83 / 137
第83話 1555年(天文二十四年)7月 将軍山城 其の一
しおりを挟む
三好長慶は北白川に三万の軍で陣を敷き、将軍山を仰ぎ見た。少しあとに如意ヶ嶽の方を見る。
二つの城は籠城準備をして三好を待っている。
(ここまで侮られるとは。上様も上様、上手く傀儡になったのかそれとも…乗せたか。勢いは認めるがな)
長慶は山陰道を制覇した尼子を侮ってはいないし恐れてもいない。出る杭は打つ、引っ込むまで打つだけだ。しかし、腹の底にはチロチロ焔が揺らいでいる。
将軍山に五千、如意ヶ嶽に四千。長慶は思考の泉に沈む。
(二手に分かれて挟み撃ちか…まず無理であろう。呼吸を合わせるのが難しい。儂らを惑わすつもりか?うむ、少し足りんな。ならば…そうするしかなかったということか?それならば合点がいくわ)
長慶は安宅冬康をよんだ。
「上様に当たれ。いい塩梅に締め上げよ。何もさせないのが肝要ぞ」
冬康は頭を下げた。
「一存、行くぞ。法螺貝を鳴らせ」
「よーしっ!」
三好軍は動きだす。安宅冬康は五千を引き連れ如意ヶ嶽に進む。長慶は二万五千で将軍山を囲む。
七月七日、日が昇り半刻後。戦は始まった。
三好軍は不動尊が安置された狸山谷から登ってその先にある虎口に向かってくる。虎口から北には城郭はない。郭(近況ノート鳥瞰図2,3,4)から鉄砲と矢が撃ち下ろされる。大軍は通れず、三好軍の足は止まる。同時に西北の郭(鳥瞰図9)の周りにも足軽たちが登ってきた。この郭には北、西、南の三面からやってくる。圧力は虎口より高い。こちらの郭からは鉄砲の音が途切れることがない。三好の足軽が途切れないのだ。そして主郭から南に伸びる大きな郭(鳥瞰図8)の下にも足軽が見えてきた。
三好は三方向から力攻めを行ってきた。
日が暮れても三好の城攻めは続く。上弦の月が将軍山を照らす。複雑に絡み合う光と闇を使って三好の足軽は城に迫る。それを見定めた尼子の鉄砲が鳴る。お互いに譲らない。そのまま朝を迎える。
日が昇り闇が消えた。三好が工夫を凝らす。虎口に進む足軽が一間一尺(約2.1m)の長い竹束を担いできた。それを通り道の脇に差し込んでいる。郭からの射線を遮るように差し込まれた長い竹束は、虎口に向かって伸びていく。これと手に持った竹束で鉄砲の威力を減衰させる狙いだ。虎口からの射撃もあるが郭からの鉄砲の脅威を減らせるのは大きい。そして三好も鉄砲を撃ち始めた。これでは虎口から討って出るのも難しい。竹束の壁がじわりじわりと虎口に近づいていく。
西北の郭にも攻め手の変化が現れた。大量の石が運び込まれ石礫が放たれ郭に落ちてくる。鉄砲も撃ち込まれる。尼子の遠距離攻撃の三好版だ。尼子の鉄砲の音が途切れることはないが、少し音が間延びしている。三好の攻めは効いているのだ。南の郭には足軽が交代で休みながら待機しているが、その動きが慌ただしくなっていく。と思ったら南の郭にも取り付く足軽が増えてきた。昨日から今日にかけて郭に続く小道のようなものを何本も作っている。麓から兵が登りやすくなっている。
工夫をこらした攻めを絡め最後は力で潰す。三好の本格的な城攻めが動き出した。
八日の夜になっても三好の攻めは続く。小休止を挟むがそれは兵が入れ替わっていることの現れ。尼子を休ませないのだ。数に勝る三好はそれが可能だ。
如意ヶ嶽に貼り付いた安宅冬康は城を囲むだけ。攻める素振りは見せるが攻めかかることはない。幕府軍が何もできないまま、将軍山が落ちるのを見せつけるつもりだ。蛇に睨まれた蛙か。幕府軍は動けない。
上弦の月が西に傾いた。そろそろ月の明かりもなくなろうとする子の刻(0時)頃。三好の途切れることのない三方向からの郭攻めにまぎれ、将軍山城の東の郭に忍び寄る足軽達がいる。率いる武将は鬼十河。
