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第1章雑貨屋編
第13話:召致
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あれから兵士に魔物が居たことを報告したまではよかったのだが、その後が大変だった。
ルチアちゃんが一人になるのを怖がってしまうのだ。それの何が大変かというと、風呂やトイレにも一緒にいて欲しいとお願いしてきたのだ。さすがにトイレは何とか言い聞かせたが(それでも扉の前に立つことになったが)風呂は多少時間がかかることもあって頑として譲らなかった。
「ルチアちゃん、ほんとに一緒に入るの?恥ずかしくない?」
「何度も言ってますが問題ないです。」
そう言って服を脱ぎ始めた。ここまで来たらもう腹を括るしかないようだ。
「もう・・・見た目は種族の影響で幼いかもしれないけど、大人の女性なら恥じらいはちゃんと持った方がいいよ?」
「?あたしはまだ10歳ですよ?」
え?そうなの?10歳ならまぁ・・・セーフかな?いや逆にアウトか・・・?
「どうしたんですか?早く入りましょう。」
ルチアちゃんに促され、俺も服を脱ぎ始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんとか風呂は無事?に終わった。ええ、無事に終わりました。ほんとです。
と思ったのも束の間、今度は一緒に寝ると言い出した。いや何となくはわかってたけどね?今度はもう粘ることなくすぐに諦めた。どちらの部屋で寝るかで一悶着はあったが・・・結局俺の部屋で寝ることになった。ルチアちゃんの部屋からベッドを持ってこようかと思ったが、ルチアちゃんが小柄なおかげでベッド一つで問題なさそうだ。
それにしても急に一人になるのを嫌がりだしたのは、やっぱり魔物が怖かったのだろうか。俺も怖くなかったわけではないがあまりにも唐突すぎて逆に冷静になってしまっていた。
「ルチアちゃん、急にこうなったのってやっぱりあの魔物が怖かったの?」
ベッドに潜り込みながら素直に聞いてみた。
「・・・はい、そうです。今まで魔物とは何度か戦ったことはありますがあの魔物は並大抵の者では太刀打ちできる相手ではありませんでした。”鑑定眼”で確認したので間違いありません。」
確かに強そうだったがそこまでの奴だったとは・・・それにルチアちゃん、まだ10歳なのに魔物と戦ったことがあるのか。この世界の住人は大変だな。
「ソウタさんはどうしてあんなに冷静でいられたんですか?以前居た世界は魔物は存在しない平和な世界だったはずですよね?それにあの魔法・・・並大抵の魔力ではあんなことはできません。」
「冷静だったのはなんというか・・・あまりにもびっくりしすぎた反動ってところだよ。魔力については俺にもよくわからない。この世界に来た時からそうだったんだ。」
「そうなんですか。なんだか・・・勇者伝説の勇者みたいですね。彼も強大な力を持っていて、その力で魔王を倒したとされています。勇者が魔王を倒すためにこの世界に来たとしたならソウタさんも何かを成すためにこの世界に来たのかもしれませんね。」
何かを成すためか・・・もしそうだとしたらその”何か”が終われば俺は元の世界に帰ることができるのだろうか。
「まぁ何にせよあたしにとってはもう勇者みたいなものですけどね。」
「どうして?」
「見知らぬあたしをお店で雇ってくれましたし、スキルについても教えてくれてますし、魔物からも守ってくれました。だからでしょうか、ソウタさんといると安心します。あんなに怖い目に合ったのにソウタさんと一緒にいると何もなかったかのように落ち着くんです。」
褒めてくれるのはうれしいけど大体偶然だから手放しに喜べないなぁ。俺だってルチアちゃんにはいっぱい助けてもらってるし。
「俺だってルチアちゃんには助けてもらってるからいっぱい感謝してるよ。ルチアちゃんが居なければ今頃店が忙しすぎて俺は倒れてたかもしれないし、勇者についても知ることができなかったかもしれない。」
勇者についてはかなり有益な情報だったからね。それがなかったら俺はずっと店番してたよ。
「ふふっ、ありがとうございます。」
ルチアちゃんは微笑んだ。少しは元気になってくれただろうか。
「・・・ソウタさん、お願いがあるんですが。」
「なんだい?」
「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?あたし、姉弟の中で一番年上なので兄というものに憧れていたんです。」
口調は大人びていてもやっぱり年相応の女の子なんだな。
「そんなことならお安い御用だよ。ついでに敬語もやめちゃったら?お互い出会って結構経つしさ。」
