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つづき
勇者のちから
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次の町では長居することなくすぐに出た。
手紙を届けて何か言われる前にさっさと出たのだ。
ギルドにかかわると面倒そうだったし、これ以上関わりたくもなかった為本当にただ寄り道しただけに終わった。
この後ギルドは大変なことになるだろうって。
だって、ギルドの人がが不正しちゃったんだもんね。
ギルドは国に住む全ての人にとって、困った時のお隣さん、みたいな気安く、頼りにされる便利屋さんなのである。
そんなギルドが町一つを支配した、それも誰もが必要とする、町の安全を守るための術石を支配し、好き勝手していた、なんてギルドのとって最悪の事態でしか無い。
それを知り、解決した私達は面倒な存在であろう。
長居しても楽しく過ごせそうにないし、ギルド員に捕まるのも面倒だと思ったので、この町は通り過ぎるだけにした。
借りた荷馬車を元に戻してからギルドに返し(リースが私用に色々いじってあった)、私達は歩きで町を出た。
この国は、町と町の間が歩いて30~50日くらいかかる。
人が安全に住める広い土地が多くなかったためらしい。
町も大きくすることは出来ないので発展もしにくい。
町との間に馬車が通るために道はあっても荷を運ぶためのものなので、用のない人が別の町に行くことがない。
魔獣が出るから危険なので。
戦う力を持つ人は少ない。
日常が安全に過ごせるぐらいしか訓練しない。
じゃあ、術石はどうやって手に入れる?
小さい物なら子供でも倒せるような弱い魔獣から手に入る。
これは灯りの10日分ほどになる。
なら、魔除けになる術石は?
…ギルドが全ての町の術石を管理していて、ギルドに所属している戦う力を持つ人が強い魔獣を倒して、術石になる石を集めているのだ。
全ての町の術石はギルドの管轄になっている。
ただ、それ以外にも術石は使われている。
日常的に様々な物に使うので、どんな石でもギルドが買い取ってくれる。
殆どの戦う力を持つ人はギルドに所属しているけど、引退しているひともいるし、ギルドに入らない人もいる。
買い取りはどんな人でもできるため、小さい石を小遣いがわりに集める子供もいる。
外に出るのは危険だけど、こういうものはどこにでもある事である。
そうそう、おにいさんだけど、私達と一緒に行くことになった。
リースが渋々許してくれた。
でも、実力を確認してからだって。
リースは私と二人で居たかったので、本当は嫌だけど、私の安全を第一に考えて、実力が有れば良い、とした。
…勇者の実力は本物でした。
だよねー。
だって勇者だよ?
弱い筈ないって。
…リースは思いっきり舌打ちした。
渋々、渋々同行を認められたおにいさんは、犬のようになった。
なんかおかしい表現なんだけどそうとしか思えなくて…。
子供の為に犬を飼って、主人としては子にあるけど、真の主人(群れのリーダー?)は親にある、みたいな。
私の言う事を聞いてくれてるけど、リースの言う事は絶対服従、みたいな?
勇者、それでいいのか…?
ああ、うん。いいの…、そう…。
ええと、勇者の実力ね。
うん。
実は私にはよくわからなかったの。
魔獣を倒させたんだけど、熊ぐらいの大きさの。
あっさり倒しちゃったんだけど、私には普通のことで。
リースもできるから。
でも、リースが悔しそうにしてたってことは強いんだよね、きっと。
そう言えば、武器無しだったけど、普通の事なのかな?
手紙を届けて何か言われる前にさっさと出たのだ。
ギルドにかかわると面倒そうだったし、これ以上関わりたくもなかった為本当にただ寄り道しただけに終わった。
この後ギルドは大変なことになるだろうって。
だって、ギルドの人がが不正しちゃったんだもんね。
ギルドは国に住む全ての人にとって、困った時のお隣さん、みたいな気安く、頼りにされる便利屋さんなのである。
そんなギルドが町一つを支配した、それも誰もが必要とする、町の安全を守るための術石を支配し、好き勝手していた、なんてギルドのとって最悪の事態でしか無い。
それを知り、解決した私達は面倒な存在であろう。
長居しても楽しく過ごせそうにないし、ギルド員に捕まるのも面倒だと思ったので、この町は通り過ぎるだけにした。
借りた荷馬車を元に戻してからギルドに返し(リースが私用に色々いじってあった)、私達は歩きで町を出た。
この国は、町と町の間が歩いて30~50日くらいかかる。
人が安全に住める広い土地が多くなかったためらしい。
町も大きくすることは出来ないので発展もしにくい。
町との間に馬車が通るために道はあっても荷を運ぶためのものなので、用のない人が別の町に行くことがない。
魔獣が出るから危険なので。
戦う力を持つ人は少ない。
日常が安全に過ごせるぐらいしか訓練しない。
じゃあ、術石はどうやって手に入れる?
小さい物なら子供でも倒せるような弱い魔獣から手に入る。
これは灯りの10日分ほどになる。
なら、魔除けになる術石は?
…ギルドが全ての町の術石を管理していて、ギルドに所属している戦う力を持つ人が強い魔獣を倒して、術石になる石を集めているのだ。
全ての町の術石はギルドの管轄になっている。
ただ、それ以外にも術石は使われている。
日常的に様々な物に使うので、どんな石でもギルドが買い取ってくれる。
殆どの戦う力を持つ人はギルドに所属しているけど、引退しているひともいるし、ギルドに入らない人もいる。
買い取りはどんな人でもできるため、小さい石を小遣いがわりに集める子供もいる。
外に出るのは危険だけど、こういうものはどこにでもある事である。
そうそう、おにいさんだけど、私達と一緒に行くことになった。
リースが渋々許してくれた。
でも、実力を確認してからだって。
リースは私と二人で居たかったので、本当は嫌だけど、私の安全を第一に考えて、実力が有れば良い、とした。
…勇者の実力は本物でした。
だよねー。
だって勇者だよ?
弱い筈ないって。
…リースは思いっきり舌打ちした。
渋々、渋々同行を認められたおにいさんは、犬のようになった。
なんかおかしい表現なんだけどそうとしか思えなくて…。
子供の為に犬を飼って、主人としては子にあるけど、真の主人(群れのリーダー?)は親にある、みたいな。
私の言う事を聞いてくれてるけど、リースの言う事は絶対服従、みたいな?
勇者、それでいいのか…?
ああ、うん。いいの…、そう…。
ええと、勇者の実力ね。
うん。
実は私にはよくわからなかったの。
魔獣を倒させたんだけど、熊ぐらいの大きさの。
あっさり倒しちゃったんだけど、私には普通のことで。
リースもできるから。
でも、リースが悔しそうにしてたってことは強いんだよね、きっと。
そう言えば、武器無しだったけど、普通の事なのかな?
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