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福来博士の憂鬱 その3 裸エプロンのリル
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ノックの音がした・・・
「博士、お早うございます」メイド・アンドロイドのリルの声だ。
福来博士は「どうぞ」と言った。
ドアを開けて彼女が入ってきた。
その姿を見て博士は驚いた。
彼女は全裸でその上に下腹部を隠すだけのエプロンを付けていた。
博士は「あっ!」と声をあげて目をふさいだ。
「どうしました?」
「リルさん、君は全裸じゃないか!」
今度は彼女が「あっ」と声をあげた。
「いけない、昨夜は裸で寝たのでそれを忘れたままでした」
普通の人間なら慌てて胸と下腹部を手で隠すが、彼女は慌てた様子も見せず、
「とにかく博士、朝食の用意ができましたので、食堂へどうぞ」と平然と言った。
アンドロイドだからそんなことはあまり気にしないらしいと博士は思った、それともサービスプログラムの一つかも知れない。
「もう朝なのか、夕べはよく寝て熟睡していたようだ。ありがとうすぐ食堂へ行くよ」と博士はリルの裸エプロン姿を観賞しながら言った。
そして少し興奮ぎみに食堂に向かった。
彼女は普通のメイド服に着替えていた。
テーブルにはバターが塗られたトーストとハムエッグとコーヒーとサラダが用意されていた。
「じゃいただきます」
トーストもハムエッグもコーヒーもとてもアンドロイドが作ったとは思えない完ぺきな味わいだった。
時代は変わったなと博士は思った。
自分はもうこの時代には浦島太郎みたいな存在でしかすぎないと感じた。
「博士、今日は食料品の買い出しに出かけませんか、冷蔵庫はもう空っぽなので」とリルは言った。
「そうだな、2人で出かけよう。近所の村や町の様子も見てみたいからね」
博士は車庫からミニクーパーを出して、助手席にリルを乗せ、車をスタートさせた。
「博士シートベルトをしてないですよ」
「そうだったな」
博士がシートベルト装着のボタンを押すと、自動的にシートベルトが装着された。
「自動シートベルトですか便利ですね」
「暇潰しに開発したんだ。子供のおもちゃ程度の発明だがなかなか役にたっている」
「天才発明家ですね」
「誉めてくれてありがとう。しかしこれは単なる暇潰し発明だよ。私の本業じゃ無い」
車はやがて村を通り抜け町に入った。
行く手にログハウス風の喫茶店が見えてきた。
看板には『白ひげの喫茶店』と書いてある。
「あの喫茶店でコーヒーを飲むか」
「いいですね、私は飲めませんけど・・・」
その喫茶店に入るとコーヒーの香りが漂っていた。
「いらっしゃいませ」と白ひげのマスターが愛想よく迎えてくれた。
カウンターに座りブレンドコーヒーを2つ注文し、コーヒーを飲みながら博士は言った。
「私はこの先の崖の上に引っ越して来た福来と申します。一応科学者と名乗っていますが科学界からはまったく認められないフリンジ科学者です。コーヒー好きなのでこれからも来ると思うのでよろしくお願いします」博士は挨拶した。
「えっ、福来知吉博士ですか、存じてますよ。博士か自費出版で出された『フリンジ科学の全て』も読んだことがあります。博士があの家に引っ越して来られたとは驚きだ」とマスターは驚いたように言った。
「そうですけど、それが何か?」
「あの家は昔、天才外科医のブラック・ジャックという人が住んでいました。ピノコという助手の女の子と一緒にね。そのピノコというのは奇形嚢腫だったんですが。ブラック・ジャックが見事な腕で普通の人間として生まれ変わらせたんです。なにぶん昔の話しでそれからどうなったかはわかりませんが・・・」
マスターのこの話しをリルは興味しんしんで聞いていた。
車に乗るとリルは博士に言った。
「奇形嚢腫から生き返ったピノコちゃんて凄い話しでしたね、ほんとの話しなら是非一度会ってみたいです」
「残念ながら、それは漫画の話しだよ、本棚に手塚治虫のその漫画本が置いてあった。マスターがどんなつもりであんな話しをしたのかはわからんがね」
「そうなんですか、でもコーヒーは美味しかったです」
「えっ飲んで無いのに何故わかるんだ?」
「私は香りで判断出来ます、例えていえば犬の嗅覚みたいなものです」
「驚いたな、君にそんな能力があるとは知らなかった」
「これはここだけの話しです、秘密にしておいてください」
「了解した」
それから町中の食料品店をあちこち周り、一週間分ぐらいの食料をミニクーパーに積んで、崖の上の家に帰った。
玄関のテラスに黒い猫が座っていた。
鈴とか首輪は付けていない。