「じゃあそうする。改めてよろしくね、お兄ちゃん。」
そう言ってルチアちゃんは抱きついてきて、そのまま眠ってしまった。今日はいろいろあったし仕方ない。俺もそのまま目を瞑った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから数日が経ち、いつも通り店を開いて仕事をしていると店に王都からの使者と名乗る兵士がやって来た。町の外で倒した魔物に関して王様から呼び出しがあったらしい。
王都はロットから馬車で1日あれば着くとのことで俺とルチアちゃんは店を数日休みにして王都に向かうことになった。
王都に着くと宿を取ってくれているらしく、そのまま宿に連れていかれた。
そして翌朝、城にある謁見の間という場所に通された。真ん中に赤いカーペットが伸び、その横にたくさんの兵士が並んでいる。その先にはいかにも王様が座るであろう椅子があり、そこには王様が座って・・・王様が・・・気のせいかな、なんか知り合いに見えるんだけど。
「どうした?目にゴミでも入ったか?」
赤い髪に赤い瞳、そして角に羽に尻尾。そう、ステラだった。以前あったときと違う点は豪華な服を着ていることくらいである。
「ス、ステラ!?そんなとこで何してんの!?」
思わず声を上げる。まじで何してるんだこの人。冒険者とか言ってなかったっけ?
「貴様!女王陛下に向かって何という無礼な口の利き方を!!」
周りにいた兵士の一人が俺に槍を向けてきた。
「無礼なのはお主じゃたわけ!事前に言うておったことをもう忘れたのか!!」
「は、はっ!申し訳ございません!」
ステラが声を荒げると兵士はすぐに戻っていった。
「うちの兵士が失礼した。」
「えっ、あっ、いやいいんだけどさ。そこで何してるの?」
「女王陛下をしている。」
「前に言ってた冒険者っていうのは?」
「ああ、あれか、あれは嘘だ。」
えぇ・・・なんでそんな嘘を?
「話せば長くなる、とりあえずついてこい。」
俺の気持ちを察してかステラは俺たちを別室へ案内した。そこは真ん中に大きな六角形の机があり、六角のうち四角の後ろにある壁には大きな黒い板がある。ステラは一番扉から離れた位置に座り、俺たちはその向かい側に座った。ちょうど黒い板がある席が空いている状態だ。
「さて、本題に入る前に準備をする。しばし待たれよ。」
そう言って机の下に手を入れて何かを探し始めた。そして手に持ったのは・・・リモコン?ステラはリモコンらしきものを四枚の黒い板に向けてボタンを押した。すると黒い板が光って何かを映し出した。
映し出されたのはステラと同様に豪華な服を着た人間だった。
「おっ、点いた点いた。長らく動かしてないから心配だったが壊れてはいなかったようだな。」
そう言ったのは筋肉隆々のおじさんだ。これってもしかしなくてもテレビだよな。
「ちょっと!?これはもう二度と再現できない魔道具なんですよ!?手入れを欠かさないでください!」
次に声を上げたのは眼鏡をかけたお姉さん。とんがり帽子をかぶっている。
「まぁまぁ落ち着いて。この魔道具はそう簡単には壊れませんよ。なんたってあの勇者が作った物なんですから。」
次は小麦色の肌をした女性だ。なぜか顔に土らしきものが付いている。
「おうおう、それくらいにしろよ。客人が困ってんぞ。」
最後の一人はこちらも筋肉隆々な男性だがかなり肌が焼けている。白い歯が眩しい。
「おほん、その通りだとりあえず静かにしてくれ。」
ステラがそういうとしぶしぶと言った感じで口を閉じた。
「では本題だが・・・」
本題も何もまだこの状況が理解できていないのだが・・・そう言える空気じゃないしな。とりあえず話を聞こうか。
「ソウタ、お前には英雄になってもらう。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私生活が忙しくなってきたので更新頻度が減りますがご了承ください。
ルチアちゃんが一人になるのを怖がってしまうのだ。それの何が大変かというと、風呂やトイレにも一緒にいて欲しいとお願いしてきたのだ。さすがにトイレは何とか言い聞かせたが(それでも扉の前に立つことになったが)風呂は多少時間がかかることもあって頑として譲らなかった。
「ルチアちゃん、ほんとに一緒に入るの?恥ずかしくない?」
「何度も言ってますが問題ないです。」
そう言って服を脱ぎ始めた。ここまで来たらもう腹を括るしかないようだ。
「もう・・・見た目は種族の影響で幼いかもしれないけど、大人の女性なら恥じらいはちゃんと持った方がいいよ?」
「?あたしはまだ10歳ですよ?」
え?そうなの?10歳ならまぁ・・・セーフかな?いや逆にアウトか・・・?
