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第1章雑貨屋編
第12話:痕跡
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俺たちは勇者の痕跡を追って町の外に来ていた。素材採取も兼ねているのでルチアちゃんと喋りながら探索中である。
「ここまででも結構いろいろありますね。」
「そうだね。以前外に出た時にそれなりに回収したつもりだったけど・・・見逃しが結構あるみたいだ。」
”探査”は範囲も広くて細かいのはいいんだけど情報が多すぎて見きれないんだよなぁ。
素材を回収しつつどんどん進んでいく。アイテムボックスのおかげで荷物の量を気にしなくていいのが楽だ。
そしてついに目的地に着いた。
「ここが勇者が魔物のボスを倒したっていう場所か・・・。」
広い平原に何かが爆発したかのような跡が広範囲に広がっている。
「勇者がこの跡を作ったんでしょうか?だとすれば何をしたらこんなことに・・・。」
「魔法でこれぐらい簡単にできたりしないの?」
魔法について大した知識が無いのでルチアちゃんに聞いてみた。
「魔法でもここまでの規模となるとそう簡単にはできないと思いますよ。」
俺の”火球”の威力を見た後だともしかして簡単にできるんじゃないかと思ったけどそうでもないようだ。やっぱり俺の”火球”は異常なんだな。
「それじゃ早速周囲を探索してみようか。”過程省略:探査”」
頭の中に周囲の情報が入ってくる。と、その中に気になるものを見つけた。洞窟である。洞窟の中の情報を見ていくと、洞窟はかなり奥深くまで続いており、そのところどころにまだ見たことのない素材があるようだ。
「ルチアちゃん、この近くに洞窟があってその中にいろいろあるみたいだ。行ってみよう。」
「そうなんですか?わかりました、行きましょう。」
二人で洞窟に近づいていく。洞窟の入り口は人一人が立って入れるギリギリの大きさだった。しかし中は入り口の5倍ほどの広さの通路が続いていた。もちろん明かりなどは無く真っ暗だったので”ライト”で明るくしてある。
「へぇ~こんなとこがあったんだ。」
「あたしもこんな洞窟があるなんて初めて知りました。」
洞窟の通路のところどころには植物や鉱石がある。そのどれもが希少度が高く、さらに高品質だった。特に目を引いたのがこの二つだ。
ーーーーーーーーーーーーー
名前 :魔石
希少度:B
品質 :A
魔力を含んだ石。魔力を消費する際に
魔石が保有する魔力を代わりに消費できる。
ただし、発動する魔法の規模は魔力含有量に左右される。
魔力含有量は品質と大きさにより決まる。
・・・
・・・
・・・
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
名前 :魔草
希少度:B
品質 :A
マジックポーション等の回復薬の材料になる草。
煎じることで薬効成分が染み出す。
濃度が濃ければ濃いほど薬効が高くなり、
効果の高い回復薬になる。
魔草が保有する薬効成分は
品質が高ければ高いほど濃くなる。
・・・
・・・
・・・
ーーーーーーーーーーーーー
両方魔力に関係のある物だ。魔石は以前ステラに説明を聞いたから特に目新しい物でもないのだが、今まで見た中で最も大きかった。ちなみに家で何度か使っているのだが今回が初鑑定である。
魔草は薬草の魔力版と言ったところで、作成できるマジックポーションの作り方もポーションと同じであるようだ。こちらはすぐにでも店の商品になるのでかなりうれしい。
「おかしいですね・・・」
ホクホク顔の俺に対してルチアちゃんは少し険しい顔をしていた。
「何がおかしいの?」
「魔石と魔草は魔物が居る場所にしか無いと言われているんです。魔物が居ないこの辺りで見つかるはずがないのです。」
そうだったのか。それは確かにおかしい。洞窟に入ってからもずっと”探査”を使っているが魔物の反応なんてどこにも・・・と、思ったそのとき靄がかかったような妙な反応を発見した。なんだろうこれは・・・意識を集中させると靄が晴れて何の反応か分かるようになった。
これは・・・魔物?それもかなり大きい。そう分かったと同時にその魔物の周囲から小さな魔物が大量に出てきた。小さいと言っても最初に見つけた魔物に比べると小さいだけで、最低でも大型犬ぐらいの大きさはあるだろう。かなりの速度でこちらに向かってきているようだ。
「逃げよう!魔物が来る!」
「えっ!?」
状況が把握しきれていないルチアちゃんの手を引いて入口へ向かって走る。だが相手の方が速く、逃げ切れそうにない。こうなったら・・・
「”過程省略:火球”!!」
頭上に火球が生成され、魔物たちに飛んでいく。命中した地点付近の魔物たちの反応は消えた。だが、それでも全体の勢いは全く衰えていない。
その後も”火球”を撃ち続けるが焼け石に水のようだ。もっと一気に押し返せる魔法じゃないと・・・大量の水で押し流すイメージで・・・
「”創造:大波”!」