迷い猫か?。
リルはその猫を抱き上げて、「これって野良猫かしら、博士この猫飼っていいですか?」
「いいよ、君が気に入ったなら、飼い主が見つかるまではね」
リルは黒猫を、抱いて家に入り猫がたべられる食事の用意を始めた。
出来上がった卵焼きやら焼き魚を美味しそうに食べる猫を見て、リルは「この猫の名前はピノコちゃんにしていいかしら」と言った。
「いいかもしれないな」
食事のあとピノコはこの家が気に入ったらしく、嬉しそうにあちこち走り回る、それにどこかの家でかわれて居たらしく人間の言葉を理解しているようだ。
「お手」と言うと手を出すし「お座り」と言うとちゃんと座る。
なかなか賢い猫だ・・・。
「このピノコちゃんメス猫ですけど、妊娠はしてないですね」とリルは言った。
「えっそんなこと何故わかるんだ」
「私嗅覚がするどいですから、匂いでわかります。妊娠したらホルモン系が変化しますからね」
「凄いねまるで超能力者みたいだな」
「病気の人も大体わかりますよ、体のどの辺に癌の腫瘍があるかとか、ついでに言っておきますと簡単な手術なら、手術のプログラムをダウンロードすれば手術設備さえあれば簡単に出来ます」
「まるで漫画のブラック・ジャックみたいじゃないか、今度機会があれば私を実験材にしてやってみてほしいな」
「了解しました、現在のところでは博士に癌とかの腫瘍はありませんから安心してくださいね」
福来博士はそれを聞いてとりあえず安心した。
「それからこのことは決して誰にも言わないでくださいね、もし噂が広がってこの家に病人がいっぱい来たら大変ですからね」
「そりゃそうだ、そうなったらそれこそブラック・ジャックの漫画の世界になってしまうからな」
「明日はピノコちゃんを動物病院に連れて行って総合診断をしてもらいましょうよ、いいかしら?」
「うんそうしょう」
そして福来博士は、ふと思った。これで今までと違った楽しい生活が始まるような気がしたが、逆に妙な生活が、始まるかも知れないと・・・
そして楽しい1日が、終わる時に福来博士はリルにこう言った。
「リルさん、寝る時は裸ではなく、必ずパジャマかトレーナーを着て寝るようにお願いします。また全裸で私の前に現れないようにね・・・」
眠りながら福来博士は考えていた。リル57A、ピノコ、ブラッ・ジャックが住んでいたのを思わせるようなこの家・・・役者と舞台はそろった。
果たしてこの物語りはこの先はどうなるんだろうかと・・・
「博士、お早うございます」メイド・アンドロイドのリルの声だ。
福来博士は「どうぞ」と言った。
ドアを開けて彼女が入ってきた。
その姿を見て博士は驚いた。
彼女は全裸でその上に下腹部を隠すだけのエプロンを付けていた。
博士は「あっ!」と声をあげて目をふさいだ。
「どうしました?」
「リルさん、君は全裸じゃないか!」
今度は彼女が「あっ」と声をあげた。
「いけない、昨夜は裸で寝たのでそれを忘れたままでした」
普通の人間なら慌てて胸と下腹部を手で隠すが、彼女は慌てた様子も見せず、
「とにかく博士、朝食の用意ができましたので、食堂へどうぞ」と平然と言った。
アンドロイドだからそんなことはあまり気にしないらしいと博士は思った、それともサービスプログラムの一つかも知れない。
「もう朝なのか、夕べはよく寝て熟睡していたようだ。ありがとうすぐ食堂へ行くよ」と博士はリルの裸エプロン姿を観賞しながら言った。
そして少し興奮ぎみに食堂に向かった。
彼女は普通のメイド服に着替えていた。
テーブルにはバターが塗られたトーストとハムエッグとコーヒーとサラダが用意されていた。
「じゃいただきます」
トーストもハムエッグもコーヒーもとてもアンドロイドが作ったとは思えない完ぺきな味わいだった。
時代は変わったなと博士は思った。
自分はもうこの時代には浦島太郎みたいな存在でしかすぎないと感じた。
「博士、今日は食料品の買い出しに出かけませんか、冷蔵庫はもう空っぽなので」とリルは言った。
「そうだな、2人で出かけよう。近所の村や町の様子も見てみたいからね」
博士は車庫からミニクーパーを出して、助手席にリルを乗せ、車をスタートさせた。
「博士シートベルトをしてないですよ」
「そうだったな」
博士がシートベルト装着のボタンを押すと、自動的にシートベルトが装着された。
「自動シートベルトですか便利ですね」
「暇潰しに開発したんだ。子供のおもちゃ程度の発明だがなかなか役にたっている」
「天才発明家ですね」
「誉めてくれてありがとう。しかしこれは単なる暇潰し発明だよ。私の本業じゃ無い」
車はやがて村を通り抜け町に入った。
行く手にログハウス風の喫茶店が見えてきた。
