道端で助けた巨乳少女は自分を助けてくれることになる魔女だった。

第１章

氷の精霊を探せ

「早速だが、氷の精霊を探してもらおうかのぅ」
「どこにいるんだ？」
「精霊は各地の洞窟に閉じ込められているはずだ」
「洞窟？」
「魔物が守ってるはずだ。戦うことになるから、おぬしの能力を教えとこうかの」
***
きりまる 能力 レベル1
攻撃 8
守備 10
精霊の守護 各0
***
「わしもサポートするからわしの能力も」
キレーヌ卿 能力
攻撃33
守備25
精霊の守護 制限中
***

「キレーヌ卿、強いんだな」
「わしの能力は変化せん。おぬしを助けるだけだ」
「それだけでも良いよ」
「では、向かうか」
　出発すると、炎をまとった鳥が出てきた。
「こいつはいきなり強いのが出てきたな。おぬしは下がっておれ」

　キレーヌ卿の攻撃。鳥に40のダメージ。炎の鳥は熱風を起こした。
「う、熱い」
　きりまるに8ダメージ。キレーヌ卿には効いていない。

「その程度か」
　キレーヌ卿の攻撃。炎の鳥に38ダメージ。炎の鳥を倒した。
　きりまるは20経験値をもらった。きりまるはレベル3に上がった。
攻撃8→13
守備10→16
　きりまるは炎のかけらを手に入れた。
「使ってみるが良い」

　きりまるは炎のかけらを使った。
　炎攻撃に少し強くなった。
「逆に氷に弱くなったからな」
「そういうことか」
「これで洞窟に入れるぞ」