目の前に大量の水が生成され、流れてゆく。すると魔物の反応も流されながら消えていった。これなら大丈夫そうだ。何回か”大波”を放つと魔物はいなくなった。
しかしまだ大きな魔物が残っている。大きな魔物は自身以外が一掃されたからかこちらに近づいてくる。その速度はやはり逃げられる速さではなかった。
そしてついに目の前に現れたその魔物は高さが俺の3倍はある牛のような魔物だった。体は全身が黒く筋肉が隆起しており、頭には2本の白い大きな角が生えている。最大の特徴としては2足歩行をしていることだろうか。
「グオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!」
雄叫びを上げた牛の魔物は俺たちに向かって突進してきた。俺は咄嗟に魔法を唱えた。
「”創造:防壁”!」
その瞬間俺たちの周りに半透明の壁が現れ突進を受け止めた。
「グオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!」
受け止められてなお、牛は力を込め続けている。しかし”防壁”はビクともしない。これならしばらくは安全だろうけど・・・こいつを倒さないことには無事に帰れそうにない。
俺はまた新しい魔法をイメージする。こういうやつは全身の筋肉が鋼のように硬い筈だ、だから・・・一点に集中してダメージを与えるような・・・
「”創造:雷槍”!」
そう唱えると俺の頭上に直径1m、長さ5m程のバチバチと光る槍が現れた。想定よりもかなり太いが大丈夫だろうか・・・なんて思っていると光る槍は物凄い速度で牛の魔物に飛んでいきその上半身を消滅させ、残った牛の下半身はそのまま後ろに倒れ込んだ。
あー・・・なんかやりすぎちゃった・・・かな?でも命が掛かっていたわけだし・・・とりあえず無事だからいいか。
「ルチアちゃん、今日はこれぐらいにして帰ろうか。一応今のことも町に伝えておきたいし。」
そう言いながら隣にいるルチアちゃんに向き直ったのだが・・・
「うっ・・・ぐすっ・・・ひぐっ・・・」
今にも泣きそうな顔でこちらを見ていた。いやもうほとんど泣いてた。
「ル、ルチアちゃん?大丈夫?」
「あん・・まり・・ぐすっ・・大丈・・夫・・・じゃない・・・です」
全然大丈夫じゃなさそう。
「と、とりあえず帰ろうか?」
「ぐすっ・・・はい・・・」
そんなこんなで第一回勇者の痕跡探検は無事?に終わった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今週はいろいろありまして更新が遅れましたすいません。
「ここまででも結構いろいろありますね。」
「そうだね。以前外に出た時にそれなりに回収したつもりだったけど・・・見逃しが結構あるみたいだ。」
”探査”は範囲も広くて細かいのはいいんだけど情報が多すぎて見きれないんだよなぁ。
素材を回収しつつどんどん進んでいく。アイテムボックスのおかげで荷物の量を気にしなくていいのが楽だ。
そしてついに目的地に着いた。
「ここが勇者が魔物のボスを倒したっていう場所か・・・。」
広い平原に何かが爆発したかのような跡が広範囲に広がっている。
「勇者がこの跡を作ったんでしょうか?だとすれば何をしたらこんなことに・・・。」
「魔法でこれぐらい簡単にできたりしないの?」
魔法について大した知識が無いのでルチアちゃんに聞いてみた。
「魔法でもここまでの規模となるとそう簡単にはできないと思いますよ。」
俺の”火球”の威力を見た後だともしかして簡単にできるんじゃないかと思ったけどそうでもないようだ。やっぱり俺の”火球”は異常なんだな。
「それじゃ早速周囲を探索してみようか。”過程省略:探査”」
頭の中に周囲の情報が入ってくる。と、その中に気になるものを見つけた。洞窟である。洞窟の中の情報を見ていくと、洞窟はかなり奥深くまで続いており、そのところどころにまだ見たことのない素材があるようだ。
「ルチアちゃん、この近くに洞窟があってその中にいろいろあるみたいだ。行ってみよう。」
「そうなんですか?わかりました、行きましょう。」
二人で洞窟に近づいていく。洞窟の入り口は人一人が立って入れるギリギリの大きさだった。しかし中は入り口の5倍ほどの広さの通路が続いていた。もちろん明かりなどは無く真っ暗だったので”ライト”で明るくしてある。
「へぇ~こんなとこがあったんだ。」
「あたしもこんな洞窟があるなんて初めて知りました。」
洞窟の通路のところどころには植物や鉱石がある。そのどれもが希少度が高く、さらに高品質だった。特に目を引いたのがこの二つだ。
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名前 :魔石
希少度:B
品質 :A
魔力を含んだ石。魔力を消費する際に
魔石が保有する魔力を代わりに消費できる。
ただし、発動する魔法の規模は魔力含有量に左右される。
魔力含有量は品質と大きさにより決まる。
・・・
・・・
・・・
