道端で助けた巨乳少女は自分を助けてくれることになる魔女だった。

プロローグ

少女を見つける

　主人公きりまるは修練に励んでいた。
「さて、今日も頑張るか」
　刀を持ち、道を歩いていると、キョロキョロしている少女を見つける。
「あの子、何してるんだろう？」
　声をかけることにした。

「どうしたの？」
「なんじゃ、おぬしは？」
「ここらで修行してる旅人のきりまるだ」
「きりまると申すか。１つ頼まれてくれぬか？魔王のせいで、我が精霊が散り散りになってしまった。もし、見つけてくれたら、おぬしに精霊の力を授けよう」
「精霊ってまさか」
「キレーヌ卿だ」
「キレーヌ卿というと、あの魔女の？」

「そうだ。今はこんな姿だけどな」
「何で魔王に挑んだんだ？」
「奴は憎い。この手で滅ぼさせたかった」
「それは分かるが、魔女一人じゃ敵いっこない」
「分かっておる。だから精霊の力を借りたんじゃ。だが、魔王はその精霊を奪いおった」

「それを取り戻して欲しいと？」
「そうじゃ。やってくれるか？」
「お互い困ってるんだし、やってやろうじゃないか」
「おお、やってくれるか。これからよろしくな！」
　キレーヌ卿と旅を共にすることになった。

未発表ステータス
氷 0
炎 0
大地 0
命 0
【精霊の力で能力が上がります】