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異世界の扉

異世界にようこそ

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 とぼとぼと歩いていると、遠くで光っているものを発見。しかし、だれも気付いていない。いや、自分にしか分からないのか?
「なんだ、あれ?」
 怪しいながらも、その場所へ行ってみる。

「この扉は一体」
 中から、光が漏れている。ゲームでいえば、ド○クエの井戸みたいに。
「入ってみるか?」
 足を踏み入れてみると、そこは未知の世界・・・ではなく、可愛い女の子が集まっている世界だった。本当に異世界なのだろうか?

「ここはどこだ?」
 目の前が見えるようになってきて、びっくりする。女の子が(しかもかわいくて巨乳)お風呂(露天みたいな)に入っていた。
「キャー、あなた誰?」
「どこから入ってきたの?」
「……えと、扉から」
「扉?」
「うん。そこの」
「もしかして、異世界の扉から来たの?」
「そうだよ」

 話しているが、体が見えている。そのことに気づいているのだろうか?
(うーん。いい眺めだ。みんなおっぱい大きいし、かわいいし。)
「どうしたの? じっと私たちを見て。・・・きゃあ!」
 やっと、自分たちが裸であることに気づく。慌てて体を隠すが、お湯をかけたりはしてこない。
「何を持ってるの?」
 彼女たちに説明する。
「あっちの世界で絵を描いてたの?」
「うん。でも、売れなくてね」
「なら、私たちを描いてよ」
「えっ? いいの?」
「もちろんよ」
 彼女たちは風呂から出て体を見せてくる。大きなおっぱいを見ていてのぼせそうになる。
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