SAN値が足りない僕らのTRPG

NO丸

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シティシナリオ「狂えない僕らは」

概要&導入:ユウキとアヤメの場合

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ある雨上がりの夜、
東京都全体で大規模な洪水が起きた、
ある者は帰り道を絶たれ
またある者は生活の術を絶たれた
地面に出来た大きな水溜まりは街頭の灯りを反射してもうひとつの世界を足元に作っていた。
皆が俯きこうべを垂れる中1人少年は
空を仰ぎ見る

とても美しい星空だった__

はるか昔には見えて当然だった物が
人間の文面という力によって
見えなくなっていた、

そう見えて当然だったのだ、
見えて当然の物がただ見えただけなのに
そこには非現実的な世界が広がっていた
"それ"は人類の何処までも続く可能性や
自由を象徴しているようにも、また、
人類を星空という届かない壁で閉じ込める水槽にも見えた、

「あぁ…このままこの宙が続けばいいのに」

少年は強く、強くそう願った、

首を傾け、目線を上にあげるだけで誰にでも拝めた筈の光景に、強く感銘を受けているのはその少年だけだった。

誰もが息を飲む光景を
独り眺めていると、少年は気づいた、

空を

クラゲが

舞っていた事に


________導入________


??「DEXは俺が1番速いな、まずは俺の導入からだ、」
『えぇ、構いませんでは行きます』

ユウキは朝日に照らされて目が覚める、起きてまも無いというのに貴方はある事にとても興味をそそられスマートフォンに目を走らせていた、それは夜中に出歩いていた人間がカラカラのミイラになって見つかるという、なんとも不気味な記事だった、

ユウキ「朝から物騒だな、というか夜中に襲った人間を次の朝にはミイラにする事なんてできるのか?」そう呟くとユウキは物珍しいといった風にオカルト雑誌をめくる[25図書館→57失敗]
特にこれといった有益な情報は無く、与太話の1つである様に思えます。しかし実際ながらこの事件の被害者は身元が判別出来なくなるまで身体中の水分が無くなっており、信じ難い現象ではあるが、確かに存在はしている様だ。
??「KP、次は私であってる?」
『そう…ですね、では』

アヤメは清々しい朝日と共に目を覚ます、
前日まで雨だった事もありとても清々しい、もう一度言おう、とても清々しい、天気予報を観ると明日も朝から日が落ちるまで雨が降るようだ。
アヤメ「昨日みたいなジメジメした雨は嫌なんで天気予報観マース。」そう呟くとアヤメはテレビを付ける[1コンピュータ→82失敗]
成功失敗に関わらずᴛᴠは普段から視聴しているので天気予報ぐらいは安易に観る事ができる。ᴛᴠを付けると朝の時間帯であった事もありニュース番組が今日と明日の天気を予報していた、「本日は快晴ですが、明日は朝から夕方にかけて雨が降るでしょう!皆様!今日も一日頑張って参りましょう!」元気なアナウンサーの声が耳に残る。
アヤメ「今の所出来るのはこれくらいかもね」
『はい、では続いてヤマダの導入に入ります』
▷▶︎NEXT▷▶︎
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