これが三好の狙いだ。東の郭から尼子の目を逸らす。そのための三所攻め。広がる闇に溶け込んだ三好の精鋭は切岸を駆け上る。そしてついに…
「ふんっ!!」
柵を乗り越えた十河一存は乗り込みざま槍を立て続けに突き、数名の尼子の足軽をあっという間に屠る。三好兵が次々と郭に侵入してくる。
「敵襲ー!距離を取れ。対人一の型!!」
尼子の組頭が声を上げる。一斉に動き出す尼子兵。
「させん!!突っ込め」
鬼十河の激が飛び三好兵は突撃する。その早さに尼子兵の動きが追いついてない。
二つの郭(鳥瞰図5,6)は乱戦模様となっている。勢いは三好が上、尼子は押されている。三所攻めがボディーブローのように籠城する尼子にダメージを与えていたのだ。指揮系統がうまく機能していない。各兵士が己の技量のみで戦うことを余儀無くされている。
尼子得意の集団戦術が使えない。これでは…
伸び伸びと槍を振るう三好兵。その動きは尼子兵を上回る。尼子兵も強兵だ。だが攻城戦戦略がズバリとハマり、戦術的にも上回り、なおかつ鬼十河という強烈な【個】が矢面に立つこの状況は圧倒的に三好に有利。バフが掛かりまくっている。このままでは東の郭が占拠されるのは時間の問題。十河一存は己の勝ちを一片たりとも疑ってはいない。三好兵は尼子兵に勝つこと以外頭にない。
鬼十河の左目の視界に薄い光が射した。反射的に首が右に折れ、もと首があった場所を矢が切り裂く。矢が放たれた方向を見るがそこには誰もいない。今度は右だ。先ほどとは逆の動作をして矢を躱すがやはり射手の姿は見えない。その時直感が告げた。右足を軸に身体を旋回させる。寸時で申の方位(西南西微南。240度)まで身体を翻したら見つけた。柵の上を駆けこちらに狙いをつけた弓を構えた小兵を。そして小兵がまた矢を放つ。三本の矢が十河に飛び全てを叩き落としたとき、続けて一本の矢が飛んできた。躱せないから兜で弾いた。
「えっ、マジ!?」
小兵は驚いた。十河は表情を感じ取り瞬足を飛ばして小兵に接近する。目の前の敵を薙ぎ倒しながら見る間に近づいてくる。二者の距離が縮まり十河の槍の間合いに小兵が入る。二本の矢を小兵は放ち十河が矢を払いのける間隙をついて脇をすり抜けた。そのまま距離を取り十河に向き直った。
「儂は十河民部大夫一存。童、名を何と言う」
「俺は山中甚次郎。尼子出雲守義久様の一番の近習なり!」
鬼と子鹿が相対した。
余湖くんのホームページ
http://yogokun.my.coocan.jp/
から掲載させていただきました。
ありがとうございます。
二つの城は籠城準備をして三好を待っている。
(ここまで侮られるとは。上様も上様、上手く傀儡になったのかそれとも…乗せたか。勢いは認めるがな)
長慶は山陰道を制覇した尼子を侮ってはいないし恐れてもいない。出る杭は打つ、引っ込むまで打つだけだ。しかし、腹の底にはチロチロ焔が揺らいでいる。
将軍山に五千、如意ヶ嶽に四千。長慶は思考の泉に沈む。
(二手に分かれて挟み撃ちか…まず無理であろう。呼吸を合わせるのが難しい。儂らを惑わすつもりか?うむ、少し足りんな。ならば…そうするしかなかったということか?それならば合点がいくわ)
長慶は安宅冬康をよんだ。
「上様に当たれ。いい塩梅に締め上げよ。何もさせないのが肝要ぞ」
冬康は頭を下げた。
「一存、行くぞ。法螺貝を鳴らせ」
「よーしっ!」
三好軍は動きだす。安宅冬康は五千を引き連れ如意ヶ嶽に進む。長慶は二万五千で将軍山を囲む。
七月七日、日が昇り半刻後。戦は始まった。
