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第一話・人間界へ向かう神
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空虚で無限に続く白い空間。そこに意識だけ存在し、下界を見守る日々。初めはそれが当たり前の事で何も感じていなかった。だが、ノースに人間が生まれ約一万年が過ぎたあたりでシンは思ってしまった。「なぜ創造神のクソは毎日好き放題やっているのに俺は特にすることも無い世界の管理なんてやっている?」と。そう思ってからのシンの行動は早かった。
『よし、下界に降りよう。まずは体が必要だな。』
シンがそう思考すると何も無かった空間に一人の青年が現れる。
「…こんな感じでいいか?」
青く透き通った瞳、白い髪に白いコート、そして色白の肌。顔は誰が見ても一目で惚れてしまいそうな美青年。シンが自分の為に創り出した体である。
「少し白すぎるか?…まあいいや、次はステータスだな。」
第一世界ノースには生物全てにステータスが存在する。ステータスは基本的に、名前・種族・年齢・性別とその対象の能力値、使用可能なスキル、魔法が解るものである。もちろん神にはステータスと言う概念は存在しないし、まず必要ではないが、神そのもののステータスでは問題が多すぎるので多少弄る必要があるのだ。
シン
〖種族〗ヒューマン〖年齢〗20〖性別〗男性
〖能力値〗
生命力/999999(5000)
魔力量/∞(2000)
攻撃力/999999(1000)
防御力/999999(1000)
素早さ/999999(500)
運/100(20)
※()内はノースに暮らす成人男性(20歳以上)の平均値。
〖スキル〗
なし
〖魔法〗
創造魔法
・望んだ物ならそれが生物であっても創りだす事ができる神のみに許された魔法。超越魔法。
※スキルと魔法は下から下級、中級、上級、伝説、神話の五段階で分けられている。超越は存在しないと言われている魔法の事を指す。
「こんなもんか。よし、やっと下界に降りれるぞ。」
そう言ってシンは、手を前にかざす。するとシンの目の前になんの変哲もない一つの扉が現れる。
「あ…一つ忘れてた。レムはいるか?」
『お呼びですか?シン様。』
レムはシンに仕える天使の一人だ。シンが呼ぶとどこからともなく返事が聞こえる。
「創造神に暫く下界に降りるから関わるなと伝えてくれ。」
『畏まりました。』
「頼んだよ。よし、今度こそ行くぞ。まずは冒険者にでもなるかな。」
そしてシンは、先ほどの扉を開き中へと入っていった。
◇
場所は移動しここはノースの王国の一つ、《タロス王国》の王都から南に位置する森の中である。ここにシンは降り立つのであった。
「スー…ハー…」
目をつぶり大きく深呼吸をするシン。
「これが空気か。気持ちいな。…行くか。」
神界では味わえない、吸う必要のない空気を堪能したシンは周りの景色を眺めながらゆっくりとタロス王国王都へ向けて歩き出すのであった。
『よし、下界に降りよう。まずは体が必要だな。』
シンがそう思考すると何も無かった空間に一人の青年が現れる。
「…こんな感じでいいか?」
青く透き通った瞳、白い髪に白いコート、そして色白の肌。顔は誰が見ても一目で惚れてしまいそうな美青年。シンが自分の為に創り出した体である。
「少し白すぎるか?…まあいいや、次はステータスだな。」
第一世界ノースには生物全てにステータスが存在する。ステータスは基本的に、名前・種族・年齢・性別とその対象の能力値、使用可能なスキル、魔法が解るものである。もちろん神にはステータスと言う概念は存在しないし、まず必要ではないが、神そのもののステータスでは問題が多すぎるので多少弄る必要があるのだ。
シン
〖種族〗ヒューマン〖年齢〗20〖性別〗男性
〖能力値〗
生命力/999999(5000)
魔力量/∞(2000)
攻撃力/999999(1000)
防御力/999999(1000)
素早さ/999999(500)
運/100(20)
※()内はノースに暮らす成人男性(20歳以上)の平均値。
〖スキル〗
なし
〖魔法〗
創造魔法
・望んだ物ならそれが生物であっても創りだす事ができる神のみに許された魔法。超越魔法。
※スキルと魔法は下から下級、中級、上級、伝説、神話の五段階で分けられている。超越は存在しないと言われている魔法の事を指す。
「こんなもんか。よし、やっと下界に降りれるぞ。」
そう言ってシンは、手を前にかざす。するとシンの目の前になんの変哲もない一つの扉が現れる。
「あ…一つ忘れてた。レムはいるか?」
『お呼びですか?シン様。』
レムはシンに仕える天使の一人だ。シンが呼ぶとどこからともなく返事が聞こえる。
「創造神に暫く下界に降りるから関わるなと伝えてくれ。」
『畏まりました。』
「頼んだよ。よし、今度こそ行くぞ。まずは冒険者にでもなるかな。」
そしてシンは、先ほどの扉を開き中へと入っていった。
◇
場所は移動しここはノースの王国の一つ、《タロス王国》の王都から南に位置する森の中である。ここにシンは降り立つのであった。
「スー…ハー…」
目をつぶり大きく深呼吸をするシン。
「これが空気か。気持ちいな。…行くか。」
神界では味わえない、吸う必要のない空気を堪能したシンは周りの景色を眺めながらゆっくりとタロス王国王都へ向けて歩き出すのであった。
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