「どうしたんですか?早く入りましょう。」
ルチアちゃんに促され、俺も服を脱ぎ始めた。
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なんとか風呂は無事?に終わった。ええ、無事に終わりました。ほんとです。
と思ったのも束の間、今度は一緒に寝ると言い出した。いや何となくはわかってたけどね?今度はもう粘ることなくすぐに諦めた。どちらの部屋で寝るかで一悶着はあったが・・・結局俺の部屋で寝ることになった。ルチアちゃんの部屋からベッドを持ってこようかと思ったが、ルチアちゃんが小柄なおかげでベッド一つで問題なさそうだ。
それにしても急に一人になるのを嫌がりだしたのは、やっぱり魔物が怖かったのだろうか。俺も怖くなかったわけではないがあまりにも唐突すぎて逆に冷静になってしまっていた。
「ルチアちゃん、急にこうなったのってやっぱりあの魔物が怖かったの?」
ベッドに潜り込みながら素直に聞いてみた。
「・・・はい、そうです。今まで魔物とは何度か戦ったことはありますがあの魔物は並大抵の者では太刀打ちできる相手ではありませんでした。”鑑定眼”で確認したので間違いありません。」
確かに強そうだったがそこまでの奴だったとは・・・それにルチアちゃん、まだ10歳なのに魔物と戦ったことがあるのか。この世界の住人は大変だな。
「ソウタさんはどうしてあんなに冷静でいられたんですか?以前居た世界は魔物は存在しない平和な世界だったはずですよね?それにあの魔法・・・並大抵の魔力ではあんなことはできません。」
「冷静だったのはなんというか・・・あまりにもびっくりしすぎた反動ってところだよ。魔力については俺にもよくわからない。この世界に来た時からそうだったんだ。」
「そうなんですか。なんだか・・・勇者伝説の勇者みたいですね。彼も強大な力を持っていて、その力で魔王を倒したとされています。勇者が魔王を倒すためにこの世界に来たとしたならソウタさんも何かを成すためにこの世界に来たのかもしれませんね。」
何かを成すためか・・・もしそうだとしたらその”何か”が終われば俺は元の世界に帰ることができるのだろうか。
「まぁ何にせよあたしにとってはもう勇者みたいなものですけどね。」
「どうして?」
「見知らぬあたしをお店で雇ってくれましたし、スキルについても教えてくれてますし、魔物からも守ってくれました。だからでしょうか、ソウタさんといると安心します。あんなに怖い目に合ったのにソウタさんと一緒にいると何もなかったかのように落ち着くんです。」
褒めてくれるのはうれしいけど大体偶然だから手放しに喜べないなぁ。俺だってルチアちゃんにはいっぱい助けてもらってるし。
「俺だってルチアちゃんには助けてもらってるからいっぱい感謝してるよ。ルチアちゃんが居なければ今頃店が忙しすぎて俺は倒れてたかもしれないし、勇者についても知ることができなかったかもしれない。」
勇者についてはかなり有益な情報だったからね。それがなかったら俺はずっと店番してたよ。
「ふふっ、ありがとうございます。」
ルチアちゃんは微笑んだ。少しは元気になってくれただろうか。
「・・・ソウタさん、お願いがあるんですが。」
「なんだい?」
「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?あたし、姉弟の中で一番年上なので兄というものに憧れていたんです。」
口調は大人びていてもやっぱり年相応の女の子なんだな。
「そんなことならお安い御用だよ。ついでに敬語もやめちゃったら?お互い出会って結構経つしさ。」
「じゃあそうする。改めてよろしくね、お兄ちゃん。」