三好軍は不動尊が安置された狸山谷から登ってその先にある虎口に向かってくる。虎口から北には城郭はない。郭(近況ノート鳥瞰図2,3,4)から鉄砲と矢が撃ち下ろされる。大軍は通れず、三好軍の足は止まる。同時に西北の郭(鳥瞰図9)の周りにも足軽たちが登ってきた。この郭には北、西、南の三面からやってくる。圧力は虎口より高い。こちらの郭からは鉄砲の音が途切れることがない。三好の足軽が途切れないのだ。そして主郭から南に伸びる大きな郭(鳥瞰図8)の下にも足軽が見えてきた。
三好は三方向から力攻めを行ってきた。
日が暮れても三好の城攻めは続く。上弦の月が将軍山を照らす。複雑に絡み合う光と闇を使って三好の足軽は城に迫る。それを見定めた尼子の鉄砲が鳴る。お互いに譲らない。そのまま朝を迎える。
日が昇り闇が消えた。三好が工夫を凝らす。虎口に進む足軽が一間一尺(約2.1m)の長い竹束を担いできた。それを通り道の脇に差し込んでいる。郭からの射線を遮るように差し込まれた長い竹束は、虎口に向かって伸びていく。これと手に持った竹束で鉄砲の威力を減衰させる狙いだ。虎口からの射撃もあるが郭からの鉄砲の脅威を減らせるのは大きい。そして三好も鉄砲を撃ち始めた。これでは虎口から討って出るのも難しい。竹束の壁がじわりじわりと虎口に近づいていく。
西北の郭にも攻め手の変化が現れた。大量の石が運び込まれ石礫が放たれ郭に落ちてくる。鉄砲も撃ち込まれる。尼子の遠距離攻撃の三好版だ。尼子の鉄砲の音が途切れることはないが、少し音が間延びしている。三好の攻めは効いているのだ。南の郭には足軽が交代で休みながら待機しているが、その動きが慌ただしくなっていく。と思ったら南の郭にも取り付く足軽が増えてきた。昨日から今日にかけて郭に続く小道のようなものを何本も作っている。麓から兵が登りやすくなっている。
工夫をこらした攻めを絡め最後は力で潰す。三好の本格的な城攻めが動き出した。
八日の夜になっても三好の攻めは続く。小休止を挟むがそれは兵が入れ替わっていることの現れ。尼子を休ませないのだ。数に勝る三好はそれが可能だ。
如意ヶ嶽に貼り付いた安宅冬康は城を囲むだけ。攻める素振りは見せるが攻めかかることはない。幕府軍が何もできないまま、将軍山が落ちるのを見せつけるつもりだ。蛇に睨まれた蛙か。幕府軍は動けない。
上弦の月が西に傾いた。そろそろ月の明かりもなくなろうとする子の刻(0時)頃。三好の途切れることのない三方向からの郭攻めにまぎれ、将軍山城の東の郭に忍び寄る足軽達がいる。率いる武将は鬼十河。
これが三好の狙いだ。東の郭から尼子の目を逸らす。そのための三所攻め。広がる闇に溶け込んだ三好の精鋭は切岸を駆け上る。そしてついに…
「ふんっ!!」
柵を乗り越えた十河一存は乗り込みざま槍を立て続けに突き、数名の尼子の足軽をあっという間に屠る。三好兵が次々と郭に侵入してくる。
「敵襲ー!距離を取れ。対人一の型!!」
尼子の組頭が声を上げる。一斉に動き出す尼子兵。
「させん!!突っ込め」
鬼十河の激が飛び三好兵は突撃する。その早さに尼子兵の動きが追いついてない。
二つの郭(鳥瞰図5,6)は乱戦模様となっている。勢いは三好が上、尼子は押されている。三所攻めがボディーブローのように籠城する尼子にダメージを与えていたのだ。指揮系統がうまく機能していない。各兵士が己の技量のみで戦うことを余儀無くされている。
尼子得意の集団戦術が使えない。これでは…
伸び伸びと槍を振るう三好兵。その動きは尼子兵を上回る。尼子兵も強兵だ。だが攻城戦戦略がズバリとハマり、戦術的にも上回り、なおかつ鬼十河という強烈な【個】が矢面に立つこの状況は圧倒的に三好に有利。バフが掛かりまくっている。このままでは東の郭が占拠されるのは時間の問題。十河一存は己の勝ちを一片たりとも疑ってはいない。三好兵は尼子兵に勝つこと以外頭にない。
