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5.奉仕
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金曜にあんな事があったにも関わらず、日曜には女を連れ込む兄さんを流石だと思った。
兄さんにとっては大したことでは無かったのかもしれないけれど。
そしてそのタイミングを逃す事なく、オナニーに励む俺は、節操ないと言われても仕方が無いのかもしれない。
今回は変な間違いが起きないように、1階のトイレに篭って、前回兄さんに責められた前立腺を集中的に弄る。
やっぱりこの背徳感は止められない。
「んっ……はっ、ぁ……ぁっ……」
ムスコも一緒に扱いてあげる。
声が漏れないように注意しながら、妄想を続ける。
「んぅっ……んっ!はっ……んんんっ!」
おかずが良いのか、すぐにその時はやって来る。
用意していたトイレットペーパーに精液を出し、そのまま便器に落とした。
すぐにはトイレから出て行かず、余韻に浸るが、あまりにも長くトイレに篭るのも変だ。
そう思って水を流し、トイレから出ようとドアノブに手をかけた。
そしてそのドアは勢いよく引っ張られ、俺はバランスを崩す前に手を離した。
「何やってんの?」
両親が居ないのだから、ここを開けるのは兄さんぐらいだ。
「と、トイレ入ってただけだよ」
「わざわざ1階の?」
「兄さんが連れ込んだ女と鉢合わせしたら気まずいだろ」
俺はそれっぽい言い訳を考えておいたのだ。
「じゃあ、このトイレの匂いは何?」
えっ!そんなに俺の精液臭い?
俺は驚いて顔を赤くして、飛び散ってしまったのかと辺りを見回した。
よく考えればトイレでする臭いといえば、基本的には排泄物だ。
もしかして兄さん鎌かけた?
「兄さんっ!ふざけんな!」
そう怒鳴った時には兄さんも入ってきて、カチッと鍵をしていた。
「なんだよ……するなら1人でしてくれ」
俺はここから逃げ出したいが、それには目の前の兄さんを何とかしなければならない。
「一昨日は逃げられたから、今日は逃げられないようにしないと」
だけど兄さんの方は逃がしてくれる気はないようで、ズボンのチャックを下ろして、でかいブツを取り出した。
勃つ前からでかいって何?
兄さんは俺の肩を後ろに押すと、俺はバランスを崩して便器の蓋の上に座ってしまった。
そして目の前に出される兄さんのペニス 。
「早く口開けろよ。漏れるだろ?」
言ってることはおかしいのに、片方の口角を上げて言う兄さんの様はやっぱりかっこいい。
待って!それ俺に尿を飲めって言ってる?
理解できず、ぽかんと口を開けている俺。
そして理解する間も無く、気づけば兄さんの両手で頭を掴まれ、強引に口に突っ込まれた。
「んっ!」
流石に尿を飲む程の変態ではない!と言いたいが実際やってみなければどう感じるかは分からない。
「心配するな。流石に冗談だから」
そう言われて、上目遣いで兄さんを見上げようとしたが、兄さんは俺の頭を固定して、腰を動かし始めた。
これがフェラチオ!いや、イラマチオか?
とにかく歯を当てないように口を窄めて唇が当たるように努める。
だけどこんなの初めてでハードルが高すぎる!
顎も疲れるし、喉の奥の方に当たってしまい、むせこんでしまった。
「げほっ!げほっ……」
少しだけ目の周りを赤くして、兄さんを見上げた。
「下手だな」
一瞬、顔が白く冷めるような感じがしたが、すぐにかっと赤く熱くなった。
「そんなこと言うならやらせんな!」
何故前回からこうも酷い事ばかり言われなければならないのか?
全くもって理不尽だ!
それに前回学んだのに、兄さんに流されてる俺も俺だ!