そう言ってルチアちゃんは抱きついてきて、そのまま眠ってしまった。今日はいろいろあったし仕方ない。俺もそのまま目を瞑った。
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それから数日が経ち、いつも通り店を開いて仕事をしていると店に王都からの使者と名乗る兵士がやって来た。町の外で倒した魔物に関して王様から呼び出しがあったらしい。
王都はロットから馬車で1日あれば着くとのことで俺とルチアちゃんは店を数日休みにして王都に向かうことになった。
王都に着くと宿を取ってくれているらしく、そのまま宿に連れていかれた。
そして翌朝、城にある謁見の間という場所に通された。真ん中に赤いカーペットが伸び、その横にたくさんの兵士が並んでいる。その先にはいかにも王様が座るであろう椅子があり、そこには王様が座って・・・王様が・・・気のせいかな、なんか知り合いに見えるんだけど。
「どうした?目にゴミでも入ったか?」
赤い髪に赤い瞳、そして角に羽に尻尾。そう、ステラだった。以前あったときと違う点は豪華な服を着ていることくらいである。
「ス、ステラ!?そんなとこで何してんの!?」
思わず声を上げる。まじで何してるんだこの人。冒険者とか言ってなかったっけ?
「貴様!女王陛下に向かって何という無礼な口の利き方を!!」
周りにいた兵士の一人が俺に槍を向けてきた。
「無礼なのはお主じゃたわけ!事前に言うておったことをもう忘れたのか!!」
「は、はっ!申し訳ございません!」
ステラが声を荒げると兵士はすぐに戻っていった。
「うちの兵士が失礼した。」
「えっ、あっ、いやいいんだけどさ。そこで何してるの?」
「女王陛下をしている。」
「前に言ってた冒険者っていうのは?」
「ああ、あれか、あれは嘘だ。」
えぇ・・・なんでそんな嘘を?
「話せば長くなる、とりあえずついてこい。」
俺の気持ちを察してかステラは俺たちを別室へ案内した。そこは真ん中に大きな六角形の机があり、六角のうち四角の後ろにある壁には大きな黒い板がある。ステラは一番扉から離れた位置に座り、俺たちはその向かい側に座った。ちょうど黒い板がある席が空いている状態だ。
「さて、本題に入る前に準備をする。しばし待たれよ。」
そう言って机の下に手を入れて何かを探し始めた。そして手に持ったのは・・・リモコン?ステラはリモコンらしきものを四枚の黒い板に向けてボタンを押した。すると黒い板が光って何かを映し出した。
映し出されたのはステラと同様に豪華な服を着た人間だった。
「おっ、点いた点いた。長らく動かしてないから心配だったが壊れてはいなかったようだな。」
そう言ったのは筋肉隆々のおじさんだ。これってもしかしなくてもテレビだよな。
「ちょっと!?これはもう二度と再現できない魔道具なんですよ!?手入れを欠かさないでください!」
次に声を上げたのは眼鏡をかけたお姉さん。とんがり帽子をかぶっている。
「まぁまぁ落ち着いて。この魔道具はそう簡単には壊れませんよ。なんたってあの勇者が作った物なんですから。」
次は小麦色の肌をした女性だ。なぜか顔に土らしきものが付いている。
「おうおう、それくらいにしろよ。客人が困ってんぞ。」
最後の一人はこちらも筋肉隆々な男性だがかなり肌が焼けている。白い歯が眩しい。
「おほん、その通りだとりあえず静かにしてくれ。」
ステラがそういうとしぶしぶと言った感じで口を閉じた。
「では本題だが・・・」
本題も何もまだこの状況が理解できていないのだが・・・そう言える空気じゃないしな。とりあえず話を聞こうか。
「ソウタ、お前には英雄になってもらう。」
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