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名前 :魔草
希少度:B
品質 :A
マジックポーション等の回復薬の材料になる草。
煎じることで薬効成分が染み出す。
濃度が濃ければ濃いほど薬効が高くなり、
効果の高い回復薬になる。
魔草が保有する薬効成分は
品質が高ければ高いほど濃くなる。
・・・
・・・
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両方魔力に関係のある物だ。魔石は以前ステラに説明を聞いたから特に目新しい物でもないのだが、今まで見た中で最も大きかった。ちなみに家で何度か使っているのだが今回が初鑑定である。
魔草は薬草の魔力版と言ったところで、作成できるマジックポーションの作り方もポーションと同じであるようだ。こちらはすぐにでも店の商品になるのでかなりうれしい。
「おかしいですね・・・」
ホクホク顔の俺に対してルチアちゃんは少し険しい顔をしていた。
「何がおかしいの?」
「魔石と魔草は魔物が居る場所にしか無いと言われているんです。魔物が居ないこの辺りで見つかるはずがないのです。」
そうだったのか。それは確かにおかしい。洞窟に入ってからもずっと”探査”を使っているが魔物の反応なんてどこにも・・・と、思ったそのとき靄がかかったような妙な反応を発見した。なんだろうこれは・・・意識を集中させると靄が晴れて何の反応か分かるようになった。
これは・・・魔物?それもかなり大きい。そう分かったと同時にその魔物の周囲から小さな魔物が大量に出てきた。小さいと言っても最初に見つけた魔物に比べると小さいだけで、最低でも大型犬ぐらいの大きさはあるだろう。かなりの速度でこちらに向かってきているようだ。
「逃げよう!魔物が来る!」
「えっ!?」
状況が把握しきれていないルチアちゃんの手を引いて入口へ向かって走る。だが相手の方が速く、逃げ切れそうにない。こうなったら・・・
「”過程省略:火球”!!」
頭上に火球が生成され、魔物たちに飛んでいく。命中した地点付近の魔物たちの反応は消えた。だが、それでも全体の勢いは全く衰えていない。
その後も”火球”を撃ち続けるが焼け石に水のようだ。もっと一気に押し返せる魔法じゃないと・・・大量の水で押し流すイメージで・・・
「”創造:大波”!」
目の前に大量の水が生成され、流れてゆく。すると魔物の反応も流されながら消えていった。これなら大丈夫そうだ。何回か”大波”を放つと魔物はいなくなった。
しかしまだ大きな魔物が残っている。大きな魔物は自身以外が一掃されたからかこちらに近づいてくる。その速度はやはり逃げられる速さではなかった。
そしてついに目の前に現れたその魔物は高さが俺の3倍はある牛のような魔物だった。体は全身が黒く筋肉が隆起しており、頭には2本の白い大きな角が生えている。最大の特徴としては2足歩行をしていることだろうか。
「グオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!」
雄叫びを上げた牛の魔物は俺たちに向かって突進してきた。俺は咄嗟に魔法を唱えた。
「”創造:防壁”!」
その瞬間俺たちの周りに半透明の壁が現れ突進を受け止めた。
「グオオオオオオォォォォォォォォォォォ!!」
受け止められてなお、牛は力を込め続けている。しかし”防壁”はビクともしない。これならしばらくは安全だろうけど・・・こいつを倒さないことには無事に帰れそうにない。
俺はまた新しい魔法をイメージする。こういうやつは全身の筋肉が鋼のように硬い筈だ、だから・・・一点に集中してダメージを与えるような・・・
「”創造:雷槍”!」
そう唱えると俺の頭上に直径1m、長さ5m程のバチバチと光る槍が現れた。想定よりもかなり太いが大丈夫だろうか・・・なんて思っていると光る槍は物凄い速度で牛の魔物に飛んでいきその上半身を消滅させ、残った牛の下半身はそのまま後ろに倒れ込んだ。
あー・・・なんかやりすぎちゃった・・・かな?でも命が掛かっていたわけだし・・・とりあえず無事だからいいか。
「ルチアちゃん、今日はこれぐらいにして帰ろうか。一応今のことも町に伝えておきたいし。」
そう言いながら隣にいるルチアちゃんに向き直ったのだが・・・
「うっ・・・ぐすっ・・・ひぐっ・・・」
今にも泣きそうな顔でこちらを見ていた。いやもうほとんど泣いてた。
「ル、ルチアちゃん?大丈夫?」
「あん・・まり・・ぐすっ・・大丈・・夫・・・じゃない・・・です」
全然大丈夫じゃなさそう。
「と、とりあえず帰ろうか?」
「ぐすっ・・・はい・・・」
そんなこんなで第一回勇者の痕跡探検は無事?に終わった。
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今週はいろいろありまして更新が遅れましたすいません。
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