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37 種火
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俺はシロナから『武技』という技術について聞いたことがあった。
『端的に言えば、魔法とは別の体系の魔力の活用法だよね。肉体の動きにあわせて適切なタイミングで魔力を消費して、技にする感じかな。精霊と契約しなくても使えるっていうメリットはあるけど、技を一つ修得するのに三ヵ月とか平気でかかる技術だから、使ってるのはトリテアとかミナガルデくらいじゃないかな? 私も勿論使ってるよー』
っていう説明だったと記憶してる。武技は使いこなせれば強力な武器になるが、才能が左右する技術だとも言われている。才能がなければ一生をかけても身につかない技もあるとかで、武技を自在に扱えるシロナはまさしく天才だ。クワハラも只者じゃないよな……。
「こんな技術、タダで受け取ってしまっていいのか? だいたい、聖域にこもってたなら俺の資質だって分からないだろ。王に相応しいと本気で思ってるのか?」
「お前さんのことは大体分かっておる。タダで受け取るのが心苦しいというなら、わしの遊びに付き合ってくれればいい。この刀、今のもてる力で奪ってみせよ」
(偉そうに吹っ掛けてきて強かった試しがないんだよな)
反射的に時を止める。
停止のスキルを働かせて刀を奪おうとしたが、彼は静止した時のなかで悠然と刀に手を伸ばした。
(……は?)
「こっちへ来い。妹を巻き込みたくはなかろう」
クワハラの背後が見通しのいい岩肌へと変わっていく。
今まで一度たりとも破られたことのない時間停止があっさり破られた。
スキルを解除し、改めて向き合う。
(この人は、別格かもしれない)
久しく感じていなかった、ひりつくような緊張を感じる。
「せっかくだ。お前さんが神を殺すに足る器か見てやろう」
俺は聖剣を構える。そして、ユウスケも使っていた縮地を使い接近を試みた。
「不用意だな」
クワハラが燃え盛る炎をまとう。近づいた俺を燃やす気か? しかし、俺には炎の類は一切効かない。精霊王と契約したことで得た王の権能は、様々な恩恵をもたらしてくれる。
「炎は効かん。そう思っておるだろ」
「な……」
まとっていた炎が雷に変わり、瞬きの内に刀が一閃された。
抜いた瞬間が視えない程の、強烈な斬撃だった。
俺の下腹部が斬られ、咄嗟に時間停止を使って傷口を塞ぐ。
まだ止まれない……。
「くたばれ!」
俺が刺し違える覚悟で放った鬼気迫る一撃は、あっさり刀で防がれた。
「時間停止を傷口に使うとはの。やはり戦闘のセンスがある。だが、実力に差がありすぎたのう」
水のクッションが召喚され、俺は遥か後方に弾き飛ばされた。
「兄さん……!」
「大丈夫だアカリ。悔しいが、まだ本気じゃないらしい」
遊ばれている。殺そうと思えば今の戦いでも10回くらいは余裕で殺せていたはずだ。
俺は本気を出し、まずはアイスとの契約で『停止』の権能を働かせた。四肢を奪った上でさらに『煉獄』を発動させ、クワハラを破壊しようとする。だが、この二つの権能を受けたにも関わらず、彼は何も変化を感じていなかった。
「終わりかのう。精霊王の権能を真似たところで、本物には程遠い。それでは脅威と言えんな」
刀を構えもしない。ただ散歩でもするように近づいてくる。
いつだったかの騎士団長との戦いを思い出した。
あの時以上の実力差があるかもしれない。
フレアボム、アクアカッター、アイスコフィン。
あらゆる魔法をクワハラは無傷で受け流す。
炎は彼を焦がさず、水の刃は水滴となって受け流される。
足止めにつかった氷の棺はあっさりと砕け散り、破壊と停止の権能は無視される。
時間停止は……無効。剣の冴えでも大人と子供以上の隔絶した差を感じる。
(なんてことだ……)
正直、戦いに関しては自信があった。
精霊王から得た魔法と、権能の力。
女神の加護によるステータスアップ。
剣聖から継いだ武技……。
死角などないと思っていた。
だが、現実には何一つ通じていない。
「もっと自由に力を振るってみるがいい」
クワハラが棒切れを放ってきた。
「ただの木の棒だ。それでわしに一太刀与えてみよ」
「できるはずがない」
「いいや、できるとも。目をつむり、世界を感じるのだ。そして、世界のなかにある自分に意識を向けるがよい。お前さんの才能なら、本当の力を見つけられるはずだ」
「しかし……」
「頭で考えるな。やって、感じて、ものにする。もっとシンプルでいい。騙されたと思ってやってみるのだ」
疑う気持ちはありつつも、今のままでは勝てないのも事実だ。
(少し乗せられてみるか)
俺は目をつむり、深呼吸をした。魔法も使わず、ただ五感で世界を感じる。
世界の広さ、どこまでも広がっていく雄大さ。
ああ、こんなにも世界は自由で開かれている。
次に、俺は自分の身体へと意識をもっていった。
俺の内に眠るアイスとフレアとの契約。
それと、女神から授かった加護達。
そしてもう一つ……なんだ?
