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11.
しおりを挟む注射器を刺される。
腕に、液体が入ってくる感覚が気持ち悪い。
やめろと手を振りかざせないを
力が入らない。
そして、意識が遠のいていく。
(だめだ…今、目を瞑ったら…)
今、目を瞑ったら俺には最悪な未来が待っている。きっと鞭で叩かれたり、それ以上のお仕置きを絶対される。
薄くなる視界の中で美しい彼が俺にキスをする。
「おやすみ、ふーくん…」
声が出ない。抵抗ができない。
俺は、目を瞑ってしまった。
(今日は、最悪の日だ。)
ーーーーーーーーーーーーーーー
ブブブブブッ"!!!”
「ひっ♡ はっ、ひぃ"…」
「ふーくん、もっと腰上げて。」
「はびぃっ♡‼︎‼︎」
パシッ!!パシッ!!
部屋中バイブと鞭の音が響く
俺は今、雄斗の家の地下室でお仕置きをされている。
「あのままあそこでヤるのもいいけど、ふーくんの可愛い声を他の奴らに聞かせたくないしな…って。ほら、集中して。」
「ぬぶぅっ、」
俺は今、雄斗のをまた舐めながら尻を鞭で叩かれて尻にバイブを入れられている。
「ほんとにそのナカ何も挿れたことないの?極太のバイブがスルスル入ったから驚いたよ。慣れなくても入るものなんだね。」
違う、薬のせいだ。
やっぱりあの薬は媚薬。
それも、とても効果の強いものだ。
「薬の効果…無くなってきたかな。」
バシッッッッ!!!
「ん"っうっ~?!!」
「あーあ。お尻真っ赤になってるよ。さっきからずーっと叩いてるせいで……お猿さんみたい。」
「い、いたぃ…」
「痛いじゃないよ」
グイッ
髪を掴まれ、ご主人様と目が合う
「言って。もっとお仕置きしてください。」
「やっ、」
言って
「【Say】」
「ひっ…」
口が動く。同意じゃないのに、無理やり言われる。
「もっ、もっろ…おしおきしでくだざぃっ」
バイブが激しく動くせいで呂律が回らない。
気持ち悪い。
「よくできました。」
また、ご主人様が褒めてくれる。
嬉しい。
「あっ、ありがどうございまず…」
こんな俺に褒めてくれる。
優しい言葉をくれる。命令してくれる。
なら、俺には何ができる?
フェラは下手。抵抗する。ご主人様ほどちんこもデカくない。
ご主人様、、男がされて嬉しいこと。
俺だからご主人様にできること…
「ごっ、ご主人様っ…」
「ん?どうしたの?」
「俺でっ、気持ちよくなっでくらさいっ」
「ふーくん…」
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