気がした。
夜は更け、月光が窓辺から射し込む。
青い髪飾りをしたイリスの髪をそっと撫でる。
イリスは静かな寝息を立てていた。
部屋の入口には植物魔法でロックしてある。
俺は窓辺から夜の街へと飛び出して月明かりに影を落とす。
西の宿屋に宿泊している騎士団長の品定めに向かう。
「東の宿屋と西の宿屋は満室だったろう?」
宿屋の店主が俺にそう言う。
「ああ、騎士団の御一行とやらが部屋を独占していたせいでな」
「正確に言うと、御一行では無いんだよな」
「どういう事だ?」
俺は店主の言葉を問い質す。
店主は手招きをする。
十分距離は近いし、周囲には俺とイリスと店主しかいないのだが。
「いいかい、正確に言えば『御二行』なのさ」
店主は声を潜めて話す。
「つまり、二つの騎士団が滞在しているという事か?」
「ああ、元は一つの騎士団だったらしいが、騎士団長が死んだ後に後継者の座を巡って争っている最中らしい」
「それで片方の宿屋に片方の騎士団、もう片方の宿屋にもう片方の騎士団と言う訳か」
「そう言うことだね」
宿屋の店主は若干楽しげに話した。
やれやれ、危機感が無いオッサンだ。とは言え、騎士団の連中がローレンワールの街の住人と親密な関係を構築してこなかった証左でもある。
一般市民との信頼関係構築よりも団長は継承権争いをし、団員は派閥争いでもしている訳か。嘆かわしい。
好かれているのなら分裂を嘆きこそすれ、楽しまれる事など無い筈だ。
もっとも、騎士団がローレンワールの街に滞在し始めたこと自体がつい最近の出来事らしいから仕方がないとも言えるか。
しかし、これは絶好の機会だ。
主導権争いや派閥争いの最中では、余所者を受け入れやすくなる。
勝つためには手段を選ばなくなるからだ。
それは魔族統一戦争に人間の身で有りながら参加した経験から断言できた。
騎士団の継承権争いに上手く介入し立ち回れば乗っ取れるかも知れない。
無論、俺が団長の座を射止めるのは無理だろう。
それに俺の顔が知られれば対魔族戦争に悪影響が出る可能性も有る。
つまり、騎士団長を名乗るどちらかに接触し交渉するのだ。
そして権力闘争に加勢する代わりに影から支配する体制を作り上げる。
≪小規模な宿屋の一室≫
「ソウタさまっ!見てくださいっ!フカフカですっ!!」
イリスはベッドの上で飛び跳ねる。
はしゃぐのは良いけれど、怪我をしないように気を付けるんだよ。
と言おうと思ったが、飛び跳ねているイリスのオッパイがバインバインに揺れているから注意出来なかった。
もっと、もっとだ!!
と俺は思ったが気付く。
揉めば良いじゃん!
「大袈裟だなぁ、イリスは」
窓辺から腰を上げ、ベッドに近付く。
「本当ですよ!ソウタさまっ!!」
イリスのたわわに実ったオッパイは左右別々に揺れる暴れん坊オッパイだった。
やれやれ、困ったオッパイちゃんだぜ。
前回の話ではシリアスでハード・ボイルドな感じで締めたのに俺の威厳が台無しだ。
でも仕方がない。
威厳よりもオッパイだ。
「おおっ、本当にフカフカだ!」
ベッドの話ね。
「フカフカですっ!」
イリスが興奮しているのも納得だ。
ジャムナの町のベッドよりも遥かにフカフカしている。
魔族の領地から空間転移魔法で飛ばされて、荒地からジャムナの町へ向かったからジャムナの町のベッドも十分フカフカしていると感じたがそれよりも更にフカフカだ。
と言う事は東か西の宿屋のベッドはここよりも更にフカフカしているのか。
騎士団め!
「すごいですっ、ソウタさまっ!」
しかし無邪気なイリスを見ていると騎士団なんてどうでも良くなる。
今まで木の板に薄布を張り付けたジャムナの町のベッドで眠っていたんだなあ、イリスは。
そう思うと涙が込み上げてきそうになった。
イリスに色んな世界を見せて体験させるのが俺の役目なんだと悟る。
それはそうと。
「イリスッ!好きだっ!!」
俺はイリスにキスをして押し倒す。
そしてイリスの片手には収まり切らないほどのオッパイを揉みしだく。
「あぁんっ、ソウタさまっ!」
オッパイには中毒性がある。
揉んだら何か有る訳でも無いのに脳から快楽物質がドバドバと止め処無く溢れ出ている気がした。
夜は更け、月光が窓辺から射し込む。
青い髪飾りをしたイリスの髪をそっと撫でる。
イリスは静かな寝息を立てていた。
部屋の入口には植物魔法でロックしてある。
俺は窓辺から夜の街へと飛び出して月明かりに影を落とす。
西の宿屋に宿泊している騎士団長の品定めに向かう。
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