1 / 3
新しい旅立ちと始まり
夢は本物?
しおりを挟む
今日、新しい旅立ちの時を私は迎えた。
朝一番の新幹線で東京を出てから何時間経ったのだろうか。まだ雪が残る北国に私は向かっていた。
まだまだ到着には時間がかかるだろう。
昨夜、私は夢を見た。
少年・少女がヘンテコな生物と退治しあっている夢を……。そして、私の目の前で命を落としてしまう。教師である従兄もそうだ。私は、一人の少年に手を差し伸べていたが、それも届かない。少女の暴走は、町1つを飲み込んでしまう勢いの力を発揮し、私の目の前が真っ白になったところで目を覚ました。何と目覚めの悪い夢を見たんだ、と私は思う。
そうならないようにしないといけない。これは、繰り返されてはいけない事だから……。この事は、後々わかってくるだろう。
自己紹介が、遅れていたような気がする。
私は、鈴鹿 歌音。中学を卒業し、音楽を学ぶため東京を出て、北に向かっている。一人で新幹線に乗るのも初めてだ。
この夢が本当にならなければいいんだけど……。
不安を感じながらももうすぐ到着する。
本当に高校3年間無事に過ごせるのだろうか。どんな人がいるのか……、本当にやっていけるのか……。
ホンモノの不安に私は、支配されていた。
朝一番の新幹線で東京を出てから何時間経ったのだろうか。まだ雪が残る北国に私は向かっていた。
まだまだ到着には時間がかかるだろう。
昨夜、私は夢を見た。
少年・少女がヘンテコな生物と退治しあっている夢を……。そして、私の目の前で命を落としてしまう。教師である従兄もそうだ。私は、一人の少年に手を差し伸べていたが、それも届かない。少女の暴走は、町1つを飲み込んでしまう勢いの力を発揮し、私の目の前が真っ白になったところで目を覚ました。何と目覚めの悪い夢を見たんだ、と私は思う。
そうならないようにしないといけない。これは、繰り返されてはいけない事だから……。この事は、後々わかってくるだろう。
自己紹介が、遅れていたような気がする。
私は、鈴鹿 歌音。中学を卒業し、音楽を学ぶため東京を出て、北に向かっている。一人で新幹線に乗るのも初めてだ。
この夢が本当にならなければいいんだけど……。
不安を感じながらももうすぐ到着する。
本当に高校3年間無事に過ごせるのだろうか。どんな人がいるのか……、本当にやっていけるのか……。
ホンモノの不安に私は、支配されていた。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
冷遇妃マリアベルの監視報告書
Mag_Mel
ファンタジー
シルフィード王国に敗戦国ソラリから献上されたのは、"太陽の姫"と讃えられた妹ではなく、悪女と噂される姉、マリアベル。
第一王子の四番目の妃として迎えられた彼女は、王宮の片隅に追いやられ、嘲笑と陰湿な仕打ちに晒され続けていた。
そんな折、「王家の影」は第三王子セドリックよりマリアベルの監視業務を命じられる。年若い影が記す報告書には、ただ静かに耐え続け、死を待つかのように振舞うひとりの女の姿があった。
王位継承争いと策謀が渦巻く王宮で、冷遇妃の運命は思わぬ方向へと狂い始める――。
(小説家になろう様にも投稿しています)
あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?
女神に頼まれましたけど
実川えむ
ファンタジー
雷が光る中、催される、卒業パーティー。
その主役の一人である王太子が、肩までのストレートの金髪をかきあげながら、鼻を鳴らして見下ろす。
「リザベーテ、私、オーガスタス・グリフィン・ロウセルは、貴様との婚約を破棄すっ……!?」
ドンガラガッシャーン!
「ひぃぃっ!?」
情けない叫びとともに、婚約破棄劇場は始まった。
※王道の『婚約破棄』モノが書きたかった……
※ざまぁ要素は後日談にする予定……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる