婚活パーティで天敵と再会した王女と聖女の話

しがついつか

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前編

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(なんでアイツがここにいるのよ!)

会場に足を踏み入れた途端、視界の端に馴染みのある青い色を捕らえた。
反射的にそちらを見ると、もう二度と会いたくないと思っていた天敵がそこにいたのだ。

エメラルドは動揺のあまり、あやうく手にしていた鉄扇をへし折るところだった。


このまま会場入口の真ん前で立ち止まっていたら邪魔になる。
エメラルドはひとまず入り口脇の壁際に避けて、十数メートル先の様子をうかがった。
彼女と天敵の間には、数組の男女が適度な間隔をあけて和やかに談笑しており、適度に視界を遮っている。
そのため天敵も、すぐにこちらに気づくことはないだろう。


天敵は青い髪を後ろで三つ編みにしており、水色を基調とし白いレースをあしらったAラインのドレスを身に纏っている。
清楚系を前面にアピールしたその女性は、エメラルドがよく知る人物に間違いなかった。


(国内だと知り合いがいるだろうから、わざわざフィフス国まで出向いてきたのに…。よりによって一番会いたくない奴に会うなんて…)


最悪だ。
己の不運を嘆くしかない。


天敵はにこやかに男性と話をしている。
さすがに男性との会話を邪魔するほど、エメラルドは落ちぶれてはいない。

なんとなく目が離せず様子をちらちら見ていると、会話が一段落したのか天敵と男性がそれぞれ別の方向へ歩みだした。
男性にはすぐさま、他の女性が声をかけている。
天敵はというと、会場の隅に設置されている軽食とデザートが置いてあるテーブルに向かったようだ。


(このパーティに参加しているのだから、あの子の目的もきっとアレなのよね?
 …とりあえず、声をかけておきましょう)


このまま知らんふりをすることもできたが、エメラルドはあえて声をかけることにした。
先に気づいていたのに、後から『あなた、私がいたことに気づかなかったでしょ?』などと言われたら癪だ。


料理が並ぶテーブル付近には人が少ないことを確認したうえで、エメラルドは一口サイズのケーキを選んでいる天敵に近づいた。


「あ~ら、どこかで見たことのある顔だと思ったら、ソフィアさんじゃありませんか。普段の純白の衣装も素敵ですけれど、その色合いのドレスもアクセサリーもよくお似合いでしてよ。普段目にする機会がないので、別人かと思いましたわ」
「――!? …あら、あらあらまぁまぁ! エメラルドさんじゃないですか。私お声がけいただくまで、まったく気づきませんでしたわ。
 いつもは遠く離れていても見失うことのないほど輝いていらっしゃったから。本日は何か事情があって控えめにされているのですか?」


――お前いつも白しか着てないのに、今日はずいぶん着飾ってるじゃないか。
――今日はずいぶんと地味な格好しているな。


突然声をかけられて、天敵――ソフィアは驚愕した。
だがすぐに応戦できたのは、長年いがみ合ってきた経験の賜物だろう。

ソフィアが言うように、エメラルドの衣装はと比べると控えめなものとなっている。
美しい金髪をアップでまとめ、ネイビーのタイトドレスに身を包んでいる。
良くも悪くも目立つ装いではないが、彼女の美しさを損なうこともない。無難な格好といえる。

エメラルドは本日はで来ているため、あえて目立ちすぎない格好をしているので、無難であることは何の問題もなかった。




「このような場でエメラルドさんにお会いすることになるなんて、驚きですわ」
「そうね、私も驚いたわ。ソフィアさんはお堅いお仕事に就いていらっしゃるでしょう?
 初対面の殿方とお話しするのは、就業規則に違反するのではなくて?」
「ふふ。規則が厳しい職場とはいえ、プライベートは別ですわ。
 わたくしの職場よりも、エメラルドさんのお家の方がなにかと厳しいのではありませんか?
 異性関係もですけれど、なにより外出に関しては制限がありましたよね。
 もしかしてこの場には一人でいらしたのですか?」
「えぇ。この会場には一人で来ましたが、共が宿で待機しているの。それに両親からの許可はもらっておりますから、ご心配には及びませんわ」


彼女達が言うように、エメラルドは特殊な家庭で育ち、ソフィアは特殊な職業に就いている。


何を隠そう、エメラルドはここフィフス国から東に2つ他国を挟んだ先にあるエイト国の第三王女だ。
そしてソフィアはエイト国の598代目の聖女――女性の治癒師の最上位の役職――である。
どちらもに気軽に参加できるような身分ではないはずだ。



エメラルドは第三王女だが国内での仕事を担当しているため、外交は一切行っていない。
ソフィアは聖女という立場があるが、基本は国内で活躍する仕事であるため、国外の人々と関わることは皆無だ。

そのためか、婚活パーティにはフィフス国の貴族を含めた富裕層の男女が参加しているのだが、会場内の参加者は誰一人、彼女達の正体気づいていなかった。
ソフィアはともかく、エメラルドもパーティ参加の申し込みでは本名を記載しているのだが、特に何も言われていない。