俺は早くここから立ち去りたかったが、生憎目の前を塞がれており、立ち上がるスペースすら確保できていない。
「何勘違いしてんの?今のはただの俺の感想。上手かったら困る」
「は?何が言いたいわけ?お上手に奉仕してもらいたいなら他の人にしてもらえば?」
お互い睨み合うが、俺の立場は完全に下だ。
退こうとしない兄さんに、一体俺には何ができる?
兄さんの俺を睨んでいた目が、さらに鋭くなった。
「咲耶。他の誰かを咥えたことある?」
「あ、あるわけないだろ!」
あったらこんなに下手じゃない!
「そう、ならいい」
そう言うと兄さんの機嫌は幾分か良くなり、言葉を発しようとした俺の口に再度ペニス を突っ込んできた。
だからいきなりなんだって!
「んっふっ……んぅっ」
でも兄さんのペニスを口で奉仕できると言うのは、正直俺も嬉しくて、簡単に流されてしまう。
下手と言われたからには、下手なりに何とか気持ちよくさせようと頑張ってみる。
「もっと、唇に力入れて。抜く時は吸って、先端にしっかりと唇這わせて」
めっちゃ指摘してくるんですけど!
喉に来る不快感を我慢しながら、俺なりに努力する。
数分もしたら顎が疲れたが、兄さんの腰は止まらなかったため、流石に口を大きく開いて助けを求めた。
「ちょっ、ちょっと待って顎が疲れた!」
飲みきれなかった唾液が顎を伝って、口周りはベタベタだ。
少しだけ息を整えて、休憩したら、今度は自分から兄さんのモノを咥え込んで、頭を前後に振った。
絶対、イかせる!
意地だけで頑張り、そこからまた数分後、とうとう兄さんが果てた。
ただし、果てる瞬間に兄さんは口から引き抜き、がっつり静液を顔にかけてきた。
「えっ……」
飲めると思ったのに、まさか過ぎだ!
肩で息をして、兄さんを見ようと顔を上げたら、兄さんと目が合った。
待って!俺今どんな顔してる?
俺の中で前回のセリフは結構なトラウマを残しており、すぐに両手で顔を隠そうとするが、その手を兄さんに止められた。
「見せて」
「やだって!一昨日も言っただろ!」
「咲耶の顔を汚すと、すごく興奮する。もっと汚して、歪んだ顔を見せて」
その一言は、俺にとってひどく衝撃的だった。
今までも兄さんは俺とする時は勃起してるし、興奮しているとは思っていたが、それを言葉にされるとは思わなかった。
心臓がドキドキと鳴っている。
兄さんも、意外と変態なのか?いや、たとえ血は繋がっていなくとも、弟に手を出している時点で気づくべきだった。
顔をゆっくり上げれば、そこに居るのは恍惚とした表情の兄さん。
俺は兄さんが望む姿になりたいと思ってしまった。
「もっと、汚して欲しい」
本当に俺は単純だった。
兄さんの部屋に移り、後ろへの慣らしは程々にして、昂りが挿入される。
「んあっ!ああぁっ」
最初にズブズブと挿入される感覚で、簡単にイってしまう。
やばい、これは後がしんどくなる。
前回気持ち良いと言ってしまった前立腺の場所を、兄さんは小刻みに刺激しだした。
「まって!それっ!またっ、たくさん漏らしちゃう!」
「出せよ」
眉を寄せて必死に堪えようとするが、快感の波が身体中を飲み込む。
「あぁっ!きもちぃっ!あぁぁっ!あぁっはぁ!」
しかも今回は俺のムスコにまで手を伸ばしてきて、先端を重点的に刺激される。
「ひぃっ!いあっあっだめ!だめだめだめっ!んっ……あぁっ!はぁ!」
簡単に透明な液を放ってしまった。
「慣れてきた?」
あまり慣れたくない。
この快感は気持ち良すぎて、他では物足りなくなってしまうんじゃないかと怖くなる。
「少し……だけ」
「それならもっと慣れて」
またムスコと前立腺への責めが始まり、身体をビクビクと震わせて受け入れ続けた。
「ああぁっ!んぁっ!あっあっあぁっ!」
1回出すと2回、3回と連続で出してしまい、すでに辺りは液が滴っている。
「足しっかり上げてて」
そう言うと、兄さんは手のひらにもっとローションを出し、俺のムスコの先端を手のひらで円を描くように刺激し、穴への刺激は奥へと進んだ。
「ああっ!おくぅっ!うぁっ!はぁっはぁっ!」
奥への刺激もムスコへの刺激も、全部が身体を溶かすほどの快感へと昇華する。
身体を震わせて出さずにイキ続けて、体が辛くなってきた。
兄さんはもうすぐイクのか、速くなったかと思うと、その昂りを抜いた。
なんで?と聞く前に、寝ている俺の顔の前で竿を軽く扱くと、精液をがっつり顔にかけられた。
「へぇ?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
「汚したいって、言っただろ?」
言った、確かに言った。忘れていた。
兄さんはまた俺の足を上げて、挿入すると律動を始めた。
「ああっ!ぁっ……ふぁっ!」
俺も少量の精液を腹に垂らした。
「少ないな。たくさんオナニーして出したの?」
はいそうですとは言えない。
「やっぱり、別のものを漏らしてもらおうかな」
兄さんは俺のムスコへの刺激も再開して、腰を浮かして逃げようとしてしまう。
「まっで!むりっむりっ!ああぁぁああぁぁぁっ!」
絶対兄さんも上手くなってきてる。
俺は簡単に潮を吹き、その間も刺激は止まずに何度も垂れ流し続ける。
「ああぁっ!あぁぁぁ!ででるっ!まっで!でてるぅっ!やだぁっ!………っはぁっ!ああっ………んぁ!」
もう足を上げる力もなく降ろしてしまうが、そこは兄さんに捕まれて、続けて前立腺を刺激される。
「もう!だめっ!漏らしちゃう!ほんとにっ!漏れちゃうぅぅ!」
俺のムスコからは、さっきまでの短い放出とは別の、長い解放の快感があった。
「みないでっ!やだっ!やだぁっ……」
これには流石の兄さんも動きを止めて、その様をまじまじと見てきた。
「気持ち良すぎて漏れちゃったの?」
「………ごめんなさい」
一体なんて言えば正解なんだ?はいそうです、か?
俺は顔を腕で隠して、汚してしまった罪悪感から、謝ることしかできなかった。
でも兄さんはそんな俺にはお構いなしなのか、俺の穴でペニスを扱くと、また抜いて俺の顔の前に出した。
「ほら、今度は口開けて」
言われるがままに、俺は腕を退けて口を大きく開け、精液が貰えるやつだと察して、舌を伸ばす。
案の定、口の辺りにピュッピュッと、兄さんの精液がが放たれ、口の中にも入ってきた。
それを俺は迷わず飲み込んだ。
「おいしぃ……」
その一言は本当に無意識で、言ってから自分が何を言ったのか思い返してしまった。
「本当に変態だな」
兄さんは嬉しそうに笑い、俺の顔を撫でた。
俺の顔を⁉︎兄さんが⁉︎
その顔にも、その行為にも、俺の心臓は高鳴ってしまう。
「ふ、風呂入ってくる!」
顔を真っ赤にして、立ち上がろうとしたが、足が疲れてふらついてしまった。
その時、兄さんに腕を引かれて濡れているベッドへ引き戻された。
「危ない」
「ご、ごめんっ!」
気まずいって!兄さんの顔も見られない!
俺は顔を逸らすが、兄さんは覗き込んでくる。
「ほら、来いよ」
兄さんは先に立って、身体を軽く拭いてから、俺に別のタオルを渡してきた。
「一緒に風呂入ろ」
え……それ普通に入らないやつ?
俺も身体を拭きながら、頭の中では次のエロいことで一杯だった。
「咲耶には悪いけど、この後勉強するから」
「悪いって何?な、何のこと?」
そうは言ったが、俺は少し残念に思ってしまった。
兄さんに腕を引かれて立ち上がり、2人して裸にタオルで風呂場まで行く。
タオルを洗濯機に入れて、浴室に入る所で兄さんの身体を見てしまい、俺のムスコは勃ち上がりはじめた。
今は勘弁してくれ!
だけど兄さんはそれに気づいてか、一言付け加えた。
「1回だけな」
よし、よくやった俺のムスコ!
風呂場は後片付けの観点で言えば最高だ。
だが、立ちバックで中をグリグリと刺激されて、あられもない声が響き、鏡に映ってひどくはしたない顔をした自分を見なければいけない。
「見て、ほら……すごい顔してる」
「ああぁぁっ!やだっ!やだっ!」
確かにそこには、歯を食いしばったり、涎を垂らしたり、うっすら涙を浮かべながら、泣き叫ぶ自分がいる。
本当に見たくない。
声も上げたくなくって、グッと堪えるように口を閉じ、ついでに目も閉じた。
「何してんの?」
ささやかな抵抗も、兄さんの指が口に入ってきてしまい無駄に終わる。
「ああぁっ!あぁっ!あぁっあぁぁっ!」
足が疲れているため、腕で身体を支えなければならないが、中が気持ち良くて、ついつい腰を上げてしまう。
「ほんと、節操ないな」
「んぁっ!あぁっ!いぐっ!いぐっ!にぃさん!なかっ、なかにほしぃ!」
俺は身体をビクつかせて果て、兄さんも僅かに遅れて俺の中へ精液を注いだ。
俺は疲労からその場に座り込んでしまう。
そして目の前には兄さんのペニス 。
「口で綺麗にして」
目の前にシャワーがあると言うのに、兄さんはそう言った。
自分の中に入っていたモノで抵抗感がかなりあるが、俺に断る選択肢はない。
手を添えて、口に含んだり、舌で舐めたり、その行為に酔いしれてしまう。
「いいよ」
兄さんからOKが出て、やっと俺は立ち上がり、風呂椅子に座り直した。
兄さんはシャワーを浴びて身体を綺麗にして、片付けと勉強があるからと、先に出て行ってしまった。
俺は呆然と、一昨日のことを思い出していた。
あまりにも温度差が激しい。
都合のいい存在として弄ばれている気がする。
だけど、この関係をお互いが嫌でなければ続ければいいのではないかと、楽観的に考えることにしてしまった。
兄さんにとっては大したことでは無かったのかもしれないけれど。
そしてそのタイミングを逃す事なく、オナニーに励む俺は、節操ないと言われても仕方が無いのかもしれない。
今回は変な間違いが起きないように、1階のトイレに篭って、前回兄さんに責められた前立腺を集中的に弄る。
やっぱりこの背徳感は止められない。
「んっ……はっ、ぁ……ぁっ……」
ムスコも一緒に扱いてあげる。
声が漏れないように注意しながら、妄想を続ける。
「んぅっ……んっ!はっ……んんんっ!」
おかずが良いのか、すぐにその時はやって来る。
用意していたトイレットペーパーに精液を出し、そのまま便器に落とした。
すぐにはトイレから出て行かず、余韻に浸るが、あまりにも長くトイレに篭るのも変だ。
そう思って水を流し、トイレから出ようとドアノブに手をかけた。
そしてそのドアは勢いよく引っ張られ、俺はバランスを崩す前に手を離した。
「何やってんの?」
両親が居ないのだから、ここを開けるのは兄さんぐらいだ。
「と、トイレ入ってただけだよ」
「わざわざ1階の?」
「兄さんが連れ込んだ女と鉢合わせしたら気まずいだろ」
俺はそれっぽい言い訳を考えておいたのだ。
「じゃあ、このトイレの匂いは何?」
えっ!そんなに俺の精液臭い?
俺は驚いて顔を赤くして、飛び散ってしまったのかと辺りを見回した。
よく考えればトイレでする臭いといえば、基本的には排泄物だ。
もしかして兄さん鎌かけた?
