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第2章英雄編
第15話:出立
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各国を回ることが決まった俺は旅立つ準備に追われた。
急に話が決まったもんだから旅の準備をしたり、店をどうするか話をしたりして店を開こうとしていたときよりも慌ただしかった。結局店に関しては一旦休業にすることにした。本当は店員を雇って店を開けたかったのだが人員が見つからなかった。なのでその代わりというか、元々決めていた行商人のようなことを各国を周りながらしようと思っている。
旅にはルチアちゃんも同行する。一人で留守番をしてもらうわけにもいかないし、まだ一人にはなりたがらなかった。でもさすがに旅となるとご両親の許可も必要だろうとのことで何とか説得して、ルチアちゃんのご両親に会いに行くことにした。ルチアちゃんはすごく嫌そうだったが仕方あるまい。
ちなみにルチアちゃんの家はロットの町から見える山にあるらしい。見えると言っても徒歩で片道3時間どころでは済まない距離なんだけど・・・ルチアちゃん一人でここまで来たのか、結構体力あるんだね。俺は徒歩で行ける自信ないよ。というわけで馬車で行くことになった。どうせ各地を回るときに馬車に乗らざるを得ないから今用意したところでなんら問題は無い。
馬車は”創造”で用意することにした。長旅になるだろうから乗り心地は追及しないとね。馬車を引く馬に関してはさすがに作ることはできないのでルチアちゃんと一緒に馬を見に行くことにした。
「どんな馬がいいとかよくわからないんだけど、ルチアちゃんわかる?」
「”鑑定眼”で視ればそれなりに・・・っていうかお兄ちゃんも”鑑定”を使えばわかると思うよ?」
そういえばそうだった。いつも素材になるような物にしか使ってこなかったからすっかり忘れてたよ。
俺たちは早速馬車屋を訪れた。
「いらっしゃい。」
「馬車用の馬を買いたいんですが。」
「わかりました。馬はこちらです。」
店員さんに連れられて馬小屋に行った。
馬小屋にはたくさんの馬が並んでいた。パッと見ほとんど個体差はないように見える・・・ここはやはり”鑑定”の出番だな。早速試そうと思ったそのとき、一番奥にいる馬に目が止まった。その馬は他よりも一回り小さい・・・が、何かがおかしい。角だ、角が生えている。
「この馬・・・普通の馬じゃないですよね?」
「あぁこの馬ですか、一応普通の馬なんですよ。」
「え?でもこの角は・・・」
「これは私もよくわかっていないのですが、この馬が幼い頃に餌と間違えて魔石を食べてしまったことがありまして・・・その影響で生えたのではないかと。」
うーん・・・”鑑定”で視てみるか。
ーーーーーーーーーーーー
名前:
年齢:3
種族:馬(突然変異)
HP:5126/5126
MP:1231/1231
筋力:285
体力:432
敏捷:467
知力:86
スキル:
称号:悪食
魔石を食したことにより突然変異を起こした馬。
全ての能力が普通の馬よりも高く寿命も長い。
・・・
ーーーーーーーーーーーー
おじさんが予想した通り魔石の影響で角が生えたようだ。しかも角以外にも普通の馬よりも高い能力を保有していたり、寿命も長かったりともはや別の生き物と言ってもおかしくない。この馬に馬車を引いてもらったら道中が楽になるかも。
「この馬はおいくらですか?」
「えっ?買われるんですか?」
え?だめなの?