――これでもエイト国内では彼女達の知名度は高いのだということを、念のため記載しておこう。


「ソフィアさんのご職業は、クリーンなイメージをとても大切にされているわよね。プライベートとはいえ、見知らぬ殿方のいるパーティに参加してよろしいのかしら。いらぬ誤解を受けてしまうのではなくて?」
「様々な人と交流をし、見聞を広めることも大切ですから。
 それはそうと、このパーティに参加している方々は身分が保証されているようですが、不埒な輩がいないとも限りません。エメラルドさんは充分にお気をつけくださいませ。ご実家のことを考えますと、パーティは早めに切り上げた方が良いと具申いたしますわ」



2人とも相手を気遣うように話しているが、彼女達の心の内はこうである。


(聖女のくせに男漁りにきてんじゃないわよ! とっとと帰れっ!)
(王女のくせになんで婚活パーティーに来てんのよ! さっさと帰りなさいよ!)



天敵であるにもかかわらず、お互いの身分を明かす発言をしないのは、最低限のマナーなのか。
肩書きを持つ者としての苦労がわかるからだろうか。
周囲の者に聞かれても問題ないように、お互いの身分にしては2人ともぼかして話している。








彼女達は同い年であり、同じ学園に通った同級生だった。
文武両道を掲げる学園で、彼女達は共に切磋琢磨し、トップの座を競い合ってきた。
期末試験での点数はもちろんのこと、年に一度行われるトーナメント形式の武術の実技試験では、常に決勝戦で争ってきた。
学年の主席と次席は、常にエメラルドとソフィアが占めていた。


――ちなみに同級生達には『似たもの同士』だと認識されていたりする。

本人達は互いに『犬猿の仲』『天敵』と認識しているのだが、周囲にとっては『良きライバル』『喧嘩するほど仲が良い』関係だと思われている。
いがみ合っている割には、よく2人で会話をしている姿が目撃されているからだろう。
たとえ会話の内容が刺々しいものであったとしても。

学園を卒業し仕事に就いてからは、滅多に顔を合わせる機会はなくなった。










「――はあ、なんだか馬鹿馬鹿しくなってきたわ」
「…あなたと一緒の意見なのは嫌だけど、同意するわ」


彼女達は同時にため息をついた。
仲が良いとはいえないが、旧知の間柄であるため、先ほどより砕けた口調で話すことにした。



「それで――がここにいるのは私的なことでいいのよね?」


身分の上ではエメラルドの方が圧倒的に上なのだが、公の場を除いて、ソフィアは彼女を呼び捨てすることが許されている。
『あなたにされると、かえって馬鹿にされてる様な気分になるわ』とエメラルドが言ったことが切っ掛けだ。


「純度100パーセントの私用よ。肩書きを脱ぎ捨ててここにいるわ」
「そう」
「――で、ソフィアは? まさか、人数あわせのアルバイトっていうんじゃないでしょうね?」
「違うわよ。だとしたら貴女のことをもっと馬鹿にして差し上げますわよ」
「それもそうね…」



同じ立場なら私だってそうするわ、とエメラルドは納得する。

つまり2人は、同じ志を持つ同士としてこの場に立っているのだ。
立場が同じである以上、相手を馬鹿にすることはしない。
相手を馬鹿にする言葉は、すべて己に跳ね返ってくるからだ。


気持ちを切り替えたエメラルドは当初の目的を果たすため、ソフィアに探りを入れてみることにした。



「…いい人いた?」
「…」



無言がすべてを物語っている。
ソフィアのお眼鏡にかなう相手がいないだけのか、世間一般で言うところの良い人が一人もいないのか。会場に入ってからソフィアとしか会話していないエメラルドには判断が難しいところではある。

ソフィアはエメラルドに対しても良いものは良いとはっきり言うタイプであるため、『良い人はいたけど教えない』という行動を取っているとは考えられない。


エメラルドは他に気になっていた質問をぶつけてみる。


「…女性の数に比べて、男性の数が少ないように見えるのだけれど…」
「女は35人。男は19人よ。――ああ、貴女が来る前の人数だから、女は36人になったわね」
「ここの主催者は馬鹿なの?」

どう考えても人数が合っていない。


「――いい男はこんな所に来なくても、女が放っておかないってことよね…」
「…」


家柄も良く優秀な男性は、パーティに参加せずとも既に婚約していることがほとんどだ。
それはフィフス国でもエイト国でも変らないようだった。


「せっかく時間とお金を使ってここまで来たのに…。これじゃあ何のために来たのかわからないわ…」
「あなたはまだ来たばかりでしょう? 男性達と一通り話してみると良いわよ。もしかしたら、好みの男がいるかもしれないわよ」
「…ざっと見た感じ、見た目が好みの人はいないわね…」
「でしょうね。あなたは筋肉質な年上の男が好きだものね」
「…一通り話してみて、ソフィアが気に入った男はいなかったのよね?」
「そうよ。ペットにするか、アクセサリーにするか、お財布に出来る人を求めてるなら、候補者は何人かいるかもしれないけど」
「そんな相手いらないわよ」