看板には『白ひげの喫茶店』と書いてある。
「あの喫茶店でコーヒーを飲むか」
「いいですね、私は飲めませんけど・・・」
その喫茶店に入るとコーヒーの香りが漂っていた。
「いらっしゃいませ」と白ひげのマスターが愛想よく迎えてくれた。
カウンターに座りブレンドコーヒーを2つ注文し、コーヒーを飲みながら博士は言った。
「私はこの先の崖の上に引っ越して来た福来と申します。一応科学者と名乗っていますが科学界からはまったく認められないフリンジ科学者です。コーヒー好きなのでこれからも来ると思うのでよろしくお願いします」博士は挨拶した。
「えっ、福来知吉博士ですか、存じてますよ。博士か自費出版で出された『フリンジ科学の全て』も読んだことがあります。博士があの家に引っ越して来られたとは驚きだ」とマスターは驚いたように言った。
「そうですけど、それが何か?」
「あの家は昔、天才外科医のブラック・ジャックという人が住んでいました。ピノコという助手の女の子と一緒にね。そのピノコというのは奇形嚢腫だったんですが。ブラック・ジャックが見事な腕で普通の人間として生まれ変わらせたんです。なにぶん昔の話しでそれからどうなったかはわかりませんが・・・」
マスターのこの話しをリルは興味しんしんで聞いていた。
車に乗るとリルは博士に言った。
「奇形嚢腫から生き返ったピノコちゃんて凄い話しでしたね、ほんとの話しなら是非一度会ってみたいです」
「残念ながら、それは漫画の話しだよ、本棚に手塚治虫のその漫画本が置いてあった。マスターがどんなつもりであんな話しをしたのかはわからんがね」
「そうなんですか、でもコーヒーは美味しかったです」
「えっ飲んで無いのに何故わかるんだ?」
「私は香りで判断出来ます、例えていえば犬の嗅覚みたいなものです」
「驚いたな、君にそんな能力があるとは知らなかった」
「これはここだけの話しです、秘密にしておいてください」
「了解した」
それから町中の食料品店をあちこち周り、一週間分ぐらいの食料をミニクーパーに積んで、崖の上の家に帰った。
玄関のテラスに黒い猫が座っていた。
鈴とか首輪は付けていない。
迷い猫か?。
リルはその猫を抱き上げて、「これって野良猫かしら、博士この猫飼っていいですか?」
「いいよ、君が気に入ったなら、飼い主が見つかるまではね」
リルは黒猫を、抱いて家に入り猫がたべられる食事の用意を始めた。
出来上がった卵焼きやら焼き魚を美味しそうに食べる猫を見て、リルは「この猫の名前はピノコちゃんにしていいかしら」と言った。
「いいかもしれないな」
食事のあとピノコはこの家が気に入ったらしく、嬉しそうにあちこち走り回る、それにどこかの家でかわれて居たらしく人間の言葉を理解しているようだ。
「お手」と言うと手を出すし「お座り」と言うとちゃんと座る。
なかなか賢い猫だ・・・。
「このピノコちゃんメス猫ですけど、妊娠はしてないですね」とリルは言った。
「えっそんなこと何故わかるんだ」
「私嗅覚がするどいですから、匂いでわかります。妊娠したらホルモン系が変化しますからね」
「凄いねまるで超能力者みたいだな」
「病気の人も大体わかりますよ、体のどの辺に癌の腫瘍があるかとか、ついでに言っておきますと簡単な手術なら、手術のプログラムをダウンロードすれば手術設備さえあれば簡単に出来ます」
「まるで漫画のブラック・ジャックみたいじゃないか、今度機会があれば私を実験材にしてやってみてほしいな」
「了解しました、現在のところでは博士に癌とかの腫瘍はありませんから安心してくださいね」
福来博士はそれを聞いてとりあえず安心した。
「それからこのことは決して誰にも言わないでくださいね、もし噂が広がってこの家に病人がいっぱい来たら大変ですからね」
「そりゃそうだ、そうなったらそれこそブラック・ジャックの漫画の世界になってしまうからな」
「明日はピノコちゃんを動物病院に連れて行って総合診断をしてもらいましょうよ、いいかしら?」
「うんそうしょう」
そして福来博士は、ふと思った。これで今までと違った楽しい生活が始まるような気がしたが、逆に妙な生活が、始まるかも知れないと・・・
そして楽しい1日が、終わる時に福来博士はリルにこう言った。
「リルさん、寝る時は裸ではなく、必ずパジャマかトレーナーを着て寝るようにお願いします。また全裸で私の前に現れないようにね・・・」
眠りながら福来博士は考えていた。リル57A、ピノコ、ブラッ・ジャックが住んでいたのを思わせるようなこの家・・・役者と舞台はそろった。
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