鬼十河の左目の視界に薄い光が射した。反射的に首が右に折れ、もと首があった場所を矢が切り裂く。矢が放たれた方向を見るがそこには誰もいない。今度は右だ。先ほどとは逆の動作をして矢を躱すがやはり射手の姿は見えない。その時直感が告げた。右足を軸に身体を旋回させる。寸時で申の方位(西南西微南。240度)まで身体を翻したら見つけた。柵の上を駆けこちらに狙いをつけた弓を構えた小兵を。そして小兵がまた矢を放つ。三本の矢が十河に飛び全てを叩き落としたとき、続けて一本の矢が飛んできた。躱せないから兜で弾いた。
「えっ、マジ!?」
小兵は驚いた。十河は表情を感じ取り瞬足を飛ばして小兵に接近する。目の前の敵を薙ぎ倒しながら見る間に近づいてくる。二者の距離が縮まり十河の槍の間合いに小兵が入る。二本の矢を小兵は放ち十河が矢を払いのける間隙をついて脇をすり抜けた。そのまま距離を取り十河に向き直った。
「儂は十河民部大夫一存。童、名を何と言う」
「俺は山中甚次郎。尼子出雲守義久様の一番の近習なり!」
鬼と子鹿が相対した。
余湖くんのホームページ
http://yogokun.my.coocan.jp/
から掲載させていただきました。
ありがとうございます。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…そして終戦工作 分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦
そしてそこから繋がる新たな近代史へ
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【最新版】 日月神示
蔵屋
ミステリー
私は思想と言論の自由のもと、此処に岡本天明氏が最高級神霊の神憑りにあい神の意志により自動書記さされた日月神示の内容を編集し今回『【最新版】日月神示』として小説を執筆致しました。
この日月神示は第二次世界大戦中に自動書記されたものであるにも関らず今尚斬新なものであり、その多くは現代社会の通説、また、価値観と著しく異なるものだからです。
この日月神示を読み解いていきますと
次のようなことがわかったのです。
即ち『悪は滅び善は必ず栄えるのだ』と。
そして既に始まっている三千世界の大洗濯によりこの世の最後の審判でこの世の偽悪醜に満ちた世界を綺麗にする浄化作用により罪深き者は滅びる一方でひたすら善一筋で質素に生きた人は幸せな人生を歩んでいる、ということも分かったのです。
さて、最近日月神示の予言本に不安を抱いている方もあると思うがまったく心配いらない。
何故なら日月神示では「取り越し苦労や過ぎ越し苦労はするな!」
「今に生きよ!」
「善一筋で生きよ!」
「身魂磨きをせよ!」
「人間の正しい生き方」
「人間の正しい食生活」
「人間の正しい夫婦のあり方」
「身も心も神さまからお借りしているのじゃから夜になって寝る前に神さまに一旦お返しするのじゃ。そうしたら身と心をどのようにしたらよいか、分かるじゃろ!」
たったのこれだけを守れば良いということだ。
根拠のない書籍や情報源等に惑わされてはダメだ。
日月神示も出口王仁三郎もそのようなことは一切言っていない。
これらの書籍や情報源は「日月神示」が警告する「臣民を惑わすものが出てくるから気をつけよ!」
という言葉に注目して欲しい。
今回、私は読者の皆さんに間違った解釈をされている日月神示を分かりやすく解説していくことにしました。
どうか、最後までお読み下さい。
日月神示の予言については、私が執筆中の「神典日月神示の真実」をお読み下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
