気がついたら乙女ゲームだった!チートって何ですか?美味しいですか?

おばば様

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真相

気が付かない3

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壁|ω・)これで2ヶ月に1回になったのでは?!
(‘д‘⊂彡☆))Д´)パーン  ならんわー!


 ◆


『ふふっ、姉さんたら私やミユキやマサにも挨拶やお礼は大切だよって常日頃から言ってたよね、むにゃむにゃ……、姉さん今日の夜ご飯久しぶりに肉じゃが食べたい、』


「うん挨拶はとても大切だよねクルミ、…もしかしてクルミちゃんいつも呼ぶお姉さんの他に姉弟がいたのかな?肉じゃがって母様の得意料理だよね、私も食べたくなってきたおねだりしようかな。」


『玉ねぎの皮むきは得意だから手伝う、大丈夫昔みたいに全部剥いたりしないよ、皮はまたスープに使うんだよね?ネギの青いところや人参の皮と一緒に鍋に入れとくね、姉さんの作る料理すごく楽しみ!』


(野菜の皮ってスープになるんだ。食べてみたい母様知ってるかな?)


 アルゲティはキッチンに行くと、なぜか隅っこで土下座をしてる父様を見つける、最初見た時は驚いたアルゲティも慣れた。いつもの事なので横目で見つつ素通りする、
母様に次のご飯は肉じゃががいい、とリクエストする先程クルミが言っていたスープの材料を言えば、母様は食卓に出るスープはクズ肉や野菜の皮等を使った物よ、と教えられいつも飲んでるスープだったと初めて知った。アルゲティは気分が良くなったので、今まで聞けなかったことを聞く、何度か聞いたが話をそらされたり、精霊が迎えに来たりして聞けなかった。精霊が迎えに来る=教会、だから毎回駄々をこね母様達を困らせていた。


「母様、父様つまみ食いしたの?」


「アルゲティの大好きな肉じゃがを作っていたのに、いちばん美味しそうに炊けたお星様の形をした人参食べたのよ、タブエルが食べたのは上に飾り付け用にって形も整えたのよ数も少なかったのに、アルゲティからもどうして食べたのか聞いてくれる?父様はアルゲティの言うことなら聞くから、」


 それはいけない、つまみ食いはアルゲティがしたかった。だが、母様の怒り具合を見ると、あの場にいたのはアルゲティだったのかもしれない、


「父様なんで食べたの?私が人参苦手だから?でも私人参食べられるように努力する。って母様と約束したのに?」


「そ、そうなのか?でもアルゲティ人参苦手だろ?少し数を減らそうと思っただけだぞ、そ、そうだ母様と一緒に子供を届けてくれる様に父様達は天使様にお願いしてたんだ。そうだろ?ライラ?」


「アルゲティがいい子にしていれば、天使様は連れてきてくれるはずよ、アルゲティはご飯を食べたら教会に行くのよね?ミューを呼んだわ、ちゃん司祭様とシスターに挨拶するのよ、
 ふーんタブエル言い訳するの?アルゲティにタブエルが苦手な梅干しを食べてもらう予定だった。そうでしょ?タブエル、」


「そんなことは無いぞライラ、アルゲティと…父様は好き嫌いはしないんだぞ、う…梅干しくらいどってことない、そうだ父様が梅干しの壺を取り出してお皿にのせよう、そうしよう!」


「タブエル?落として割ったら許しません、」


 父様は大量に汗を流し首を横に振る、私の後ろにいる母様を見ながら言い訳を早口で話す。
 こんなときは母様の顔は見ない、言い訳の後母様と目が合った父様は視線を逸らした事で更に母様を怒らせたのかもしれない、何故ならアルゲティの背後はゾワゾワとした寒気を感じるからだ。

 仲裁役の小さいな光の精霊が父様の周りでピカピカ光り、小さな水と火と闇の精霊は何かあったのかな?と母様の周りをふわふわ辺りを飛んでるらしい、緑と土色のまだら模様の小さな土の精霊は植木鉢から顔を出し首を傾げてる、可愛い癒される、そうではない、家庭の危機だ。

 アルゲティは絶対後ろを振り向かない、怒ってると分かるからだ。
 今回のことは多分父様が悪いのだろう、自分が悪いと分っていて、言い訳を早口で話すのは父様の悪い癖だから、


「フフフ…それはね、タブエル父様の祈りが足りなくて、後何回か祈りを重ねないとダメみたい、母様と父様も頑張るわ、だからアルゲティそれまで待っててくれる?」


「もちろん!私楽しみにしてるね!ねえ母様、妹と弟が欲しい、」


「アルゲティは欲張りさんね、天使様にお願いしておくわ、でも天使様は気まぐれに私達の願いを聞いてくれる気長にね、」


「母様、私祈ろうか?可愛い妹や弟が欲しいって、」


「アルゲティ…、お祈りはいいのよ、アルゲティの体の負担を考えると母親として反対するわ、それに天使様はみんなのお願いを聞いて回ってるからとても時間が掛かると思うわ、」


 幼い頃に祈りの力を使う事になれば、教会は祈りの乙女の存在が誰なのかハッキリさせなくてはならない、
 ちなみにライラは知らないが、クルミは度々祈っているがその祈りは自分のためが多い、それに誰にも見つからないように祈るため、ある程度隠し通すことが出来ている、もちろん精霊達には隠し通せないので、もっぱらミューと一緒の時限定にしてる、だがそんな事情はもう1人のアルゲティには分からないので、シュンと眉を下げるだけだ。ライラ自身も幼い頃両親の願いを叶えたい、そゆう気持ちになったことがある、当然叶えられる願いと叶えられない願い両方ある、お皿の片付けやお菓子作りの手伝い程度ならやってもらいたいが、それが子供となると難しい、当然ライラもねだった事がある、言うのは簡単だが現実は難しい、自分の両親も苦笑いしながらライラに話してたのを思い出し、苦労をかけた分自分に返ってくると思い知らされた。大きくなれば話すだろうけど、今はサラッと違う話に変えてしまおう、そう思ったライラはアルゲティの頭を撫でながら話を違う方向に持っていく、


「アルゲティの気持ちは母様はとても嬉しいわ、優しい子ねありがとう、祈りの乙女の先代は私のおばあちゃんだったのよ、優しいおばあちゃんだった。アルゲティはとても優しい子だから、お空にいるおばあちゃん安心してると思うわ、」


「先代の祈りの乙女は母様のおばあちゃんだったの?アルゲティは会ったことないよ?祈りの乙女は1人しか居ないから、お空に帰っちゃったの?」


 ライラは悲しそうな顔をするアルゲティを見て、話題を変えるの失敗した!と慌てたが、ギュッと抱きしめ昔おばあちゃんが助言してくれた言葉を話す。アルゲティと同じくおばあちゃんも後悔したが、おばあちゃんのお母さんが先代の残してくれた言葉を話してくれて、おばあちゃんの後悔は少なくなったらしい、


「幸せに微笑んで愛するおじいちゃんがいるお空に帰ったわ、アルゲティがお腹にいる頃、おばあちゃんはよくお腹を撫でてくれたのよ、街の人たちは妊娠中教会に行って大精霊王様にお願いするの、お腹の子供の無事と幸せを願うの、お腹をこうやって撫でてくれてたわ、」


 ライラのお腹が大きくなった頃、優しくお腹を撫でてたおばあちゃんがふと言っていたことを思い出す。


『そうね、祈りの乙女が生まれ成人すると、祈りの乙女と周知されるわ、周知されればすぐさまお祭りが開かれ、街の皆から感謝をされ大事にされるわ、けど同時に祈りの乙女の監視が強くなる、祈りの乙女は祈りひとつで願いを叶えられる、人々にとって希望であり恐怖でもある、もちろん個人と言うよりも自分勝手な祈りは、大精霊王様や長様の許可がないと出来ないわ、祈りの乙女の祈りは始まりの乙女の為にある、と先代も言っていたと聞いてるの、
 それにね、祈りの乙女の行動ひとつで、人々は祈りの乙女を守りもするし行動が悪ければ批判もするわ、祈りの乙女が生まれ成長すると頻繁に教会に行くのは、祈りの乙女が大精霊王様と長様の側にいて、大精霊王様や長様のお呼びにいつでも駆けつけられるように、ってねシスター達は人々にそう教えているわ、人は人より強いチカラを持つ者が怖いの、ライラみたいに祈りの乙女を知ろうとする人も少ないわ、もし祈りの乙女ではなかったら、私も不安に感じてたかもしれないわね、』


 私に長様のお呼びは一度もなかったけどね、と大精霊王様の像を見上げ寂しそうに笑うおばあちゃん、ずっとお呼びを待ってたんだろう、寂しそうな顔をするおばあちゃんを見たライラは怒った。長様に文句のひとつでも言いにいこうと思ったが、空の人族の掟がある妊娠中は長様の前には行けない、大精霊王様がお隠れになり、残された始まりの乙女の気持ちを考慮し掟を作ったと、司祭様達は言っていた。大精霊王様がなぜお隠れになったのかは司祭様達も分からないらしい、

 ちなみに司祭様達は4人いて、司祭様3人以上の合意と始まりの乙女である長様が賛成し決まる、司祭様達が賛成していても長様が賛成しなければ否決になる、

 空の人族が生まれながら知る知識、それは空の人族の街は始まりの乙女と大精霊王様の子供が集まりできた街であり、大精霊王様と始まりの乙女の子供、という事実だけだ。
 祈りの乙女の祈りは長様の願いを叶える為だけの存在するという事実はだんだん薄れていき、都市伝説の様な話を信じてる人が多い、祈り1つで人を幸せにも不幸にもする、


『先代の祈りの乙女は私のひいおばあちゃんのひいおばあちゃんのひいひいおばあちゃんだった。私達の家は長い間女の子に恵まれなかった。何か条件があるんじゃないか?と司祭様やシスターが話してたわ。確かに私たちの血筋は祈りの乙女が生まれてきた、でもずっーとじゃないわ、どこで生まれるか分からない、先代の祈りの乙女が空に帰ればすぐにどこかで生まれる、それが祈りの乙女なのよ、誰も予測は出来ないわ、
 気になるのは祈りの乙女は女系で生まれやすいと使者様が仰ってたの、ライラは私の娘の子、もしかしたらってなんて思ってたの、タブエル君とライラが恋を認識した頃ようやく私の髪に白いものが混ざる様になった。これでようやく私もおじいちゃんの元に帰れるわ、』


 アルゲティは父様と母様も仲がいいよね、って笑う、ライラは理想の両親になれた事が嬉しくて更にギュッと抱きしめる、


「私のおばあちゃんとおじいちゃん達もとても仲が良かったの、」



 懐かしいわね、とライラは昔を思い出す。あの頃のライラは妊娠をしていた頃、当然お腹の中にはアルゲティがいたが、当時のライラは元気に生まれれば男の子でも女の子でも構わなかった。妊婦はある程度お腹が大きくなると教会へ行く、それは祈りの乙女に安産を祈って貰うため、
 ライラはポコポコ動くお腹をゆっくり撫でながら、お弁当とオヤツを作っていた。
 祈りの乙女のおばあちゃんにお弁当の届けるのと、司祭見習いとシスター見習いの子供達のオヤツを持って教会に来ていた。

 それにね、とライラの頭を幼子の様に撫でられライラは気恥しい気持ちになる、おばあちゃんはライラの髪色を見つめ悲しそうで寂しそうな顔をして話を続ける、


『私が産んだ最初の子はライラにとてもそっくりな髪色をした女の子が生まれたわ、でもその子は…ごめんなさいねライラ、お祝いの話をしようとしたのに、暗い話になるからこの話はここで止めましょう、』


 暗い話というくらいだ、最初の子は空に帰ってしまったのかもしれない、ライラは推測をする、でも不思議なことにおばあちゃんの口から空に帰ったと聞かされてない、
 なぜ空に帰ったと言わない所が分からない、幼くして空に帰った子がいれば道に迷わず空に行ける様にと真摯に祈りを捧げ、空に帰った子供が寂しくないように墓にお花を届け祈りを捧げる、苦手ならここまでしないだろう、
 今は昔を懐かしむのでなく、不安な顔をする可愛い娘を安心させなくてはならない、


「アルゲティ、おばあちゃんは街の人々にとても優しい人だったわ、」


 なぜならおばあちゃんは子供が大好き、妊婦さんが教会に来ると必ずおばあちゃんは顔を出し必ず会話をする、帰る前に大きなお腹に手を当て祈りを捧げていた。
おばあちゃんは祈りを捧げることは祈りの乙女の義務とは言いつつ慈愛の顔をしていたし、私はおばあちゃんのことを尊敬していた反面、時々自己犠牲に見えたりもした。
 シスター見習いや司祭見習い、教会にお祈りにやって来る子供をとても可愛がっていて、幼いライラが来た時も分け隔てなく可愛がり悪いことをすれば叱ったし、時々焼きすぎたからとお菓子を配っていた。いつ行ってもおばあちゃんが居たから、いつ寝てるのか不思議だったし、実際シスター見習いや司祭見習い達の間で7不思議に数えられていた。残りの6不思議は大精霊王様の像から声が聞こえる等の不思議なもの、今話すと長くなるからこの話はまた今度だ。
 おばあちゃんは長様の話をする時だけ嬉しそうで悲しい顔をする、この時は祈りの乙女であるおばあちゃんはおじいちゃんから色々と話を聞いていて、長様への憧れがあるのかな?などとあまっちょろい考えをしていた。その考えは後で覆される、


『私の先代はとても長生い時を生きた祈りの乙女シルク、司祭様やシスター達にとても慕われていたの、私がおじいちゃんとの恋を自覚し結婚する頃、シルクは急激に年老いていった。シルクはおばあちゃんと呼ばれるのを嫌ってたから、今もたまに呼び捨てで呼んでしまう人が多いそれだけシルクは街の人々に愛されていたわ、
 シルクは年老いていく自分の姿と残りの寿命を知るととても喜んでいたそうよ、やっとみんなの所に行けるって、長い間シルクおばあちゃんは何人もの子供や司祭様やシスター達を見送った。たまに教会にお茶を飲みに来ていた長様も最後はお見送りに来たの、
 街の人は妊娠中に教会にやって来ると、大精霊王様に感謝と祈りを捧げる、祈りの乙女が教会にいたらお腹を撫でてた。もちろん私もね、祈りの乙女にお腹を撫でてもらうとお腹の子は幸せを約束される、ライラの子も幸が多い人生でありますように。
 祈りの乙女シルクが空に帰ったと同時に私は祈りの乙女としてこの世に生を受けた。もしかしたらライラちゃんのお腹の中の子は祈りの乙女かもしれない、けど私はとても満足よ愛する人の元にいけるからね、けして自分を責めないように、』


(おばあちゃんこんなこと言ってたけな、使者様の事や私と似た髪色、長様はとても明るいピンク色の髪と瞳の色をしてる、もしかしたらおばあちゃんの最初の子供は…いえ考えるだけで無駄ね、
 私はおばあちゃんが愛したおじいちゃんと一緒の役割り長様に仕える役割りを持ってる、だけど、私は長様と数える程しかお会いしたことがない、何か気晴らしになるものがあれば良いのだけど、)


まだライラの思い出は続く、
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