男を養うつもりはないし、女性が羨むような見目麗しい男を連れ回る趣味もない。
生家が王族と言うことを抜きにしても、エメラルドは自ら仕事をして収入を得ている。
それはソフィアも同じ事で、仕事をして収入を得ている以上、男からの収入は宛てにしていない。


「というか両親公認って言ってたけど、エメラルドは自分で相手を選ぶことが出来るの? 例えここで良い人と出会ったとしても、王…えっと、お家の方が許さないんじゃない?」
「許さないも何も、その両親が血筋やら家の力関係やらを考慮して選んだ男は浮気して逃げていったからね。新しい縁談も来ないし。だったら自ら探しに行くしかないでしょって宣言したら、すんなり許可してくれたわ」
「…思い切ったことをしたわね」
「ちょっと後悔してるわ…。結局、選べる立場じゃないのよね」





エメラルドには5歳の時に決められた婚約者がいた。
しかし2年前、無事に学園を卒業し、これから婚姻に向けての準備にとりかかろうというタイミングで、婚約者はエメラルドとの婚姻を拒否したのだ。
理由は、彼の心変わりによるものだった。
彼は学園で出会った女子生徒に心を奪われ、彼女と結婚したいと語った。
王家だけでは無く、彼の両親も烈火のごとく怒った。

彼の有責で婚約破棄にしようとした矢先、破棄では無く解消にすると言ったのはエメラルドだった。
浮気野郎に慈悲をかけるのか?と周囲は驚いたが、エメラルドは
『だって私、もともと彼のことは好きじゃ無かったし。結婚せずに済んで良かったと思っているの。だから無かったことにしましょう?』
と言ってのけた。

彼女の両親――国王夫妻はその言葉を聞いて怒りが静まり、一応納得してみせた。
だがけじめは必要である。
王家との婚姻をご破算にした元婚約者は、以降の人生において、王都への立ち入りが禁止されることとなった。
さらに彼の言う愛する人は、彼のことを全く意識していなかったようで、片思いだったことが発覚する。
家督は継げず、婿入り先も見つからない彼は、今では一族の皆に煙たがられているらしい。







ぼんやりと会場内を見回していて、エメラルドはふと思い出した。


「――あら、でもソフィアさんには、あなただけの白馬の王子様がいたのではなくて?」


学生時代、ソフィアに熱を上げていた男がいたはずだ。
その男には婚約者がいたのだが、両親が苦労して結んだ縁を切り捨てて、ソフィアを選んだのだ。
男は婚約破棄されて多額の慰謝料を背負うことになったと、風の噂で聞いた気がする。

ソフィアは恐ろしい程に、にこやかに微笑む。


「ふふふ。いやだわったら、そんなご冗談を。あの男は婚約者から逃げ出すために、私を利用したに過ぎないわ」
「あらまあ、利用されてしまったの?お気の毒に…って、どういうこと?」
「…あのクソヤロウはね、家格も成績も自分より上の婚約者のことが気にくわなかったらしいのよ。
 親に訴えても無駄だし、婚約者を陥れるような方法も思いつかなかったんでしょうね。とにかく婚約を破棄することで頭がいっぱいだったみたい。
 当時、私達は何かと目立っていたでしょう?
 成績もマナーも、他のご令嬢方には太刀打ちできないくらいに優秀だったから。
 婚約者とは比べものにならないほど優秀な女性に付きまとっていれば、力不足だと気づいて婚約を破棄できると考えたらしいのよ」
「え、意味わからないんだけど」
「意味不明でも、クソヤロウが言ったのはそういうことなのよ。まあ、後先考えられないような男だからね。私達が理解してあげる必要は無いわよ。
 まあでも、王女であるあなたを巻き込むのはさすがに不味いと思ったみたいね」
「…そうね、私だと付きまとおうとした時点で切り捨てられてるわね」


物理的に。

人目があるため、エメラルドもソフィアも顔には笑みを浮かべて会話を続けているが、飛び出る言葉は刺々しかった。


「ほんっと最低だったわ。あのクソヤロウのせいで、私に来ていた縁談はピタッと止まるし、あいつの婚約者の家からは睨まれることになったし。…まあ、誤解はすぐに解けたのは良かったけど」
「…あなたも苦労してるのね…」
「やめてよ。あなたに同情なんてしてほしくないわ」




とはいうものの、久しぶりの再会であるためか、話が尽きない。
また学生時代よりも、相手に対する態度が軟化していることに、彼女達は気づいていない。

かつての同級生がこの場にいたら『相変わらず仲が良いな』と思ったかもしれない。


パーティの終了時刻まではまだまだ時間があるため、彼女達は軽食をつまみながら立ち話を続けていた。


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