俺のなかに眠っていた、この力強い輝きは……。
「根源術式。わしが手に入れた森羅万象と同じように。お前さんの魂に刻まれた根源があるはずだ」
「根源……術式……」
――星火燎原。
魂の奥底で眠っていた自身の根源を言葉にする。
瞬間、俺の背後に白光が産まれた。白い炎の揺らめきだ。
それは背中を押してくれる陽射しのような暖かさだった。
不思議な感覚だ。
何が起こっても大丈夫だという万能感が強まっていく。
一秒前の自分よりも、今の自分の方が確実に強いという自負が生まれる。
「無限に成長する光か。もっと見ていたいが、そろそろよかろう。天叢雲剣……」
空から雨が降ってくる。
雷鳴が轟き、雷と共に一閃が走る。
俺は無限に成長していく力強い炎の猛りを背に感じながら、棒を振るった。
棒切れと刀、力と力がぶつかりあい、激しい鍔迫り合いになる。
「うおおおおおお!」
「おおおおおおお!」
聖域が崩壊する程の力が衝突し、視界がまっさらに染まっていく。
白く塗り潰されていく世界のなか、クワハラの身体は灰と化していった。
「おい、まだ勝負の途中だろ!」
「すまんな」
――あとは託した。
戦う前から『不死』の権能を返上していたのだろう。
やっと巡り合えた好敵手は、俺のことなんて眼中にもなかったのだ。
残ったのはやるせなさだった。
最後まで戦い、俺を負かして欲しかった。
国を託されたが、知ったことか。
お前が好きに生きたように俺も好きに生きる。
刀を受け取り、俺は聖域を立ち去った。
『端的に言えば、魔法とは別の体系の魔力の活用法だよね。肉体の動きにあわせて適切なタイミングで魔力を消費して、技にする感じかな。精霊と契約しなくても使えるっていうメリットはあるけど、技を一つ修得するのに三ヵ月とか平気でかかる技術だから、使ってるのはトリテアとかミナガルデくらいじゃないかな? 私も勿論使ってるよー』
っていう説明だったと記憶してる。武技は使いこなせれば強力な武器になるが、才能が左右する技術だとも言われている。才能がなければ一生をかけても身につかない技もあるとかで、武技を自在に扱えるシロナはまさしく天才だ。クワハラも只者じゃないよな……。
「こんな技術、タダで受け取ってしまっていいのか? だいたい、聖域にこもってたなら俺の資質だって分からないだろ。王に相応しいと本気で思ってるのか?」
「お前さんのことは大体分かっておる。タダで受け取るのが心苦しいというなら、わしの遊びに付き合ってくれればいい。この刀、今のもてる力で奪ってみせよ」
(偉そうに吹っ掛けてきて強かった試しがないんだよな)
反射的に時を止める。
停止のスキルを働かせて刀を奪おうとしたが、彼は静止した時のなかで悠然と刀に手を伸ばした。
(……は?)