「まぁ、値段次第では。」
そういうとおじさんは
「いえね、やはり角が生えてるのが気味が悪いっていうんでなかなか買い手が着かなかったんですよ。」
言われてみればそうか、俺やルチアちゃんみたいに”鑑定”スキルでも使わないとどんな馬か分からないしな。
「金貨5枚でいいですよ。この機会を逃せばこの子は外に出られない気がします。」
金貨5枚ということは約50万か・・・馬としては安いかどうかよくわからないがこの金額なら全く問題ないな。ありがたい事にうちの店は繁盛しているのだ。というわけでこの馬を買うことにした。
「よろしくね。えっと・・・名前はどうしようか。」
「お兄ちゃんが付けていいよ。」
じゃあ・・・
「ユニコーンから取って、ユニでどうかな?」
「いいんじゃないかな。」
「ぶるるっ」
返事をしたかのようなタイミングの良さだが・・・まさかね。
次に馬は見つかったので馬車を作成する。どんな馬車がいいだろうか、長旅だし乗り心地をよくするのは決まってるから・・・まず悪路でもガタガタ振動しないほうがいいな。それで中も広くて通気性も良くて過ごしやすいほうがいい。ユニのことも考えると軽くて丈夫なのがいいな。あと魔物に遭遇することもあるだろうから、そういう外敵から身を守る機能とか・・・はさすがに無理かなぁ。いやでも魔法を作れるわけだし道具に魔法を付与・・・所謂魔道具的なものにすればできるんじゃないか。ということはあれもこれも・・・
・・・
さて、いろいろ考えを巡らして暴走した結果なんかやばそうなのが出来ました。
ーーーーーーーーーーーーー
名前 :魔馬車
希少度:SS
品質 :S
ある人物が暴走した結果出来上がった馬車。
様々な性能が備わっており、破壊は困難。
この世界に二つと無い物に仕上がっている。
能力:衝撃吸収
軽量化
外敵感知
反応装甲
自動殲滅
空間拡張
所有者認証
・・・
・・・
・・・
ーーーーーーーーーーーーー
「やりすぎたな・・・」
「お兄ちゃん、この馬車”鑑定眼”で詳細が視られないんだけど何をしたの?」
「あー・・・」
どうしよう説明するべきか否か・・・。
「ちょっと安全にしただけだよ!」
「?そうなんだ。」
よし乗り切った!
はい、準備もできたし今のことは忘れて明日に備えてゆっくり休もうじゃないか。うん、それがいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝出発した俺たちは道中特に変わったこともなくあっという間に目的地に到着した。いや、実際は馬車の中の広さに驚愕したり、馬車の速度があまりにも早くてルチアちゃんが絶叫したり、道を指示するだけで手綱も持ってないのにユニ勝手に進んでくれたりいろいろあったんだけどね・・・。
それに加え、実はあの魔物のボスを倒してから街の付近に魔物が出現し始めたという話を聞いて身構えていたのだが・・・全く遭遇しなかった。
ここはドワーフの鉱山と呼ばれる街。ほとんどのドワーフはここで生まれ、幼いころから親の仕事を手伝って鍛冶を覚えるのだという。言わばドワーフの総本山。成人すると他の町や国で働いているドワーフに弟子入りして修行することもあるらしい。
いろいろ見て回ってみたいけどまずはルチアちゃんのご両親に挨拶に行かないと・・・こう言うと結婚の挨拶に行くみたいに聞こえるな。あ、その前に馬車とユニを厩舎に預けないと。
「ルチアちゃん、ここから一番近い厩舎ってどこにあるの?」
「あたしの家に厩舎があるから預けなくても大丈夫だよ。そのまま行こう。」
家に厩舎があるのか。ひょっとしてお金持ちだったりするのかな?
ルチアちゃんがユニに道を教えて進んでいくと大きな建物が見えてきた。
「ここがあたしの家だよ。」
「・・・なんか既視感がすごいんだけど。」
ついこの間こんな感じの建物を見た気がする。いや、気がするじゃないな、絶対見た。
「ルチアちゃんってもしかしてさ・・・良いとこのお嬢さんだったりする?しかも王家とかそういう感じの」
「ドワーフ族は国を持っているわけじゃないから王家とは言わないけど・・・お父さんは族長をやってるよ。」
やっぱりかぁ・・・建物がステラの城にすごい似てると思ったんだよなぁ。でもまぁそういうことならルチアちゃんの大人びた雰囲気や口調も納得がいく。族長なら教育もしっかりしてるだろうし。
ってことは俺は族長を従業員として雇うどころか、見方によっては拉致してたとも捉えられちゃったりするんじゃ・・・これかなりまずくない?
