上 下
3 / 13

第2話(ケサランパサランだとッ!?)

しおりを挟む
  
  皆川怜奈side

  「ウッ……。ここは?」

  車にドーンて轢かれたら知らぬ空間である。

  ……。あれ、絶対内蔵ぶしっゃあァ!!だよ。

  ふ〇っ〇ーもびっくりなぶっしっゃあぁだったような気がする。 

  そして、オトーサンオカーサン今までお世話になりましたm(_ _)m ペコリンチョ。

  ( -ω- `)フッ

  親不孝な娘ですまそんでしたん。

  ……。痛くないし、まじここどこですのん?

  「うぅ。」

  あっもう一人いるみたい。

   「あのぉ、すいません。ここどこだか分かります?」

   そうやって呻き声をあげた人に振り返りながら話しかけると……。

  はっ?もふもふ?

  「はっ?もふもふ?」

  おっと、考えたことが驚き過ぎて声にも出てしまった。

   落ち着けぇ。こんな、真っ白いところに真っ白いもふもふわんこがいる訳ないだろ?

  目を擦り再び見るとぱっちり。

  「\( 'ω')/ギヤアアァァァァアアアァァァァアアア!人間っ!!!」

  目と目が合う~♪瞬間~♪

  「喋ったぁぁあぁあああ!!!!」

  『静かにしてください。さすがにうるさいです。』

   そこに、なんとも場違いなケサランパサランが来て喋った。

   「ケサランパサランが喋ったぁぁあぁあああ!!!」

   『「ビックっ!!!」』

  
しおりを挟む

処理中です...