「兄さんっ!ふざけんな!」
そう怒鳴った時には兄さんも入ってきて、カチッと鍵をしていた。
「なんだよ……するなら1人でしてくれ」
俺はここから逃げ出したいが、それには目の前の兄さんを何とかしなければならない。
「一昨日は逃げられたから、今日は逃げられないようにしないと」
だけど兄さんの方は逃がしてくれる気はないようで、ズボンのチャックを下ろして、でかいブツを取り出した。
勃つ前からでかいって何?
兄さんは俺の肩を後ろに押すと、俺はバランスを崩して便器の蓋の上に座ってしまった。
そして目の前に出される兄さんのペニス 。
「早く口開けろよ。漏れるだろ?」
言ってることはおかしいのに、片方の口角を上げて言う兄さんの様はやっぱりかっこいい。
待って!それ俺に尿を飲めって言ってる?
理解できず、ぽかんと口を開けている俺。
そして理解する間も無く、気づけば兄さんの両手で頭を掴まれ、強引に口に突っ込まれた。
「んっ!」
流石に尿を飲む程の変態ではない!と言いたいが実際やってみなければどう感じるかは分からない。
「心配するな。流石に冗談だから」
そう言われて、上目遣いで兄さんを見上げようとしたが、兄さんは俺の頭を固定して、腰を動かし始めた。
これがフェラチオ!いや、イラマチオか?
とにかく歯を当てないように口を窄めて唇が当たるように努める。
だけどこんなの初めてでハードルが高すぎる!
顎も疲れるし、喉の奥の方に当たってしまい、むせこんでしまった。
「げほっ!げほっ……」
少しだけ目の周りを赤くして、兄さんを見上げた。
「下手だな」
一瞬、顔が白く冷めるような感じがしたが、すぐにかっと赤く熱くなった。
「そんなこと言うならやらせんな!」
何故前回からこうも酷い事ばかり言われなければならないのか?
全くもって理不尽だ!
それに前回学んだのに、兄さんに流されてる俺も俺だ!
俺は早くここから立ち去りたかったが、生憎目の前を塞がれており、立ち上がるスペースすら確保できていない。
「何勘違いしてんの?今のはただの俺の感想。上手かったら困る」
「は?何が言いたいわけ?お上手に奉仕してもらいたいなら他の人にしてもらえば?」
お互い睨み合うが、俺の立場は完全に下だ。
退こうとしない兄さんに、一体俺には何ができる?
兄さんの俺を睨んでいた目が、さらに鋭くなった。
「咲耶。他の誰かを咥えたことある?」
「あ、あるわけないだろ!」
あったらこんなに下手じゃない!
「そう、ならいい」
そう言うと兄さんの機嫌は幾分か良くなり、言葉を発しようとした俺の口に再度ペニス を突っ込んできた。
だからいきなりなんだって!
「んっふっ……んぅっ」
でも兄さんのペニスを口で奉仕できると言うのは、正直俺も嬉しくて、簡単に流されてしまう。
下手と言われたからには、下手なりに何とか気持ちよくさせようと頑張ってみる。
「もっと、唇に力入れて。抜く時は吸って、先端にしっかりと唇這わせて」
めっちゃ指摘してくるんですけど!
喉に来る不快感を我慢しながら、俺なりに努力する。
数分もしたら顎が疲れたが、兄さんの腰は止まらなかったため、流石に口を大きく開いて助けを求めた。
「ちょっ、ちょっと待って顎が疲れた!」
飲みきれなかった唾液が顎を伝って、口周りはベタベタだ。
少しだけ息を整えて、休憩したら、今度は自分から兄さんのモノを咥え込んで、頭を前後に振った。
絶対、イかせる!
意地だけで頑張り、そこからまた数分後、とうとう兄さんが果てた。
ただし、果てる瞬間に兄さんは口から引き抜き、がっつり静液を顔にかけてきた。
「えっ……」
飲めると思ったのに、まさか過ぎだ!