「ルチアちゃん、なるべく穏便に頼むね?」
「?わかった。」
あぁ・・・先が思いやられる。
急に話が決まったもんだから旅の準備をしたり、店をどうするか話をしたりして店を開こうとしていたときよりも慌ただしかった。結局店に関しては一旦休業にすることにした。本当は店員を雇って店を開けたかったのだが人員が見つからなかった。なのでその代わりというか、元々決めていた行商人のようなことを各国を周りながらしようと思っている。
旅にはルチアちゃんも同行する。一人で留守番をしてもらうわけにもいかないし、まだ一人にはなりたがらなかった。でもさすがに旅となるとご両親の許可も必要だろうとのことで何とか説得して、ルチアちゃんのご両親に会いに行くことにした。ルチアちゃんはすごく嫌そうだったが仕方あるまい。
ちなみにルチアちゃんの家はロットの町から見える山にあるらしい。見えると言っても徒歩で片道3時間どころでは済まない距離なんだけど・・・ルチアちゃん一人でここまで来たのか、結構体力あるんだね。俺は徒歩で行ける自信ないよ。というわけで馬車で行くことになった。どうせ各地を回るときに馬車に乗らざるを得ないから今用意したところでなんら問題は無い。
馬車は”創造”で用意することにした。長旅になるだろうから乗り心地は追及しないとね。馬車を引く馬に関してはさすがに作ることはできないのでルチアちゃんと一緒に馬を見に行くことにした。
「どんな馬がいいとかよくわからないんだけど、ルチアちゃんわかる?」
「”鑑定眼”で視ればそれなりに・・・っていうかお兄ちゃんも”鑑定”を使えばわかると思うよ?」
そういえばそうだった。いつも素材になるような物にしか使ってこなかったからすっかり忘れてたよ。
俺たちは早速馬車屋を訪れた。
「いらっしゃい。」
「馬車用の馬を買いたいんですが。」
「わかりました。馬はこちらです。」
店員さんに連れられて馬小屋に行った。
馬小屋にはたくさんの馬が並んでいた。パッと見ほとんど個体差はないように見える・・・ここはやはり”鑑定”の出番だな。早速試そうと思ったそのとき、一番奥にいる馬に目が止まった。その馬は他よりも一回り小さい・・・が、何かがおかしい。角だ、角が生えている。
「この馬・・・普通の馬じゃないですよね?」
「あぁこの馬ですか、一応普通の馬なんですよ。」
「え?でもこの角は・・・」
「これは私もよくわかっていないのですが、この馬が幼い頃に餌と間違えて魔石を食べてしまったことがありまして・・・その影響で生えたのではないかと。」
うーん・・・”鑑定”で視てみるか。
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名前:
年齢:3
種族:馬(突然変異)
HP:5126/5126
MP:1231/1231
筋力:285
体力:432
敏捷:467
知力:86
スキル:
称号:悪食
魔石を食したことにより突然変異を起こした馬。
全ての能力が普通の馬よりも高く寿命も長い。
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おじさんが予想した通り魔石の影響で角が生えたようだ。しかも角以外にも普通の馬よりも高い能力を保有していたり、寿命も長かったりともはや別の生き物と言ってもおかしくない。この馬に馬車を引いてもらったら道中が楽になるかも。
「この馬はおいくらですか?」
「えっ?買われるんですか?」
え?だめなの?