「こっちへ来い。妹を巻き込みたくはなかろう」
クワハラの背後が見通しのいい岩肌へと変わっていく。
今まで一度たりとも破られたことのない時間停止があっさり破られた。
スキルを解除し、改めて向き合う。
(この人は、別格かもしれない)
久しく感じていなかった、ひりつくような緊張を感じる。
「せっかくだ。お前さんが神を殺すに足る器か見てやろう」
俺は聖剣を構える。そして、ユウスケも使っていた縮地を使い接近を試みた。
「不用意だな」
クワハラが燃え盛る炎をまとう。近づいた俺を燃やす気か? しかし、俺には炎の類は一切効かない。精霊王と契約したことで得た王の権能は、様々な恩恵をもたらしてくれる。
「炎は効かん。そう思っておるだろ」
「な……」
まとっていた炎が雷に変わり、瞬きの内に刀が一閃された。
抜いた瞬間が視えない程の、強烈な斬撃だった。
俺の下腹部が斬られ、咄嗟に時間停止を使って傷口を塞ぐ。
まだ止まれない……。
「くたばれ!」
俺が刺し違える覚悟で放った鬼気迫る一撃は、あっさり刀で防がれた。
「時間停止を傷口に使うとはの。やはり戦闘のセンスがある。だが、実力に差がありすぎたのう」
水のクッションが召喚され、俺は遥か後方に弾き飛ばされた。
「兄さん……!」
「大丈夫だアカリ。悔しいが、まだ本気じゃないらしい」
遊ばれている。殺そうと思えば今の戦いでも10回くらいは余裕で殺せていたはずだ。
俺は本気を出し、まずはアイスとの契約で『停止』の権能を働かせた。四肢を奪った上でさらに『煉獄』を発動させ、クワハラを破壊しようとする。だが、この二つの権能を受けたにも関わらず、彼は何も変化を感じていなかった。
「終わりかのう。精霊王の権能を真似たところで、本物には程遠い。それでは脅威と言えんな」
刀を構えもしない。ただ散歩でもするように近づいてくる。
いつだったかの騎士団長との戦いを思い出した。
あの時以上の実力差があるかもしれない。
フレアボム、アクアカッター、アイスコフィン。
あらゆる魔法をクワハラは無傷で受け流す。
炎は彼を焦がさず、水の刃は水滴となって受け流される。
足止めにつかった氷の棺はあっさりと砕け散り、破壊と停止の権能は無視される。
時間停止は……無効。剣の冴えでも大人と子供以上の隔絶した差を感じる。
(なんてことだ……)
正直、戦いに関しては自信があった。
精霊王から得た魔法と、権能の力。
女神の加護によるステータスアップ。
剣聖から継いだ武技……。
死角などないと思っていた。
だが、現実には何一つ通じていない。
「もっと自由に力を振るってみるがいい」
クワハラが棒切れを放ってきた。
「ただの木の棒だ。それでわしに一太刀与えてみよ」
「できるはずがない」
「いいや、できるとも。目をつむり、世界を感じるのだ。そして、世界のなかにある自分に意識を向けるがよい。お前さんの才能なら、本当の力を見つけられるはずだ」
「しかし……」
「頭で考えるな。やって、感じて、ものにする。もっとシンプルでいい。騙されたと思ってやってみるのだ」
疑う気持ちはありつつも、今のままでは勝てないのも事実だ。
(少し乗せられてみるか)
俺は目をつむり、深呼吸をした。魔法も使わず、ただ五感で世界を感じる。
世界の広さ、どこまでも広がっていく雄大さ。
ああ、こんなにも世界は自由で開かれている。
次に、俺は自分の身体へと意識をもっていった。
俺の内に眠るアイスとフレアとの契約。
それと、女神から授かった加護達。
そしてもう一つ……なんだ?
俺のなかに眠っていた、この力強い輝きは……。
「根源術式。わしが手に入れた森羅万象と同じように。お前さんの魂に刻まれた根源があるはずだ」
「根源……術式……」
――星火燎原。
魂の奥底で眠っていた自身の根源を言葉にする。
瞬間、俺の背後に白光が産まれた。白い炎の揺らめきだ。
それは背中を押してくれる陽射しのような暖かさだった。
不思議な感覚だ。
何が起こっても大丈夫だという万能感が強まっていく。
一秒前の自分よりも、今の自分の方が確実に強いという自負が生まれる。
「無限に成長する光か。もっと見ていたいが、そろそろよかろう。天叢雲剣……」
空から雨が降ってくる。
雷鳴が轟き、雷と共に一閃が走る。
俺は無限に成長していく力強い炎の猛りを背に感じながら、棒を振るった。
棒切れと刀、力と力がぶつかりあい、激しい鍔迫り合いになる。
「うおおおおおお!」
「おおおおおおお!」
聖域が崩壊する程の力が衝突し、視界がまっさらに染まっていく。
白く塗り潰されていく世界のなか、クワハラの身体は灰と化していった。
「おい、まだ勝負の途中だろ!」
「すまんな」
――あとは託した。
戦う前から『不死』の権能を返上していたのだろう。
やっと巡り合えた好敵手は、俺のことなんて眼中にもなかったのだ。
残ったのはやるせなさだった。
最後まで戦い、俺を負かして欲しかった。
国を託されたが、知ったことか。
お前が好きに生きたように俺も好きに生きる。
刀を受け取り、俺は聖域を立ち去った。
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