肩で息をして、兄さんを見ようと顔を上げたら、兄さんと目が合った。
待って!俺今どんな顔してる?
俺の中で前回のセリフは結構なトラウマを残しており、すぐに両手で顔を隠そうとするが、その手を兄さんに止められた。
「見せて」
「やだって!一昨日も言っただろ!」
「咲耶の顔を汚すと、すごく興奮する。もっと汚して、歪んだ顔を見せて」
その一言は、俺にとってひどく衝撃的だった。
今までも兄さんは俺とする時は勃起してるし、興奮しているとは思っていたが、それを言葉にされるとは思わなかった。
心臓がドキドキと鳴っている。
兄さんも、意外と変態なのか?いや、たとえ血は繋がっていなくとも、弟に手を出している時点で気づくべきだった。
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「もっと、汚して欲しい」
本当に俺は単純だった。
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「んあっ!ああぁっ」
最初にズブズブと挿入される感覚で、簡単にイってしまう。
やばい、これは後がしんどくなる。
前回気持ち良いと言ってしまった前立腺の場所を、兄さんは小刻みに刺激しだした。
「まって!それっ!またっ、たくさん漏らしちゃう!」
「出せよ」
眉を寄せて必死に堪えようとするが、快感の波が身体中を飲み込む。
「あぁっ!きもちぃっ!あぁぁっ!あぁっはぁ!」
しかも今回は俺のムスコにまで手を伸ばしてきて、先端を重点的に刺激される。
「ひぃっ!いあっあっだめ!だめだめだめっ!んっ……あぁっ!はぁ!」
簡単に透明な液を放ってしまった。
「慣れてきた?」
あまり慣れたくない。
この快感は気持ち良すぎて、他では物足りなくなってしまうんじゃないかと怖くなる。
「少し……だけ」
「それならもっと慣れて」
またムスコと前立腺への責めが始まり、身体をビクビクと震わせて受け入れ続けた。
「ああぁっ!んぁっ!あっあっあぁっ!」
1回出すと2回、3回と連続で出してしまい、すでに辺りは液が滴っている。
「足しっかり上げてて」
そう言うと、兄さんは手のひらにもっとローションを出し、俺のムスコの先端を手のひらで円を描くように刺激し、穴への刺激は奥へと進んだ。
「ああっ!おくぅっ!うぁっ!はぁっはぁっ!」
奥への刺激もムスコへの刺激も、全部が身体を溶かすほどの快感へと昇華する。
身体を震わせて出さずにイキ続けて、体が辛くなってきた。
兄さんはもうすぐイクのか、速くなったかと思うと、その昂りを抜いた。
なんで?と聞く前に、寝ている俺の顔の前で竿を軽く扱くと、精液をがっつり顔にかけられた。
「へぇ?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
「汚したいって、言っただろ?」
言った、確かに言った。忘れていた。
兄さんはまた俺の足を上げて、挿入すると律動を始めた。
「ああっ!ぁっ……ふぁっ!」
俺も少量の精液を腹に垂らした。
「少ないな。たくさんオナニーして出したの?」
はいそうですとは言えない。
「やっぱり、別のものを漏らしてもらおうかな」
兄さんは俺のムスコへの刺激も再開して、腰を浮かして逃げようとしてしまう。
「まっで!むりっむりっ!ああぁぁああぁぁぁっ!」
絶対兄さんも上手くなってきてる。
俺は簡単に潮を吹き、その間も刺激は止まずに何度も垂れ流し続ける。
「ああぁっ!あぁぁぁ!ででるっ!まっで!でてるぅっ!やだぁっ!………っはぁっ!ああっ………んぁ!」
もう足を上げる力もなく降ろしてしまうが、そこは兄さんに捕まれて、続けて前立腺を刺激される。
「もう!だめっ!漏らしちゃう!ほんとにっ!漏れちゃうぅぅ!」
俺のムスコからは、さっきまでの短い放出とは別の、長い解放の快感があった。
「みないでっ!やだっ!やだぁっ……」
これには流石の兄さんも動きを止めて、その様をまじまじと見てきた。
「気持ち良すぎて漏れちゃったの?」
「………ごめんなさい」
一体なんて言えば正解なんだ?はいそうです、か?