「まぁ、値段次第では。」
そういうとおじさんは
「いえね、やはり角が生えてるのが気味が悪いっていうんでなかなか買い手が着かなかったんですよ。」
言われてみればそうか、俺やルチアちゃんみたいに”鑑定”スキルでも使わないとどんな馬か分からないしな。
「金貨5枚でいいですよ。この機会を逃せばこの子は外に出られない気がします。」
金貨5枚ということは約50万か・・・馬としては安いかどうかよくわからないがこの金額なら全く問題ないな。ありがたい事にうちの店は繁盛しているのだ。というわけでこの馬を買うことにした。
「よろしくね。えっと・・・名前はどうしようか。」
「お兄ちゃんが付けていいよ。」
じゃあ・・・
「ユニコーンから取って、ユニでどうかな?」
「いいんじゃないかな。」
「ぶるるっ」
返事をしたかのようなタイミングの良さだが・・・まさかね。
次に馬は見つかったので馬車を作成する。どんな馬車がいいだろうか、長旅だし乗り心地をよくするのは決まってるから・・・まず悪路でもガタガタ振動しないほうがいいな。それで中も広くて通気性も良くて過ごしやすいほうがいい。ユニのことも考えると軽くて丈夫なのがいいな。あと魔物に遭遇することもあるだろうから、そういう外敵から身を守る機能とか・・・はさすがに無理かなぁ。いやでも魔法を作れるわけだし道具に魔法を付与・・・所謂魔道具的なものにすればできるんじゃないか。ということはあれもこれも・・・
・・・
さて、いろいろ考えを巡らして暴走した結果なんかやばそうなのが出来ました。
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名前 :魔馬車
希少度:SS
品質 :S
ある人物が暴走した結果出来上がった馬車。
様々な性能が備わっており、破壊は困難。
この世界に二つと無い物に仕上がっている。
能力:衝撃吸収
軽量化
外敵感知
反応装甲
自動殲滅
空間拡張
所有者認証
・・・
・・・
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「やりすぎたな・・・」
「お兄ちゃん、この馬車”鑑定眼”で詳細が視られないんだけど何をしたの?」
「あー・・・」
どうしよう説明するべきか否か・・・。
「ちょっと安全にしただけだよ!」
「?そうなんだ。」
よし乗り切った!
はい、準備もできたし今のことは忘れて明日に備えてゆっくり休もうじゃないか。うん、それがいい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌朝出発した俺たちは道中特に変わったこともなくあっという間に目的地に到着した。いや、実際は馬車の中の広さに驚愕したり、馬車の速度があまりにも早くてルチアちゃんが絶叫したり、道を指示するだけで手綱も持ってないのにユニ勝手に進んでくれたりいろいろあったんだけどね・・・。
それに加え、実はあの魔物のボスを倒してから街の付近に魔物が出現し始めたという話を聞いて身構えていたのだが・・・全く遭遇しなかった。
ここはドワーフの鉱山と呼ばれる街。ほとんどのドワーフはここで生まれ、幼いころから親の仕事を手伝って鍛冶を覚えるのだという。言わばドワーフの総本山。成人すると他の町や国で働いているドワーフに弟子入りして修行することもあるらしい。
いろいろ見て回ってみたいけどまずはルチアちゃんのご両親に挨拶に行かないと・・・こう言うと結婚の挨拶に行くみたいに聞こえるな。あ、その前に馬車とユニを厩舎に預けないと。
「ルチアちゃん、ここから一番近い厩舎ってどこにあるの?」
「あたしの家に厩舎があるから預けなくても大丈夫だよ。そのまま行こう。」
家に厩舎があるのか。ひょっとしてお金持ちだったりするのかな?
ルチアちゃんがユニに道を教えて進んでいくと大きな建物が見えてきた。
「ここがあたしの家だよ。」
「・・・なんか既視感がすごいんだけど。」
ついこの間こんな感じの建物を見た気がする。いや、気がするじゃないな、絶対見た。
「ルチアちゃんってもしかしてさ・・・良いとこのお嬢さんだったりする?しかも王家とかそういう感じの」
「ドワーフ族は国を持っているわけじゃないから王家とは言わないけど・・・お父さんは族長をやってるよ。」
やっぱりかぁ・・・建物がステラの城にすごい似てると思ったんだよなぁ。でもまぁそういうことならルチアちゃんの大人びた雰囲気や口調も納得がいく。族長なら教育もしっかりしてるだろうし。
ってことは俺は族長を従業員として雇うどころか、見方によっては拉致してたとも捉えられちゃったりするんじゃ・・・これかなりまずくない?
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