俺は顔を腕で隠して、汚してしまった罪悪感から、謝ることしかできなかった。
でも兄さんはそんな俺にはお構いなしなのか、俺の穴でペニスを扱くと、また抜いて俺の顔の前に出した。
「ほら、今度は口開けて」
言われるがままに、俺は腕を退けて口を大きく開け、精液が貰えるやつだと察して、舌を伸ばす。
案の定、口の辺りにピュッピュッと、兄さんの精液がが放たれ、口の中にも入ってきた。
それを俺は迷わず飲み込んだ。
「おいしぃ……」
その一言は本当に無意識で、言ってから自分が何を言ったのか思い返してしまった。
「本当に変態だな」
兄さんは嬉しそうに笑い、俺の顔を撫でた。
俺の顔を⁉︎兄さんが⁉︎
その顔にも、その行為にも、俺の心臓は高鳴ってしまう。
「ふ、風呂入ってくる!」
顔を真っ赤にして、立ち上がろうとしたが、足が疲れてふらついてしまった。
その時、兄さんに腕を引かれて濡れているベッドへ引き戻された。
「危ない」
「ご、ごめんっ!」
気まずいって!兄さんの顔も見られない!
俺は顔を逸らすが、兄さんは覗き込んでくる。
「ほら、来いよ」
兄さんは先に立って、身体を軽く拭いてから、俺に別のタオルを渡してきた。
「一緒に風呂入ろ」
え……それ普通に入らないやつ?
俺も身体を拭きながら、頭の中では次のエロいことで一杯だった。
「咲耶には悪いけど、この後勉強するから」
「悪いって何?な、何のこと?」
そうは言ったが、俺は少し残念に思ってしまった。
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今は勘弁してくれ!
だけど兄さんはそれに気づいてか、一言付け加えた。
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だが、立ちバックで中をグリグリと刺激されて、あられもない声が響き、鏡に映ってひどくはしたない顔をした自分を見なければいけない。
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確かにそこには、歯を食いしばったり、涎を垂らしたり、うっすら涙を浮かべながら、泣き叫ぶ自分がいる。
本当に見たくない。
声も上げたくなくって、グッと堪えるように口を閉じ、ついでに目も閉じた。
「何してんの?」
ささやかな抵抗も、兄さんの指が口に入ってきてしまい無駄に終わる。
「ああぁっ!あぁっ!あぁっあぁぁっ!」
足が疲れているため、腕で身体を支えなければならないが、中が気持ち良くて、ついつい腰を上げてしまう。
「ほんと、節操ないな」
「んぁっ!あぁっ!いぐっ!いぐっ!にぃさん!なかっ、なかにほしぃ!」
俺は身体をビクつかせて果て、兄さんも僅かに遅れて俺の中へ精液を注いだ。
俺は疲労からその場に座り込んでしまう。
そして目の前には兄さんのペニス 。
「口で綺麗にして」
目の前にシャワーがあると言うのに、兄さんはそう言った。
自分の中に入っていたモノで抵抗感がかなりあるが、俺に断る選択肢はない。
手を添えて、口に含んだり、舌で舐めたり、その行為に酔いしれてしまう。
「いいよ」
兄さんからOKが出て、やっと俺は立ち上がり、風呂椅子に座り直した。
兄さんはシャワーを浴びて身体を綺麗にして、片付けと勉強があるからと、先に出て行ってしまった。
俺は呆然と、一昨日のことを思い出していた。
あまりにも温度差が激しい。
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だけど、この関係をお互いが嫌でなければ続ければいいのではないかと、楽観的に考えることにしてしまった。
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完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
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「俺、前から思ってたんです。
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